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Yamareco

記録ID: 603291
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

【春遠からじ】みどり池から東天狗岳ピストン

2015年03月20日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:33
距離
11.9km
登り
1,100m
下り
1,092m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:44
休憩
0:47
合計
7:31
距離 11.9km 登り 1,100m 下り 1,107m
6:17
54
7:11
7:12
45
7:57
7:59
3
8:02
8:03
7
9:50
10:06
52
10:58
10:59
17
11:16
11:32
4
11:36
21
11:57
12:01
45
12:53
12:57
1
12:58
21
13:19
13:20
26
13:46
2
13:48
ゴール地点
天候 はれのちちょっとガス
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関越道〜上信越道
松原湖から稲子湯を経てみどり池登山口に駐車

みどり池駐車場から480号に登り八千穂高原スキー場へ
コース状況/
危険箇所等
駐車場までの道、稲子湯から先は残雪に轍が残っている感じでしたがFFスタッドレスで登ることが出来ました。

登山道は木曜日に雪のせいで雪がグズグズ。朝はまだ大丈夫だったのですが下山時はスノーシューでも踏み抜き多数。

山頂はだいぶ雪も溶け、アイゼンはほとんどいらない感じでした。(西天狗にも行くのなら、アイゼンは必要かも)

午後になると駐車場中央の凍結箇所がシャーベット状の水たまりに。ズブズブとはまってしまいましたが、何とか脱出。
その他周辺情報 八千穂高原スキー場で少し遊んでからヤッホーの湯。
佐久平まで出て草笛でおそば。春の便りのふきのとう天ぷら美味しゅうございました。
松原湖から登山口へ。稲子湯を越えた辺りから溶け残った雪があるが、轍に沿ってゆっくりと進んめば大丈夫。
松原湖から登山口へ。稲子湯を越えた辺りから溶け残った雪があるが、轍に沿ってゆっくりと進んめば大丈夫。
みどり池登山口駐車場到着。ちょうど朝日が昇ってきた。
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みどり池登山口駐車場到着。ちょうど朝日が昇ってきた。
駐車場はこんな感じ。さくさくと準備。
駐車場はこんな感じ。さくさくと準備。
ルーフボックスに入れておいた筈のポールが片方だけ行方不明。仕方がないシングルポールで。
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ルーフボックスに入れておいた筈のポールが片方だけ行方不明。仕方がないシングルポールで。
いつものゲートからみどり池方面へ。
いつものゲートからみどり池方面へ。
橋を越えた辺りから凍っている箇所があったので早々にアイゼン装着。
橋を越えた辺りから凍っている箇所があったので早々にアイゼン装着。
多少硬いところも、前爪を蹴り込みながらズンズン進む。
多少硬いところも、前爪を蹴り込みながらズンズン進む。
林道と登山道の出合い。ここまでは雪も締まっていていい感じだったのですが...
林道と登山道の出合い。ここまでは雪も締まっていていい感じだったのですが...
前日の雨のせいか、いたるところにスノーブリッジ的なものが。
前日の雨のせいか、いたるところにスノーブリッジ的なものが。
ジャバジャバと雪溶け水が流れる。春遠からじ。
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ジャバジャバと雪溶け水が流れる。春遠からじ。
コマドリ沢、おなじみの看板。別の方の直前のレコではもう少し雪に埋まっていたような。
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コマドリ沢、おなじみの看板。別の方の直前のレコではもう少し雪に埋まっていたような。
風もなく、穏やかな木立の道を進む。
風もなく、穏やかな木立の道を進む。
早朝かかっていた雲はスッキリと抜け、真っ青な空が覗く。
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早朝かかっていた雲はスッキリと抜け、真っ青な空が覗く。
早くも息を吹き返した苔たち、鮮やかな緑色が白い雪によく映える。
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早くも息を吹き返した苔たち、鮮やかな緑色が白い雪によく映える。
おなじみ恐竜の樹も心なしか元気に見えますね。がおー。
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おなじみ恐竜の樹も心なしか元気に見えますね。がおー。
木立の間から、にゅう。
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木立の間から、にゅう。
しらひそ小屋のテント場。2張り分ほどテント泊の痕跡が。
しらひそ小屋のテント場。2張り分ほどテント泊の痕跡が。
使わなかったのでわかりませんが、外のトイレも使えそうな感じでした。有料。
使わなかったのでわかりませんが、外のトイレも使えそうな感じでした。有料。
リスをあしらった可愛らしい看板、しらびそ小屋。
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リスをあしらった可愛らしい看板、しらびそ小屋。
振り向けば真っ白な天狗岳が青い空にどーん。
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振り向けば真っ白な天狗岳が青い空にどーん。
森にたたずむ、愛らしい山小屋。裏の森では、リスがちょこまかと木登りしていました。
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森にたたずむ、愛らしい山小屋。裏の森では、リスがちょこまかと木登りしていました。
みどり池まで軽く散歩のつもりだったのですが、こんな空見ちゃったら、ねえ。
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みどり池まで軽く散歩のつもりだったのですが、こんな空見ちゃったら、ねえ。
まだ雪に覆われているみどり池。ピース。
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まだ雪に覆われているみどり池。ピース。
稲子岳の岩稜も青空に聳え立つ。
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稲子岳の岩稜も青空に聳え立つ。
小屋から少し進むと、本沢温泉との分岐。
小屋から少し進むと、本沢温泉との分岐。
夏は苔に覆われて緑一色の森も、今はまだ真っ白。
夏は苔に覆われて緑一色の森も、今はまだ真っ白。
青空にしらびその樹々がよく映える。
青空にしらびその樹々がよく映える。
静かな森。しかしこの辺りから気温が上がってきて、踏み抜き祭りスタート。
静かな森。しかしこの辺りから気温が上がってきて、踏み抜き祭りスタート。
なかなか明言する人がいないのでここで言っておきますが、稲子岳ってなかなか格好いい山なんです。
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なかなか明言する人がいないのでここで言っておきますが、稲子岳ってなかなか格好いい山なんです。
