ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 611440
全員に公開
ハイキング
霧島・開聞岳

霧島、韓国岳・高千穂峰(大浪池登山口→韓国岳→えびの高原、高千穂河原→高千穂峰→霧島東神社)

2015年03月26日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 宮崎県 鹿児島県
 - 拍手
GPS
09:11
距離
22.0km
登り
1,476m
下り
2,089m

コースタイム

日帰り
山行
8:40
休憩
1:16
合計
9:56
距離 22.0km 登り 1,476m 下り 2,121m
8:51
31
9:22
9:25
39
10:04
10:08
38
10:46
11:07
21
11:28
11:34
45
12:19
12:20
6
12:26
12:37
48
13:25
13:26
6
13:32
13:33
14
13:58
14:04
30
14:34
13
14:47
23
15:10
15:24
49
16:13
16:15
77
17:32
17:38
21
17:59
48
18:47
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
日豊本線国分駅からいわさきバス、いわさきホテル行きに乗車し丸尾で下車(7:25→8:19)
このバスは途中霧島神宮駅を経由するので、そこから乗車することも可能です。途中の丸尾にて乗り換え、えびの高原、高千穂河原などを周回する霧島連山周遊バスに乗り換え、大浪池登山口で下車しました(8:30→8:50)
また、「霧島のったりおりたりマイプラン」というフリー乗車券を利用すれば霧島周辺のバスが1,000円程度で乗り放題なので便利です。国分駅のみどりの窓口で購入できました。

帰り
霧島東神社より吉都線高原駅まで徒歩の予定でした。平日ならば霧島東神社を降りた所にある祓川バス停より16:40発の高原駅経由小林行きのバスを利用することも可能です。今回は下山したのが遅かったので利用できませんでした。
コース状況/
危険箇所等
大浪池登山口→韓国岳→えびの高原
非常によく整備された道です。大浪池登山口からしばらく整備された石段を登っていきます。大浪池の周回コースは至って普通の登山道。韓国岳避難小屋から韓国岳までは急登ですが、その9割方は階段なので問題ないでしょう。韓国岳避難小屋からえびの高原までの道は現在の韓国岳登山のメインルートであるため、こちらも整備された道でした。

