八甲田山 🏔 樹氷と吹雪の仙人岱 ♨ 酸ヶ湯温泉でのんびり


- GPS
- 04:06
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 445m
- 下り
- 437m
コースタイム
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 4:03
天候 | 14日 晴れのち曇り雪 15日 大雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・[ドラ割]東北観光フリーパス「東北6県周遊プラン」申し込み。指定した連続2日間で、エリア内の高速道が乗り降り自由の定額7600円。白河ICから以北が対象。帰りは吹雪で通行止めが多く、お得感は無かった。 https://www.driveplaza.com/etc/drawari/tohoku/ ・酸ヶ湯温泉旅館駐車場。宿泊者なので旅館前に停めることが出来た。登山口脇に公共駐車場有。 ・冬季の国道103号は雲谷ゲートにて21時〜7時30分まで夜間通行止め。酸ヶ湯温泉まで通行可能。他の県道国道も夜間通行止か冬季通行止め。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・酸ヶ湯温泉駐車場〜大岳登山口:積雪の舗装路歩き。スノーシューは駐車場で履いた方が良い。 ・大岳登山口〜地獄湯ノ沢冬道出入口:樹林帯の中を歩いていく。素晴らしい霧氷。ブナ林や雑木林、アオモリトドマツの巨木がそびえる。 ・地獄湯ノ沢冬道出入口〜仙人岱:まさに地獄の名にふさわしい爆風の沢。岩にエビのしっぽが生成され奇形の景色。その先には樹氷群が続く。暴風と視界不良で大岳を断念して仙人岱ヒュッテで昼食。午後は更に荒れて向かい風の吹雪とホワイトアウトでゆっくり歩いた。 |
その他周辺情報 | ・酸ヶ湯温泉:「国民保養温泉地第1号」に指定された八甲田山麓の名湯。五つの源泉は強酸性ph1.5〜1.8。総ヒバ造り140畳に及ぶ千人風呂は圧巻。男女混浴だが冬季は湯煙で実際はほとんど見えない。 また5mを越える積雪でも有名。昭和感あふれる佇まいと内装は、ひなびた旅館というより重厚な歴史を感じさせる。https://sukayu.jp/ ・カブセンター大野店:秋田県青森県でスーパーを展開する紅屋商事の店舗。青森産の食品などを購入。魚介類が新鮮。 ・手作り雑貨体験工房IRODORI:青森県黒石市の黒石こみせ通りにある体験型工房。地元NPO法人が運営している。黒石ねぷたで使用した貼紙をリサイクルして灯篭を作成する。販売もしている。要予約。無料駐車場有。 https://www.instagram.com/irodori_kuroishi/ https://aomori-tourism.com/spot/detail_8017.html ・黒石焼きそば「すずのや」:黒石市名物のウスターソースと太平麵の「黒石焼きそば」汁が入った「黒石つゆ焼きそば」の両方楽しめる「化け焼きそば」を食べた。美味しかった。 https://www.umai-aomori.jp/mealtour/foodarea02/tsuyuyakisoba.html https://tabelog.com/aomori/A0202/A020203/2006228/ ・スーパーこまい:黒石市にある地元スーパー。80年代の音楽が店内で流されており、商品もかなり渋い。魚介類や総菜が安くて新鮮。IRODORIで教えてもらった、具入りの玉子豆腐、イカせんべいなどを購入。 http://www.city.kuroishi.aomori.jp/kenkou/kenkou/mileage/komaisu-pa-.html |
写真
(m)CLAなら良かったんですが、普通の大衆車です。
(m)バスの発車時刻前だったようでフロントは大混雑でしたね。
(m)いいお湯でしたね。貸し切りなんていいなー。
(m)私は女性専用の時間に入りました。
春待つ氷雪。新沼謙治のズーズー弁が聞こえる。
(m)マイカーが埋もれそう!
