毛無山(天子山地)で山梨ハイク100を完登と思ったら 本当の山ハイは御坂山塊の毛無山だった 渋描き隊長 & ai 富士山の見える山は正しくコンプリート(危ないコンビ第27弾)

- GPS
- 08:25
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,250m
- 下り
- 1,287m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:25
| 天候 | 曇り☁ 時々雪 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ai車を毛無山駐車場に置きHB車で本栖キャンプ場横駐車場へ <帰り> 毛無山駐車場に置いたai車で本栖キャンプ場横駐車場へHB車を引き取り |
| コース状況/ 危険箇所等 |
毛無山〜地蔵峠・毛無山分岐点間:急坂、ロープ・クサリあり、道不明瞭箇所あり |
| その他周辺情報 | ●山梨県観光文化部観光資源課 やまなしハイキングコース100選【毛無山】 https://yamanashi-hiking100.jp/course/detail/2 ★→毛無山(天子山地)ではない。御坂山塊の毛無山が正しい ※2023年11月16日 ヤマレコに連絡し修正済み ----------------- ヤマレコポイントの「*毛無山(1964m)」のポイントは確認できず(標識等なし) 「**毛無山(天子山地)(1945.5m)」に一等三角点・山頂標識・山梨百名山標識がある 【参考】 「*毛無山」に登録されている登った山リスト 日本二百名山 山梨百名山 静岡の百山 甲信越百名山 中央線から見える山 日本の山岳標高1003山 日本の山1000 【★間違い※】やまなしハイキングコース百選 関東の山歩き100選 --------------- 「**毛無山(天子山地)」に登録されている登った山リスト 一等三角点百名山 静岡県の山(分県登山ガイド) 甲州百山 東京周辺の山350 富士山の見える山 東海周辺週末の山登りベスト120 東京周辺の山350(2010年) |
写真
感想
登った山リストの「やまなしハイキングコース100選」と「富士山の見える山」を達成しました。単にポイントに行くだけでなく「自宅からの赤線(歩いた軌跡)と接続」することを自分に課しましたが、この課題も達成できました。これは車2台作戦等ヤマレコ仲間の協力が得られたこそ出来たことだと思います。協力・応援頂いた皆様、本当にありがとうございました。
とここまで書いたところで、山梨県観光文化部観光資源課の「やまなしハイキングコース100選」のホームページをみたところ、なんと同コースに選ばれている毛無山は今回登った毛無山(天子山地)ではなく、御坂山塊の毛無山であることに気が付きました。毛無山(天子山地)は「やまなしハイキングコース100選」ではありません。
「やまなしハイキングコース100選」の毛無山のページにも「富士山西麓の毛無山ではなく、こちらは富士山の北側の御坂山地に含まれる標高1,500mの毛無山。ちょうど河口湖と西湖の中間地にそびえている」と明記されています。
御坂山塊の毛無山にも登っているので達成したことは変わりはありませんが、毛無山(天子山地)に登頂しなくても達成済みだったことになり、この間違い発見に喜びが半減してしまいました。毛無山(天子山地)に登るきっかけとなったので、善しとします。
ヤマレコの登録ポイントの明らかな間違いですので、ヤマレコには報告し修正を依頼します。中には達成済みが未達成になるユーザーもいるかもしれません。
(※2023年11月16日 ヤマレコに連絡し修正済み)
雨ヶ岳までは風もあり寒く景観を楽しむ余裕がありませんでしたが、毛無山に着いたころには陽が指してきました。富士山も「"ヤマレコ上"の富士山の見える山」達成記念を祝ってくれるかのように山頂まで望ませてくれました。帰路の下山には苦労しましたが、思い出に残る雨ヶ岳・毛無山となりました。
hamburg 
渋描き隊長 

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
かつて、天使山塊の毛無山は歩いたことがある。駐車場から一気に尾根を登り山頂に達し、地蔵峠まで戻り沢沿いを下ってきたのだ。当時は「二百名山」ということで登ったが、登りは2kmで標高1200mを稼ぐロープが多い急登りで辟易しながら登った記憶がある。(2014年5月)
