記録ID: 66436
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
大山〜ネクタイ尾根
2010年06月03日(木) [日帰り]


- GPS
- 07:00
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,041m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
渋沢駅8:00=
8:40ヤビツ峠(事前読図説明)9:24-
イタツミ尾根-
10:40大山11:10-
11:20石尊沢右岸尾根取り付き11:25-
石尊沢右岸尾根下降-
12:35石尊沢・南大山沢出合12:58-
石尊沢左岸尾根(通称ネクタイ尾根)登り返し-
14:00大山14:20-
14:50春岳山-
春岳山西尾根下降-
15:45藤熊川-
15:53ヤビツ峠
8:40ヤビツ峠(事前読図説明)9:24-
イタツミ尾根-
10:40大山11:10-
11:20石尊沢右岸尾根取り付き11:25-
石尊沢右岸尾根下降-
12:35石尊沢・南大山沢出合12:58-
石尊沢左岸尾根(通称ネクタイ尾根)登り返し-
14:00大山14:20-
14:50春岳山-
春岳山西尾根下降-
15:45藤熊川-
15:53ヤビツ峠
天候 | 快晴(日差しは強いが風が気持ちよい) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
■石尊沢右岸尾根(下降) ・大山から東側(不動尻、見晴方面)へ下降し 最初の登り返しピーク(1170m)から北北東へ伸びる尾根。 1170mピークは植生保護柵に囲まれている。 ・標高1130mと910m、870mの尾根分派の選択がポイントで 読図ができないと危険。 ・尾根末端部は特に石尊沢側がザレており痩せ尾根を形成している。 ・石尊沢と南大山沢の出合は広いゴーロ帯で開放的。 通常、南大山沢は水が涸れている。 ■石尊沢左岸尾根(ネクタイ尾根) ・石尊沢の対岸(左岸)から最初のネクタイに誘われ取り付く。 左岸台地状には植生保護柵が張り巡らされており しばらくは石尊沢沿いに踏み跡を追えば、途中から柵を回り込んで 尾根に取り付ける。 ・この尾根は斜度もほぼ一定の登りでやや急ではあるが登りやすい。 途中に何本か様々なネクタイが掛けられている。 ・大山北尾根の標高1150m、森林用モノレールが東側斜面に 分かれる辺りに飛び出る。 |
写真
感想
最近は読図の教本が数々出版されており
以前に比べると随分地図読みが登山の基礎という意識も高まってきた。
しかし、本ではそれが重要だという認識は芽生えるが
実際にその内容を実践で試さなければ
読図の力はほとんど身につくことはできないものだ。
今日の受講者さんも実技でなければわからないことが多かったとのこと。
尾根が分派する箇所はピークになることが多い、
現在位置がわかりやすいポイントは事前に地形図で確認しておく、
また何故現在位置がわかりやすいのか、その根拠を複数あげる、
その根拠とは、地形図上の要素、人工物の要素など
よぉ〜く地形図を観察すればたくさん見えてくる、
などなど。
また、よく読図講習を実技で行うと
ついつい山行中ことあるごとに地図とコンパスばかり見ていて
果たして現実の山行にそんなことばかりやっていられるかと
本番の登山とはかけ離れたものになりがちだし
時間も余計にかかってしまう。
本番の登山の中で、いかに地図読みをしっかりやれるかが大切だと思う。
もう読図講習を行うようになって十数年になるが
かなり現実に近づいてきた。
あとはおしゃべりをしながらの登山中に
道迷いを起こさせないような工夫をしていきたいと思っている。
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