記録ID: 6078767
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ハイキング
谷川・武尊
戸神山〜高王山。虹と赤城と極楽浄土
2023年10月21日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:19
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 440m
- 下り
- 437m
コースタイム
天候 | 晴れときどき曇り、天気雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ザック(G/R)
シューズ(スニーカー)
冬帽子(N)
|
---|
感想
四年に一度、高校時代のクラス会がオリンピックイヤーに開かれる。コロナ禍で延びていたが今年に決まったと数ヶ月前に連絡があり、場所は越後湯沢温泉だった。2000年ミレニアムを記念して始まったクラス会だが、それ以来ずっと続いている。高校生の頃合いの同級会は成長過程のつながりという点では近すぎず遠すぎずということで、ちょうどいい距離感なのかもしれない。
そんなわけで、向かう途中、戸神山に寄った。あまり時間もないのでちょっとした散策気分で歩いたのだが、何ととんでもなく展望の良い山でびっくり。赤城山は南側から見る立ち上がっているように仰ぐ姿もいいが、広い裾野を前置するここ北側から眺める穏やかそうな風貌もとてもすばらしかった。青空に浮かぶ雲の配分もよく、初めて見る者にはその無辺の広大さがぐっときた、そんな山頂だった。
また登り口たる石尊山観音寺は、車を降りた瞬間になにやら極楽浄土めいた雰囲気の場に誘われてしまったというほのぼの空気に包まれた。降りそそぐ心あたたまる音響、快適な風と気温が、その心地よさにさらに輪をかけたに違いない。また驚くべくは、その境内に立つすばらしい無数の石像で、どれもこれも新鮮で、なおかつ流麗丁寧、どこの名工が彫り出したのだと思わせるほどにすばらしいものだった。きっとこの寺、いずれは注目されないわけにはいかないだろう。いや、それ以上に石造りの像は次代ミレニアムに、はるかな過去に刻まれた歴史を発掘する素材にもなりかねないほどだ。
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