(m)街に出るまでホワイトアウトでした。
雪が積もる前に皆さん買い出しに来られてるようですね。
(m)群馬でいうとスーパーこいけ的なお店でした。お寿司が2貫のパックで売ってたりして面白い。
(m)この通行止め区間の突破が大変でしたね。
感想
7月の秋田駒ヶ岳と八幡平から帰ってきて、すぐに秋から冬までの東北遠征計画を立てた。栗駒山と須川温泉、安達太良山と中ノ沢温泉は定番で即予約。蔵王の樹氷と思ったが、二度も悪天候で敗退しているので、さらに北の八甲田山へ行くことにした。もちろん酸ヶ湯温泉泊り。
しかし、なかなか予約が取れず、サイトでキャンセル待ちをしていたら一部屋空きがでたので速攻で申し込み。これが7月8日。猛暑が始まり、負のインド洋ダイポールモード現象で、暖冬になるとすでに予想されていた。だが7か月先の1月14日の天気など分かるはずもなく、行くしかない。酸ヶ湯温泉が楽しみなのは言うまでもない。
0時に前橋市を出発。約700kmに及ぶ移動のため、運転を交代で行くとまみむさんが言い出した。私は大丈夫なのだが、もしものこともあるので了承した。しかしパジェロは保険条件と車体の大きさから、まみむさんの車で行くことになった。もちろん東北道乗り降り自由のプランは私のETCカードで申請済み。
最初はまみむさんが運転で、北関東道駒形ICから高速道へ。日曜の深夜で空いていた。岩船ICから東北道へ。定期便のトラックが隊列を成していた。オールナイトニッポンを聞きながら、やっぱりラジオは面白いとほくそ笑んでいた。
上河内SAでトイレ休憩して、私と運転交代。この手の5ナンバーステーションワゴンは、車幅169mmの車体条件があるのでトレッドやホイールベースが狭く、乗り心地や安定感に欠ける。スタッドレス装着でさらにふらつく。
ただ、まみむ号はハイブリッド4WDのDDCなので、一定走行時には安定感が増す。非力なパワーユニットで加速感が無いのも影響している。ただ燃費は悪い。クルーズコントロールが付いているので、足の操作がほぼ不要で、視野確認とハンドル操舵だけに集中できるので疲れない。これなら700km楽勝だぜ。
上河内SAから310km3時間走り、前沢SAで給油し運転をまみむさんと交代。2時間ほど仮眠して高舘PAでトイレ休憩と私と運転交代。安代から冬タイヤ規制だったが、この先からさらに雪が多くなった。岩木山の山麓だけ見えていた。
青森中央ICで下りたらまさに雪国。大きな都市である青森市街地すら一面の雪景色。関東の人間にとっては珍しく見える。国道103号を南下していく。雲谷ゲートを過ぎると積雪は2mを越えた。目指す八甲田山もガスを頂きに載せてはいたが、山麓だけは見ることが出来た。
八甲田スキー場を過ぎると車の数も少なくなり、私たちの車だけ。八甲田山麓を巻くように走ると酸ヶ湯温泉に8時20分に到着。0時に出発した前橋から約700kmを8時間20分かかった。私たちを出迎えるように青空が見えていた。
宿泊者なので前に停めた了承を得てトイレを拝借。チェックアウトして帰る人々や、これからスキー場やBCに出掛ける人々で混雑していた。スノーシューを装備して9時に出発。やや遅めだが、距離も短いし午後の天気は崩れるから、早めに下山するつもりでいた。
舗装路から薬師神社で登山口取り付き。気温マイナス8℃、昨夜の新雪が20〜30cmでトレースがすでにあった。さらさらのパウダースノー。樹林帯の中を歩いていく。山口県秋吉台までの5000km、日本山脈縦走基点があった。
