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Yamareco

記録ID: 654764
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ハイキング
丹沢

大山

2015年06月07日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.1km
登り
759m
下り
1,419m

コースタイム

ヤビツ峠0915ー1000諸戸林業事務所1000ー1135北尾根1135ー1145山頂(昼食)1210ー1400唐沢峠1400ー1450不動尻1500ー1615広沢寺温泉入口バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
8時に秦野駅、同18分のバスでヤビツ峠へ
コース状況/
危険箇所等
カンスコロバシ沢右岸尾根、ネクタイ尾根ともに踏み跡不明瞭で読図が必要。急斜面、ヤセ尾根もあり注意すること。
ヤビツ峠駐車場の脇に旧道の入り口が
ヤビツ峠駐車場の脇に旧道の入り口が
樹木が鬱蒼と茂った薄暗い道
樹木が鬱蒼と茂った薄暗い道
ところどころに赤テープ
ところどころに赤テープ
やがて明るい広場に
やがて明るい広場に
ウツギ、かな
諸戸林業事務所
事務所の奥の鳥居をくぐる
事務所の奥の鳥居をくぐる
諸戸神社
古びた道標
沢音を聞きながら進む
沢音を聞きながら進む
12、13号というのは送電線の鉄塔のこと。右へ行けば諸戸尾根。今日は左のカンスコロバシ沢右岸尾根へ
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12、13号というのは送電線の鉄塔のこと。右へ行けば諸戸尾根。今日は左のカンスコロバシ沢右岸尾根へ
カンスコロバシ沢を徒渉
カンスコロバシ沢を徒渉
ジシバリ。この辺から沢筋を離れ、尾根に乗っていくが、やや分かりづらい
ジシバリ。この辺から沢筋を離れ、尾根に乗っていくが、やや分かりづらい
また出てきた。これが指導標代わりになる
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また出てきた。これが指導標代わりになる
13号鉄塔の真下に出た
13号鉄塔の真下に出た
細いU字型の枝の右寄りにとまっているのはヤマガラの幼鳥
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細いU字型の枝の右寄りにとまっているのはヤマガラの幼鳥
鉄塔の向こうに丹沢主脈の稜線が見えた
鉄塔の向こうに丹沢主脈の稜線が見えた
多分、アカバナツクバネウツギの花弁
多分、アカバナツクバネウツギの花弁
森林整備用のモノレール
森林整備用のモノレール
かなりの急斜面を登る。モノレールが鎖代わりに
かなりの急斜面を登る。モノレールが鎖代わりに
箱根方面
オレンジ色のヤマツツジ
オレンジ色のヤマツツジ
箱根の双子山、その向こうは越前岳か
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箱根の双子山、その向こうは越前岳か
突然現れた十数人の学生パーティー
突然現れた十数人の学生パーティー
これもウツギかな
これもウツギかな
北尾根との合流点にある立ち入り禁止看板
北尾根との合流点にある立ち入り禁止看板
北尾根の縦走路
北尾根から上社側に入るにはこの脚立でフェンスを越えなければならない
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北尾根から上社側に入るにはこの脚立でフェンスを越えなければならない
大山山頂の電波塔と丹沢の山並み
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大山山頂の電波塔と丹沢の山並み
大山山頂からの主脈。左に塔ノ岳、右に丹沢山
大山山頂からの主脈。左に塔ノ岳、右に丹沢山
山座同定盤
関東平野
山頂の標柱前で自撮り(棒なし)
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山頂の標柱前で自撮り(棒なし)
パラグライダー。音楽記号のフェルマータみたい
パラグライダー。音楽記号のフェルマータみたい
大湧谷から噴き上がる白煙が見えた
大湧谷から噴き上がる白煙が見えた
江ノ島と三浦半島
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江ノ島と三浦半島
上社の奥の院
今度は標柱が写るように撮り直し
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今度は標柱が写るように撮り直し
ガマズミ、かな
再び北尾根へ
ヤブデマリかムシカリか、判別できず
ヤブデマリかムシカリか、判別できず
唯一残っていたネクタイ
唯一残っていたネクタイ
かなりの急斜面を下る(振り返ったところ)
かなりの急斜面を下る(振り返ったところ)
鹿柵に突き当たり、右へ
鹿柵に突き当たり、右へ
カエデの天幕
丸太の階段。人工物を見るとやはり安心する
丸太の階段。人工物を見るとやはり安心する
今度は鹿柵の反対側を逆向きに進む
今度は鹿柵の反対側を逆向きに進む
石尊沢と言ったかな。上の方は流れていたが断流していた。堰堤に沿って右へ
石尊沢と言ったかな。上の方は流れていたが断流していた。堰堤に沿って右へ
このあたり、ルート探しに悩む
このあたり、ルート探しに悩む
よく見ると右側に土留めがあり「道」だと分かる
よく見ると右側に土留めがあり「道」だと分かる
唐沢峠のあずまや
唐沢峠のあずまや
ベンチもあって休憩に便利
ベンチもあって休憩に便利
一般ルートに出て安心するが、まだ先は長い
一般ルートに出て安心するが、まだ先は長い
やたら頻繁に出てくる指導標
やたら頻繁に出てくる指導標
完全に「空洞化」した樹木
完全に「空洞化」した樹木
不動尻のトイレ
振り返るとこんな感じ
振り返るとこんな感じ
詳しくは分からないが、カワトンボの仲間
詳しくは分からないが、カワトンボの仲間
不動沢は水量が多い
不動沢は水量が多い
またウツギの花が咲いていた
またウツギの花が咲いていた
単調な林道歩きが続く
単調な林道歩きが続く
「お化けトンネル」の異名を持つ山の神隧道。明かりがないので真っ暗で自分の足元も見えない
「お化けトンネル」の異名を持つ山の神隧道。明かりがないので真っ暗で自分の足元も見えない
トンネル内の下らない落書き。悪いけど、ちっとも怖くないよ
トンネル内の下らない落書き。悪いけど、ちっとも怖くないよ
トンネルを出たところにはハイキングコースの案内板とヒルよけスプレー
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トンネルを出たところにはハイキングコースの案内板とヒルよけスプレー
ヒメレンゲ
もうアザミが咲き始めていた
もうアザミが咲き始めていた
なぜ「クライマーの車」かというと、この向こうに「広沢寺の岩場」があるから
なぜ「クライマーの車」かというと、この向こうに「広沢寺の岩場」があるから
そんなに汗をかいていないので、温泉はパス
そんなに汗をかいていないので、温泉はパス
なぜか紅葉したカエデの木
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なぜか紅葉したカエデの木
マツバギクとホタルブクロ。これも早い気がする
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マツバギクとホタルブクロ。これも早い気がする

感想

懸案のカンスコロバシ沢右岸尾根と前回敗退したネクタイ尾根を一気に片付け、これで大山の名前の付いているルートは一通り踏破したつもり(三峰縦走路から派生する梅の木尾根などはまだだが)。個人的には大きな達成感が得られた。両方ともそれほど分かりづらいルートでもなかったが、何しろほとんど踏み跡がないのでやはり何カ所か迷いかけたり、確信が持てなくなった部分があった。地図とコンパスだけで乗り切るという目標をクリアできず、GPS(iPadのアプリ「DIY GPS」に頼ってしまったことが最大の反省点。

人気のほとんどないルート(唯一、カンスコロバシ沢右岸尾根では大学生のパーティーに遭遇したが、ネクタイ尾根は完全に誰とも遭わず)だったので、いろんな鳥の声が聴こえた。オオルリ、キビタキ、コマドリ、ジュウイチ、ツツドリ、ホトトギス、アオバト、ミソサザイ、クロツグミ、イカル、カケス……他にもいっぱいいた。時間に余裕がなかったのでじっくり探鳥は出来なかったが、キビタキとヤマガラの幼鳥が目の前に姿を現してくれた。やはり幼鳥は警戒心がないのかな。こっちが観察しているのではなく、向こうがこちらを見に来たような感じだった。それにしても、もう巣立ちの時期なのか。今年はいろんな花の咲くのが2週間ぐらいづつ早い気がするが、鳥の子育ても早まっているのかも。

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コメント

素晴らしい
山の登り方にはいろいろあり、一つの山をあらゆるルートからしゃぶり尽くすのもその一つだと思う。勇気のいる挑戦で、達成したのは素晴らしい。
2015/6/8 9:12
おつかれさまでした
大山の全ルート制覇おめでとうございます。
2015/6/8 10:16
お疲れ様です
 いやはや、いつも感心させられます。すばらしいですね。
 今度、連れて行ってください。ネクタイ持参でお邪魔します。
 こちらは1130まで山頂にいたので、もう少し待っていればよかった。
2015/6/8 11:34
ありがとうございます
たまにこういう冒険(探検?)っぽいことを一人でやってみたくなります。親しい人々と楽しく登るのとは、また違った楽しみです。変態かも知れません。
2015/6/9 17:43
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