記録ID: 645709
全員に公開
アルパインクライミング
比良山系
比良 中ノ谷 アルファルンゼ
2015年05月24日(日) [日帰り]
滋賀県
Rila
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:29
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 861m
- 下り
- 856m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:29
距離 8.3km
登り 861m
下り 868m
7:41
177分
スタート地点
13:10
ゴール地点
| 天候 | 雲後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
稜線まではバリエーションルートとなっております。 登山口にはポストありません。 |
写真
中ノ谷アルファルンゼの入り口です。
ヤマレコの貴重な情報によりスムーズに発見！
ヤマレコの貴重な情報によりスムーズに発見！
岩の前衛。
ここが登れないなら、この先は進まない方がよいでしょう。
ここが登れないなら、この先は進まない方がよいでしょう。
ここまで登れば入場許可が下りたような感じです。
この先もっと険しい道が待ち構えています。
この先もっと険しい道が待ち構えています。
岩好きな相方はこの時点でアドレナリンマックスでしょうか(笑)
僕を後ろでうるさく見守り、そして後を登ります。
僕を後ろでうるさく見守り、そして後を登ります。
ここは見た目より難易度は低い・・・？
もう、この時点は今までの岩場経験を遥かに凌ぐため感覚がマヒしだす。
もう、この時点は今までの岩場経験を遥かに凌ぐため感覚がマヒしだす。
すると出てきました。
チムニーです。
こんな間隔狭い登りは初めて。
さて・・・
どうして登ろうか。。
チムニーです。
こんな間隔狭い登りは初めて。
さて・・・
どうして登ろうか。。
下調べ通り、ほんとに厄介なチムニー。ザックがつっかえるのは無論のため、後からつり上げる作戦にしました。
それにしても、この狭い急斜面はとてもとても大変でした！
4
下調べ通り、ほんとに厄介なチムニー。
ザックがつっかえるのは無論のため、後からつり上げる作戦にしました。
それにしても、この狭い急斜面はとてもとても大変でした！
ザックがつっかえるのは無論のため、後からつり上げる作戦にしました。
それにしても、この狭い急斜面はとてもとても大変でした！
チムニー通過を上から見てみる。
改めて狭さを感じます。
足を掛けるところが無いのです。
改めて狭さを感じます。
足を掛けるところが無いのです。
チムニー登り切ったら、すぐにまた今日の最大の難関（個人的に）
落差20mくらいでしょうか。
ここが一番怖かったです。
本当はロープで確保するべき登りした。
無茶な登り方に反省。。
絶対に真似はしていただきたくない登り方です。
3
チムニー登り切ったら、すぐにまた今日の最大の難関
（個人的に）
落差20mくらいでしょうか。
ここが一番怖かったです。
本当はロープで確保するべき登りした。
無茶な登り方に反省。。
絶対に真似はしていただきたくない登り方です。
（個人的に）
落差20mくらいでしょうか。
ここが一番怖かったです。
本当はロープで確保するべき登りした。
無茶な登り方に反省。。
絶対に真似はしていただきたくない登り方です。
この中間地点から上が足場にホールドがありません。
一番変な汗が出た場所です。
一番変な汗が出た場所です。
登り切って直ぐにこのトラバース。
気が抜けない最大の危険な場面。
気が抜けない最大の危険な場面。
これより先は浮き石が更に多くなり、更に落石に注意が必要です。
余裕のポーズ！？
難所のアルファルンゼを通過した達成感からか、後ろ姿が誇らしげな相方。
難所のアルファルンゼを通過した達成感からか、後ろ姿が誇らしげな相方。
景色は最高でした！何度もびわ湖を山の上から見下ろしましたが。
ここから見るびわ湖は初めて。
いろいろな角度からびわ湖を見るのも良いですね。
1
5/24 11:54
景色は最高でした！
何度もびわ湖を山の上から見下ろしましたが。
ここから見るびわ湖は初めて。
いろいろな角度からびわ湖を見るのも良いですね。
何度もびわ湖を山の上から見下ろしましたが。
ここから見るびわ湖は初めて。
いろいろな角度からびわ湖を見るのも良いですね。
下りは登山口までの最短ルート。
ロープ張っています。
昔の旧道ですかね。
ロープ張っています。
昔の旧道ですかね。
しばらく下った沢近くのトラバースは危険な斜面です。
危ないのでこのルートはお勧めしません。
危ないのでこのルートはお勧めしません。
ここは大きく崩落しています。
このルートが通行止めになっているのは、このためでしょうか。
このルートが通行止めになっているのは、このためでしょうか。
感想
中ノ谷アルファルンゼは、いつか登りたいと思っていた比良山系での最終目的ルートでした。
当然ソロで登るだけの力量と装備無いため、登攀道具持っている相方と登ることにしました。
アルファルンゼの感想は、予想通り手強い！
ですが、楽しさの方が勝りアドレナリンが出まくったのがよくわかります。
でも後から思い返してみると。
反省大の登山です。
安全確保が全く出来ていません。
今後は登攀道具を少しずつでも揃えて、安全に登れる知識と経験を積んで行く必要がありそうです。
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こんにちは！
あのチムニー、狭かったなあと思い出しながら、レコを拝見しました。
最後の�元蕷�角、フリーで登られたんですね！
あそこは、かなり怖かった記憶があります^^;
比良のルートにはよく行くので、いつか山でお会いするかもしれませんね^^
はじめまして。
安全確保の不十分な恥ずかしい登攀記録レコにコメントいただき恐縮です。
基本≦冒険心の登山になってしまいがちで、そろそろちゃんとしないと痛い目に合いそうです。
いくつかレコ拝見させていただきました。
凄いですね！
お会いする時はいろいろご教授お願いします。
・運に頼らない登山をする。
・理由のない事故はない。
・無謀と挑戦は違う。
・知識、技術、経験を積み重ね、「自立した登山者」を目指す。
素敵な言葉です。
教訓にさせていただきます！
ほぼ人の言葉の受け売りで、僕自身は初心者に毛の生えたようなものですので、お恥ずかしい限りです
アルファルンゼ、バリエーションルートの練習には、とてもいいルートですよね
比良山系は、都会の近くにあるのに本当にいい山だと思います。
まだまだ比良にも、もっと難しくて楽しいルートがたくさんありますので、最終ルートと言わず、ぜひぜひ行ってみてくださいね！
山でお会いできるのを楽しみにしています^^
アルファルンゼが練習ですか!?