しばらく行くと樹林帯一帯が見事な霧氷。薄暗い日差しの中で鈍く輝いていた。ブナ林や雑木林帯を過ぎるとアオモリトドマツのスノーモンスターが現れた。10m近くあり見上げるほど大きい。日光白根山でも先月見たが、関東甲信越ではオオシラビソと言う。同種別名。
着雪積雪したアオモリトドマツ。樹氷とは定義が異なるが、呼び名はスノーモンスターと変わらない。そびえるスノーモンスターを縫うように歩いていく。青空がときおり見えて霧氷を照らし出す。ただこの青空が今回の旅で最後となった。
地獄湯ノ沢に入ると強烈な南風。まさに地獄のような爆風。地吹雪を伴い視界不良。沢の岩稜にはびっしりとエビのしっぽ。これも過冷却水滴が凍り付いたものなので霧氷と言う。しかし一面エビのしっぽですごい景色。岩稜一帯に霧氷を見るのは、赤岳以来かな。気温がマイナス25℃ですごかった。
吹き荒れる沢のトラバースでまみむさんが転倒。雪まみれになっていた。ただ雪がさらさらなので払えば濡れない。そこを抜けると樹氷が登場。まだ一部枝が見え、円錐円柱状になっていないが、個性的な形でなかなか面白い。昨年の蔵王ではホワイトアウトと暴風で、少ししか見られなかったのでこれでも充分。
爆風とホワイトアウトで一旦、仙人岱避難小屋へ。出発する2名と入れ替わり室内へ。整理整頓されきれいな避難小屋。新潟の中ノ岳避難小屋に似ている造り。マイナス2℃で暖かい。昼食を摂って地元の方と会話。やはり雪が少なく、本格的な樹氷はこれからと伺った。
とりあえず出発するが、さらに天候が悪くなり大岳は諦め下山。八甲田山で遭難しては事件や映画を地で行くようだ。地吹雪が先ほど歩いたトレースを消し、ホワイトアウトで視界不良となり方位すら見失う。1500m以下の低山とは思えない荒れ様。
スマホで地図を見て、方位と現在位置を確認してゆっくり進む。沢に転落しないようポールを前方に突きながら歩く。旗がある木柱まで来ても油断が出来ない。向かい風は10m/sを越えて、雪と地吹雪が全身に叩きつける。ゴーグルを装着しないと視界が保てない。
樹氷の間を歩いて来たトレースは消え、登り時の景色の記憶で沢を下る。岩稜帯に入ると氷が多いのでトレースが残っていて一安心。まみむさんが沢に転落した跡も残っていた。地獄湯ノ沢を抜けると風も止んだ。淡々と歩いて下山。すでに下でも雪が降り始めていた。
酸ヶ湯温泉旅館に13時半に戻りチックインするが、部屋の準備が出来ておらず、ひとまず荷物を待合室に置いて温泉へ。ヒバ千人風呂は混雑していたので玉の湯へ。なぜか貸し切りだった。冷えた身体を強酸性の濁り湯で温める。最高だった。
14時半に7号館の二階の部屋へ。8畳の和室は古く修繕が多く、防音もされていないが、清掃が行き届き清潔。部屋の窓からは中庭が見えていた。夕食まで時間があるので、設立90年の歴史ある旅館を探検。摩耗し手垢で黒光りした階段の欄干。湯治館の方も見学をした。
17時半から夕食。それほど豪華ではないが、青森県産食材を使った夕餉は素晴らしかった。売店で買い物をして、再び温泉にのんびり入って就寝。湯冷めしにくいので逆に暑かった。
5時に起床して朝風呂。ヒバ千人風呂へ行ったら誰もいなかった。大きな浴槽を独り占め。あとから数名入ってきたが湯煙でほとんど見えない。女性の方も二人入ってきたが、声で分かるくらいだった。
部屋に戻り荷作りして朝食へ。ビュッフェスタイルで美味しいものがたくさんあった。窓から駐車場を見たら、とんでもないことになっていた。優に積雪は50cm以上。駐車場除雪で、まみむさんの車も移動のため雪下ろしは前だけ。これは早く出発しないとならない。予定通り雪プランで買い物と観光へ。
