瀬戸内アルプス 文殊山〜嘉納山〜源明山~嵩山
山口県
kyom4
体力度について
- GPS
- 08:14
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,605m
- 下り
- 1,613m
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| 天候 | 曇り後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
大島大橋を渡り、国道437号線を東進 右に文珠山登山口の標識が見えたら右折 道なりに行くと文殊堂に数台の駐車スペースあり 手前に広い駐車場もあります 途中からすれ違い出来ない急坂の細道になるので 対向車にご注意ください |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・文殊堂〜文珠山〜源明山 登山道、標識共によく整備されています ・文珠山〜嵩山 急坂があり、丸太に似せた石段が整備されています 落ち葉に覆われ、見えなかった石段で尻餅を搗きました 石段自体も滑りやすくなっていたかもしれません ご注意ください |
写真
拍手イチョウの葉が落ち、黄色の絨毯が敷き詰められていました
あの山まで往復して下山するか、文殊堂に下り、車で?山に行くか思案中
左に行くと文珠山、右は嵩山への尾根に通じる巻き路で林道の様子。意を決し、嵩山を往復して下山することにしました。
写真では判別できませんが激下り。途中、落ち葉と苔に覆われた石段（丸太に似せた石段）に気がつかずに滑り、尾骶骨をしたたかに打ち、以後激痛に苛まれながら歩行(:_;)
標識に従って、すぐに林道を離れ、右の遊歩道へ入ると、急斜面をつづれ織りにつけられた石段の登山道が結構疲れた足に応えました(:_;)
嵩山頂上に至る車道でしょう。やっぱり文殊堂に下って、車を走らせて嵩山に向かえば良かったと一瞬後悔！
先程まであの尾根を歩いていたのですね、よく歩きました！
晴れてきました!(^^)!草刈りをしている方々に出会い、東屋での新鮮な草の匂いを思い出しました、こうして整備して下さっている方々に心から感謝です。
草刈りをしている方々に出会い、東屋での新鮮な草の匂いを思い出しました、こうして整備して下さっている方々に心から感謝です。
二度と眺められないかもしれない美しい風景に感謝です
感想
昨今のご当地アルプス人気で、地元の旅行会社が、
瀬戸内アルプスを企画しましたが、催行されなかった様子。
仕方なく、自力で行こうとカーフェリー、電車等考えましたが、
やはり、島内の移動は車に頼らざるを得ず、車を使おうと決心。
走行距離、1730kmの運転は、初めてかもしれません。
イチョウの葉で黄色の絨毯が敷き詰めらた文殊堂を七時少し前に出発。
本当は道の駅で日の出を拝したかったのですが、意外に遅く、
待つ時間が惜しくて諦め、文殊堂に向かいました。
文殊山頂上には、立派な石柱、二階建ての休憩所があり、
内海に浮かぶ多数の島々、対岸の大畠方面を見晴らす大展望台。
山頂を囲むように咲き始めた山茶花にも歓迎して頂いた気がします。
嘉納山に向かう尾根の途中で、土塁跡の案内板を発見、
更に嘉納山頂上には砲台跡が、源明山頂上に戦跡碑があり、
長閑な里山が戦争に使われた山々だったことは意外でした。
戦争が過去でなく、新たな戦争の時代に入った事実を思うと複雑です。
文珠山頂上を巻く林道分岐まで、嵩山を往復するか、
一旦文殊堂に下山し、車で嵩山頂上に向かうか迷っていました。
車で移動した方が遥かに楽ですが、せっかくの機会ですから
縦走したいとの思いが勝り、時間的にも余裕があると判断。
しかしながら尾根の急坂は思ったよりきつい繰り返し、
しかも嵩山からの下山時は登り返しになります。
疲れた足もですが、尻餅をついた痛みが酷く、疲労困憊、
やはり車で向かえば良かったと後悔しました。
文殊山頂上に近づく頃、漸く青空が広がりました。
お二人の登山道の草刈りをしている方々に出会い、
東屋周辺で刈られたばかりの新鮮な草の匂いを思い出しました。
こうして丁寧に整備して下さっている方々に心から感謝です。
見晴らしの良い至る所に展望台を兼ねた休憩所があり、
登山者には至れり尽くせり！近ければまた来たくなります。
文珠山からの下りは疲れた足に非常に辛く、
この往復縦走の予想以上のきつさを身をもって知りました。
文殊堂に帰還し、無事下山のお礼と、長い帰路の安全を祈願 。
日の暮れない内に、大島大橋を眺めたいという思いから、
島の東端にある戦艦陸奥記念館訪問を諦め、橋の脇に立ちました。
左上に見える琴石山は、登りたくなる、目を引く美しい形の山、
二度と眺められないかもしれない美しい風景に感謝です。
名残惜しくも、長距離を運転する不安もあり、帰途につきました。
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