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記録ID: 61442
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ハイキング
甲信越

更埴大峯山〜山麓に広がるはあんずの里、観龍寺発着周回コース

2010年04月20日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:13
距離
3.1km
登り
420m
下り
416m

コースタイム

観龍寺駐車場14:12-14:14観龍寺本堂14:16-(14:21東屋-14:25林道出合)-14:30林道終点14:33-(14:36鉄塔下稜線鞍部)-15:18大峯山頂上[R]15:28-15:47第33番鉄塔15:48-(15:57岩ゴロ地)-16:05林道出合16:09-16:12東屋16:16-(16:21観龍寺本堂)-16:25観龍寺駐車場

【実働】1時間49分
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2010年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
千曲市内に随所にある案内表示に従って「あんずの里」へ入り、さらに「あんずの里・倉科」方面に向かう。
倉科簡易郵便局手前のT字路を右折し、バス停「殿入」すぐ先の観龍寺への標識を見て左折、程なく右側にある舗装された駐車場(特に表示なし)を借りる。
駐車台数は余裕。
コース状況/
危険箇所等
【コース概要と状況】
"大峯山"という山は両隣の長野市と坂城町にもそれぞれあるため、区別するためここでは便宜上"更埴大峯山"とした。地元でそのように呼ばれているかどうかはわからない。

観龍寺裏から東屋・林道を経て前方の鉄塔の所で北西尾根に乗るが、この尾根はかなりの急傾斜であるうえ、中間部は掘割状になって広葉樹の落ち葉が厚く積もっていて踏み跡は定かなものがない。とにかく登りやすい所を登ることになるが、全般にグリップが利きにくいので靴はしっかりとしたものでないと辛い。
下りに使う南西尾根は北西尾根よりは傾斜が緩く、ヒノキやアカマツの林になっていて快適に歩ける。第33番鉄塔からは尾根から下りて第32番鉄塔への巡視路を辿る。ジグザグの急坂が終わると踏み跡がやや心もとなくなるが、岩ゴロ地まで来ればすぐ左下に林道が並行しているので心配はない。
案内標識は観龍寺本堂右側と東屋の所にあるのみで、ある程度は読図が必要。
なお、観龍寺の境内外周はぐるりと動物除けの柵が設けてあり、柵を開いて通った後は必ず元通りにしておく。

【水場・トイレ】
駐車場から観龍寺への参道途中にトイレと湧き水がある。

【近場の温泉】
山麓の森地区にあった"森温泉・あんずの湯"は平成19年5月に閉館となってしまったが、稲荷山温泉・戸倉上山田温泉・松代温泉など周辺に温泉は事欠かない。
萱葺き屋根と桜のマッチングが見事な観龍寺本堂。

桜は満開から少し散り始めたところで見頃だが、時折小雨のぱらつく天気のためか誰もいない。
2010年04月20日 14:15撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 14:15
萱葺き屋根と桜のマッチングが見事な観龍寺本堂。

桜は満開から少し散り始めたところで見頃だが、時折小雨のぱらつく天気のためか誰もいない。
寺をぐるっと囲っている動物避けのフェンスを開けて寺の裏道に入る。

道端にはもうヤマブキが咲いていた。
2010年04月20日 14:18撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 14:18
寺をぐるっと囲っている動物避けのフェンスを開けて寺の裏道に入る。

道端にはもうヤマブキが咲いていた。
寺の裏道を上がって行くとまもなく"あんずの里・森地区"を見下ろす展望地があり、東屋が建てられている。
2010年04月20日 14:21撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 14:21
寺の裏道を上がって行くとまもなく"あんずの里・森地区"を見下ろす展望地があり、東屋が建てられている。
東屋からすぐ先で林道と出合う。

ふと見ると正面の西尾根下にイノシシがおり、目が合うと尾根を駆け上っていった。

観龍寺がフェンスで囲まれているのも納得。

この尾根も直登できるようだが、今日はもう一つ北の尾根を行くので林道を左折。
2010年04月20日 14:25撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 14:25
東屋からすぐ先で林道と出合う。

ふと見ると正面の西尾根下にイノシシがおり、目が合うと尾根を駆け上っていった。

観龍寺がフェンスで囲まれているのも納得。

この尾根も直登できるようだが、今日はもう一つ北の尾根を行くので林道を左折。
林道に咲いていたカキドオシ。
2010年04月20日 14:30撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 14:30
林道に咲いていたカキドオシ。
セントウソウ
2010年04月20日 14:31撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 14:31
セントウソウ
ケタチツボスミレ
2010年04月20日 14:33撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 14:33
ケタチツボスミレ
林道終点からさらに直進して前方の北西尾根を目指す。
2010年04月20日 14:30撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 14:30
林道終点からさらに直進して前方の北西尾根を目指す。
第31番鉄塔の所で北西尾根に乗る。

"あんずの里・倉科地区"が見下ろせる。
2010年04月20日 14:36撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 14:36
第31番鉄塔の所で北西尾根に乗る。

"あんずの里・倉科地区"が見下ろせる。
鉄塔からいったん尾根の鞍部に下る

山頂はまだ奥にせよ、この感じなら気持ち良く登れそうに思えたのだが…。
2010年04月20日 14:38撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 14:38
鉄塔からいったん尾根の鞍部に下る