気持ちいい雪原ですが、こういう日のあたる場所の雪はもうグズグズ。踏み抜かないよう慎重に進む。
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気持ちいい雪原ですが、こういう日のあたる場所の雪はもうグズグズ。踏み抜かないよう慎重に進む。
苔は生きている。その1。
苔は生きている。その1。
苔は生きている。その2。
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苔は生きている。その2。
苔は生きている。その3。
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苔は生きている。その3。
なんか看板があるなと掘り起こしてみたら、落石注意とか。
なんか看板があるなと掘り起こしてみたら、落石注意とか。
うん、石は落ちてこないな。多分。
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うん、石は落ちてこないな。多分。
ちょっと開けたところで、天狗へつづく稜線が顔を出す。
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ちょっと開けたところで、天狗へつづく稜線が顔を出す。
反対側には稲子岳の岩壁。そういえば秋にもこの辺りで休憩がてら写真撮ったな。
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反対側には稲子岳の岩壁。そういえば秋にもこの辺りで休憩がてら写真撮ったな。
もうちょっとで稜線。急な取り付きと深い雪に難儀。
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もうちょっとで稜線。急な取り付きと深い雪に難儀。
中山峠に乗っかりました。
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中山峠に乗っかりました。
なんじゃこりゃー!な大パノラマ。
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なんじゃこりゃー!な大パノラマ。
乗鞍、穂高方面にズームイン!
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乗鞍、穂高方面にズームイン!
白いブチ模様が可愛らしい中山と稲子岳。
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白いブチ模様が可愛らしい中山と稲子岳。
そして青空バックに東西天狗の揃い踏み。
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そして青空バックに東西天狗の揃い踏み。
天狗の崩落火口の奥には金峰山。
天狗の崩落火口の奥には金峰山。
蓼科山、霧ヶ峰、美ヶ原高原。奥には立山劔も。
蓼科山、霧ヶ峰、美ヶ原高原。奥には立山劔も。
ちょこんとにゅう。奥に浮かぶは浅間山。
ちょこんとにゅう。奥に浮かぶは浅間山。
立派に育った雪庇。荒天時に視界なくあそこに乗ったらとか想像して、ガクガクブルブル。
立派に育った雪庇。荒天時に視界なくあそこに乗ったらとか想像して、ガクガクブルブル。
前方に1名、後方に4名。
前方に1名、後方に4名。
西天狗の山頂に人影。気持ちよさそう。
西天狗の山頂に人影。気持ちよさそう。
あの岩を越えると、確か...
あの岩を越えると、確か...
山頂。自撮り。チャラメガネ。
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山頂。自撮り。チャラメガネ。
朝の快晴は何処へ?といった感じの空模様。
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朝の快晴は何処へ?といった感じの空模様。
何はともあれお昼ごはん。カップヌードルとおにぎり。
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何はともあれお昼ごはん。カップヌードルとおにぎり。
カップヌードル出来上がり待ちの自撮り。残念ながら赤岳は露出オーバー。
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カップヌードル出来上がり待ちの自撮り。残念ながら赤岳は露出オーバー。
実際はこんな感じ。やっぱり西天狗からの方が格好よく見えますね。
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実際はこんな感じ。やっぱり西天狗からの方が格好よく見えますね。
今日は時間もないのでここまで。南ア、木曽駒方面もクッキリ見えていました。
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今日は時間もないのでここまで。南ア、木曽駒方面もクッキリ見えていました。
北の方から、徐々に雲が攻め込んで来る。
北の方から、徐々に雲が攻め込んで来る。
八千穂の方角にも雲が。下山開始!
八千穂の方角にも雲が。下山開始!
中山峠からはスノーシュー装着。それでも踏み抜きまくりのグズグズ雪。
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中山峠からはスノーシュー装着。それでも踏み抜きまくりのグズグズ雪。
あっという間に本沢分岐。
あっという間に本沢分岐。
朝とは打って変わって、どんより稲子岳。
朝とは打って変わって、どんより稲子岳。
しらびそ小屋は営業中。蒔木の燃えるいーい匂いが漂っていました。
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しらびそ小屋は営業中。蒔木の燃えるいーい匂いが漂っていました。
天狗岳もどんより、結局山頂は夕暮れまで雲の中。
天狗岳もどんより、結局山頂は夕暮れまで雲の中。
テント場から、硫黄岳。
テント場から、硫黄岳。
あっという間にコマドリ沢。
あっという間にコマドリ沢。
おなじみのカーブミラーで自撮り。
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おなじみのカーブミラーで自撮り。
ゴール。橋の上の雪も、グッシャグシャ。
ゴール。橋の上の雪も、グッシャグシャ。
駐車場の氷はすっかり溶けてシャーベット状に。脱出するのに少し難儀。
駐車場の氷はすっかり溶けてシャーベット状に。脱出するのに少し難儀。
駐車場からリエックス方面、日陰にはまだ凍結箇所も。
駐車場からリエックス方面、日陰にはまだ凍結箇所も。
そして雪のない所にはゴロゴロと落石が。2回ほど車を降りて撤去作業。
そして雪のない所にはゴロゴロと落石が。2回ほど車を降りて撤去作業。
14時半、八千穂のスキー場到着。暖かな陽気にハッピーも幸せそうに昼寝。
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14時半、八千穂のスキー場到着。暖かな陽気にハッピーも幸せそうに昼寝。
2本ほど滑るもパーククローズ、雪シャバシャバ。モンブランに寄ってミルクティーごちそうになって退散。
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2本ほど滑るもパーククローズ、雪シャバシャバ。モンブランに寄ってミルクティーごちそうになって退散。
ヤッホーの湯で汗を流して、久しぶりに草笛でおそば。ふきのとうの天ぷら、春の香り。
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ヤッホーの湯で汗を流して、久しぶりに草笛でおそば。ふきのとうの天ぷら、春の香り。

