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Yamareco

記録ID: 5867215
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳【上高地BTBS→槍ヶ岳→上高地BTBS】

2023年08月27日(日) 〜 2023年08月31日(木)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
21:08
距離
44.0km
登り
1,993m
下り
1,965m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:12
休憩
0:00
合計
0:12
距離 0.8km 登り 3m 下り 0m
2日目
山行
4:59
休憩
1:11
合計
6:10
距離 15.7km 登り 566m 下り 77m
5:49
40
6:29
6:33
6
6:39
6:40
48
7:32
7:36
14
7:50
51
8:41
8:47
1
8:48
43
9:31
9:33
10
9:43
9:53
9
10:02
10:03
34
10:37
11:20
39
11:59
3日目
山行
4:09
休憩
2:30
合計
6:39
距離 6.1km 登り 1,243m 下り 159m
5:09
31
5:40
5:47
49
6:36
7:00
71
8:11
8:21
4
8:25
8:32
80
9:52
10:43
9
10:52
11:43
5
4日目
山行
4:13
休憩
0:53
合計
5:06
距離 11.0km 登り 119m 下り 1,583m
7:48
47
8:35
8:39
1
8:40
8:45
46
9:31
9:44
31
10:15
10:29
23
10:52
10:59
25
11:24
11:26
26
11:52
7
11:59
12:06
9
12:15
12:16
38
12:54
5日目
山行
2:17
休憩
0:13
合計
2:30
距離 10.3km 登り 67m 下り 178m
6:08
0
6:08
40
6:48
11
6:59
7:07
1
7:45
4
7:49
7:53
33
8:26
8:27
6
8:33
5
8:38
ゴール地点
天候 ■8月27日→晴れ一時雨
■8月28日→晴れ一時雨
■8月29日→晴れ
■8月30日→晴れのち曇り
■8月31日→晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
予約できる山小屋
横尾山荘
■写真1 - 上高地BTBS
都内から特急とバスを乗り継げば、昼には到着します。
観光客とハイカーが入り混じり、上高地を実感する瞬間。
2023年08月27日 12:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/27 12:03
■写真1 - 上高地BTBS
都内から特急とバスを乗り継げば、昼には到着します。
観光客とハイカーが入り混じり、上高地を実感する瞬間。
■写真2 - 河童橋
鉄板の観光スポットなだけある賑わいよう。
ここまではハイカーよりも観光客の方が多い印象です。
2023年08月27日 12:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/27 12:08
■写真2 - 河童橋
鉄板の観光スポットなだけある賑わいよう。
ここまではハイカーよりも観光客の方が多い印象です。
■写真3 - 小梨平キャンプ場
キャンプとして連泊と思しきテントが多いようです。
1日目は、ここまで。
2023年08月27日 12:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/27 12:15
■写真3 - 小梨平キャンプ場
キャンプとして連泊と思しきテントが多いようです。
1日目は、ここまで。
■写真4 - 小梨平キャンプ場
北アのテン泊は、1日1カレーと決めています。
トップバッターはサラダ付きが嬉しい小梨平の山賊カレー。
2023年08月27日 16:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/27 16:46
■写真4 - 小梨平キャンプ場
北アのテン泊は、1日1カレーと決めています。
トップバッターはサラダ付きが嬉しい小梨平の山賊カレー。
■写真5 - 小梨平キャンプ場
強めに降っていた雨も止んだので、外に出てみます。
対岸の無名峰にガスが掛かり、カメラを構える人が多し。
2023年08月27日 17:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/27 17:27
■写真5 - 小梨平キャンプ場
強めに降っていた雨も止んだので、外に出てみます。
対岸の無名峰にガスが掛かり、カメラを構える人が多し。
■写真6
お早うございます。2日目の朝です。
午後からの雨予報を警戒して、予定よりも早めの出発。
2023年08月28日 06:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/28 6:22
■写真6
お早うございます。2日目の朝です。
午後からの雨予報を警戒して、予定よりも早めの出発。
■写真7
サラシナショウマ。
2023年08月28日 06:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/28 6:38
■写真7
サラシナショウマ。
■写真8
キツリフネ。
2023年08月28日 06:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/28 6:59
■写真8
キツリフネ。
■写真9
ヤチトリカブト?
ミヤマトリカブト?
2023年08月28日 07:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/28 7:02
■写真9
ヤチトリカブト?
ミヤマトリカブト?
