紅葉の尾瀬、晴れでも雨でも美しい


- GPS
- 09:26
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 608m
- 下り
- 544m
コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:59
天候 | 10/14:晴れ 10/15:雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※今期は終了です。 ◆往路 ◎新越谷00:14→03:08会津高原尾瀬口(尾瀬夜行2345) ※03:50まで車内で仮眠可です。 ◎会津高原尾瀬口04:20→05:50御池(専用バス) ◆復路 ◎尾瀬戸倉14:20発→17:25川越駅西口(高速バス尾瀬号) |
コース状況/ 危険箇所等 |
兎田代分岐から三条の滝展望台分岐までは急坂になりますのでご注意ください。 また、三条の滝遊歩道や展望台は今季の通行は終了、立ち入り禁止となりました。 手すりなど取り外しているため、大変危険です。 |
その他周辺情報 | ◆宿泊 ◎尾瀬ロッジ https://www5.kannet.ne.jp/~oze/ |
写真
車両が普通快速からリバティ号に変わってリクライニングするというので、超期待してました!(む)
リクライニングは深くはなかったですが、以前の直角に比べるとかなり快適でしたよ!(ke)
このクマと同じくらいのサイズなので、センターの人に色々聞いてみたら、子熊ではなく、親離れしたばかりの若い熊なんだそうです。(む)
感想
年度初に『今年こそはテント泊倍増計画だ!』と意気込んではいたんです。
避難小屋泊でシュラフは日の目を見ましたが、
テントは一度も袋から出ることもなく…
0泊はマズイと思っていたところに尾瀬テント泊のお誘い。
「渡りに舟とはこの事!」と乗せてもらうことにしました。
燧裏林道は一度歩いてみたいと思っていた道。
今年の紅葉はちょっと遅めなのか
紅葉ピークという訳ではありませんでしたが
穏やかで素敵な道でした。
三条の滝の迫力や
日本三大「ヶ原」こと尾瀬ヶ原の景色。
目前に至仏、振り返れば燧。
色付いた木々。
muniさんの機転で山ノ鼻小屋泊に出来たので
雨の中を歩く時間も短くて
耐性のない自分には助かりました!
山登りはしませんでしたが、
尾瀬のハイライトのようなコースを楽しむことが出来ました!
(最近尾瀬沼に行ってないんですけどね💦)
でも…
来期こそは『テント泊倍増』しますよ!!
(ZEROは倍にしてもZEROな気が…)
年に一度くらいはテン泊したくて、10月でも楽しめそうな尾瀬で計画してみました。
でも、10月に入ってからは寒波がひどく、しかも結構な雨まで降ることが前々日に決定。
冷たい雨の中撤収とか、年に一度とはいえ、たまったものではないですよ。
おかしいなぁ。
今回の旅のため、日頃の生活で徳を積みまくったはずなのに。
もはや、できることなら登山の美味しい部分だけ楽しみたい「上澄勢」としては
悪天候の中テン泊決行などというのは、なんともポリシーに反します。
提案、即可決の勢いで、急遽小屋泊へ変更しました。
結果論、土曜日の文句なしのお天気に加え、小屋でぬくぬくできたことが、多分積んだ徳ポイントの使いどころだったのでしょう。
当初の目的は達成できなかったけれど、それを上回る良い旅になったので文句なしのハナマルです。
さて、今回初めて野生のクマを見かけました。
尾瀬ロッジの入り口からふと木道を見た時、黒い塊がのそのそ動いている。
場所が場所なので、なんだか現実味がなくて
あれ?アナグマ?あれれ?ひょっとして子グマ?
という感じ。
向こうもこちらを見たのですが、全く緊迫感もなく
え?オレのこと?
ってな顔をして、そのままもそもそと前の道を横切って藪に入って行きました。
母グマが後から来るんじゃないかとドキドキしましたが、今の時期はもう親離れして、一人で活動するのですね。
ネイチャーセンターの方の反応を見るに、よく見られている個体のよう。
こんな近くに現れるなんて、やっぱり食べ物の匂いでもするのかなぁ。
深刻な事故が起きないように、食糧関係はしっかり管理しないといけないなと思いました。
人間だけの問題では済まなくなりますからね。
あと、生き物といえば、家に帰って靴を洗おうと中敷きを取り出したら、なんとカメムシが靴の中に隠れていました。
体長2cmくらいで、かなり大きいやつ。
いや、ありえん。びっくりですよ。
なんでここに?そして、いつ入ったの???
家に帰ってからだと信じたいけど、それはそれで、家の中にそのサイズのカメムシさんがいたというのもなんだかなだし
結構ゆったりめの靴なので、最悪尾瀬からご一緒した可能性も捨てられんのです。
前に白馬大池からご一緒した時は、ぎゅうぎゅうに詰めたテントの中でしれっと生きておられました。
見知らぬ街に来ることにはなったけど、朝晩の寒さがとんでもないところから、まだ生活しやすい場所にはこられたと思います。
さようなら。お元気で。
ということで、色々ありましたが、今回も楽しい旅路でした。
いつもながら、「尾瀬でテン泊」程度のバクっとしたサインに
ウルトラすごいプランでストライクを投げ込んでくれるけーいちろーさんには大大大感謝です。\(^o^)/
今回もありがとうございました。
ZEROは倍増したら禁断のストゼロになるのでは?(^。^)
来年こそはテン泊しましょう〜
軽妙洒脱な良いレコ書くね〜。
堪能させてもらったんだけど、気になる点がいくつか。
keiちゃんが山ノ鼻に逆戻りしたアクシデントとは?敵軍の攻勢に関連するアレか?アレなのか?
muniさんは前回の尾瀬で「マイ木」を決めたようだったけど、今回は撮らなくて残念。
日本三大「ヶ原」。私的には尾瀬の王座は揺るぎないのだけど、あとの二つは?
登山「上澄勢」いいね〜。是非お仲間に入れて下さい。
こんにちは😃コメントありがとうございます。
マイ木ね!気になってはいました。
多分今回のルート上にはなかったと思うんですよ。
ただ、見晴より先は、宿に向かって結構一心不乱に歩いていたので(ビール🍺結構効きました💦)見落とした可能性も。
改めて写真を見直してみても枝葉の良い木なので、次回はぜひ様子を見たい〜と思います。
が原で検索すると、戦場ヶ原とか那須野が原、三方ヶ原がよくヒットしてて、多分これはすでに尾瀬とは違うガハラなのではと思います。
今回歩いてて、誰かわからないけどこのガハラに木道引いて遊歩道作ろうって考えた人、改めて天才だと思いました。
この観光以外にはあまり役立ちそうにない資源で、群馬も福島もだいぶ潤っていそうだし、私たちも幸福になれるし。
上澄勢、会員募集中ですよ!
趣旨に賛同いただける方ならいつでもどこでもですw
今度ご一緒しましょう!
アクシデントとはまさに敵軍の襲来のアレですよ!
ギリギリで社会的生命を失わずに済みましたので
山ノ鼻に戻る決断は良いタイミングだったと思います!
自分の中での日本三大「ヶ原」は
「尾瀬ヶ原」「大台ヶ原」「戦場ヶ原」の三つですがいかがでしょう?
上澄勢への入会是非是非です!!
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