和名倉山に行こうと思い立ち、終バスで川又バス停に下車。翌日早朝アタックのため、川又バス停近くでツェルトで宿泊。食事は尾西のエビピラフ。眠るにあたり、なんと銀マットを忘れてきたため下が固すぎてあまり眠れなかったのと、深夜息子から連絡があり明日のイベントのチケットの購入を依頼され、深夜1時ごろから1時間ほど睡眠中断。朝4時半ごろ起床し、朝食を用意。朝ごはんは尾西の五目御飯と小さいカップヌードル。五目御飯がほとんど味がせず半分程度しか食べられなかった。6時には出発。まず吊り橋は使えないことが分かったので、渡渉ポイントを探す。吊り橋よりやや上流側に何とか渡れそうな個所を見つけたので渡渉。パンツも脱いで足の付け根近くまで水に漬かりながら向こう岸へ。吊り橋のところまで戻り、岩をよじ登っていく。そこからはピンクテープを頼りに登るが、ピンクテープを見落とすと途端に踏み跡をロストし、探すことになる。日が昇りだんだん気温が上がり、汗も半端なく出てくる。またハエの発生量がすごく、顔の周りを飛ぶので鬱陶しい。ヒルメシ尾根とは言うが尾根道ではなく、ほとんどのルートは尾根から少々ずれたところを進む。多少尾根に登るところもある。ある程度登ると川又分岐までトラバースルートになるが、これまた細くて歩きにくい。和名倉山は無数の尾根と谷筋があり、特に谷筋は落ち葉やガレ場、また崩落個所が多数あり、何度か軽く滑落したので、桃源郷を越えて次の水場の谷筋から直登し、北ノタルに到着。この時点で登山開始から7時間以上経っており、和名倉山山頂をあきらめて撤退するかどうか迷う。迷った末、最悪もう一泊すればいいやと開き直り、山頂を目指す。山頂は事前に調べておいた通り何もない、展望もないところだったので、すぐに下山。二瀬尾根も意外と荒れているところがいくつかあり、距離的にもきつかった。何とか日が落ちるころ下山し、タクシーで西武秩父駅へ。今回敗因は睡眠不足?により朝の食事がうまく取れなかったことと、暑すぎて軽い熱中症?脱水症状?になっていたため、ペースが全く上がらなかったことにある。これからの暑い季節は暑さ対策とのどを通りやすい食事・行動食が大事と改めて思った次第。
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