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Yamareco

記録ID: 6517765
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
葛城高原・二上山

金剛山地・近鉄御所駅から大和葛城山

2024年03月03日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
GPS
02:47
距離
7.4km
登り
915m
下り
125m

コースタイム

日帰り
山行
2:22
休憩
0:25
合計
2:47
距離 7.4km 登り 915m 下り 134m
11:00
23
11:23
19
猿目橋
11:42
1
11:43
11:53
25
不動禅寺横登山道ゲート
12:41
15
13:20
13:35
5
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
 京都までの移動は、『北陸おでかけtabiwaパス』(期間限定\980)+敦賀─京都間の往復乗車券利用。ゆきの金沢─京都間と、かえりの敦賀─加賀温泉間は特急料金払って特急に乗車。

<ゆき>
小杉541━629金沢(サンダーバード6)855京都903━1018橿原神宮前1031━1041尺土1050━1058近鉄御所

<かえり>
山上1400ー1406登山口・葛城ロープウェイ前1456=1511近鉄御所1522━1531尺土1550━1558橿原神宮前1607━1720京都1731━1837長浜1842━1920敦賀1927(しらさぎ13)2023加賀温泉2048━2144金沢2201━2248小杉
コース状況/
危険箇所等
朝は寒さで凍ってたところが、陽射しにより解けてドロドロになっていて、参った~!
今回の山旅は、近鉄御所駅からスタート!
今回の山旅は、近鉄御所駅からスタート!
葛城山ロープウェイの山頂駅をみながら、車道を進みます。
葛城山ロープウェイの山頂駅をみながら、車道を進みます。
旧道のほうに入ります
旧道のほうに入ります
御所大正郵便局の前を通過します
御所大正郵便局の前を通過します
崇道天皇宮への分岐を通過します
崇道天皇宮への分岐を通過します
標識に従い、右側の道に入ります。
標識に従い、右側の道に入ります。
青看に従って、直進します。
青看に従って、直進します。
櫛羅交叉点を渡ります
櫛羅交叉点を渡ります
猿目橋バス停と猿目橋。バスの時間が合えば、ここから歩くつもりでした。
猿目橋バス停と猿目橋。バスの時間が合えば、ここから歩くつもりでした。
御所市老人福祉センターの前を通過します。老人福祉センターは、今日は休業日。
御所市老人福祉センターの前を通過します。老人福祉センターは、今日は休業日。
旧い標識と新しい標識と
旧い標識と新しい標識と
「バス停」のほうに進みます
「バス停」のほうに進みます
葛城山ロープウェイ登山口駅。7:00の時点の葛城山の気温はマイナス5℃だったみたいです。
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葛城山ロープウェイ登山口駅。7:00の時点の葛城山の気温はマイナス5℃だったみたいです。
向かいにある不動禅寺
向かいにある不動禅寺
登山道へのゲート。ここで靴を履き替えます。
登山道へのゲート。ここで靴を履き替えます。
北尾根コースに入ります
北尾根コースに入ります
目標位置 北尾根ア
目標位置 北尾根ア
目標位置 北尾根イ
目標位置 北尾根イ
この先下山できません
この先下山できません
目標位置 北尾根ウを、下から見上げます。
目標位置 北尾根ウを、下から見上げます。
目標位置 北尾根エ
目標位置 北尾根エ
見晴らしのいいベンチ。谷を挟んで山上駅がみえてます。
見晴らしのいいベンチ。谷を挟んで山上駅がみえてます。
麓の街がよくみえます
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麓の街がよくみえます
この先は行けないので、迂回です。
この先は行けないので、迂回です。
目標位置 北尾根オ
目標位置 北尾根オ
目標位置 北尾根カ
目標位置 北尾根カ
植林地に、目標位置 北尾根キ。
植林地に、目標位置 北尾根キ。
目標位置 北尾根ク。ダイヤモンドトレールの案内、初めてみたような…。
目標位置 北尾根ク。ダイヤモンドトレールの案内、初めてみたような…。
目標位置 北尾根コ
目標位置 北尾根コ
目標位置 北尾根サ
目標位置 北尾根サ
ダイヤモンドトレールに合流
ダイヤモンドトレールに合流
階段が多いルートに進みます
階段が多いルートに進みます
ホントに階段が多い…。
ホントに階段が多い…。
ダイヤモンドトレールの標識
ダイヤモンドトレールの標識
一旦下りになった後、さらにこの階段の上りです…。
一旦下りになった後、さらにこの階段の上りです…。
平石峠って、遠いですね…。
平石峠って、遠いですね…。
弘川への分岐
電波塔がみえましたが、まだここは頂上ではありません…。
電波塔がみえましたが、まだここは頂上ではありません…。
キャンプ場
ロープウェイ山上駅からのルートと合流します
ロープウェイ山上駅からのルートと合流します
白樺食堂
大和葛城山の頂上に着きました。風が強くて寒いです…。
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大和葛城山の頂上に着きました。風が強くて寒いです…。
大阪湾のほう
大阪の市街地方面
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大阪の市街地方面
六甲のほう
雪があるのは大峰
雪があるのは大峰
台高山脈のほう
高見山方面
奈良盆地
風が強いので、頂上をお暇します。
風が強いので、頂上をお暇します。
白樺食堂まで戻りました
白樺食堂まで戻りました
白樺食堂の展望デッキからの景色
白樺食堂の展望デッキからの景色
山上駅のほうに移動します
山上駅のほうに移動します
自然観察路の分岐
自然観察路の分岐
葛城山ロープウェイ山上駅に着きました
葛城山ロープウェイ山上駅に着きました
はるかぜに乗車します
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はるかぜに乗車します
これからココを下ります
これからココを下ります
葛城山ロープウェイ登山口駅。12:00現在の葛城山の気温は0℃。
葛城山ロープウェイ登山口駅。12:00現在の葛城山の気温は0℃。
バスで近鉄御所駅に戻ります
バスで近鉄御所駅に戻ります
現金オンリーだったので、買えませんでした…。
現金オンリーだったので、買えませんでした…。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ アームウォーマー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 行動食 非常食 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 保険証 時計 携帯 タオル スパッツ ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 サングラス