8時前にチェックアウトして、雪降るなかを雪下ろし。15分ほどかかった。出発するが、地吹雪で視界不良。しかも道には積雪が20cmある。突っ込まないように慎重に行った。スキー場を過ぎると視界も少しはよくなり、対向車にアピールするためライトはハイビーム。純正のLEDは暗くてだめだな。
青森市内に入っても大雪で車線が分からない。カブセンター大野店で地場産ものを贖う。海鮮がやはり新鮮で安い。青森にんにくは旬ではないので高かった。旅館の白飯が美味しかったので米も買ってみた。
青森中央ICから高速道。黒石ICで下りて無料駐車場に停める。ぼたん雪が降り大雪警報も発令されていた。雪国らしく「雁木造」を歩いて「手作り雑貨体験工房IRODORI」へ。雪になることは分かっていたので、事前に予約していた。
店内に入ると、暖かく光るねぷたの灯篭が出迎えてくれた。柔らかく美しい和の色合い。団扇もあるが手作り体験はしていない。早速説明を受けて作業開始。実際に黒石ねぷたで使用された貼り紙をリサイクして使用。それを灯篭作り用にカットして貼付。点灯用のLEDも付いてくる。
ただ単に木枠に紙を貼るだけなのだが、貼る紙を選ぶのに時間がかかる。カラフルな紙が百数枚あるので迷い目移りしてしまう。こういった時は、まず陳列されている灯篭などを見て、自分好みの出来上がり作を想像する。そして全ての紙に目を通しながら好みの紙だけを何十枚も選別していく。
自分好みで選んだ紙を、灯篭の貼る上下の箇所に並べて、組み合わせでさらに選別する。4面の組み合わせパターンをさらに選別して完成。あとは迷わず貼るだけ。ここで他の紙や灯篭を見ると迷ってしまうので、貼ることに集中して見ないこと。隣の芝生は青く見えるのだ。
完成して点灯するとやはり自作はきれいに見える。まみむさんが作った二段のはとても素敵だった。箱に入れてもらって持ち帰り。吹雪く道を歩いて黒石焼きそばの店「すずのや」へ。お昼時でも吹雪の平日で空いていた。「化け焼きそば」を注文。
黒石市名物の「黒石焼きそば」は、太平麺をウスターソースで炒めたもの。具が少な目。麺がもちもちして美味しい。「黒石つゆ焼きそば」はそれにラーメンスープを入れたもの。「化け焼きそば」は「黒石焼きそば」に汁が付く。
店主の方が詳しく食べ方を説明してくれた。ますは黒石焼きそばを食う。麺がもちもちしてうまい。具は豚バラ肉、キャベツ、玉ねぎと少な目。半分食べたら汁を流し込む。ソース味のラーメンかな。案外あっさりしていておいしい。紅生姜と七味唐辛子が合う。やはり麺がうまいので何しても美味いのだ。
駐車場に戻ると僅か1時間半で20cm積もっていた。雪下ろしして近くの「スーパーこまい」で買い物。地元スーパーらしく、珍しいものがたくさん。海鮮が新鮮で安い。総菜も手作りでおいしそうだった。「IRODORI」で教えてもらった、具入り玉子豆腐といかせんべいを買った。車載冷蔵庫は満杯。
黒石ICから東北道へ。すでに電光掲示板に「鹿角八幡平IC〜安代IC吹雪通行止め」と表示されていた。平野部は晴れていたが山間部に入ると激変。鹿角八幡平ICで下りて、猛吹雪で視界不良の国道282号へ。慣れているトラックはハザードを点滅させて走っていた。テールランプだけでは雪で見えないのだ。私もすかさず点滅。
何とか市街地を経て安代ICから乗り換えるが、掲示板には築館IC〜泉IC吹雪通行止めと再び出ていた。混み合う築館ICを下りて国道4号線へ。さらに渋滞していた。大崎市で夕食を摂ろうとした所が休み。古川IC付近から裏道で抜ける。
山間部へ迂回して泉ICを目指すが猛吹雪。ここでも慣れたトラックが前方に居てとても助かった。やはり車載ナビよりスマホのグーグルマップの方がリアルタイムで便利。ほぼ毎日アップデートもある。
