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記録ID: 6276181
全員に公開
ハイキング
四国

鹿島 (アイランドピーク3, 松山市)

2023年12月13日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:55
距離
5.3km
登り
273m
下り
271m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:35
休憩
0:44
合計
3:19
距離 5.3km 登り 138m 下り 135m
10:45
8
鹿島渡船乗り場
10:53
24
登山口(鹿島渡船乗り場側)
11:17
12:00
26
鹿島山頂
12:26
93
登山口(海水浴場側)
13:59
14:00
4
鹿島渡船乗り場
14:04
ゴール地点(北条渡船乗り場)
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北条港の渡船乗り場に駐車場あり。往復乗船券代込みで520円。
コース状況/
危険箇所等
遊歩道は、岩や土砂、樹木の崩落により通行止めになっている所がある。
その他周辺情報 夏目漱石の「坊ちゃん」も入った道後温泉は車で約30分。
松山市北条の西方沖300mに浮かぶ周囲1.5kmの小さな島、鹿島は北条港から渡船で3分で行けることから、夏の海水浴シーズンには人気の観光スポット。
水がとても奇麗で、日本鹿が生息していることでも有名。
3
松山市北条の西方沖300mに浮かぶ周囲1.5kmの小さな島、鹿島は北条港から渡船で3分で行けることから、夏の海水浴シーズンには人気の観光スポット。
水がとても奇麗で、日本鹿が生息していることでも有名。
わずか3分の船旅で鹿島に上陸。
2023年12月13日 10:45撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 10:45
わずか3分の船旅で鹿島に上陸。
鹿島の案内板。海沿いと山の中腹に、島を一周できる遊歩道があるが、今は岩や土砂、樹木の崩落により通行止めになっている。
鹿島の案内板。海沿いと山の中腹に、島を一周できる遊歩道があるが、今は岩や土砂、樹木の崩落により通行止めになっている。
まずは鹿島神社にお参り。
2023年12月13日 10:48撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 10:48
まずは鹿島神社にお参り。
鹿島神社由来。神功皇后の三韓征伐と櫂練り祭りについて説明されている。
鹿島神社由来。神功皇后の三韓征伐と櫂練り祭りについて説明されている。
島の名前の通り、金網の中で鹿が飼育されている。
2023年12月13日 10:52撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 10:52
島の名前の通り、金網の中で鹿が飼育されている。
ここから山頂まで115m? ではなく、これは山の高さ。20分もあればゆっくり登れる。
山頂まで階段状の遊歩道が整備されている。
2023年12月13日 10:53撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 10:53
ここから山頂まで115m? ではなく、これは山の高さ。20分もあればゆっくり登れる。
山頂まで階段状の遊歩道が整備されている。
遊歩道には落ち葉がびっしり。
2023年12月13日 10:59撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 10:59
遊歩道には落ち葉がびっしり。
2023年12月13日 11:07撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 11:07
山頂には、中世の城があったそうだ。
2023年12月13日 11:09撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 11:09
山頂には、中世の城があったそうだ。
さざんか
2023年12月13日 11:12撮影 by  SH-M15, SHARP
1
12/13 11:12
さざんか
山頂広場には展望台がある。快晴の下での絶景に大満足。西から北にかけて瀬戸の島々、南から東にかけては眼下に北条地区の町並みとその向こうに四国の山脈が見渡せた。
2023年12月13日 11:17撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/13 11:17
山頂広場には展望台がある。快晴の下での絶景に大満足。西から北にかけて瀬戸の島々、南から東にかけては眼下に北条地区の町並みとその向こうに四国の山脈が見渡せた。
山頂展望台には「恋人の聖地」のモニュメントがある。
2023年12月13日 11:22撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/13 11:22
山頂展望台には「恋人の聖地」のモニュメントがある。
モニュメントに曰く、"You swear love at Kashima(ここ鹿島で愛を誓う)."
2023年12月13日 11:20撮影 by  SH-M15, SHARP
2
12/13 11:20
モニュメントに曰く、"You swear love at Kashima(ここ鹿島で愛を誓う)."
