御岳山〜日の出山
東京都
mizuho
その他1人 - GPS
- 05:30
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 851m
- 下り
- 801m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年04月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【道の状況】 ほぼ終始ぬかるんでました。靴もパンツの裾も泥だらけ。 大塚山山頂付近は、昨日の雪が少し残ってました。凍ってはいません。 【下山後の温泉】 日の出山から直接「ひので三ツ沢つるつる温泉」に行きました。 脱衣場も広くお風呂場も広いので、利用者多いですが順番待ちなどなく快適です。 |
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入れないのかと思ったら、理由はこれ。ドキドキ。
これからも楽しく山を歩けますように。とお願い。
感想
土曜に予定していた会社の山の会の山行は、悪天候が予想されたので、金曜の時点で中止を決定。
行ける方だけで日曜に延期しませんか？と声をかけたところ、みんな日曜は予定が入っている（そんなに暇じゃぁねぇ）、というわけで、いつも通り、相棒と2人での山行となりました。
当初は、奥武蔵の堂平山・笠山に行くはずだったのですが、日曜は「外秩父七峰縦走ハイキング大会」の当日であの辺りに7000人が押し寄せる、という話を聞いたので場所も変更することに。
私が密かに考えていた川乗山は、「キツイ！」と却下され、花がきれいだという坪山は、「遠い！」と却下され、古里駅から御岳〜日の出山を回って二俣尾の駅に降りるというルートは「長い！」と却下され、結局、御岳〜日の出山から「ひので三ツ沢つるつる温泉」に降りるルートで手を打ってもらいました。
「つるつる温泉」は、以前にもよく看板を見かけて、「なんだそりゃ！？」と気になっていたのでした。
どうせ帰りには温泉に入っていきたいし、ここからならバスも出ているのでちょうどよかったかもしれません。
さて、前日は季節外れの雪。先々月、梅を見に行った湯河原・幕山での悪夢（予想外の残雪でした）が蘇ります。
軽アイゼンとか持っていくぅ？と思ったんですが、「ああ、新しい靴に調整しなくちゃ」とか考えてるうちにすっかり忘れてました。
まぁ〜、なんとかなるかなと。1000mないですし。
当日。
天気予報では暖かくなるはずが、家を出たら、寒い！
半袖Tシャツに長袖の羽織り、その上にフリースを着ても寒い！電車の中でもろくろく眠れませんでした。
寒いまま古里駅到着。
駅前からまっすぐ前に伸びる車道を行きます。家々の庭に咲く花が色とりどりできれいなこと！
おまけに御岳渓谷には桜も咲いていて、本当にきれいでした。お天気がいいと何もかもが素晴らしいです。お日様サイコー！
10分程度？歩いて登山道入口へ。
あれ？門が閉ざされている？「入れないんじゃない？」と相棒。
よくよく隣にある看板を見ると、獣害対策で設置しているとのこと。オマケに上の線には電流が流れているので触らないこと、って、ひぇぇ・・大仁田厚ですか・・・。
「上の線」がどれなのかわからないまま、全ての線にびくびくしながら通ります。
ここからは、延々と続く展望のない道を黙々と登っていきます。急ではありませんが、ひたすら登り続けます。もくもくもくもくと。
だんだん道がぬかるんできました。ああ〜、そろそろかな。と思っていると、出ました、雪。でもまだ、コース脇に少し。道はぬかるんでいる程度。
でも、登っていくにつれてだんだんと雪の量が増え・・・。
相棒、「うわーっ。銀世界！」って、そこまでじゃないですけど。普通に道が白くなってきました。梅見に行った幕山と同じです。
ええ、やりましたよ。また。キックステップ。一生やることはないと思っていたのに、ここにきて二連チャン。
相棒より、「雪女」とのあだ名を頂戴しました（ちょっと意味が違うけど・・）。雨女からの昇格です。
そんな雪道の最中に立派なあずまやがありました。お昼を食べるご夫婦が一組。それを見ていたらモーレツにお腹が空き、おにぎりを1つ食べました。お昼にはだいぶ早かったけど。
そこから数分で大塚山（山頂）でした。
余談ですが、あまりに黙々と登っていたので、途中から「早く出てこい大塚山」と念仏のように繰り返すようになり、次第に親しみを込めて「大塚さん」になってました。
ここからの展望はなかなかでした。でも寒いのでそそくさと後にします。
雪道を少し行くと、下りになり、雪が解けて登山道が小川のようになってました。大塚さんの次は小川さんです。（ドイツ語の得意な相棒によると、小川はドイツ語でバッハ。バッハは”小川さん”らしいです。これもだいぶ余談でした）
ここからは雪はだいぶ少なくなり、ひどい泥濘が続きます。滑らないように注意です。
ほとんどアップダウンもなく、御岳山へ。観光客がたくさんいました。みんなお洒落してるのに靴が泥だらけで気の毒です。
御岳神社に行くかどうかですが、行ったことのない相棒は「せっかくだから行ってみようよ」というわけで、「石段つらいんだよな」と思いながら寄ることに。本日一番のキツさです。
さて、その後はもう楽々です。御岳山から日の出山に至る道は、「関東ふれあいの道」ということで、コースは整備されているし道標もかなりきれいで親切です。
親子連れや、スカート女子もいましたよ。スカート履いてました。本当に。
こういうところで履くのか。山スカは。
相変わらず道はぬかるんでましたが、山頂は広くベンチもたくさんあり、景色もすごくいい！
そして何より日差しがぽっかぽか！まさに日だまり山行！おにぎりもウマイ！お茶もウマイ！アーモンドチョコもウマイ！
ずーーーっとこうしてたい・・・・。と彼の腕の中ででも言った方がよさそうな台詞を相棒とさんざん繰り返し、「いや、ダメだ。バスの時間が・・・」と、後ろ髪引かれながらつるつる温泉へ向かいました。
ちなみに、山頂直下に素泊り専用の東雲山荘、近くに水洗のトイレがあります。つるつる温泉への道は、ここへ一度戻ってきてから向かいます。逆側に降りると、二俣尾の駅に向かう道になります。
この辺りの道も、ぬかるんでさえいなければ気持ちのいいハイキングコース。春の日差しもあり、楽しい気分です。
つるつる温泉の看板は、しつこいくらい頻繁に出てきました。最初は手書き（しかも間違えたのかカタカナで）から、最後は国道にでも出てそうな大きな看板まで。そんな大きくなくても見えますから！徒歩ですから！
あまりにしつこくてか、途中から落書きされて「づるづる温泉」になってました・・。
一度車道に出てから、20分くらい？でつるつる温泉到着。観光バスまで停まっているので激混みを予想しましたが、ロッカーの配分をうまくしているのか、上下左右の人とまったくかち合わずに支度でき、洗い場も広くて人が多い割には快適でした。
建物入口の前にバス停があり、帰りはそこから武蔵五日市行きのバスに乗ります。
待っていたら、何だかすごいバスが来ました。どこかヨーロッパの方のトロッコ電車でも真似ているような？「トレーラーバス」となっていましたが、赤・青・黄色の派手な色で、運転席と客席が別の車体、まさにトレーラーでした。
子供と一緒になて一番前の席に座って写真撮っちゃいました。
20分ほどで武蔵五日市駅到着。
駅コンビニでビール（リキュール類�，任垢�）を買って帰宅しました。電車で隣の人が日本酒を瓶でラッパ呑みしてましたが、気にしない、気にしない。
★★本日のMVP★★
相棒のスパッツ。
9割6分7厘くらいのセーブ率で、彼女の泥はねを受け止めてました。
頼りになる奴。
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potari さん
う〜、先越されたぁ〜。日曜日につるつる温泉行こうと思ってたのに…日の出山のみの軟弱山行だけど。
そっかぁ〜、御岳山の登山道入り口で電流爆破デスマッチが出来るんですね。あっ、爆破はしないか…御岳山もまだ行ったことないから、今度行ってみようっと。
雪女さん、今週末は雪を降らせないでね。と雨男が言ってみる。先週末、雪が降ったから自分も雪男？？
つるつる温泉行くんですね。
看板の変化を楽しんでください。
最後は「づるづる」ですよ。
御岳山は、”ただ黙々と”登るだけなんで、面白いという感じではないですが・・・、御岳山から大岳山へ行くのはなかなか良かったような気がします。
下山には鋸尾根を使うと、急でなかなか面白いです。
御岳山頂周辺は観光地でにぎわってますが、周辺の舗装道が、最大の急登です。
雪女と雪男のダブルインパクトは、吹雪でしょうか・・？
ヤバイ、ヤバイ
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