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記録ID: 606814
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ハイキング
東海

恋姫山(石津駅から駒野駅)

2015年03月28日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 岐阜県 三重県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.8km
登り
961m
下り
942m

コースタイム

日帰り
山行
7:10
休憩
0:50
合計
8:00
8:40
20
9:00
0:00
40
石津御嶽登山口
9:40
9:50
50
展望台
10:40
10:50
70
12:00
12:30
50
13:20
0:00
70
田代池
14:30
0:00
30
15:00
0:00
70
16:10
0:00
30
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行きは、名古屋から近鉄桑名駅を経て養老線の石津駅で下車。
帰りは、養老線の駒野駅から桑名を経てJR線で名古屋へ戻る。
コース状況/
危険箇所等
 危険個所は無いが、林道と錯綜して判りにくい所がある。飯盛山からの下り、赤符を頼りに下っていて途中で道を失い、道の無い急斜面を怖い思いで下った。他の人の符号を当てにせず、自分で判断しないといけない・・・と反省。やはり初めての山の下りは難しい。 
その他周辺情報 桜番所から飯盛山を経て羽根谷へ下ると立派な砂防博物館がある。また、その下流1kmほどの間は河川公園として整備され、沢山の桜が植樹されている。来週の土日辺りが満開の見ごろを迎えそうである。
 先週の終点、養老鉄道の石津駅で下車。北へ100mほど進んで左折し、採石場の見える山に向かって緩い坂道を登る。
2015年03月28日 08:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 8:44
 先週の終点、養老鉄道の石津駅で下車。北へ100mほど進んで左折し、採石場の見える山に向かって緩い坂道を登る。
 石津登山口駐車場の桜は早咲きなのか、ほとんど満開の状態である。駐車場ではトレイルランの人達が大勢準備体操をしていた。
2015年03月28日 08:55撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 8:55
 石津登山口駐車場の桜は早咲きなのか、ほとんど満開の状態である。駐車場ではトレイルランの人達が大勢準備体操をしていた。
 登山口はこの神社の鳥居をくぐって左の階段を上る。
2015年03月28日 09:02撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 9:02
 登山口はこの神社の鳥居をくぐって左の階段を上る。
 階段を登りきったところの、獣除けゲートを出たところが登山口である。先週ここを下ったので状況は判っている。
2015年03月28日 09:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 9:05
 階段を登りきったところの、獣除けゲートを出たところが登山口である。先週ここを下ったので状況は判っている。
 この登りコースには中ほどに階段状の大きな展望台が造られている。その階段の間から天ぷらにすると美味しいタラの芽が頭を出していた。
2015年03月28日 09:41撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
3/28 9:41
 この登りコースには中ほどに階段状の大きな展望台が造られている。その階段の間から天ぷらにすると美味しいタラの芽が頭を出していた。
 展望台からは若いころ設計計算を手伝ったことのある懐かしい馬飼大堰が見えた。
2015年03月28日 09:45撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 9:45
 展望台からは若いころ設計計算を手伝ったことのある懐かしい馬飼大堰が見えた。
 今日は木曽、長良、揖斐川の木曽三川が先週よりはっきりと見える。
2015年03月28日 09:59撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/28 9:59
 今日は木曽、長良、揖斐川の木曽三川が先週よりはっきりと見える。
 このコースは一合目から標柱が立っており、その多くにはベンチが置いてある。九合目には「大開山覚明霊神御尊像」と記した石像が立っている。
2015年03月28日 10:32撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 10:32
 このコースは一合目から標柱が立っており、その多くにはベンチが置いてある。九合目には「大開山覚明霊神御尊像」と記した石像が立っている。
 石津御嶽神社脇の手書きの案内標識。赤字で恋姫山と記されている。誰が命名したか判らないが、こんな山名を付けられるとちょっと寄ってみたくなる。 
2015年03月28日 10:54撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 10:54
 石津御嶽神社脇の手書きの案内標識。赤字で恋姫山と記されている。誰が命名したか判らないが、こんな山名を付けられるとちょっと寄ってみたくなる。 
 石津御嶽神社の奥ノ院。どこの地方に行っても、里山の多くはこのような社があり、賽銭や供物が置かれている。大和民族は無神論者ではないようである。
2015年03月28日 11:14撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 11:14
