陣馬山【高尾山口駅→木下沢梅林→陣馬山→藤野駅】


- GPS
- 08:38
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 1,080m
- 下り
- 1,050m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 8:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
高尾梅郷も順調に開花が進み、最上部の木下沢梅林も見頃を迎えた模様。
公開初日は風が強そうだったので、1日遅らせて快晴微風の日を狙います。
■高尾山口駅→木下沢梅林→堂所山
木下沢梅林は10時の開放なので、それに合わせて遅めのスタート。
駅から歩いて各梅林の様子を見ながら向かうとしましょう。
小仏川に沿って設けられた遊歩道で、蛇滝橋まで歩くことができるようです。
中盤は梅林のない樹林帯ですが、各梅林を巡りながら歩けます。
そこまで時間に余裕がなかったので、遊歩道梅林の先から車道に抜け出します。
小仏行きのバスは増発を含めて3台口、しかも3台とも満員御礼の大盛況。
もしかして木下沢梅林か目当てかと戦慄を覚えるも、結果的には杞憂でした。
では、あの大量に運ばれてきたハイカーの目当ては何だったのでしょう。。。
木下沢梅林は9:50頃に開放してくれたので、寄付金を入れて入ります。
期間限定ながら、これだけの規模を無料開放してくれるとは有り難いことです。
先日の雪の影響で多数の枝が折れてしまったようですが、見た感じは気付きません。
むしろ、今年は珍しく最上部の梅がよく咲いていたようにさえ見えます。
開放直後だからか思ったより観光客が少なく、混雑もなくて自由に歩けました。
花付きが良い場所を狙い一頻り写真を撮って、木下沢梅林を後にします。
初の試みで、木下沢林道を終点の関場峠まで歩いてみましょう。
この辺りも割と網羅的に歩いてきたので、未踏ルートで計画を組むのが大変です。
木下沢はハナネコノメが点在することで有名らしく、軽装の方も歩いています。
入渓場所が限られるでしょうから、なかなか探すのは難しいようですね。
林道終点の関場峠から束の間の北高尾山稜へと入っていきます。
北高尾山稜はアップダウンが多く、登りも下りもキツいルートです。
■堂所山→陣馬山→栃谷尾根→藤野駅
奥高尾縦走路に合流すると、すぐに泥濘の洗礼を浴びることになります。
登りなので粛々と歩けば良いのですが、下り利用時は慎重になりそう。
陣馬山に近い場所は、まだ薄っすらとながら積雪が見られました。
積雪というか、踏み固められたアイスバーンなので当分は泥濘が続きそうです。
陣馬山は流石の人気で、午後になっても訪れる人が後を絶ちません。
和田峠まで車でアクセスする人が多いようでした。
富士見茶屋は閉業したようですが、信玄茶屋と清水茶屋は営業しています。
冬期ながらトイレも使えるようで、至れり尽くせりの山頂です。
下山は栃谷尾根を経て藤野駅まで歩く計画です。
序盤はやや急な階段を下りていきますが、徐々に勾配が落ち着いてきます。
標準CTは陣馬山から栃谷分岐まで50分ですが、意外にもやや厳しい感じか。
トレイのある登山口?まで50分を要したので、もう10分は見ておきたいところ。
栃谷尾根登山口へと下りてきた目的は、
・登山口近くのトイレに水道があって泥汚れを落とせる
・簡易舗装の終点に河津桜が咲いているはず
・栃谷川のハナネコノメが咲いているはず
です。
河津桜は、まだ少し見頃には早かった印象でした。
以前は3月中旬に訪れて、ちょうど見頃だったのですが。
ハナネコノメは咲いていなくて、まだ蕾の状態でした。
河津桜と同時期に見られると思ったのですが、上手く行かないですね。
車道を辿り、バスの時間に合わないのは分かっていたので駅まで歩きます。
バスを待っても同じ電車に乗れるので、待つでも良かったんですけどね。
狭隘なトンネルを抜けて線路を渡り、ゴルフ帰りの人で賑わう駅でゴールです。
電車は意外にも空いていて座れましたが、高尾駅までの短い区間です。
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