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Yamareco

記録ID: 6078767
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

戸神山〜高王山。虹と赤城と極楽浄土

2023年10月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:19
距離
5.2km
登り
440m
下り
437m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:25
休憩
0:33
合計
1:58
距離 5.2km 登り 444m 下り 442m
13:16
22
13:38
13:53
27
14:20
14:27
36
15:03
15:14
0
15:14
ゴール地点
天候 晴れときどき曇り、天気雨
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ちょっと迷いながらも石尊山観音寺に到着。
ここより出発。
2023年10月21日 13:03撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
10/21 13:03
ちょっと迷いながらも石尊山観音寺に到着。
ここより出発。
車から外へ出るとスピーカーから涅槃音楽らしき調べが流れ、風琴がその雰囲気を増長して、まるで浄土に降り立ったような感覚。心がやすらぐような雰囲気
2023年10月21日 13:09撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
10/21 13:09
車から外へ出るとスピーカーから涅槃音楽らしき調べが流れ、風琴がその雰囲気を増長して、まるで浄土に降り立ったような感覚。心がやすらぐような雰囲気
するとたくさんの観音像。
最初からびっくりの連続
2023年10月21日 13:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 13:04
するとたくさんの観音像。
最初からびっくりの連続
どれもこれもとてもすばらしく見惚れてしまう。
でもあまりゆっくりはしていられない。帰りにじっくり見よう
2023年10月21日 13:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 13:04
どれもこれもとてもすばらしく見惚れてしまう。
でもあまりゆっくりはしていられない。帰りにじっくり見よう
これが風琴の音の元でしょう。金のウインドチャイム。
風があり、音がけっこう大きい。透き通った音だった
2023年10月21日 13:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 13:10
これが風琴の音の元でしょう。金のウインドチャイム。
風があり、音がけっこう大きい。透き通った音だった
こちらには銀のウインドチャイム。
広々とした場所で聞くと響きが良く何やらとてもいい音色
2023年10月21日 13:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 13:11
こちらには銀のウインドチャイム。
広々とした場所で聞くと響きが良く何やらとてもいい音色
祈櫻観音とは、きっと初めて見る観音様。
それにしてもどの石像もとても上手に彫られている。
きっと近くに名工がいるに違いない
2023年10月21日 13:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 13:11
祈櫻観音とは、きっと初めて見る観音様。
それにしてもどの石像もとても上手に彫られている。
きっと近くに名工がいるに違いない
この鳥居をくぐって登山道に入る
2023年10月21日 13:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 13:14
この鳥居をくぐって登山道に入る
セキヤノアキチョウジ、まだたくさん残っていました
2023年10月21日 13:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 13:19
セキヤノアキチョウジ、まだたくさん残っていました
けっこう秋の風情でした
2023年10月21日 13:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 13:40
けっこう秋の風情でした
こんな風に整備された道を進むと
2023年10月21日 13:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 13:40
こんな風に整備された道を進むと
山頂はすぐでした
2023年10月21日 13:43撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 13:43
山頂はすぐでした
するととっても鮮明な虹がブリッジを作っていた。
ちょっと感動的。写真では中央部が飛んでしまったが、肉眼でははっきりしていた
2023年10月21日 13:44撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 13:44
するととっても鮮明な虹がブリッジを作っていた。
ちょっと感動的。写真では中央部が飛んでしまったが、肉眼でははっきりしていた
目の前には赤城山が広がる。
ここから見る赤城山、とってもすばらしい
2023年10月21日 13:56撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 13:56
目の前には赤城山が広がる。
ここから見る赤城山、とってもすばらしい
いやー、こんなに雄大な風景が見られるとは思ってもみませんでした
2023年10月21日 13:51撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 13:51
いやー、こんなに雄大な風景が見られるとは思ってもみませんでした
とってもすばらしく、息を呑むほどです
2023年10月21日 13:51撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 13:51
とってもすばらしく、息を呑むほどです
沼田の市街地でしょう
2023年10月21日 13:54撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 13:54
沼田の市街地でしょう
虹の下にきれいな山間地は秋色ですね
2023年10月21日 13:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 13:53
虹の下にきれいな山間地は秋色ですね
ということで高王山に移動です。
平らな三峰山
2023年10月21日 13:59撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 13:59
ということで高王山に移動です。
平らな三峰山
日差しが差し込む秋めく登山道を進んでいく
2023年10月21日 14:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 14:14
日差しが差し込む秋めく登山道を進んでいく
高王山に到着
2023年10月21日 14:26撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 14:26
高王山に到着
ここからは上州武尊連峰が見えるようですが、雲がかかっていました
2023年10月21日 14:27撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 14:27
ここからは上州武尊連峰が見えるようですが、雲がかかっていました
これは、熊よけの音出しフライパンでした
2023年10月21日 14:47撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 14:47
これは、熊よけの音出しフライパンでした
さてお寺さんに戻ってきました。
樹林の暗がりから見上げる空と雲が印象的でした
2023年10月21日 15:03撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 15:03
さてお寺さんに戻ってきました。
樹林の暗がりから見上げる空と雲が印象的でした
この寺、境内に石仏だらけです
2023年10月21日 15:05撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 15:05
この寺、境内に石仏だらけです
なぜかどれもこれも生き生きしています
2023年10月21日 15:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 15:06
なぜかどれもこれも生き生きしています
ほんとすばらしい
2023年10月21日 15:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 15:06
ほんとすばらしい
千手観音の石造り、きっと初めて見た
2023年10月21日 15:09撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 15:09
千手観音の石造り、きっと初めて見た
阿修羅も石造り
2023年10月21日 15:09撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 15:09
阿修羅も石造り
普賢菩薩に
2023年10月21日 15:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 15:11
普賢菩薩に
文殊菩薩。どれもこれもとっても上手
2023年10月21日 15:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 15:11
文殊菩薩。どれもこれもとっても上手
ほほゑみ十二観音というらしいです
2023年10月21日 15:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 15:14
ほほゑみ十二観音というらしいです
順番に見ていくと、どれも精巧に彫られています
2023年10月21日 15:12撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 15:12
順番に見ていくと、どれも精巧に彫られています
あまりに上手なのでそのうちの何体かを
2023年10月21日 15:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 15:13
あまりに上手なのでそのうちの何体かを
浄土に至ったのちの表情ですかね
2023年10月21日 15:12撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 15:12
浄土に至ったのちの表情ですかね
なんと阿吽像も石造りで。
この寺、あたかも石像美術館です
2023年10月21日 15:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 15:14
なんと阿吽像も石造りで。
この寺、あたかも石像美術館です
童心観音。まったくそんな感じがひしひしと伝わります。
きっとこの寺、次世紀には相当有名になっていることでしょう。
どれもこれも図抜けてすばらしい石像でした
2023年10月21日 15:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 15:14
童心観音。まったくそんな感じがひしひしと伝わります。
きっとこの寺、次世紀には相当有名になっていることでしょう。
どれもこれも図抜けてすばらしい石像でした
こちらの傾斜地にはウサギがたくさん
2023年10月21日 15:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 15:15
こちらの傾斜地にはウサギがたくさん
ハートウサギ
2023年10月21日 15:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 15:17
ハートウサギ
こちらのウサギはハートが目の前にある
2023年10月21日 15:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 15:17
こちらのウサギはハートが目の前にある
杵つきウサギ。
どこかにいる名工の、相当な腕前が想像されます
2023年10月21日 15:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 15:18
杵つきウサギ。
どこかにいる名工の、相当な腕前が想像されます
境内から見る武尊連峰。
たくさんの石像をありがとうございます、石尊山観音寺さん。
ということでそろそろ越後湯沢に向け出発です
2023年10月21日 15:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 15:18
境内から見る武尊連峰。
たくさんの石像をありがとうございます、石尊山観音寺さん。
ということでそろそろ越後湯沢に向け出発です
途中。三国峠の雨中の紅葉模様
2023年10月21日 16:16撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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10/21 16:16
途中。三国峠の雨中の紅葉模様
トンネル前で工事中停車。
ちょうど東谷山あたり、このあたりは紅葉最盛期でしょか
2023年10月21日 16:30撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
10/21 16:30
トンネル前で工事中停車。
ちょうど東谷山あたり、このあたりは紅葉最盛期でしょか
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(G/R) シューズ(スニーカー) 冬帽子(N)