高千穂河原→高千穂峰→霧島東神社
高千穂河原からしばらく階段を登ると樹林帯を抜け砂礫の斜面を登っていきます。この砂礫の斜面が大荷物だとズブズブと足が沈み込み、3歩進んで2歩下がるような状況で非常に疲れました。所々で階段もありますが、崩壊気味で殆ど意味を成していません。この砂礫地帯は高千穂峰手前にも現れます。下りならば富士の大砂走りのように気分よく下れるのでしょうが。
高千穂峰より東側は西側と比べて砂礫は少なく、比較的歩きやすい道でした。二子石以降は樹林帯に潜ってしまうため、それほど通行量も多くない地味な道という雰囲気ですが、高千穂峰東側のメインルートという事で道標なども頻繁に見かけるなど、よく整備された道でした。
霧島温泉郷に位置する丸尾のバス停より、霧島連山周遊バスに乗り換えます。えびの高原、高千穂河原なども経由し利便性は高いのですが、本数は少ないです。
2015年03月26日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 8:36
霧島温泉郷に位置する丸尾のバス停より、霧島連山周遊バスに乗り換えます。えびの高原、高千穂河原なども経由し利便性は高いのですが、本数は少ないです。
大浪池登山口から登ります。天気がいいため、駐車場は既に満車に近い状態でした。
2015年03月26日 08:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 8:57
大浪池登山口から登ります。天気がいいため、駐車場は既に満車に近い状態でした。
大浪池の湖畔までは、このような石畳の道を登っていきます。お手軽なハイキングコースのようです。
2015年03月26日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 9:19
大浪池の湖畔までは、このような石畳の道を登っていきます。お手軽なハイキングコースのようです。
大浪池の湖畔に到着した辺りは開けています。韓国岳のちょうど反対側で、池越しにその姿を拝むことが出来ます。【以降のパノラマ写真は元サイズをクリック頂けますと、より大きな画像でご覧いただけます】
2015年03月26日 09:28撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 9:28
大浪池の湖畔に到着した辺りは開けています。韓国岳のちょうど反対側で、池越しにその姿を拝むことが出来ます。【以降のパノラマ写真は元サイズをクリック頂けますと、より大きな画像でご覧いただけます】
辺りは休憩ポイントとなっています。
2015年03月26日 09:29撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 9:29
辺りは休憩ポイントとなっています。
湖畔歩きの途中から見た大浪池の湖面。紅葉の時などに来てみたいです。
2015年03月26日 09:32撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 9:32
湖畔歩きの途中から見た大浪池の湖面。紅葉の時などに来てみたいです。
湖畔の外周を歩くコースは、起伏も少なく歩きやすいです。
2015年03月26日 09:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 9:40
湖畔の外周を歩くコースは、起伏も少なく歩きやすいです。
時々木々が途切れて大浪池を見下ろすことが出来ます。
2015年03月26日 09:48撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 9:48
時々木々が途切れて大浪池を見下ろすことが出来ます。
歩いてきた道の様子。樹林帯以外では足元がボロボロしていて崩れやすいです。
2015年03月26日 09:48撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 9:48
歩いてきた道の様子。樹林帯以外では足元がボロボロしていて崩れやすいです。
韓国岳を目指して先へ進みます。もうだいぶ近づいてきたような印象です。
2015年03月26日 09:52撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 9:52
韓国岳を目指して先へ進みます。もうだいぶ近づいてきたような印象です。
山頂部分を望遠で。標高差はまだまだありそうな感じです。
2015年03月26日 09:48撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 9:48
山頂部分を望遠で。標高差はまだまだありそうな感じです。
えびの高原からのコースと合流する頃には、湖畔から離れて木道の上を歩いていきます。
2015年03月26日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 10:10
えびの高原からのコースと合流する頃には、湖畔から離れて木道の上を歩いていきます。
韓国岳の麓にある韓国岳避難小屋。こじんまりとした無人小屋です。ここに荷物を置いて身軽にしてから韓国岳へ登ります。
2015年03月26日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 10:11
韓国岳の麓にある韓国岳避難小屋。こじんまりとした無人小屋です。ここに荷物を置いて身軽にしてから韓国岳へ登ります。
韓国岳避難小屋を過ぎると山頂目指して急登が始まります。急登の大部分はこのような階段で、山頂まで延々と続きます。
2015年03月26日 10:23撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 10:23
韓国岳避難小屋を過ぎると山頂目指して急登が始まります。急登の大部分はこのような階段で、山頂まで延々と続きます。
しばらく歩いていると木々も少なくなり、背後には大浪池を見下ろせます。
2015年03月26日 10:29撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 10:29
しばらく歩いていると木々も少なくなり、背後には大浪池を見下ろせます。
望遠で桜島方面を狙ってみました。肝心の桜島は見えません。しかし、噴煙が風に乗って流れている様子が確認できます。
2015年03月26日 10:36撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 10:36
望遠で桜島方面を狙ってみました。肝心の桜島は見えません。しかし、噴煙が風に乗って流れている様子が確認できます。
