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Yamareco

記録ID: 5990493
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ハイキング
比良山系

樹レコ。(48)  南比良の尾根筋、ブナ林

2023年09月27日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
3.5km
登り
229m
下り
235m

コースタイム

省略します。
天候
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
びわ湖バレイロープウェイを利用。
コース状況/
危険箇所等
びわ湖バレイロープウェイ山頂駅から縦走路に入るには、インフォメーションセンターとトイレがある建物の右側をまず下ります。スキー場のゲレンデの中をやはり右手の方へ(北へ)下ってゆくと20分ほどで「木戸峠方面へ」の道標が見えます。ここから小道を右に登ればすぐに木戸峠です。
その他周辺情報 土日はRWに乗るのに行列になることがあります。
びわ湖バレイの展望。今日は雲が多いです。
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びわ湖バレイの展望。今日は雲が多いです。
山並みを見ながらスキー場を下ると木戸峠の入口があります。この辺りから樹木見をしてゆきましょう。
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山並みを見ながらスキー場を下ると木戸峠の入口があります。この辺りから樹木見をしてゆきましょう。
ミズナラです。
クリです。
リョウブ。
つる性樹木。ツタウルシ。
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つる性樹木。ツタウルシ。
オオイタヤメイゲツ。(樹皮)
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オオイタヤメイゲツ。(樹皮)
木戸峠。
林の様子です。
(草本) イワカガミ。
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(草本) イワカガミ。
根元で曲がっている木をよく見かけます。
比良山地はかつては多雪の地でしたから・・。しかしながら現在はそんなに雪は降りません。
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根元で曲がっている木をよく見かけます。
比良山地はかつては多雪の地でしたから・・。しかしながら現在はそんなに雪は降りません。
北国を本拠とする植物もここにはあるかと思っていましたがあまり見つからなかった。
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北国を本拠とする植物もここにはあるかと思っていましたがあまり見つからなかった。
また他方ではこんな常緑樹も。(ソヨゴ) 
比良においても温暖化により暖地性の植物が勢力を広げてゆくものと思われます。
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また他方ではこんな常緑樹も。(ソヨゴ) 
比良においても温暖化により暖地性の植物が勢力を広げてゆくものと思われます。
これなどもそうですね。(ヒサカキ)
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これなどもそうですね。(ヒサカキ)
閑話休題、これはウリハダカエデです。
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閑話休題、これはウリハダカエデです。
ヤマボウシです(集合果)。それではと、、
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ヤマボウシです(集合果)。それではと、、
ひとつ取ってかじってみました。
甘味はあるが酸味がない、果汁が乏しく、果実というよりお菓子のような食感。
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ひとつ取ってかじってみました。
甘味はあるが酸味がない、果汁が乏しく、果実というよりお菓子のような食感。
ニガイチゴ。
コバノフユイチゴ。
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コバノフユイチゴ。
アセビ。
つる性樹木。イワガラミ。
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つる性樹木。イワガラミ。
コアジサイ。
タンナサワフタギ。
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タンナサワフタギ。
コハクウンボク。
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コハクウンボク。
ハナヒリノキ。
ハイイヌツゲ。
コミネカエデ。
この種ではめずらしい大木で、樹高20メートルに近い。
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コミネカエデ。
この種ではめずらしい大木で、樹高20メートルに近い。
コミネカエデの葉。
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コミネカエデの葉。
コハクウンボクの若木。
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コハクウンボクの若木。
コハクウンボク。ここでのコハクウンボクの個体数はたいへん多い。
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コハクウンボク。ここでのコハクウンボクの個体数はたいへん多い。
ミズナラ。
イヌシデ。(樹皮)
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イヌシデ。(樹皮)
コシアブラ。(樹皮)
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コシアブラ。(樹皮)
タンナサワフタギ。(果実)
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タンナサワフタギ。(果実)
古木ブナ。
カマツカ。
のどかな縦走路。
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のどかな縦走路。
これ置いていったの誰なん。雨でふやけ。
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これ置いていったの誰なん。雨でふやけ。
ベニドウダン。
比良岳(1051mの峰。[比良山]ではありません)の峰下のブナ林。
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比良岳(1051mの峰。[比良山]ではありません)の峰下のブナ林。
比良岳ブナ林。
比良岳ブナ林。
比良岳ブナ林。
比良岳ブナ林。小太りのブナ。
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比良岳ブナ林。小太りのブナ。
そのブナとミズナラと、ペア写真撮りまっしょ。
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そのブナとミズナラと、ペア写真撮りまっしょ。
縦走路と並行している浅い谷を偵察。
その後もと来た道を戻りました。
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縦走路と並行している浅い谷を偵察。
その後もと来た道を戻りました。
(草本) 戻ってきてゲレンデの近く、クリンソウが群生していました。
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(草本) 戻ってきてゲレンデの近く、クリンソウが群生していました。
本日最後の展望は沖ノ島と湖東方面。
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本日最後の展望は沖ノ島と湖東方面。

感想

今回見たブナはいずれも葉が小さい太平洋側タイプのブナでした。この地は若狭湾から距離にして35キロですが近畿地方はどこまで北上すれば日本海側の型になるのでしょうか??

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コメント

Happa64さん、こんばんは。比良山地といえば日本海型気候の豪雪エリア、かと思ったら、ブナ林は太平洋型なんですね。たしかに琵琶湖を起点にして見れば南半分にある訳だけど、地形って不思議です。それにしても植生が豊かでいろんな落葉樹があるようですね。明るい森の雰囲気が伝わってきました。
2023/10/3 20:50
yamaonseさん こんばんは
コメントありがとうございます。
どうも比良山地の位置づけは微妙です。JR湖西線があるので京阪の近郊の山であり日帰り可能、遠い北国の山というイメージにはなりにくいです。ここにはイワナシがありタニウツギが多いなどはありますが、とくに植物が日本海側という感じはしません。
鈴鹿山脈の方がはっきりしているのではないでしょうか。しかしながらここは北/南の問題ではなく東西の境です。ミツバツツジの分布は鈴鹿までで、それ以西はトサノミツバツツジとなります。同様にアカヤシオは鈴鹿まで、以西はアケボノツツジです。草本にも何かがあったようですが私は覚えていません><

比良の渓谷林については下記をご高覧ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1146767.html
6年前の私の記録ですが適正の同定できています。渓谷の方が木の種類が多いようです。(ここは登山路の崩壊で難コースとなってしまいました)
2023/10/3 22:28
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