満足度120% 奈良・山の辺の道(桜井〜近鉄奈良)

- GPS
- --:--
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 507m
- 下り
- 500m
コースタイム
8:30平等寺
8:35大神神社
8:40狭井神社
9:00桧原神社
9:30景行天皇陵
9:50崇神天皇陵
10:00長岳寺山門前
11:30石上神社
12:30白川ダム湖
13:00弘仁寺
13:40円照寺
14:35高円山ドライブウェイへの道標
15:00新薬師寺
15:10志賀直哉旧宅前
15:20春日大社
15:45興福寺五重塔
15:50近鉄奈良駅
| 天候 | 晴れ 穏やかなウォーキング日和 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に東海自然歩道を歩きます そのため、各分岐点などには道標がよく整備されていて安心です 奈良市内は「歴史の道」の道標があります 近鉄発行の「てくてくまっぷ」がたいへん役立ちます 各駅で配布されていて、ホームページからもダウンロードできます http://www.kintetsu.co.jp/zigyou/teku2/teku-nara07.html http://www.kintetsu.co.jp/zigyou/teku2/teku-nara08.html http://www.kintetsu.co.jp/zigyou/teku2/teku-nara09.html |
写真
感想
6月1日急な雨のため、やむを得ず途中リタイアした山の辺の道(桜井駅→天理駅)をリベンジ。さらにその前の5月16日のウォーキングイベントで歩いた北・山の辺の道(近鉄奈良駅〜石上神宮)もあわせて歩くことにしました。約32キロ。ワクワクするチャレンジ。
おおむね8時間かかる計算で、午前8時から歩き始めることに。早めの電車に乗り、一路近鉄桜井駅へ。日曜日のため、早朝にもかかわらずお元気な年配のハイカーや山登り人で駅もにぎわっておりました。
歩き慣れた道を一路石上神宮へ。晴れていましたが、少しもやっていて三輪山もぼんやり。雨でリタイヤした崇神天皇陵(柳本)までは快適なウォーキング。山の辺の道のいいところはいろいろありますが、山道、竹林、舗装路、あぜ道、古い民家、古墳や社寺のなどの歴史的建造物がほどよい間隔で配置され疲れることなく歩けることです。アップダウンのある山道もあり、山好きをも堪能させてくれます。またバス道が並行して走っているので、途中リタイアするのも便利。東海自然歩道や各自治体設置の道標が丁寧に整備されていて安心です。コースから西の方角に絶えず見える二上山も印象的です。処刑され、二上山に葬られた弟の大津皇子を偲んで、姉の大来皇女が読んだという歌が心にしみます。
『うつそみの人なる我(われ)や明日よりは
二上山(ふたかみやま)を弟(いろせ)と我(あ)が見む』
石上神宮をすぎ、布留川の布留の高橋を渡った辺りから天理教の教団施設が目立ちはじめます。途中、東海自然歩道が施設を迂回するため一般道へ下ります。天理教女子寮「さおとめ寮」の看板が目印。再び、自然歩道に戻ったあたりにハナショウブが栽培されて、ベンチもあり昼食。ちょうど歩き始めから4時間。あと半分。特に疲れや痛みなし。安心。名阪国道の下をくぐり、白川ダム湖を過ぎ、円照寺をめざします。円照寺は門跡寺院で一般公開されていません。山門をぴしゃりと閉じて、静かな杉の木立にひっそりとたたずんでいます。竹林から下ってくるとその山門の方から、黒い袈裟姿のお坊さんが数人出てこられました。尼寺ということは知っていましたが、その中のおひとりは青い目の方。頭は丸められ、すらりとしたきれいな方でした。道の空けるため脇に寄った時、目が合って「こんにちは」と声をかけるとにっこり微笑んで「コンニチワ」と返事されました。すがすがしい出会いでした。
奈良市内に入ると東海自然歩道があまり目立たなくなり、代わりに「歴史の道」の道標や案内板がたくさん設置されています。それに従って、新薬師寺、春日大社参道をへて興福寺五重塔へ。
ゴールの奈良駅前は修学旅行の学生や観光客であふれていました。本日はほんとうによく歩きました。
本日の歩数:56000歩 歩行距離:33km 歩行時間:8時間
コメント
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おはようございます
天気です。「山の辺の道」全踏破 達成感が
記録から伝わってきます
>山の辺の道のいいところはいろいろありますが、山道、竹林、舗装路、あぜ道、
古い民家、古墳や社寺のなどの歴史的建造物がほどよい間隔で配置され、その中を疲れることなく歩けることです。
アップダウンのある山道もあり、山好きも堪能させてくれます。
おっしゃるとおりで単に長距離じゃだけじゃなく
変化に富んでてしかも 自由自在にリタイヤできる
安心感があるのがいいですね
おはようございます、miccyanさん
今回続けて歩いてみて心底「山の辺の道」ファンになりました
この年になると安心してリタイアできるところが魅力ですね
ちがう季節にもまた歩きたいと思っています
日付が本日のものになっています
昨日のおなはしでしょうか?