山頂手前になると小石の多い道となります。新しい火山にありがちな道の様子です。
2015年03月26日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 10:43
山頂手前になると小石の多い道となります。新しい火山にありがちな道の様子です。
背後を振り向けばパノラマが広がっています。左側には新燃岳、そして午後に登る予定の高千穂峰も見えています。
2015年03月26日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 10:44
背後を振り向けばパノラマが広がっています。左側には新燃岳、そして午後に登る予定の高千穂峰も見えています。
大浪池は非常に均等な形をした火山湖です。
2015年03月26日 10:47撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 10:47
大浪池は非常に均等な形をした火山湖です。
山頂に到着。よく整備されていて登りやすくで、思ったよりも楽に登ることが出来ました。
2015年03月26日 10:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 10:57
山頂に到着。よく整備されていて登りやすくで、思ったよりも楽に登ることが出来ました。
山頂から南西側180度の眺望。周囲に遮るものはなく、360度の展望が広がっています。
2015年03月26日 11:12撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 11:12
山頂から南西側180度の眺望。周囲に遮るものはなく、360度の展望が広がっています。
逆側、北東側の眺め。こちらは火口に向かって落ちており、少々スリルがあります。最深部とは約300mの標高差があるようです。
2015年03月26日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 11:13
逆側、北東側の眺め。こちらは火口に向かって落ちており、少々スリルがあります。最深部とは約300mの標高差があるようです。
山頂から新燃岳、高千穂峰方面。いつか縦走してみたいですが、当分の間は無理そうですね。
2015年03月26日 11:16撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 11:16
山頂から新燃岳、高千穂峰方面。いつか縦走してみたいですが、当分の間は無理そうですね。
避難小屋に戻り荷物を回収し、帰りはえびの高原へと降りることにします。こちらの道は終始鬱蒼とした樹林帯の中を進んでいきます。
2015年03月26日 12:00撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 12:00
避難小屋に戻り荷物を回収し、帰りはえびの高原へと降りることにします。こちらの道は終始鬱蒼とした樹林帯の中を進んでいきます。
登山口の手前付近の様子。車の音が聞こえてきました。
2015年03月26日 12:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 12:25
登山口の手前付近の様子。車の音が聞こえてきました。
立派な県道に出ました。周囲は完全に観光地で、キャンプ場、ホテルなどが並んでいます。
2015年03月26日 12:27撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 12:27
立派な県道に出ました。周囲は完全に観光地で、キャンプ場、ホテルなどが並んでいます。
えびの高原から望む韓国岳。北側の火口壁が見え、大浪池から見た時とは少し印象が違うような気がします。
2015年03月26日 12:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 12:30
えびの高原から望む韓国岳。北側の火口壁が見え、大浪池から見た時とは少し印象が違うような気がします。
えびの高原では何か食べたり出来るような所も多く、食事休憩をひと通り済ませてバスに乗車しました。行きに乗った物と同じ霧島連山周遊バスです。
2015年03月26日 13:03撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 13:03
えびの高原では何か食べたり出来るような所も多く、食事休憩をひと通り済ませてバスに乗車しました。行きに乗った物と同じ霧島連山周遊バスです。
えびの高原から30分ほどで高千穂河原に到着しました。ここから本日二度目の登山を開始します。
2015年03月26日 13:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 13:30
えびの高原から30分ほどで高千穂河原に到着しました。ここから本日二度目の登山を開始します。
少し進んだ所にある霧島神宮古宮址。中世時代はここに霧島神宮があったらしいですが、高千穂峰の側火山である御鉢の噴火により全焼。それから近代に入り島津市の命により現在の位置に遷宮、再興されたとのことです。
2015年03月26日 13:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 13:40
少し進んだ所にある霧島神宮古宮址。中世時代はここに霧島神宮があったらしいですが、高千穂峰の側火山である御鉢の噴火により全焼。それから近代に入り島津市の命により現在の位置に遷宮、再興されたとのことです。
いくつか高千穂峰への登山道が伸びていますが、古宮址の脇から入りました。暫くの間は低い石段の歩きやすい道を辿っていきます。
2015年03月26日 13:52撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 13:52
いくつか高千穂峰への登山道が伸びていますが、古宮址の脇から入りました。暫くの間は低い石段の歩きやすい道を辿っていきます。
急に木々が無くなり周囲が開けました。正面に見えるのは高千穂峰の山頂ではなく御鉢の火口壁で、高千穂峰の山頂はそこから更に1時間弱歩いた先にあります。
2015年03月26日 14:00撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 14:00
急に木々が無くなり周囲が開けました。正面に見えるのは高千穂峰の山頂ではなく御鉢の火口壁で、高千穂峰の山頂はそこから更に1時間弱歩いた先にあります。