西方沖に浮かぶ二つの島(左右の大きな岩)は千霧・小鹿島(ちきり・こがしま)。
その間の右寄りに見える玉理・寒戸(ぎょくり・かんど)の夫婦岩(伊予の二見とも)には、大注連縄が張られていて、毎年春の祭りの時に張り替えられるそうだ。
2023年12月13日 11:24撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/13 11:24
西方沖に浮かぶ二つの島(左右の大きな岩)は千霧・小鹿島(ちきり・こがしま)。
その間の右寄りに見える玉理・寒戸(ぎょくり・かんど)の夫婦岩(伊予の二見とも)には、大注連縄が張られていて、毎年春の祭りの時に張り替えられるそうだ。
北東方向には、松山市北条の町並みとその背後に高縄半島の山々が見渡せる。左の烏帽子形の山は恵良山(えりょうさん、302m)。
2023年12月13日 11:28撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/13 11:28
北東方向には、松山市北条の町並みとその背後に高縄半島の山々が見渡せる。左の烏帽子形の山は恵良山(えりょうさん、302m)。
神功皇后(じんぐうこうごう)伝説の「御野立ちの巌(おのだちのいわお)」。
皇后がこの岩に立って三韓征伐の勝利を祈願し、西に向かって矢を放ったそうだ。三韓とは新羅、百済、高句麗のこと。
2023年12月13日 11:31撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 11:31
神功皇后(じんぐうこうごう)伝説の「御野立ちの巌(おのだちのいわお)」。
皇后がこの岩に立って三韓征伐の勝利を祈願し、西に向かって矢を放ったそうだ。三韓とは新羅、百済、高句麗のこと。
下山は登って来た所と反対側からに下りて、山の中腹に設けられている遊歩道へ。島を一周できるが、今は土砂崩れや倒木でかなり荒れていて、通行止めになっている。
2023年12月13日 12:00撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 12:00
下山は登って来た所と反対側からに下りて、山の中腹に設けられている遊歩道へ。島を一周できるが、今は土砂崩れや倒木でかなり荒れていて、通行止めになっている。
ここも中腹の遊歩道。
2023年12月13日 12:03撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 12:03
ここも中腹の遊歩道。
更に中腹の遊歩道を進んで・・・
2023年12月13日 12:05撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 12:05
更に中腹の遊歩道を進んで・・・
やがて登山口(海水浴場側)に下りた。
2023年12月13日 12:26撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 12:26
やがて登山口(海水浴場側)に下りた。
今年5月の大雨で、鹿を飼育している柵の一部に出来た隙間から鹿が逃げ出したとのこと。全頭逃げたとのことだったが、今は何頭かが飼育されているから、大体捕獲したのかな。
今年5月の大雨で、鹿を飼育している柵の一部に出来た隙間から鹿が逃げ出したとのこと。全頭逃げたとのことだったが、今は何頭かが飼育されているから、大体捕獲したのかな。
毒を持つこんな危険な植物もあるそうだ。
毒を持つこんな危険な植物もあるそうだ。
再び鹿島神社前に戻った。
2023年12月13日 12:38撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 12:38
再び鹿島神社前に戻った。
その後、しばらく渡船乗り場付近を散策。空の青さにもまして澄んだ海の碧さが素晴らしい。
2023年12月13日 12:38撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 12:38
その後、しばらく渡船乗り場付近を散策。空の青さにもまして澄んだ海の碧さが素晴らしい。
渡船乗り場前にある鹿の飼育所。
2023年12月13日 12:40撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 12:40
渡船乗り場前にある鹿の飼育所。
太田屋の鯛めしを食べたいと思っていたが、シーズンオフで休業中。残念!
仕方なく売店でカップラーメンを買って昼食代わりにした後、・・・
2023年12月13日 12:42撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 12:42
太田屋の鯛めしを食べたいと思っていたが、シーズンオフで休業中。残念!
仕方なく売店でカップラーメンを買って昼食代わりにした後、・・・
海沿いの遊歩道を歩いて島を一周。その途中で千霧・小鹿島(ちきり・こがしま)と、その間の右よりに見える玉理・寒戸(ぎょくり・かんど)がすぐ近くに見える。海抜0mから見ると結構大きな岩だ。
2023年12月13日 13:20撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/13 13:20
海沿いの遊歩道を歩いて島を一周。その途中で千霧・小鹿島(ちきり・こがしま)と、その間の右よりに見える玉理・寒戸(ぎょくり・かんど)がすぐ近くに見える。海抜0mから見ると結構大きな岩だ。