そのうち、ヤマレコでは登頂リストがどんどんでき、その中の「富士山の見える山」が雨ヶ岳でコンプリートという状態になったのが2年ほど前だ。(2021年5月)
そこから2年、ようやくコンプリートする日がやってきた。奇しくもHBさんもこの日で「富士山の見える山」コンプリートである。過去に「都留市二十一秀峰」「県別リスト神奈川県の山」で同時コンプリートとなっている。ただ、私は雨ヶ岳でのゴールだがHBさんは毛無山でのゴールのため、車2台作戦で縦走することとなったのである。これも私は過去に歩いた前述の道が自宅からの赤線と繋がるため非常にうれしいことでもあった。
この日は気温が下がり、少々雨も覚悟しながらの登山となった。前日に降雨があったせいか最初は少々道がドロドロしていたように感じる。今日の道はとにかく雨ヶ岳まで一気に標高を稼ぎ、尾根の縦走ののち下山口の駐車場に一気に下るのである。とにかく段差と木の根と浮石が多く歩きにくい道を20歩歩き10呼吸のリズムで登っていくのだ。今日はTシャツの上にトレーナー、さらにその上にジャンパーを着ている。さらに手袋と帽子もはめている。寒くてジャンパーは脱げないがTシャツの下は汗が出始めている。
雨ヶ岳で私のいわゆる一つのゴールを迎えるが富士山は裾野しか見えない。静岡県のお団子標識はまるでチュッパチャプスかアイスの実かという丸に棒、意外とカワイイ。
給水程度で済ませここから尾根歩きとなる。そして、タカデッキ、毛無山と徐々に標高を上げていくので、「少々下りまた標高を上げる」を数度繰り返す。
大見岳に到着したが、毛無山の最高峰は結局通り過ぎたようだった。最高峰には何もないようだがここがいくつかのリストに選ばれている。昔は「大見岳」だったのになあ。と思う、そしてさらに歩いていくと。徐々に木が少なくなり一等三角点が見えた。そう、ここでHBさんが達成、おめでとうございますと声をかけた。ここでは日光がさしており大休憩となった。山岳救助犬見習いの犬を連れたトレイルランナー、ご夫婦ハイカー(YAMAPをしているそうで、映え写真を撮影していた。)とご一緒し、しばしの時間を過ごした。
9年前に私はここにきていることもあり、既視感があった。雨ヶ岳方面はベテランと・・・という看板も懐かしい。でも、一番疲れたのはここまでのコースではなかったのだ。
12時ごろから一気に下りにかかる。滑りやすい枯れ葉、木の根、浮石、ところどころあるロープ場、これぞ下山四重苦である。思ったよりもスピードが出ない、ただただ脳が疲れる。ヘリポートで少々休憩、滝見て下るが、振り返ると登山道が壁に見える。「私は本当にここを登ったのか??嘘だろ??」と思うが、本当に登ったことがあるのである、でもそんな記憶はほとんどない。そして「ここをもう一度登るのは嫌だなあ。」ということも再確認できた。
兎に角全身(脳も含めて)疲労感を抱えて車に戻ってきました。
スタート地点にデポしたHBさんの車を回収し、無事にこの日の登山を終え、ゆっくり休憩を重ねながら21時ごろ帰宅したのでした。
次の日の朝、心地よい疲労感と筋肉痛、そして充足感と達成感がある中で目覚めたのでした。
往復で聴いたクラシック
・ヤナーチェク「シンフォニエッタ」 セル クリーブランド
・組曲「展覧会の絵」 チェリビダッケ ロンドン
・交響詩「我が祖国」 クーベリック ロンドン
・ショスタコーヴィッチ交響曲第5番「革命」
コンドラシン モスクワフィル
・バレエ音楽「三角帽子」全曲 デュトワ モントリオール
hamburg
aideiei











aideieiさん
こんばんは
富士山の見える山完登おめでとうございます
山リストの作成はヤマレコがやっている訳では無く
ユーザ任せですからねぇ・・・微妙な奴ありますよね
「奥多摩・多摩の百山」が登録された時、熊倉山は笹尾根の熊倉山ではなく、
酉谷山の北側の熊倉山でした。
当方、ラストが熊倉山だったので、わざわざ取りに行きましたが、
数日後しれっと笹尾根の熊倉山に替わってました・・・
そちらも登頂済みだったので、達成済が未達成にはなりませんでしたが、
特に連絡も無く・・・でしたね
お疲れ様でした
奥多摩・多摩の百山とまるで同じですね。ハードな酉谷横の熊倉山だと思ったら、笹尾根の熊倉山とは!今回もしれっと修正されるのでしょう。