感想

 15日前に決行したものの、特急『サンダーバード6号』の遅延のため断念(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6469277.html)した大和葛城山へ、リヴェンジしに行って来た。「リヴェンジ」と言ったものの、そこまでの思いは無く、ホントはもっと近場の山で済ませて『東京マラソン』の中継を観たかった…というのがホンネだけど、冬型の気圧配置で北陸の山は雨または雪のため登山不適。晴れてる地域の山を捜したら、たまたま大和葛城山だったという…(苦笑)。ということで、3月3日の雛祭りの日の朝5時半に、雪舞うなか『キャラメルハウス』(自宅)を出発。ポッポもリンちゃんも成長し、雛人形を出すのを面倒臭がるようになったため、長らく雛壇は飾っていない(苦笑)。15日前と同じように金沢から『サンダーバード6号』に乗車したけど、加賀温泉駅で急失速することも無く、若干の遅延はあったものの無事、京都駅に到着。京都から近鉄線に乗り換え。京都から近鉄線に乗るのは、弟子(妻)と大峰の大天井ヶ岳に行った時(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2818857.html)以来かもしれない。橿原神宮前と尺土での2回の乗り換えを経て、10:58に近鉄御所駅に到着。『キャラメルハウス』を出た時は雪が舞ってたけど、こっちの天気はピーカン。ダウンと長袖シャツ着てたら暑いので、その2枚は電車のなかで脱いだ。
 御所駅から葛城山ロープウェイゆきのバスとの時間が合えば、猿目橋まで乗ってそこから歩くつもりだったけど、時間が合わないため駅から歩行開始。駅から南を向いて歩き始め、最初の交叉点で右に折れると、早くもロープウェイの山上駅が目に飛び込んで来た(笑)。最初のうちはクルマの往来が多い県道の歩行だけど、旧道に入ると(帰りに乗ったバスが通った道だけど)クルマがバッタリ来なくなる。櫛羅交叉点を横断し、猿目橋バス停を過ぎると、バスのルートを外れ、川沿いの細い車道を往く。流石、歴史の国の大和だけあって、急坂の道沿いに由緒ありそうな現役の民家が建ってる。ロープウェイ駐車場に出てバスルートと合流するとすぐにロープウェイ登山口駅。7:00の葛城山は気温マイナス5℃と表示されてるけど、これだけ晴れてれば気温は上がってるハズ。登山口駅の真向かいの不動禅寺からさらに先に進むと、北尾根登山道入口となる防獣ゲートがあり、ここで靴を履き替えるため、休憩。近鉄御所駅からここまで43分。ずっと車道歩きだったけど、意外に坂が急ですでに汗タラタラ…。靴を登山靴に履き替えてると、下りの女性ソロのかたがゲートを開けて下りてった。初めてみた登山者だけど、この先多くの登山者の姿をみた。
 11:53にゲートをくぐり、登山道に入る。すぐに櫛羅の滝コースと北尾根コースの分岐があり、これに進むと急登が始まる。急登だけあって面白いように高度を稼いでく。花崗岩が洗掘で削られて溝になったような歩きづらい道を往く。展望ベンチでは、谷の向こうのロープウェイ山上駅や、麓の街並みがみえ、絶好の休憩スポットだけど、下りのロープウェイの14:30発の便に乗れないと帰りが厳しいので、ここでは休まずに先を進む。上りっぱなしということもなく、時折緩く下ることもあるけど、それでも10分あたり標高差70 m前後のペースでぐんくまん上る。時間的に下りの登山者と多くすれ違ったけど、子供を連れたファミリー登山の姿もあった。足元が不安定な溝状の道が終わると、今度は霜柱など凍結した土壌が解けてドロドロになった滑り安い道…(汗)。不動禅寺横の登山口から1時間で「目標位置 北尾根サ」まで来ており、頂上までの標高差が100 m台まで詰まって来てたので、休憩は取らずにそのまま進む。すぐに主稜線を通るダイヤモンドトレールと合流。ここからは階段状に整備された道の急登が始まる。一旦登ったぶんだけ下りとなり、なかなか頂上には着かない。次の階段の急坂を上り詰めると電波塔があるから、頂上だ!…と、喜びそうになるけど、頂上はまだ先。キャンプ場を過ぎて、ロープウェイ山上駅からの道を合わせると、白樺食堂の前に出る。白樺食堂から西側の平原に付けられたドロドロの道を100 mほど往くと、大和葛城山の頂上に13:20に到着。
 白樺食堂の周辺では多くの登山の姿をみたけど、頂上には誰も居ない。それもその筈、冬型の気圧配置でビュンビュン吹き付ける季節風を遮るモノが殆ど無いからだ…。暑さ対策で薄着をしている身には厳し過ぎる風…。大阪湾や大阪の市街地、その向こうの六甲山、雪を頂いた大峰山脈、麓の奈良盆地…展望は素晴らしいんだけど、長居出来るコンディションでは無い…。14:30発の便どころか、その1本前の14:00発の便にも乗れるので、もう少し長居は可能だったけど、15分で退散。ロープウェイ山上駅に向かう。ロープウェイ山上駅への道を往き、13:47に山上駅に到着。14:00発の便に乗車し、2時間ほどかけて獲得した高度をたった6分で吐き出して、ロープウェイ登山口駅に降りた。1本早い便に乗っても、近鉄御所駅に戻るバスが無いので、結局14:30発の便で降りた場合と一緒のバスに乗車。少なくとも2つの便で降りてきた乗客がこのバスに乗るので、満員だ! 猿目橋から先、駅までは往路で歩いた道と全く同じルート。あっという間に近鉄御所駅に到着。往路と逆コースで、尺土と橿原神宮前で乗り換え、京都に戻り、往路とは異なり普通列車乗り継ぎで『キャラメルハウス』に戻った(敦賀─加賀温泉間は自由席特急料金1,200円払って『特急しらさぎ』に乗車)。
 春の陽気と冬の寒さが同居する、今の時期らしい山旅。まだ、陽射しに恵まれただけ、よしとしないといけない。絶対にコースを外すことが無いように、登山道の両サイドともトラロープが張られるなど過保護なところもあるけど、それも仕方ないくらいの急坂と足元の不安定さ。今回は下りはロープウェイでラクしたけど、逆コースで歩くのはヤだな(苦笑)。

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