 石津御嶽神社の奥ノ院。どこの地方に行っても、里山の多くはこのような社があり、賽銭や供物が置かれている。大和民族は無神論者ではないようである。
 石津御嶽奥ノ院を過ぎると登山道はヒノキ林の中を相当下っており、周囲の山が高く見えるので道を間違えたと思って、かなり引き返してしてチェックした。
2015年03月28日 11:30撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 11:30
 石津御嶽奥ノ院を過ぎると登山道はヒノキ林の中を相当下っており、周囲の山が高く見えるので道を間違えたと思って、かなり引き返してしてチェックした。
 下りきったところで林道に出て、このようなコンクリート舗装の林道を登り返す。
2015年03月28日 11:37撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 11:37
 下りきったところで林道に出て、このようなコンクリート舗装の林道を登り返す。
 林道脇にある恋姫山分岐の案内標識。この分岐点は林道を歩かないと判らないかもしれない。
2015年03月28日 11:47撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 11:47
 林道脇にある恋姫山分岐の案内標識。この分岐点は林道を歩かないと判らないかもしれない。
 恋姫山への道は、最初は新しく作られた感じの林道を歩く。
2015年03月28日 11:50撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 11:50
 恋姫山への道は、最初は新しく作られた感じの林道を歩く。
 左への分岐に注意しながら行くと、道路脇に案内標識があり、「左の細い山道を行く」と書いてある。この細い山道は林道と並行しているようである。
2015年03月28日 11:55撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 11:55
 左への分岐に注意しながら行くと、道路脇に案内標識があり、「左の細い山道を行く」と書いてある。この細い山道は林道と並行しているようである。
 やがて細い山道は立派なゲートのある舗装道路と交差する。舗装道路を横断し、派手な案内標識に従って進む。
2015年03月28日 12:06撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 12:06
 やがて細い山道は立派なゲートのある舗装道路と交差する。舗装道路を横断し、派手な案内標識に従って進む。
 恋姫山の山頂には大きくて立派な標識が二本も立っている。恋の願いがかなった人がそれぞれに建てたのかもしれない。左のは24歳7月告白?と書いてある。
2015年03月28日 12:10撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 12:10
 恋姫山の山頂には大きくて立派な標識が二本も立っている。恋の願いがかなった人がそれぞれに建てたのかもしれない。左のは24歳7月告白?と書いてある。
 恋姫山は北の眺めが良く、薄らとではあるが雪をかぶった白山が見えた。御嶽山も見えるし、能郷白山や揖斐の山々も良く見える。
2015年03月28日 12:14撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 12:14
 恋姫山は北の眺めが良く、薄らとではあるが雪をかぶった白山が見えた。御嶽山も見えるし、能郷白山や揖斐の山々も良く見える。
 養老山系北部の頭越しに見えるのは伊吹山である。伊吹の西には霊山など鈴鹿北部の山も見える。
2015年03月28日 12:14撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/28 12:14
 養老山系北部の頭越しに見えるのは伊吹山である。伊吹の西には霊山など鈴鹿北部の山も見える。
 駅近くで当てにしていた店がなく、昼飯なしで登るはめになった。非常食としてザックにあった賞味期限2004年のカンパンを食べたが問題はなかった。
2015年03月28日 12:17撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 12:17
 駅近くで当てにしていた店がなく、昼飯なしで登るはめになった。非常食としてザックにあった賞味期限2004年のカンパンを食べたが問題はなかった。
 樽沢池は深さはそれほど深くないように見えるが、相当大きな池である。養老断層が動いた時の地震などによって出来たのかもしれない。
2015年03月28日 12:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/28 12:53
 樽沢池は深さはそれほど深くないように見えるが、相当大きな池である。養老断層が動いた時の地震などによって出来たのかもしれない。
 こちらは樽沢池の北西400mほどにある田代池であるが、樽沢池よりは少し小さいようである。
2015年03月28日 13:17撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 13:17
 こちらは樽沢池の北西400mほどにある田代池であるが、樽沢池よりは少し小さいようである。
 間伐材が沢山捨てられている。持ち出すと赤字になるので捨てたと思うが、せっかく育った太陽エネルギーの貴重な産物を勿体ないようにも思われる。
2015年03月28日 13:41撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 13:41
 間伐材が沢山捨てられている。持ち出すと赤字になるので捨てたと思うが、せっかく育った太陽エネルギーの貴重な産物を勿体ないようにも思われる。
