湖北の名山・横山岳🍂紅葉は如何に


- GPS
- 05:58
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,058m
- 下り
- 1,047m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道、綺麗に刈払いされていました。 |
写真
感想
北陸に寒気が入って来るので福井県は急変しそうだ。県境稜線の南側に位置する横山岳に向かうことにした。自宅から50分、木ノ本町杉野の白谷小屋に到着すると意外にも駐車場には3台が停められているだけだった。
横山岳は冬季も含めて8回目となる。久しぶりにブナ林が続く東尾根からの左回りをしてみよう。網谷林道を詰めて東尾根登山口に向かう。しかし濃い獣道に取り付いてしまったようで端から凡ミスを犯してしまう。
登り始めてしばらくすると下の林道を東から移動してくる鈴の音がする。尾根の肩に上がってひと休みしていると鈴の主に追いつかれる。Ca.750mからオオカメノキなどの黄葉が綺麗だ。更に標高を上げるとブナが黄色味を帯び始めている。
金居原コースとの東尾根に出合うころからは一面がブナの森となって紅葉も盛りのように見える。ソロの男性と話を交わすと上部の紅葉は赤茶けているとのこと。風が強く寒いのでアウターを羽織ってブナの森を登って行く。やはり夏の異常高温で葉が焼けてしまっているようだ。遠目で見る分には充分綺麗に見えるが。稜線直下ではもう落葉が始まっていた。200mぐらいの標高差なのに色付きがあまりにも極端だ。
稜線に乗ると風は弱まってきた。東峰まで360度の眺めを楽しむ。北の越美国境は雲が掛かっているが、東の蕎麦粒山など美濃の山並みはクッキリと見えている。琵琶湖がキラキラ輝いて綺麗だ。ここまで数人の登山者とすれ違う。横山岳本峰に到着すると誰も居ない。小屋の軒下で風を避けてランチタイムとした。その間、単独の3人が東峰に向かわれた。上空の雲の動きが早いが天気は持ってくれた。
食後は三高尾根を下って行く。余呉湖と竹生島がクッキリと見えて綺麗だ。この尾根の下りは紅葉も楽しめるのだが実に長く感じられた。目的を達成した後なので余計に退屈に感じるのだろうか。コエチ谷の林道に下りてやれやれとひと息つく。駐車場に帰り着いたら自分の車も含めて2台だった。
こちらに来られてたんですね
横山岳、東尾根の方、若いですが、キレイなブナ林、三高尾根は大きなブナがありますね。
また、行きたくなりました。
白山はみえませんでしたか。もう雪が降ってるみたいで、季節の巡るのはやいですね。
今年の秋は、ゆっくり紅葉を楽しむ間がありません。でもこれからの冬枯れを長く楽しめるかもです
私が東峰にいる頃、よねさんは土蔵岳でシャクナゲの藪と格闘しておられたようですw。
県境稜線には雲が被って白山を望むことはできませんでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する