山頂はまだ奥にせよ、この感じなら気持ち良く登れそうに思えたのだが…。
尾根にはポツリポツリとカタクリが咲く。
2010年04月20日 14:42撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 14:42
尾根にはポツリポツリとカタクリが咲く。
標高600mくらいからかなりきつい急斜面になる。

落ち葉の積もった掘割道を避けてサイドを登るが、アキレス腱を伸ばすような急勾配が続く。

前方左をカモシカが駆け去っていった。

何だか熊の威嚇声もするが、熊鈴を忘れたので口笛が頼み。
2010年04月20日 15:01撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 15:01
標高600mくらいからかなりきつい急斜面になる。

落ち葉の積もった掘割道を避けてサイドを登るが、アキレス腱を伸ばすような急勾配が続く。

前方左をカモシカが駆け去っていった。

何だか熊の威嚇声もするが、熊鈴を忘れたので口笛が頼み。
周りがヒノキの林になる辺りでようやく斜面がなだらかになってくる。

はっきりとした踏み跡がないので少し右に巻き気味に高い方を目指す。
2010年04月20日 15:16撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 15:16
周りがヒノキの林になる辺りでようやく斜面がなだらかになってくる。

はっきりとした踏み跡がないので少し右に巻き気味に高い方を目指す。
ひっそりと三等三角点が納まる更埴大峯山頂上。

標高は841.4mで眺望はほとんどないが、何となくくつろげる感じがして居心地良い。
2010年04月20日 15:24撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 15:24
ひっそりと三等三角点が納まる更埴大峯山頂上。

標高は841.4mで眺望はほとんどないが、何となくくつろげる感じがして居心地良い。
コンパスで方角を確認し、南西尾根の下りにかかる。

アカマツの落葉はふかふかと気持ち良く自然と歩が進む。
2010年04月20日 15:31撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 15:31
コンパスで方角を確認し、南西尾根の下りにかかる。

アカマツの落葉はふかふかと気持ち良く自然と歩が進む。
尾根からは木立を通して"あんずの里"が見える。

もう1週間も早ければアンズの花で霞むような里が見られただろう。
2010年04月20日 15:37撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 15:37
尾根からは木立を通して"あんずの里"が見える。

もう1週間も早ければアンズの花で霞むような里が見られただろう。
途中のアカマツ林が虎ロープで囲われ、「五十万円」とかかれた札が…。

非難のつもりか「バカ死ネ」の引っかき文字も。
2010年04月20日 15:44撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 15:44
途中のアカマツ林が虎ロープで囲われ、「五十万円」とかかれた札が…。

非難のつもりか「バカ死ネ」の引っかき文字も。
第33番鉄塔の所で尾根を下り、第32番鉄塔への巡視路を辿る。

いったんジグザグに下ってから道は倒木もあってやや不明瞭になるが、ほぼ頭上に送電線を見ながら行けば大きくそれることはない。
2010年04月20日 15:47撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 15:47
第33番鉄塔の所で尾根を下り、第32番鉄塔への巡視路を辿る。

いったんジグザグに下ってから道は倒木もあってやや不明瞭になるが、ほぼ頭上に送電線を見ながら行けば大きくそれることはない。
岩ゴロ地の下部を通過。

後でガイド本を見たらここから左下の林道へ下るようになっていたが、前に踏み跡が続いていたので自然とそのまま直進した。

結局は西尾根最下部のイノシシがいた辺り(4番目の画像の地点)に出た。
2010年04月20日 15:57撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 15:57
岩ゴロ地の下部を通過。

後でガイド本を見たらここから左下の林道へ下るようになっていたが、前に踏み跡が続いていたので自然とそのまま直進した。

結局は西尾根最下部のイノシシがいた辺り(4番目の画像の地点)に出た。
再び東屋。

往きは標識の示す観龍寺の裏道を来たが、左の方にそのまま下っても観龍寺に至る遊歩道があった。
2010年04月20日 16:16撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 16:16
再び東屋。

往きは標識の示す観龍寺の裏道を来たが、左の方にそのまま下っても観龍寺に至る遊歩道があった。
東屋からの"あんずの里"。

今年も結局アンズの花見の時期を逃してしまった。
2010年04月20日 16:16撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 16:16
東屋からの"あんずの里"。

今年も結局アンズの花見の時期を逃してしまった。
遊歩道を下りても観龍寺の周りがフェンスで囲われているのは同じ。

通った後は元通りに。
2010年04月20日 16:20撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 16:20
遊歩道を下りても観龍寺の周りがフェンスで囲われているのは同じ。

通った後は元通りに。
観龍寺の本堂左側に下りてきた。

境内はきれいに手入れされていて気持ち良い。

スイセンも咲いていて春の里山のお寺の風情に心が和む。
2010年04月20日 16:21撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 16:21
観龍寺の本堂左側に下りてきた。

境内はきれいに手入れされていて気持ち良い。

スイセンも咲いていて春の里山のお寺の風情に心が和む。
あんずの里アグリパーク駐車場から上信越道の下をくぐった先で、菜の花越しに更埴大峯山を撮影。

この辺りからだと均整の取れた二等辺三角形に見える。
2010年04月20日 17:27撮影 by  EX-Z57 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/20 17:27
あんずの里アグリパーク駐車場から上信越道の下をくぐった先で、菜の花越しに更埴大峯山を撮影。

この辺りからだと均整の取れた二等辺三角形に見える。
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