装備

個人装備
ビブラム底スノーボードブーツ スノーシュー 10本爪アイゼン ポール ピッケル

感想

佐久南手前の高速道路の温度計は朝5時の時点でもう8度を示している。春の訪れを感じつつ佐久穂町へ。

もうすぐクローズしてしまう八千穂高原スキー場で遊ぼうと思ったのですが天気もいいし、みどり池登山口の駐車場にも入れそうだったので少しお散歩。

前日の雨で雪はグズグズだったものの、みどり池越しにスコーンと抜けた八ヶ岳ブルーの中にそびえる真っ白な東天狗見てしまい、ついつい足を伸ばして山頂へ。少し雲は出てしまったものの北アルプス方面などはクッキリと晴れて絶景。

下山後スキー場で少し滑るも、やはり春のシャバシャバ雪。レストランモンブランでスタッフの皆さんと談笑。ぷちはーぶにも顔出しオーナーホットレモンいただく。

ヤッホーの湯でのんびり。露天から眺める東天狗は最後まで雲の中でした。佐久平の草笛で春の使者ふきのとうの天ぷら。

山登りとスノーボードと温泉とおそば。贅沢な休日を過ごし、翌日は越後湯沢へ。

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コメント

otkmeさん/中山峠への登りがつらい思い出が。
おはようございます。
稲子湯から天狗岳のルートは、私も去年の春先に挑みました。
otkmeさんとは逆で、天狗岳まで行く予定だったのに、行きつかず。
というのも、中山峠への急登であまりにも消耗させられてしまった。で、黒百合ヒュッテまででピストンでした。

標識の写真からすると私の時とほぼ同じ程度の積雪量のようですが、「難儀」とはいうものの、よくあそこを何ごともないように登りましたね。
私は、あの急登を思い出すと「二度と登りたくない。」ようなトラウマ状態です。(^^)
2015/3/23 10:59
>pasocomさん
中山峠の最後の急登、雪のない時でもちょっと辛いですよね。新雪だったりするとかなりキツそうですが、そこそこ踏めたので慎重に登りきりました。

この日もやはり、渋の湯側から上がってきた方が多かったみたいです。ぼくは行きつけの場所がたくさんあるので、どうしても東側からの入山が多くなってしまうのですが。
2015/3/23 16:56
少しずつ春めいてきたっヤツの景色イイねぇ〜!
やまちゃん東天狗より素敵な景色をありがとう!ピーカンじゃなくても自分の足で登りその場から眺める景色はスンバラシイだろーな(雪ある時行ったことないから想像)それにしても下山後滑ったのね。。相変わらずタフッ!スゴッ!やまちゃんの我が家のような八千穂ゲレンデはもー滑れなくなっちゃうんだー。ちと寂しくなっちゃうね。
2015/3/25 21:18
>momogirlさん
ちょっとお散歩のつもりが、あまりの青空を目の当たりにしてついつい触りに行ったのですが。まあ、腐れ雪ながら静かな森歩きを堪能しました。

八千穂も残りあと4日、これからは関越道方面に繰り出す予定。4月23日に麦草峠が開通するので、ちょっとお手軽スノーハイクも計画中です。
2015/3/26 9:01
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
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