開聞岳 かいもん山麓ふれあい公園より


- GPS
- 02:46
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 889m
- 下り
- 890m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは二合目登山口に向かう途中にあります。自動販売機あり。 国道沿いのRICが一番近いコンビニです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的によく整備されており、道迷いしやすいところはありません。 7合目以降にゴツゴツした岩場が多くなり、雨上がりは滑りやすく通行注意。 ロープ、ハシゴなどもありますが過信は禁物。 全般的に登山道自体が狭くすれ違いが困難な場所もありますので、道の譲り合いで時間が取られました。 |
写真
感想
開聞岳は南薩摩の誇る秀峰。
キレイな円錐形で周囲に高い山がなくどこからでもそれと分かるその姿から「薩摩富士」とも呼ばれています。
今回、友達と指宿旅行に行く予定があったことと、GW前半の祖母傾縦走が中止になったこと、GW後半の天候が良かったことから急遽登ることにしました。
今回は時間制限もあり、山頂で長居するつもりもなかったので、先日の韓国岳と同じようなトレランスタイルで。
ゆったり心拍を上げて負荷もかけすぎず心地よく登っていく。
登山口から狭い登山路ですれ違いに辟易するも、思ったよりも道は混雑しておらず、また追い抜かしてもらえることも多くストレスレスで登っていく。
ハシゴ場で上も下も並んでしまい身動きが出来なくなったこと以外は終始快適だった。
思ったより早く登れた山頂からは、開聞岳北〜東方面がよく見渡すことができ、高度感もあり登っても良い山だなと思った。
が、GW中の昼頃の百名山ということもあり山頂は大混雑!!
狭く足場の悪い山頂によくこれだけの人数が入れるもんだと感心するほどだった。
案の定、コケている人を数人見かけたので、一本立ててすぐ下山開始。
下山時は渋滞、すれ違いが更に酷くなり、2歩歩いて5秒休みの状態で8合目までに30分もかかってしまった。
渋滞をすり抜けて飛ばしていこう!と思った矢先、登山道中で転倒者を発見。
付き添いの方が多数いるようだったので通り抜けようと思ったが、どうやら頭を打っているようだった。
足場の悪い岩場で岩も滑りやすい状態だったので、足の置き場が悪く転倒、打ちどころが悪かったのでしょう。
展望の良い場所で「遭難救助ポイント」という標識を見ていたので、ヘリが来るだろうということを伝え、110番通報したほうがいいと提案した。
その場所は街から裏側で携帯電話の電波が通じなかったため、付き添いの方の一人が電話をしに行くというのでいっしょに行くことに。
電波の通じる場所で電話をしてもらったことを確認した後、自分も下山を再開した。
自分が下山後に救急車の音、ヘリの音が聞こえていたので、救助は無事に行われたことでしょう。
足場の悪いところを要救助者を担いで歩くことも出来ないので、今回はこれが自分にできる精一杯だったと思いたい。
下山後は友達らと合流し、砂蒸し→旅館で温泉と指宿を満喫してきました。
まっつーさん、こんばんは。
登山道の狭さや、岩場が多そうなところのわりには、
山頂には人が多いので混みそうなイメージを抱きましたが、
大変なことが起こってたんですね。
けが人の方が無事であるといいですね。
それにしても、写真18から19の流れを見て、背筋がぞくぞくしました
hiroumiさん、こんばんは。
なんてったって「日本百名山」ですからね!
その割に登山道の狭さは驚きましたが、山体からしたら仕方ないかもしれません。
ケガの方、ネットにはその後の情報が無いので無事であったと思いたいです。
あの岩の上で恐る恐る写真撮影してる方がいて、どんなもんだと行ってみました
案外立てるもんでした
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