q0u0pさん
ご指摘ありがとうございました。
日付のところをチェックするのを忘れていました。
山行は昨日6月6日のものです。
精力的に歩いておられますね。
それにしても33kmを8時間で、健脚ですね。
歩き遍路で一日約40kmを歩いた事がありましたが、くたくたになって、その後は一日に20km前後で歩いていました。
北海道には「歴史の道」的な道が無い(少ない)ので、羨ましいです。
こんにちは、umetomosanさん
とにかく歩くのが好きなので、8時間はそう長く
感じませんでした
「山の辺の道」は大きなアップダウンはありませんので、
見かけほど大変ではありませんでしたよ
北海道の真っ平らな道路も歩いてみたいですね
こんばんわ。アスファルトが続くとキツいですが
山の辺の道のような
のどかな田んぼの畦道の良さも この歳になってわかるようになりました。
昔 中高生の頃山に夢中だった頃は 今と同じようにハイキングを楽しむ人も
多かったのですが
鎗、穂高が一番で六甲や
金剛は その訓練でレベルが低いような思い込み
(登山界の風潮だったかも)があって「山の辺の道」のようなコースを小馬鹿に
して歩いてなかったのを
後悔してます
こんばんは、miccyanさん
若い頃は、槍穂高と言わないまでも、金剛山や六甲山でも
多少危険なコース、人があまり歩かないコースを選んで
登っていたような気がします。
でも、今は山に登ったり、ウォーキングに出かけて
無事に帰ってくることやケガや事故をしないことに
重点を置くようになりました。
まあお互い気をつけて楽しく歩きましょう。
いや、失礼。miccyanさんは私のような歳ではないですね
北山野辺の道を後日バイクで走ってきました。
狙いはどれくらい忠実に東海自然歩道を歩いたのか?です。
pirorin さん達の記録が正解、でも何も無い車道歩き、
その点近鉄のコースは美味しい処取り、要領よくコース選定されています、
しいて言えば、新薬師寺を通るコース、大分遠回り、
春日病院の下にある東海自然歩道の標柱通りに歩き、
白膏寺を通る本来の東海自然歩道のほうもいいコースです。
下調べが済みましたので後日記録をアップ予定。
もし歩かれた事が無ければ滝坂の道も素晴らしいです。
近鉄のマップはよくできてますよね
先日は、ご指摘のとおり春日病院のあたりから東海自然歩道の
道標にしたがって歩きました。
白毫寺の上のお墓のあたりがわかりずらかったですね。
記録アップを楽しみにしています
お互いに安全第一で山を楽しみましょう。
大阪に戻ったら実際にkatatsumuriさんの健脚ぶりを
思っています
「山の辺の道」とは関係ないですが
富士山ネタで 大阪にも泉佐野市 日根野の奥(阪和道泉佐野JCT近くに)小富士山があります。参考にHP載せておきます。
http://www.ne.jp/asahi/tanba/kirinosato/OSAKAfuji-ameyamasiro-docu.htm#tashiro
おはようございますmiccyanさん
お互い安全第一
泉佐野・日根野の「小富士山」参考にさせてもらいます。
あの山の下の道は犬鳴温泉まで何回か歩いたことがあり
ます
ありがとう
こんばんはkatatumuriさん。
33kmは大変でしたでしょう
同じ日、私も福岡の耳納連山(30km)を縦走していましたが、日曜日ということもあり翌日の月曜日は一日中だるさが残って仕事になりませんでした。
でも終わった直後の爽快感というか満足感というか達成感は最高で癖になりますね。
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