仙台市街地に入ると雪も小降りになり安堵。泉ICから南は規制がないのでさらに安堵。菅生SAで遅い夕食。20時を過ぎて宮城県仙台市では、前橋に着くころには0時を過ぎて翌日になると覚悟した。
渦中の人「人志松本のすべらない話」を聞きながら帰路へ。くだらなく笑える話で眠気も無かった。結局前橋に着いたのは16日の1時。ちなみに帰りはほぼ私が運転で12時間。牛タン丼食ったおかげで疲れ知らず。2時に就寝し6時に起床。出勤したがあまり眠くは無かった。
16日からは青森で買った食材で夕飯を作って食べた。ねぷた灯篭を飾り明りを付ける。吹雪の八甲田山と酸ヶ湯温泉、灯篭作りと地元スーパー、大雪で迂回した東北道、良くも悪くも、とても想い出に残る東北遠征となった。玄関に飾った灯篭の柔らかい光がいつまでも灯っていた。
楽しみにしていた酸ヶ湯温泉と八甲田山登山。
八甲田山は登山口辺りでは時折晴れ間も覗き、楽しく歩けました。
仙人岱に向かう手前の銚子の首では吹き上げる風で背中を押されてるようでした。風紋というかエビのしっぽというか、岩に雪の毛がはえたようになっていて、初めて見る光景に驚きました。
ツルンとしてない荒々しいモンスターを見られたので避難小屋をゴールとして下山。避難小屋では地元の方とお話できて嬉しかったです。
酸ヶ湯温泉旅館では、お風呂はもちろん広い館内を探検したりとても楽しめました。
ぜひまた訪れたいものです。
翌日の大雪の中の帰宅も含め、思い出深い旅行となりました。
予告通り行ってきました。行きの運転は交代したので全く疲れませんでした。角舘からは高速道でも積雪でしたね。でも凍結してなかったので80km/hで走れましたよ。市街地からも同様で、舗装路が出ていることはありません。停止線はポールが立ってます。車線はもう適当でしたね。
14日午前中は「もしかしたら晴れるかも」と思いましたが、予想以上の爆風で地吹雪が上がり視界不良で撤退しました。新潟でも経験しましたが、雪は下からも降ってくるんですよね。気分は高倉健でしたよ。
それでも樹氷が見られて良かったです。昨年の蔵王は濃霧もありましたので、本場物を久々に見ました。地元の方曰く、今年は雪が少なく樹氷の成長も遅いとの事、1月いっぱいまで晴れることはほとんどないので、2月にならないと天候上安全に見られないかなとも。
酸ヶ湯温泉は最高でしたね。メジャー温泉処の豪華絢爛シティーホテルのような施設では有りません。エレベータも故障して使えません。すき間風が入り隣の部屋の声が良く聞こえます。部屋も古くて修繕痕が多く畳もすり減っています。新設以外の旅館棟は非常に古いですが、年季が入り摩耗と黒光りした欄干や床は、老舗旅館しか出せない味です。なにより温泉ですね。私も東北の名立たる温泉、乳頭、鳴子、須川、蔵王、中ノ沢、高湯など行きましたが、東北は名湯が多く、食べ物もおいしいものがたくさんありますよね。ただ関東からは遠いのがネックです。
どうせ雪で帰るのが遅くなるからと、ねぷた灯篭作りもスーパーでの買い物も中止せずに行きました。帰りの東北道は日本海側の平野部は晴れでしたが、太平洋側へと変わる岩手県から雪で、宮城県までの山間部を通る箇所は全て吹雪でした。下道もすさまじく、ハザード点滅させて走ったのは初めてでした。テールランプの灯りは暗くて見えませんからね。これは水上や片品でも使えると思いました。
雪山は装備や技術が要りますが、雪山の温泉だったら車に装備すれば行けますよね。私も八甲田山の樹氷より酸ヶ湯温泉の千人風呂に強く惹かれました(笑)私の経験上ですが、スキー場に近い温泉宿は除雪が100%されているので、問題なく行けますね。ただし酸ヶ湯温泉のように一晩で50cm以上積もる所はやめた方がよいですね。
