酉谷山(東日原~ミツドッケ~酉谷山~ウトウの頭周回)



- GPS
- 12:26
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,936m
- 下り
- 1,931m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:39
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 6:38
天候 | 1日目:晴れ、強風 2日目:雨後晴れ曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
山の会の山行
メンバー:A山、S田M、W辺J
この時期のウトウの頭の紅葉が良いとの事で避難小屋泊の周回で計画。
月、火でもともと月曜日の予報が悪かったが良化し、代わりに夜から火曜日の朝まで強雨の予報に変わった。
雨も8時頃からは晴れに変わる予報だった為、計画を実行に移した。
東日原バス停手前にある日原鍾乳洞臨時駐車場へ車を止めてスタート。
いきなりの急登で汗だくになりながら進み、1ピッチ程するとようやくなだらかになった。
そこから1ピッチ半で一杯水避難小屋に辿り着くとちょうど巡回中の都レンジャーさんと出会った。
水場を見ておこうと思ったが見当たらず都レンジャーに聞くと枯れているとの事だった。
小屋は広くて綺麗だが、以前追い剥ぎ事件?があったそうで注意が必要なようだ。
そこから約半ピッチで天目山頂上に着いたがここの登りがまた急登で、登っている途中でこの先を考えると巻いてスルーすれば良かったと後悔していた。
しかし頂上からは眺望も良く富士山も見ることができた。
風も出てきていたので早々に降りて酉谷山避難小屋へと向かうと2ピッチ程で到着した。
途中はアップダウンも少なく、枯れ葉のカサカサ道を気持ち良く歩けた。
会のメンバーさんからの事前情報で酉谷山避難小屋の水場はかなり細いとの事で、確認してみるとホントにポタッ…ポタッ…といった状態だった。
メンバーが下から持ち上げた水が重宝した事は言うまでもない。
荷解きをして直ぐにコッフェルを出して、一応の水を貯めておくために水場にセットし、早々にビールで乾杯した。
避難小屋はトイレが外に併設されており、小屋の中からは富士山が見えて絶好のロケーションだ。
ただ一つ板の間が狭いので、他のグループと被った時には気を使うことになりそうだ。
この日は自分らで貸切だったので広くのびのびと使わせて頂いた。
お酒もすすんだ所でJさんがキムチ鍋、Mさんが切り干し大根の酢の物などを作ってくださり、残りの酒を飲み干した。
夜8時頃には眠りにつきぐっすりと寝ていたが、夜中に雨音が聞こえた。
朝起きるとJさんの寝ていた場所で雨漏りしていたらしく、夜中に場所を移動したとの事だった。
雨漏りもピンポイントだったようで幸いシュラフ等の濡れも無かったようだ。
朝ご飯はキムチ鍋の残りに米とチーズを入れて雑炊にして頂いた。
前日の予報では8時くらいには雨が上がるとなっていたが、中々止む気配もないのでレインウェアを着込んでスタートすることにした。
小屋の前の水場は雨の影響を受けやすくジャアジャアと流れており、今日の分の水を補給して進んだ。
酉谷山山頂には直ぐに到達した。
この行程の最高点であるが、まだ雨が降っており周りも白く景色も見えなかった。
酉谷山から1ピッチでタワ尾根分岐へとやってきた。
この頃になると雨も上がって時折陽もさしていたので皆暑いレインウェアを脱いだ。
ウトウの頭方向へ向かうと直ぐにトロッコのレールとぶつかる。小屋が近くにある訳でもなく、林業のものでも無さそうで何のためのものか不思議だった。
トロッコのレールが右下に降りて行くが、そのまま真っ直ぐに進むが、この先からがルート不明瞭なので注意しながら進んだ。
レインウェアを脱いだ分岐から1ピッチ程でウトウの頭に到着した。
味のあるウトウの頭の看板にやっと出会えて感激𓅫⸒⸒
ここからは落葉していない木もあって、紅葉も楽しむことができた。
紅葉時期ど真ん中に当たると赤い落ち葉の絨毯をあるけるとMさんが仰っていたが、今回は残念ながら少し遅かったようだ。
ここからは下山のみなのだが、人形山から神社に降りるルートが急坂でズルズルのようで、別ルートを探りながら下山したがルートミスをしてしまったので大人しく登り返して別の尾根のルートで下山した。
日原鍾乳洞や神社まで来ると観光客に遭遇。そういえば昨日スタートしてから下山までで都レンジャー以外とは誰ともすれ違っていなかった。
下山後は奥多摩温泉もえぎの湯へ向かった。
この辺りはどこの温泉もいい値段でもえぎの湯も950円と強気。
日頃500円程度と考えていると躊躇してしまうが、この時期になると身体を暖めたくなるので仕方がない。
受付でお金を支払おうとすると1050円と言う…。ん?!950円では無いかと問うと11月は特定料金で100円増しというではないか。
ここでじゃあ止めますとはならないのでしぶしぶ支払いを済ませてお風呂へイン。
お湯が身体に滲みて1050円の事はどうでも良くなっていた。
風呂上がりにはMさんに頂いたコーラで乾杯して帰宅した。
今回のメインは酉谷山避難小屋に泊まる事、そして紅葉が目的の山行だった。
紅葉は少し過ぎてしまっていたが、下部ではまだ楽しめる箇所もあって良かった。
小屋はとても良いロケーションで雨が降らず、貸切であれば快適間違いない。
道中のタワ尾根分岐~ウトウの頭、人形山周辺は不明瞭なのでGPSはあった方が良いと思った。
次回は新緑か赤い絨毯の時期に訪れたいと思う。
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