藻岩山(↑慈啓会コース、↓スキー場コース)


- GPS
- 03:02
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 565m
- 下り
- 552m
コースタイム
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 3:02
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:札幌市電石山通 |
コース状況/ 危険箇所等 |
非常によく整備されている。 ところどころぬかるんでいる箇所があったが、スニーカーでも問題ないレベル。 |
その他周辺情報 | 主な公衆トイレは、慈啓会コース入口、藻岩山頂(ミニケーブルカー駅)、中腹駅(ロープウェイ駅) |
写真
感想
札幌出張の合間に半日だけ空き時間があったので、札幌近郊の手軽に登れる山の代表格といえる藻岩山に登ってきました。最近は暑くて2か月ほど山行を休んでいたのですが、さすがに札幌は気温も低く、快適に登ることができました。
藻岩山はロープウェイを使って登ることもできますが、せっかくの山行なのでもちろん徒歩で登ります。ルートは、慈啓会病院の横から入ってまず馬の背を目指し、そこから藻岩山方面に向かう。下りは藻岩山スキー場方面へと抜けるコースにしました。
午前中の用務を終えてから地下鉄で大通り駅まで向かい、そこで市電に乗り換え。ロープウェイ入口駅までは市電で20分ほどで、ちょっとした旅気分が味わえます。ロープウェイ入口駅で降りたらすぐに右に曲がり、慈啓会病院方面へと歩いていきます。このあたり、割と傾斜もあって地味に標高を稼いでいる感じがしました。
慈啓会病院の横には観音寺というお寺があり、登山口手前には観音寺の駐車場がありました。車で来た人はここに停めて登るのでしょうか。
登山道は非常によく整備されています。途中、だいたい一定の間隔で石仏があり、信仰の山という雰囲気がします。藻岩山頂には観音寺奥の院があるので、このルートは奥の院への参詣道という側面があるのも理由の1つでしょう。馬の背までは急な坂もなく、初心者向けのコースといった雰囲気です。馬の背を過ぎると少し道に岩石が増え始めますが、危険な箇所は全くありません。
藻岩山の山頂に着くと、すぐ左側に観音寺の奥の院があり、正面にはミニケーブルカーの山頂駅があります。山頂駅の建物の左側の坂を上がると三角点があります。三角点のあたりからも展望はありますが、山頂駅の外階段を上って屋上に行くとより奇麗に景色が見えました。
帰路は中腹駅の横を通って、藻岩山スキー場へと抜けるコースを選択。山頂駅から中腹駅までは舗装された自然観察路を通っていき、中腹駅からは自然道を下りていきます。このあたりはスキー場になっているということもあり、登山道はかなり傾斜が急でした。下りる方向だったのでよかったですが、登りだとなかなか大変そうです。急な下り坂を抜けたら少しアップダウンを繰り返して377m地点の山鼻山へ。ここから先はずっと下り坂でした。
国道230号線まで出れば、札幌駅方面のバスが10分に1本程度のペースで走っており、それに乗って札幌駅まで戻ることもできますが、今回は山麓をのんびり歩いて市電石山通駅まで向かい、そこから市電で大通り駅方面まで戻りました。
今回のコース、手軽に登れて展望もあるので、もしも札幌に住んでいたら定番コースとなりそうに思いました。
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