自然が作りだした造形「石門」、かつては上部が繋がっていたようだ。
2023年12月13日 13:24撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/13 13:24
自然が作りだした造形「石門」、かつては上部が繋がっていたようだ。
別の角度から見た石門と千霧・小鹿島。
2023年12月13日 13:25撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 13:25
別の角度から見た石門と千霧・小鹿島。
左に立てられている石碑には仙波花叟(正岡子規の弟子)の句「腰折と いふ名もをかし 春の山」が刻まれている。
北条地区の背後に腰折山(こしおれやま, 214m)という名の山があり、これはその山にちなんだ句。
腰折山には面白い伝説がある(後述のWeb site参照)。
2023年12月13日 13:33撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/13 13:33
左に立てられている石碑には仙波花叟(正岡子規の弟子)の句「腰折と いふ名もをかし 春の山」が刻まれている。
北条地区の背後に腰折山(こしおれやま, 214m)という名の山があり、これはその山にちなんだ句。
腰折山には面白い伝説がある(後述のWeb site参照)。
石碑のそばにその句が書かれた掲示板がある。
2023年12月13日 13:33撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 13:33
石碑のそばにその句が書かれた掲示板がある。
山頂の右側がくびれて腰が折れ曲がったように見える山(写真中央の山)がその腰折山。
この山には面白い伝説がある⇒https://angelcymeeke.web.fc2.com/kosiore/index.html
腰折山の右の烏帽子のような山は、この伝説にも出てくる恵良山(えりょうさん, 302m)。
2023年12月13日 13:36撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 13:36
山頂の右側がくびれて腰が折れ曲がったように見える山(写真中央の山)がその腰折山。
この山には面白い伝説がある⇒https://angelcymeeke.web.fc2.com/kosiore/index.html
腰折山の右の烏帽子のような山は、この伝説にも出てくる恵良山(えりょうさん, 302m)。
渡船乗り場に戻って、渡船の出港時間を確認。周遊船もあるようだが2名以上からとのこと。
2023年12月13日 13:47撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 13:47
渡船乗り場に戻って、渡船の出港時間を確認。周遊船もあるようだが2名以上からとのこと。
渡船の時間待ちの間に鹿島博物展示館「かしまーる」に寄ってみた。
岩石やナウマン象の化石が展示されている。
また、化石の背後のパネルには、鹿島が拓かれた経緯とその後の歴史に付いて説明されている。
2023年12月13日 13:50撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 13:50
渡船の時間待ちの間に鹿島博物展示館「かしまーる」に寄ってみた。
岩石やナウマン象の化石が展示されている。
また、化石の背後のパネルには、鹿島が拓かれた経緯とその後の歴史に付いて説明されている。
ナウマン象の牙の一部。
2023年12月13日 13:51撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/13 13:51
ナウマン象の牙の一部。
ナウマン象の臼歯。
2023年12月13日 13:51撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 13:51
ナウマン象の臼歯。
そろそろ渡船の出航時間、最後にもう一度船着き場から腰折山と恵良山を眺めて乗船。
2023年12月13日 13:59撮影 by  SH-M15, SHARP
12/13 13:59
そろそろ渡船の出航時間、最後にもう一度船着き場から腰折山と恵良山を眺めて乗船。
北条港に着いたあと、すぐに折り返し鹿島に向かう渡船を見送って本日のアイランドピーク巡りを終えた。
2023年12月13日 14:04撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/13 14:04
北条港に着いたあと、すぐに折り返し鹿島に向かう渡船を見送って本日のアイランドピーク巡りを終えた。
撮影機器:

感想

アイランドピーク巡りの3回目は、かつて結婚した頃に友人夫婦と一緒に遊びに行ったことがある愛媛県松山市北条の沖合に浮かぶ鹿島。その時は山頂には登らなかったが、今回は十分時間をかけて、山頂にもに登り、雲一つない澄み切った青空の下、紺碧の海に浮かぶ瀬戸の島々を眺めたり、コーヒーを飲んだりしてゆっくりとした時間を過ごした。また、山の中腹と海岸沿いに設けられている遊歩道も一周し、観光気分で島の中を歩き回り、快適な初冬の一日をのんびりと楽しむことができた。

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