今回御坂の毛無山に登っていたので本当に良かったです。登っていなかったらショックで好きなヤマレコが嫌いになったかも知れません。hamburg
山リストの作成については私も一つ行ったことがあります。簡単にできることはよいのですが、正確性に欠ける可能性についてはやはり考慮しなければならないと思いました。
その時も、本を片手にリストを作りヤマレコに送りましたが、登録されてから見てみると違う山が登録されている、そこでまたメールで・・・を数回繰り返しました。山に番号がそれぞれついているのですが、同じ番号が2つの山につけられていたことが原因でした。
リストを登録した(する)ときは、こまめにチェックする必要があることを再確認しました。
aideieiでした。
毛無違いだったんですね😲 でも…なにはともあれ😆おめでとうございます🎊
…って、それよりなにより気になっちゃうのはaiさんの感想欄の最後にあった、🚙道中で聴いた曲のラインナップ〜🤣なんか…わかるような判んないような🎵🎵クリーブランド@ジョージ・セル 時代が…🤣
クーベリックの「わが祖国」本家本元ですね🎵でも、桶がイギリスだ😵ほかの3曲もなんか…激しそうな雰囲気が🔥運転には、いいのかな🤩ちび昔、茶臼の帰りに那須の牧場通りをブル4かけながら走ったなー(あ、運転は会社の後輩がしました🎵車は、ウチのでした)桶と棒は誰だったかは、覚えていません😵
毛無違いには驚きました。こんなことがあるなんて!でも下山後に知ってよかったです。登る前に気がついたら天子毛無山に登る気力が湧かなかったと思います。
aiさんBGMは、aiさんからコメントがあるでしょう🎵
hamburg
車が新しくなり、携帯電話も新しくなり、ユーチューブで聞く音楽が車のスピーカーから聞こえるようになりました。車に200枚、家に1000枚ほどクラシックのCD があるのですが、車で聞くことはもうできません。
でも、ユーチューブにはいろいろ面白い音源がありますね。今回の展覧会の絵は日本公演のものですし、クラシック録音創世記のものから現代のものまでいろいろ揃っています。
私は中学から吹奏楽(バストロンボーン)で社会人まで過ごし、市民オーケストラにもいたこともあって、基本的にはオーケストラ(大規模から小規模)や吹奏楽の曲を昔から車の中で聞いていました。聞いてると眠気はないですね。
ブルックナーも好きです。私は個人的には4,7,8,9番の交響曲が好きです。ただ長いので移動にかなりの時間をかけるときにしか聞きたいと思いませんね。
楽譜は1つでも様々な音楽を楽しめるのが音楽の面白いところです。ちなみに、一番好きな曲は指揮者やオーケストラを変えて47枚のCDを持っています(演奏したこともあります)。
次は、何を聞こうかなあ。aideieiでした。
先週、N響のハーリ・ヤーノシュを聴いてきました。なかなかの名演でした。
今回のaiさんのラインナップは自分が学生時分に買い込んだ楽曲ばかりです😁
最初に買ったのはシンフォニエッタがノイマン/チェコフィル、展覧会の絵はショルティ/CSO、我が祖国はクーベリック/BPO、タコ5はバーンスタイン/NYP、三角帽子はアンセルメ/スイス・ロマンドでした。レコ芸なんかで研究して一枚一枚吟味して財布と相談しながら買ったものです。今では何でも簡単に聴けちゃうのでそういった選ぶ醍醐味は無くなってしまいましたね。
少しずつ山のリスト攻略→完登が増えていっています。レコを公開し、ランキングのページを見直す楽しみがいいです。特にこの11月、先週一つ、今週一つと完登リストが増えている「収穫の秋」を迎えているなあとしみじみ思っています。
N響きのハーリ・ヤーノシュ、いいですねえ。バストロンボーン業界と言えば、この曲はオーケストラ入団オーディションのオケスタでよく出される曲で、高校時代音大受験を誘われていた時に練習していた曲でもあります。
車の中で聞いていると、妙に懐かしく「よいものはずっと残る」ことを実感します。100年後でもこれらの曲を聴いている人はいるでしょうし、クラシック音楽を嗜む人はいるのでしょうと思います。
CDがなくても手軽に楽しめるようになったなあということと、CDショップなどで予算と相談してあれこれ悩むことがありましたが、そんな過去を懐かしく思っています。
aideieiでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する