感想

 四年に一度、高校時代のクラス会がオリンピックイヤーに開かれる。コロナ禍で延びていたが今年に決まったと数ヶ月前に連絡があり、場所は越後湯沢温泉だった。2000年ミレニアムを記念して始まったクラス会だが、それ以来ずっと続いている。高校生の頃合いの同級会は成長過程のつながりという点では近すぎず遠すぎずということで、ちょうどいい距離感なのかもしれない。
 そんなわけで、向かう途中、戸神山に寄った。あまり時間もないのでちょっとした散策気分で歩いたのだが、何ととんでもなく展望の良い山でびっくり。赤城山は南側から見る立ち上がっているように仰ぐ姿もいいが、広い裾野を前置するここ北側から眺める穏やかそうな風貌もとてもすばらしかった。青空に浮かぶ雲の配分もよく、初めて見る者にはその無辺の広大さがぐっときた、そんな山頂だった。
 また登り口たる石尊山観音寺は、車を降りた瞬間になにやら極楽浄土めいた雰囲気の場に誘われてしまったというほのぼの空気に包まれた。降りそそぐ心あたたまる音響、快適な風と気温が、その心地よさにさらに輪をかけたに違いない。また驚くべくは、その境内に立つすばらしい無数の石像で、どれもこれも新鮮で、なおかつ流麗丁寧、どこの名工が彫り出したのだと思わせるほどにすばらしいものだった。きっとこの寺、いずれは注目されないわけにはいかないだろう。いや、それ以上に石造りの像は次代ミレニアムに、はるかな過去に刻まれた歴史を発掘する素材にもなりかねないほどだ。

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