新燃岳噴火の影響で出来たと思われる砂礫の斜面を登っていきます。ずぶずぶと足が沈み込んで非常に歩きづらいです。
2015年03月26日 14:06撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 14:06
新燃岳噴火の影響で出来たと思われる砂礫の斜面を登っていきます。ずぶずぶと足が沈み込んで非常に歩きづらいです。
登ってきた斜面を振り返った所。転げ落ちたら大変そうです。
2015年03月26日 14:15撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 14:15
登ってきた斜面を振り返った所。転げ落ちたら大変そうです。
御鉢の火口縁の手前くらいになると遮るものは無くなり、新燃岳やその奥の韓国岳などが見えてきました。
2015年03月26日 14:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 14:25
御鉢の火口縁の手前くらいになると遮るものは無くなり、新燃岳やその奥の韓国岳などが見えてきました。
火口淵の上に到着しました。砂礫地帯から抜けだして一安心です。
2015年03月26日 14:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 14:33
火口淵の上に到着しました。砂礫地帯から抜けだして一安心です。
火口淵から眺める霧島連山。こうして見ると高千穂峰だけ連なりから外れており、独立の山であることが分かります。
2015年03月26日 14:36撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 14:36
火口淵から眺める霧島連山。こうして見ると高千穂峰だけ連なりから外れており、独立の山であることが分かります。
火口淵の上を歩いていると山頂が右奥に見えてきました。もう少し登りそうな雰囲気。
2015年03月26日 14:37撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 14:37
火口淵の上を歩いていると山頂が右奥に見えてきました。もう少し登りそうな雰囲気。
御鉢の火口を見下ろします。韓国岳と違い地面がサラサラの砂礫なので、滑って落ちないように注意が必要です。
2015年03月26日 14:39撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 14:39
御鉢の火口を見下ろします。韓国岳と違い地面がサラサラの砂礫なので、滑って落ちないように注意が必要です。
背門丘の手前辺り。山頂がだいぶ近づいてきました。
2015年03月26日 14:52撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 14:52
背門丘の手前辺り。山頂がだいぶ近づいてきました。
歩いてきた道を振り返った所。高度が上がり、新燃岳に隠れがちだった韓国岳が頭を出し始めました。
2015年03月26日 14:52撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 14:52
歩いてきた道を振り返った所。高度が上がり、新燃岳に隠れがちだった韓国岳が頭を出し始めました。
もう一度、韓国岳方面。噴火に伴う入山規制により、この山並みの中でも歩くことが出来るのは一部です。
2015年03月26日 14:53撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 14:53
もう一度、韓国岳方面。噴火に伴う入山規制により、この山並みの中でも歩くことが出来るのは一部です。
御鉢と高千穂峰の間は窪んでおり、馬の背に見えることから背門丘と呼ばれています。ここは天孫降臨(日本神話上、天照大神の命を受けた邇邇藝命がこの地を治めるため、神々の住む世界である高天原から天降りしたという伝説)の舞台になった所とされます。なので、邇邇藝命を祀る霧島神宮は元々はこの地にあったのですが、度々の噴火により古宮址に移されたとのことです。
2015年03月26日 14:54撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 14:54
御鉢と高千穂峰の間は窪んでおり、馬の背に見えることから背門丘と呼ばれています。ここは天孫降臨(日本神話上、天照大神の命を受けた邇邇藝命がこの地を治めるため、神々の住む世界である高天原から天降りしたという伝説)の舞台になった所とされます。なので、邇邇藝命を祀る霧島神宮は元々はこの地にあったのですが、度々の噴火により古宮址に移されたとのことです。
山頂まで再び砂礫の斜面を進みます。階段のようなものもありますが、崩れていてあまり意味を成していません。
2015年03月26日 15:05撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 15:05
山頂まで再び砂礫の斜面を進みます。階段のようなものもありますが、崩れていてあまり意味を成していません。
振り返った所。御鉢と韓国岳。展望は最高です。
2015年03月26日 15:12撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 15:12
振り返った所。御鉢と韓国岳。展望は最高です。
ようやく山頂に到着。重い荷物を背負っていたという事もあり韓国岳の3倍くらい疲れました。
2015年03月26日 15:16撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 15:16
ようやく山頂に到着。重い荷物を背負っていたという事もあり韓国岳の3倍くらい疲れました。
南東側、都城方面の展望。これといった山並みは見えません。写真に見えている赤い屋根は避難小屋です。
2015年03月26日 15:22撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 15:22
南東側、都城方面の展望。これといった山並みは見えません。写真に見えている赤い屋根は避難小屋です。
山頂から見た韓国岳及び霧島連山の山並み。霧島第二の高峰であるため、展望は最高です。
2015年03月26日 15:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 15:25
山頂から見た韓国岳及び霧島連山の山並み。霧島第二の高峰であるため、展望は最高です。
韓国岳を望遠で。
2015年03月26日 15:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 15:25
