ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6535
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳

2013年03月16日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.7km
登り
1,079m
下り
1,421m

コースタイム

9:30ゲレンデトップ-11:00位ヶ原-12:30肩の小屋付近(アイゼン装着)-13:40剣ヶ峰-14:40位ヶ原-15:21ゲレンデトップ-16:03mt乗鞍スキー場
天候 晴れのち曇り(稜線は風速10m〜15m)
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
コース状況/
危険箇所等
計画書は事前に長野県警に提出した

雪はガリガリだった。
スノーシューはただのお荷物になってしまい、
位ヶ原の灌木にデポした。

周りのハイカーでスノーシューで歩いてる人いたが、
標高2,800mまでつぼ足で問題ない。
ファイル
非公開 6535.xls
計画書
(更新時刻:2013/03/13 13:57)
お宿からの出発準備
2013年03月16日 08:20撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 8:20
お宿からの出発準備
ゲレンデはよく分からん。(ここから途中まではキミコ撮影)
2013年03月16日 08:57撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 8:57
ゲレンデはよく分からん。(ここから途中まではキミコ撮影)
青と白は良い組み合わせだ
2013年03月16日 09:09撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 9:09
青と白は良い組み合わせだ
勝手に自分撮りしてた2人
2013年03月16日 09:23撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 9:23
勝手に自分撮りしてた2人
2人と一緒だと自分がおっさんだと自覚せざるを得ない
2013年03月16日 09:23撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 9:23
2人と一緒だと自分がおっさんだと自覚せざるを得ない
ツアーコースを往く
2013年03月16日 09:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 9:32
ツアーコースを往く
ゲレンデみたいなもんだ
2013年03月16日 10:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 10:01
ゲレンデみたいなもんだ
シンドイね
2013年03月16日 10:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
3/16 10:01
シンドイね
ダラダラ登る
2013年03月16日 10:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 10:02
ダラダラ登る
位ヶ原山荘との分岐
2013年03月16日 10:57撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 10:57
位ヶ原山荘との分岐
地形を確認する風
2013年03月16日 11:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 11:13
地形を確認する風
スクリームを思い出す
2013年03月16日 11:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 11:13
スクリームを思い出す
今日は2人にお任せ
2013年03月16日 11:14撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 11:14
今日は2人にお任せ
ズンズン歩き
2013年03月16日 11:17撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 11:17
ズンズン歩き
そして、立ち止まる
2013年03月16日 11:36撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 11:36
そして、立ち止まる
肩の小屋を目指す
2013年03月16日 11:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 11:50
肩の小屋を目指す
大分風が強まってきた
2013年03月16日 12:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 12:03
大分風が強まってきた
肩の小屋を経由せず
2013年03月16日 12:17撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 12:17
肩の小屋を経由せず
山頂を目指す
2013年03月16日 12:19撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 12:19
山頂を目指す
やっと登山らしく
2013年03月16日 12:25撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 12:25
やっと登山らしく
キミコ頑張る
2013年03月16日 12:27撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 12:27
キミコ頑張る
陽に向かって
2013年03月16日 12:27撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 12:27
陽に向かって
風強し
2013年03月16日 12:28撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 12:28
風強し
1歩1歩が重い
2013年03月16日 12:33撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 12:33
1歩1歩が重い
2013年03月16日 12:58撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 12:58
2013年03月16日 13:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
3/16 13:02
2013年03月16日 13:06撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 13:06
北ア南部を望む
2013年03月16日 13:06撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 13:06
北ア南部を望む
造形
2013年03月16日 13:07撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 13:07
造形
トラバ
2013年03月16日 13:07撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 13:07
トラバ
いつの間にか先頭に立った
2013年03月16日 13:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 13:12
いつの間にか先頭に立った
トラバ
2013年03月16日 13:18撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 13:18
トラバ
乗鞍から望む北アってこんな感じ
2013年03月16日 13:20撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 13:20
乗鞍から望む北アってこんな感じ
山頂直下
2013年03月16日 13:38撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 13:38
山頂直下
剣ヶ峰
2013年03月16日 13:40撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 13:40
剣ヶ峰
下山は東に延びる尾根から
2013年03月16日 13:55撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 13:55
下山は東に延びる尾根から
降りやすい
2013年03月16日 14:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 14:02
降りやすい
そり
2013年03月16日 14:31撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 14:31
そり
ケツ痛い
2013年03月16日 15:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 15:13
ケツ痛い
長いゲレンデもようやく終わり
2013年03月16日 16:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/16 16:03
長いゲレンデもようやく終わり
撮影機器:

感想

山pとは昨夏の南ア、
キミコとは昨夏の釜ノ沢以来

あんときは色々あったり、色々思ったことも
あったけど、あれから半年以上経って、どんな
感じか楽しみしてた。

2人のヤマレコはすべて読んでいたので、十分
想像できていたけど、さすがに2人とも力強くなった
印象だった。この1年良く頑張ったもんだ。

しかし、前日のセルフコントロールと歩いている途中の
トークの洪水は相変わらず。ホント凄い2人だ。

乗鞍岳は、歩くには単調な山だったが、
雪山の3,000m峰に立てて
100名山コレクションに追加できて、
そんでもって、楽しい後輩2人と一緒に登れて
とても楽しいハイクになった。

辛かった!!!
きついきついきつーい!!!