僕は思いっきり本番モードで登りました(笑)
まだまだ比良には険しいルートあるなら、是非とも教えて下さい！
せめて地元の山くらいは極めたいので。
烏谷山麓の天狗岩は行かれましたか？
アルファルンゼ、もちろん僕もいっぱいいっぱいで登ってます^^;
ここは、アルプスの初級バリエーションルート（前穂北尾根や北鎌尾根など）に行く前に、練習で使う人が多いイメージです。
シーズン初めの足慣らし、ってやつですかね。
残念ながら、大岩谷天狗岩には行った事がありません。
普段の岩トレは、僕は京都大原の金毘羅山の岩場が多いです。
北尾根、ワイケン尾根でマルチピッチの練習をして、ホワイトチムニー等の岩場で岩トレをする流れですかね。
他に、マルチの練習をするなら、関西のアルパイン道場ともいわれる御在所、セッピコあたりでしょうか。
どちらにせよ、僕も初心者ですので、仲間のおかげでなんとか登れている状況です(^^;)
Rilaさんのレコ拝見しましたが、錫杖とかも行かれてるし、僕よりはるかに登れそうだと思うのですが（笑）
いやいや~
peco1978様の方が凄すぎます！！
大岩谷天狗岩は登ったことあるかと思いましたが（＾−＾）
大原の金毘羅山も凄い岩場ですよね！
御在所藤内壁や雪彦の地蔵岳なんて僕からすると夢物語ですよ。。
ましてやアルプスの前穂北尾根や北鎌尾根なんて場所は、死期が宣告されたら行く場所です(笑)
でも今後の為に、ちゃんとした登攀道具をそろえて、基本を学ぶ登り方は興味あります。
（ただ投資が必要で時間が要します・・・）
師匠と呼びますので今後もいろいろ情報と山を教えて下さいね！
いやほんとに、僕も初心者なんで、そう言われると恐縮します💦
例えば北鎌尾根とかも、ワンポイントの岩の登攀の難易度だけでいうと、アルファルンゼや地蔵岳の方が難しいですよね（笑）
ただ、ルートファインディングや、高度感、ルートの長さ、アプローチなど、岩の登攀以外の難しさがたくさんあるので、総合の難易度でいうと、北鎌尾根の方が難しくなる訳ですが。
もともとワンゲルで山歩きはしてたのですが、クライミングを始める時には、最初はプロガイドの講習会に足しげく通って勉強しました。
より難しいルートに行くなら、そういった事を集中して勉強する時期も必要な事だと思いました。
興味がおありなら、ぜひぜひ安全確保や登攀技師もしっかり身につけてチャレンジされると、もっと楽しいルートが待ってると思いますよ！
道具、講習会とお金がかかりますが^^;
僕も初心者なんで偉そうな事は言えませんが、僕でわかる事なら聞いてください（笑）
こんばんわ。
ふむふむ。
そうなんですかー。ワンポイント比較なら北鎌尾根よりも地蔵岳やアルファルンゼの方が難しいんですね。
とても参考になります！
（地蔵岳はどうしても垂直に見えますか・・・）
次月から国際山岳ガイドが主催する講習会に参加しようと思います。
今まで独学や見よう見まねでしたが、そろそろ限界を感じてきています。
また滋賀に来る時は声掛けて下さい。
時間に余裕があるときにに、気が向いたら岩場で僕を特訓して下さいね（＾−＾）
ガイドさんの講習会は、本当にためになりますよ〜。
僕も、スキルアップと技術の維持のために、今も定期的に受講してます。
山でご一緒した時は、こちらこそよろしくお願いします。m(_ _)m
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