韓国岳を望遠で。
山頂は広々としていますが、小さな竜巻が頻発しており居所を誤ると砂まみれになります。
2015年03月26日 15:31撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 15:31
山頂は広々としていますが、小さな竜巻が頻発しており居所を誤ると砂まみれになります。
高千穂峰から東側、霧島東神社方面へと下ります。こちらはそれほど通行量も多くない雰囲気です。
2015年03月26日 15:32撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 15:32
高千穂峰から東側、霧島東神社方面へと下ります。こちらはそれほど通行量も多くない雰囲気です。
少々下った所。こちらは高千穂河原側と比較すると、道もしっかりしていて歩きやすい道です。
2015年03月26日 15:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 15:40
少々下った所。こちらは高千穂河原側と比較すると、道もしっかりしていて歩きやすい道です。
途中に鳥居があります。やはり高千穂峰は霧島連山の中でも特に信仰が厚い山です。
2015年03月26日 15:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 15:41
途中に鳥居があります。やはり高千穂峰は霧島連山の中でも特に信仰が厚い山です。
高千穂峰を振り返った所。二子石まではそれほど急峻ではない斜面を下っていきます。
2015年03月26日 15:43撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 15:43
高千穂峰を振り返った所。二子石まではそれほど急峻ではない斜面を下っていきます。
最鞍部から二子石手前のピークへの登り返し。ここを過ぎれば、後は下り一辺倒です。
2015年03月26日 15:56撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 15:56
最鞍部から二子石手前のピークへの登り返し。ここを過ぎれば、後は下り一辺倒です。
ピークから高千穂峰方面へ振り返ってみたところ。高千穂峰、新燃岳、韓国岳の山々が確認できます。
2015年03月26日 16:03撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 16:03
ピークから高千穂峰方面へ振り返ってみたところ。高千穂峰、新燃岳、韓国岳の山々が確認できます。
東側の展望。眼下には霧島東神社付近にある御池が見えます。
2015年03月26日 16:04撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 16:04
東側の展望。眼下には霧島東神社付近にある御池が見えます。
二子石の間。ここから標高差1,000mを一気に下ります。
2015年03月26日 16:19撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 16:19
二子石の間。ここから標高差1,000mを一気に下ります。
下っている途中から見た御池。階段が多いです。
2015年03月26日 16:20撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 16:20
下っている途中から見た御池。階段が多いです。
やや朽ち気味のコースですが、道筋はしっかりしていて迷うことは無さそうです。
2015年03月26日 16:38撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 16:38
やや朽ち気味のコースですが、道筋はしっかりしていて迷うことは無さそうです。
ある程度下ると、緩い下り坂が続きます。
2015年03月26日 17:08撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 17:08
ある程度下ると、緩い下り坂が続きます。
霧島東神社の手前辺り。この付近、鹿が沢山居ました。
2015年03月26日 17:29撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 17:29
霧島東神社の手前辺り。この付近、鹿が沢山居ました。
霧島東神社に下山。比較的大きな神社でしたが、もう日没も近く辺りは静粛としていました。
2015年03月26日 17:43撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 17:43
霧島東神社に下山。比較的大きな神社でしたが、もう日没も近く辺りは静粛としていました。
霧島東神社からさらに麓に下ります。大幅に遠回りになるので車道ではなく専用の登山道を経由するのですが、殆ど歩いた形跡がありませんでした。
2015年03月26日 18:00撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 18:00
霧島東神社からさらに麓に下ります。大幅に遠回りになるので車道ではなく専用の登山道を経由するのですが、殆ど歩いた形跡がありませんでした。
祓川バス停前。ここが一応の登山口となります。上には鳥居と祭壇があるのですが、その奥に霧島東神社までの道が続いています。
2015年03月26日 18:06撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 18:06
祓川バス停前。ここが一応の登山口となります。上には鳥居と祭壇があるのですが、その奥に霧島東神社までの道が続いています。
歩いている途中から見た高千穂峰。もう日没は近いです。このまま高原駅まで歩く予定でしたが、親切な人に拾ってもらい駅まで送って頂きました。感謝。
2015年03月26日 18:51撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 18:51
歩いている途中から見た高千穂峰。もう日没は近いです。このまま高原駅まで歩く予定でしたが、親切な人に拾ってもらい駅まで送って頂きました。感謝。
吉都線で都城まで向かい、今日はそこで宿泊です。
2015年03月26日 19:17撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3/26 19:17
吉都線で都城まで向かい、今日はそこで宿泊です。
撮影機器:

感想

九州登山旅行
3/22(日)〜3/24(火) 屋久島、宮之浦岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-611426.html
3/26(木) 霧島、韓国岳・高千穂峰
この記事
3/27(金)〜3/28(土) 大崩山・鹿納山※遭難、救助
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-611450.html
3/30(月) 鹿納山※荷物回収
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-611452.html
3/31(火) 阿蘇山、高岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-611461.html
3/31(火)〜4/2(木) 九重連山・涌蓋山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-611471.html

この日から屋久島登山に同行した母親と別れ、単独登山となります。

屋久島から鹿児島に戻った翌日、その余韻も冷めやらぬ間に次の登山へ進みます。鹿児島中央からは日豊本線に乗り国分で下車しバスに乗り換えます。国分の駅前にバスの窓口が見当たらなかったのでフリーパスをどこで買えばいいのか少し探しましたが、結局駅の窓口で発券でき安堵しました。
しばらくバスに乗ってどんどん霧島に近づきます。途中霧島神宮駅で一人、霧島神宮の前でもう一人、いずれも韓国岳への登山者でした。結局自分を含めたこの三人で丸尾で乗り換え、その先の霧島連山周遊バスでもう一人乗車。しかし皆えびの高原から登り始めるようで、大浪池登山口で下車したのは自分一人でした。

さて、第一の登山として大浪池を経由して韓国岳へ向かうのですが、道が完全に石畳で舗装されていて少々驚きます。お手軽なハイキングコースなのでしょう。そんな緩い坂を登り大浪池の湖畔に出た所で樹林帯を抜け、目の前には大浪池越しに韓国岳が堂々と聳え立っているのを確認できました。
湖畔歩きは意外にも木に覆われた所が多いですが、所々で露岩帯となるため眼下に大浪池を見下ろす事ができるポイントも多くあります。そんな快適な道を歩いていると、えびの高原からのコースと合流し、しばらくして韓国岳避難小屋に到着します。

ここから韓国岳を往復するつもりなので、大荷物をわざわざ背負っていく必要はなく、避難小屋にザックを置いて最低限の装備で韓国岳へと向かいます。殆ど階段が続きますが、身軽だったので楽に登頂することだ出来ました。
韓国岳の360度の展望を満喫した後は、えびの高原で食事をしたりゆっくりしたいため、足早に避難小屋まで戻ります。

えびの高原ではバスを待つ間、飲んだり食ったりの食事休憩。むしろ次の高千穂峰への登山の方が長丁場であるため、しっかりと体力を回復させておく必要がありました。そして、バスに乗って高千穂河原へ向かい、本日二度目の登山を開始します。

新燃岳噴火の影響なのか、御鉢の砂礫の斜面は歩いていると一歩一歩足が沈み込み、想像以上に進みが遅くなり、そして疲労も蓄積されます。もう少し身軽ならさっさと登ることも出来るのでしょうが。実際にこんな大荷物で登っているのが珍しいのか、すれ違う人という人から「山頂でテントでも張るのですか」などと突っ込まれたりもしました。確かに登り始めるには少々遅い時間なので、そう思われても仕方ないでしょう。

御鉢の火口淵は砂礫の崩れやすい地面が火口まで急激に落ちているため、バランスを崩して滑り落ちることがないように、なるべく未知の中央部の歩くようにして先へ進みます。そこから再び砂礫の歩きにくい道を登りきって山頂に到着。
高千穂峰の山頂は広々としており、先ほど登った韓国岳や霧島連山の山並みを足を伸ばして堪能しました。が、時折竜巻が出来て砂や小石が飛んでくるため、ゆっくりと休んでは居られませんでした。
もうこの時午後3時を回っていて、自分以外の登山者の姿はなく、その後霧島東神社へ下山する際に一人とすれ違ったのみでした。

下山コースである霧島東神社からのルートはあまり記録に無い所なので少々不安でしたが、道筋は明瞭で特に問題はありませんでした。とはいえ、麓までの1000m近い標高差の所を一気に下るので、階段などが続き足がガクガクになります。
ただ一箇所、霧島東神社へ降りた時、そこから麓の祓川バス停へ下る登山道は殆ど歩かれている形跡はありませんでした。殆どの登山者はそのまま霧島東神社の駐車場に車を止めるので、わざわざ下から歩く人も居ないのでしょう。一度登山道を見つけられず車道を歩いてしまった箇所もあります。

とは言え、なんとか暗くなる前に麓に降り、そのまま吉都線の高原駅まで歩き始めます。少し時間に余裕が無いので途中から走っていましたが、途中で親切な方に駅まで乗せて行ってもらい、無事に予定の列車に乗ることが出来ました。


【感想】
前回の屋久島と比べれば楽そうな今回の登山。韓国岳までは余裕も残しつつという状況でしたが、その後の高千穂峰登山は本当に疲れました。さすが霧島連山で最も登り応えのある山というだけあり、そこを二回目の登山として大荷物を担いで行くのは少々無理があったのではないかと思います。
しかし前回に引き続いて天気もよく、展望はどちらの山も優れており、贅沢にも二つの異なったポイントから眺める霧島連山の姿を楽しむことが出来たので非常に満足できました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2640人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら