大丸(四方津駅ループ)


- GPS
- 04:04
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 768m
- 下り
- 770m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:02
天候 | 晴れ 猛暑 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
千足峠直下はザレてスリップ注意 |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:0.18kg
![]() |
---|
感想
3度続けて高柄山へ。今回は西の大地峠を経由して登頂することにした。
川合という集落から大地峠を経て、高柄山に至る破線が地形図に記されている。これを利用してあわよくば鶴嶋御前山まで縦走して歩行距離を伸ばそうというのが今回の主旨だった。前回の経験できついことは分かっているので水をたくさん担いで臨んだ。
川合〜大地峠の道は蛇行しているため距離こそ長いものの、ピークを巻いて緩やかに登っていくため千足からの道と比べ非常に歩きやすかった。山中にぽつぽつと石仏が現れ、かつての峠越えの道だったことも想像できるいい道だ。
途中、「筏井久一氏 此の地に眠る」と書かれた案内板が印象的だった。李白の漢詩の一節も引用されていて実に風雅である。下山後氏について調べてみたものの有効な情報は得られなかったし、2022年に再登した際にはその案内板(地図上の写真位置については当てずっぽうのため注意)はなくなってしまっていた。当時GPS機器を携行していなかったことを悔やむ。
新大地峠についてはその名の由来や存在を含め議論のある場所であるが、実際に歩いてみたところ林道工事で大きく山の形が変えられてしまっていることが分かる。林道工事の申し訳程度というには立派な休憩所があり、この時はできたばかりのテーブルで一息つくことができたのだが、今となっては荒れてしまっているようでこれまた残念でならない。
さて、大丸の頂で在りし日の峠の姿を思い浮かべていたら友人から夕食の誘いが入った。縦走はやめてすっかりおなじみになってしまった千足峠のルートで下山した。
飲みの席で一杯一杯又一杯とはこの事だったか、とふと思い出したのだった。
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