 スピードの出せない林道にこんな立派なカーブミラーが必要かと思われるが、無駄遣いも経済効果の一翼を担うのかもしれない。
2015年03月28日 13:46撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 13:46
 スピードの出せない林道にこんな立派なカーブミラーが必要かと思われるが、無駄遣いも経済効果の一翼を担うのかもしれない。
 山に来て林道歩きもつまらないので、急斜面の山をよじ登って県境尾根に取りついた。やはり県境尾根には山道があった。
2015年03月28日 14:01撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 14:01
 山に来て林道歩きもつまらないので、急斜面の山をよじ登って県境尾根に取りついた。やはり県境尾根には山道があった。
 桜番所の説明書き。桑名藩が美濃からの侵入者を取り締まるために置いた・・・とされているが、岐阜県出身者としてはいささか気になる。
2015年03月28日 14:25撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 14:25
 桜番所の説明書き。桑名藩が美濃からの侵入者を取り締まるために置いた・・・とされているが、岐阜県出身者としてはいささか気になる。
 桜番所から飯盛山を経て羽根谷に下る山道は新しい林道と重なるところもあり、途中で左へ別れる。
2015年03月28日 14:40撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 14:40
 桜番所から飯盛山を経て羽根谷に下る山道は新しい林道と重なるところもあり、途中で左へ別れる。
 飯盛山(勇守山とも言うらしい)は登山道の巻き道から少し東に逸れている。山頂から北へ通り抜ける道は急こう配で厳しいので戻った方が良いかも?
2015年03月28日 15:02撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 15:02
 飯盛山(勇守山とも言うらしい)は登山道の巻き道から少し東に逸れている。山頂から北へ通り抜ける道は急こう配で厳しいので戻った方が良いかも?
 飯盛山からの下りは人の付けた赤符を頼りに何気なく歩いていて道を失い、急こう配の獣道を降ることになり、最後は駐車場の見える崖の上に出て苦労した。
2015年03月28日 16:02撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 16:02
 飯盛山からの下りは人の付けた赤符を頼りに何気なく歩いていて道を失い、急こう配の獣道を降ることになり、最後は駐車場の見える崖の上に出て苦労した。
 このルートの正しい登山口はこの鳥居をくぐるようである。
2015年03月28日 16:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 16:05
 このルートの正しい登山口はこの鳥居をくぐるようである。
 登山口から少し下ると立派な「さぼう遊学館」があり、砂防の勉強ができる。その下流1kmほどは綺麗な河川公園として整備されている。
2015年03月28日 16:18撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 16:18
 登山口から少し下ると立派な「さぼう遊学館」があり、砂防の勉強ができる。その下流1kmほどは綺麗な河川公園として整備されている。
 河川公園には多くの桜が植樹されており、つぼみが膨らんでいるので、次の土日辺りが見ごろになりそうである。
2015年03月28日 16:22撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 16:22
 河川公園には多くの桜が植樹されており、つぼみが膨らんでいるので、次の土日辺りが見ごろになりそうである。
 すでに花開いている木もある。
2015年03月28日 16:36撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 16:36
 すでに花開いている木もある。
 羽根谷沿いの桜並木も立派で、すでにぼんぼりが立って花見の準備ができている。
2015年03月28日 16:37撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 16:37
 羽根谷沿いの桜並木も立派で、すでにぼんぼりが立って花見の準備ができている。
 石津駅を8:40分に出発し、ちょうど8時間かけて駒野駅に16:40分に到着した。土日の電車は約40分間隔で運転されている。
2015年03月28日 16:52撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/28 16:52
 石津駅を8:40分に出発し、ちょうど8時間かけて駒野駅に16:40分に到着した。土日の電車は約40分間隔で運転されている。
撮影機器:

感想

 今日の石津御嶽への階段状登山道は先週の下りで気にかかっていたが、意外と楽に登ることができた。採石場の騒音が無かったのが良かったのかもしれない。
 恋姫山からの眺めは、白山や伊吹などの眺めが素晴らしかった。寄るか寄らぬか迷ったが、恋姫山などと言われると見過ごすわけにもゆかず、山名につられて寄ってしまった。しかし、立ち寄って正解であった。
 昼弁当は買う時間と店が無くて非常食のカンパンで済ませた。賞味期限が2004年とかなり古かったが腹痛も起さずに済んでしまった。
 来週の羽根谷コースの登りは、桜が見ごろのはずであるので楽しみであるが、はたして天候は?

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