乗鞍岳ピークハント。

やっさん、やまp、一緒に行ってくれて本当にありがとうございました。

やっさん、読図、いろいろな判断、私達にさせてくれてありがとうございます!
のろのろしてたからすごく待たせてしまったのに、やっさんは辛抱強く待ってく
れました。

さすが3000メートルの山は違う。
肩の小屋付近から頂上までは本当に辛かった。
空気が薄く、足が前に出ない。
アイスバーンとふわふわのの雪が3メートルおきに出てきて足がもつれた。
ピークはすぐそこに見えるのに近づかない。
すぐ止まりたくなってしまうので20歩歩いたら休むと決めて数えたけど20歩
が歩けない。
良くて17歩。だんだん10歩になってしまう。
10歩上がるごとにピークは近くなっているだろうか。と見上げるがピークは近
づく気配なし。
そんなのを何度も繰り返して上がった稜線は爆風でした。

ただただ飛ばされないことと、ピークにある杭だけを見据えて一歩ずつ進む。
ようやっと杭だ!ピークについた!と思ったらやっさんが『ここから先はやまp
ときみこでピークまで行きな』といった。

ん?ここがピークじゃないの?えー!!!

ピークだと思った現在地の先にダメ押しの本物ピークがそびえてる。
もう行けません・・・。こんなに心がダメージ受けたのは久しぶりでした。
ぜっったい絶対登れない!そう思ったけど、行くしかないからまた一歩ずつ進ん
でいく。
2、3歩しか進んでないのに坂道を全力疾走したような呼吸と足の重さ。
この一段を登ったら休んでいい、次はそこ。と決めながら進む。
ちょっとづつちょっとづつ頂上の鳥居が近づく。

途中、振り返ったらやまpとやっさんが胸キュンモードだったが、ぶっちゃけそ
のときは『ああ。』としか思わなかった。

目の前に鳥居と、その奥に『剣が峰』という杭が見えた。間違いない。ここが
ピークだ。
歓極まりやまpとやっさんを待って一緒に鳥居をくぐる。てか、手をつないでく
ぐろうとしたら、やまぴーに『鳥居は一人づつしかくぐっちゃいけないんだよ』
と教わる。
この状況でそれが思い出せるってすごいな。とびっくり。

鳥居をくぐったら涙が出た。
ほんとに辛かった〜・・・。
頂上の神社の神様にお礼を言った。
頂上からは御岳、北アルプスが見える。絶景なり。
でもね、途中とても厳しかったやっさんが、頂上でチョコレートの包装を剥いて
私達にくれたことが一番感動した。(笑)


下山はシリセードばっかり。
簡易ソリは上手に乗ったらスピード出まくって怖い。(1回しか乗ってないから
わからんが)
ピッケルでブレーキをかけながらすべる。
難しい!!
やっさんはシューッと滑っていくが、私とやまPはぎこちなく、歩いたほうが早
かったね。
体勢はシリセードじゃなく滑落停止になってる。
アイスバーンが多く、怖かった・・・。ここでピッケル抜けたら下までいっちゃ
うよ。ってところがたくさんあった。

簡易ソリは簡単に飛ばされた。
やまpのようにスリングで体にかけておくべき。

勉強したこと

とにかくタイムキープをきちんとする!
どこにいつ着く予定かを常に頭に入れる。
準備を早くする
事前に地図を頭に入れる。
分かりやすい道なら精緻よりもスピードを優先させる。
シリセード練習。
物が飛ばされないようにする。

やっさん、のろのろ歩きに付き合ってくれて本当にありがとうございました!!
結局最後は完全に頼ってしまってすみません。
やまP、君と居るといつも勉強になるよ。前夜にルート教えてくれてありがとう!!

またぜひ一緒に山行ってください!!ありがとうございました!!

山から帰ってきて、朝、駅まで走ったけど全く息が切れなかった。
やっぱ高地トレーニングって効果あるのね♪

≪追加情報≫
三人とも壇密がすき♪


 久しぶりだよ雪山歩きin乗鞍

冬になりコンスタント登山の機会がなくなった。
セルフプランニングができないので、
たくさん予定を入れてもコンディションによって中止になることもしばしば。

気づいたら、月に1回程度の登山しかしていない…。
6時間以上歩いていない、全荷してない。

ものすごい張り切って参加したけれど、結果は散々。
頂上直下で呼吸困難→あまりの苦しさから、ピークで泣く。

一応3000mと、完全に山をなめた結果です。

ついに酒とタバコを控えなければいけないカモと本気で考えさせられ、
大昔、初めて登山したときの気持ちを思い出しました。

一緒に登ってくれる人、登らせてくれる山への感謝の気持ちや畏敬の念を忘れちゃいけない。と、今回ほど強く思ったことはなかったです。

稜線でフラッフラになったわしの手を引いて意識を取り戻させてくれたやっさん
終始、場を盛り上げてくれたきみちゃん、一緒に登ってくれてどうもありがとう。

下山時の東尾根シリセードが思わぬ滑落防止実践になり、残雪期の雪山の恐ろしさを身をもって経験できました。

やっさん

なんの不安もなくのぼれたのはやっさんのおかげです。
ルートの確認から、尾根筋、沢筋のことまで教えてもらいました。
どうもありがとう。

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