蓬莱山

- GPS
- --:--
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,047m
- 下り
- 1,030m
コースタイム
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 8:06
| 過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
|---|---|
| アクセス | |
| コース状況/ 危険箇所等 |
牛コバから白滝谷の沢沿いのルートは足元がとても滑りやすく、要注意。 |
写真
感想
足の不調から山を控えるようになって8か月。
家の近所で2度歩いただけだった。
その日の調子を見てジョギングするのがせいぜい。
足の痛みが消えたようで、やっと比良に気持ちが向いた。
ろくに動いていない最近の生活で、体型も体力も以前とは変わってしまっているが、何とかこの体をなだめながら山に入ってみよう。
職場の知人に琵琶湖バレイのパンのイベントがあるのを聞き、ちょっと覗いてみたい気分もあってルートを決めた。
白滝谷の渡渉や岩伝いの沢沿いの道など、今の身体では限界を試されるようなポイントが続いたが、時間をいくら使ってもいいくらいの慎重さを自分に課して無事に歩ききることができた。
一度、濡れた岩で足を滑らして脛を擦りむいたのはまあご愛嬌の範囲ということで。
琵琶湖バレイのゲレンデを登るころにはとうとう両足がつりだし、なんどか座っての小休止を強いられた。
これも以前には座って休むことがほとんどなかったのを考えても、自分の変化を痛感してしまう。
しかしこうして現在の自分にできることとできないことを理解しながら動くことが必要なんだと思う。
山頂についたころには、ロープウェイで上がってきた人たちがもう大勢歩いていた。
広いのでそれほどの混雑は感じないし、様々な人たちの山頂での表情を見るのは好きなので、ちょっとのんびりしてしまった。
イベントの情報をくれた知人も上がってきていて、パンの袋をいくつも持っていた。
帰りのルートを少し考えたが、無理やりルートを変えるより今回はピストンを選択した。
とはいえ、単調な山道をだらだら歩くシーンはあまりなく、次々に要注意のポイントが下りに現れるので、登りよりも集中していた。
そこそこ長いルートなので何度か止まりながら、気持ちを切らせずに歩き切れたのはほっとしている。
明王院まであと数分というところで雨が降ってきた。
もう林道なので傘で十分だったが、よくここまで保ってくれたと山に感謝。
なまった体にはきつい山行ではあったが、充実した時間が過ごせた。
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