今回は山はもちろんですが、温泉旅館やドライブが印象に残る旅行となりました。
八甲田山は登頂はしてませんが、全然きつくなかったですよ。とにかく天候次第でしょうね。スキー場のロープウェイ使えばお手軽にスノーシューハイクできそうです。
酸ヶ湯温泉は酸性が強いのに湯温が熱くないからかきつくはなく、とてもゆったり入れました。ロケーションも含め、とても素晴らしい温泉でした。
この時期だけでなく、秋の紅葉時期にもまた訪れたいなあと思いました。
yamaonseさんは北東北に何度も行ってらっしゃるんですね。私には初耳の温泉の名前が上がってましたが、いい温泉がたくさんありそうですね。
東北の旅は旅情感たっぷりで私はもう病みつきです。
天気悪くも楽しそうで良かったね。
東北はメシも美味いからやっぱり食っちまいますね。関東とは味付けもちがうし、老舗旅館ということもありますね。樹氷が見られただけでもよかったですよ。
今日から南岸低気圧と気圧の谷で雪です。月曜は少しはよくなりますが、県境山稜には行けそうにありませんね。赤城山で霧氷かな。
正月明けの赤城ではすれ違いでお会いできず残念でした。
グロさんのご飯は今回は少なめでしたよ。たった3杯ですからね笑。
人気の宿なので早めに予約していましたから、天気がダメでも宿で楽しめればいいと思っていました。灯篭づくりもいい思い出になって、グロさんとまた行きたいねと話しています。
雪の時期もいいけれど散策ができないので、次は秋がいいかなあなんて思います。
酸ヶ湯の宿は半年前に予約しかもキャンセル待ちとは驚きましたよ、マミムさんの愛車はやっぱりシャトルだったのですね、初代シャトル東北大震災で納期が遅れて3か月待ちだったかな・・・今は違う車種に変更していますが(酸ヶ湯までは以前ムーブで出かけて駐車場奥のキャンプ場にテント泊でしたよ)。
日本くっしの豪雪地帯、凄い積雪量ですね千人風呂も懐かしい、でも頭を洗うとっみにお湯が入り痛かったななんと思い出しますよ。
もう少し晴れるとモンスターが活躍できたことと思いますが荒れ模様でなくてよかったですね。
お疲れさまでした、運転手が2人いると長距離も楽でしょうね。
秋田駒八幡平から帰ってきて、翌日7月4日に須川温泉、中ノ沢温泉はすんなり予約できたのですが、酸ヶ湯温泉は日月宿泊にも関わらずキャンセル待ちでした。毎日サイトをチェックして7月8日に予約できました。旅館に直接予約することもできます。
やしおさんは白いフィットでしたよね。まみむさんの車は4WDなので雪道の走破性もまずまずでした。新品のスタッドレスタイヤだったことが幸いしました。仙台から八幡平までの東北道は何度も運転してますが、こんな吹雪大雪は初めてでした。帰りはほぼ運転でしたが、悪天候で気が張りましたよ。
酸ヶ湯まで、順調に行って8時間半ですからやはり遠いですね。私は初めての青森県でした。
朝の雪の積もり具合には本当に驚きました。さすが日本屈指の豪雪地ですね。それでい市街地からそんなに遠くないことにも驚きました。
今回は私のシャトルで行きましたが、安定して走ってくれましたよ。グロさんの運転ももちろんありますが、四駆で良かったなと思った次第です。
結局帰りは雪道なので半日以上グロさんに運転をお任せになってしまいました。
キャンプ場泊もいいですね。雪で観光はほとんどできなかったので、今度は雪のない時にも行ってみたいなあと思います。
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