■写真10
山々の間を縫うようにして覗く穂先。
単調な登りのモチベーションを補給します。
2023年08月28日 09:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/28 9:33
■写真10
山々の間を縫うようにして覗く穂先。
単調な登りのモチベーションを補給します。
■写真11 - 槍沢ロッヂ
テントの受付を済ませて、カレーと生ビール。
外の暑いテーブルで食べるのが良いんです。
2023年08月28日 10:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/28 10:52
■写真11 - 槍沢ロッヂ
テントの受付を済ませて、カレーと生ビール。
外の暑いテーブルで食べるのが良いんです。
■写真12 - 槍沢ロッヂ
望遠鏡から見えるであろう槍の穂先。
カメラで目一杯ズームして撮っています。
2023年08月28日 11:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/28 11:17
■写真12 - 槍沢ロッヂ
望遠鏡から見えるであろう槍の穂先。
カメラで目一杯ズームして撮っています。
■写真13
ノコンギク。
2023年08月28日 11:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/28 11:24
■写真13
ノコンギク。
■写真14
ノアザミ。
2023年08月28日 11:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/28 11:32
■写真14
ノアザミ。
■写真15
槍見の正面に見えるニセ槍のカブト岩。
本物の槍は左手の樹林帯越しに僅かに見えるらしいです。
2023年08月28日 11:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/28 11:27
■写真15
槍見の正面に見えるニセ槍のカブト岩。
本物の槍は左手の樹林帯越しに僅かに見えるらしいです。
■写真16 - 槍沢キャンプ地
1番乗りでテン場に到着しました。
お昼くらいだと、まだまだ上を目指して通過する人ばかり。
2023年08月28日 12:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/28 12:00
■写真16 - 槍沢キャンプ地
1番乗りでテン場に到着しました。
お昼くらいだと、まだまだ上を目指して通過する人ばかり。
■写真17
お早うございます。3日目の朝です。
前半戦は引き続き槍沢を詰めていきます。
2023年08月29日 05:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/29 5:15
■写真17
お早うございます。3日目の朝です。
前半戦は引き続き槍沢を詰めていきます。
■写真18
ガスが取れてきました。
これは好天の予感。
2023年08月29日 05:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/29 5:54
■写真18
ガスが取れてきました。
これは好天の予感。
■写真19
色づき始めたナナカマドの実。
天狗原の紅葉も美しいようで気になります。
2023年08月29日 06:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/29 6:48
■写真19
色づき始めたナナカマドの実。
天狗原の紅葉も美しいようで気になります。
■写真20
地図に水場とあるので、ここで3Lほど補給。
槍ヶ岳山荘は天水で有料です。
2023年08月29日 07:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/29 7:34
■写真20
地図に水場とあるので、ここで3Lほど補給。
槍ヶ岳山荘は天水で有料です。
■写真21
樹林帯を抜けると一気に視界が開けて、目の前に槍の姿。
ガスもすっかり抜けてくれました。
2023年08月29日 08:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/29 8:06
■写真21
樹林帯を抜けると一気に視界が開けて、目の前に槍の姿。
ガスもすっかり抜けてくれました。
■写真22
少しずつ、少しずつ槍に近付いていきます。
時折り足が止まるのは、疲労でなく鑑賞と言い訳します。
2023年08月29日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/29 8:44
■写真22
少しずつ、少しずつ槍に近付いていきます。
時折り足が止まるのは、疲労でなく鑑賞と言い訳します。
■写真23
基部まで来ました。
小槍は、このルートだと見えないのですね。
2023年08月29日 09:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/29 9:11
■写真23
基部まで来ました。
小槍は、このルートだと見えないのですね。
■写真24
もう望遠レンズで山頂を捉えられます。
あれ、いつの間にか真っ白になってしまいました。
2023年08月29日 09:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/29 9:58
■写真24
もう望遠レンズで山頂を捉えられます。
あれ、いつの間にか真っ白になってしまいました。
■写真25
イワツメクサ。
2023年08月29日 09:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/29 9:18
■写真25
イワツメクサ。
■写真26
ヨツバシオガマ。
2023年08月29日 10:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/29 10:08
■写真26
ヨツバシオガマ。
■写真27
チングルマの果穂。
2023年08月29日 10:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/29 10:08
■写真27
チングルマの果穂。
■写真28 - 槍ヶ岳山荘
テン場の指定は無く、自由との事なので英字サイトの方へ。
山頂アタックの準備をします。
2023年08月29日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/29 10:10
■写真28 - 槍ヶ岳山荘
テン場の指定は無く、自由との事なので英字サイトの方へ。
山頂アタックの準備をします。
■写真29
ペンキとハシゴは潤沢、鎖は最小限といった印象。
登りと下りのルートが違うのでペンキを要チェック。
2023年08月29日 10:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/29 10:51
■写真29
ペンキとハシゴは潤沢、鎖は最小限といった印象。
登りと下りのルートが違うのでペンキを要チェック。
■写真30
…真っ白だった山頂の写真はスキップして撤収します。
下りは岩に正対するほどの難易度に感じませんでした。
2023年08月29日 11:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/29 11:32
■写真30
…真っ白だった山頂の写真はスキップして撤収します。
下りは岩に正対するほどの難易度に感じませんでした。
■写真31 - 槍ヶ岳山荘
ご飯が穂先を模したカレーを頂く事にします。
運営が槍沢ロッヂと同系列だからか同じ味に感じました。
2023年08月29日 12:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/29 12:30
■写真31 - 槍ヶ岳山荘
ご飯が穂先を模したカレーを頂く事にします。
運営が槍沢ロッヂと同系列だからか同じ味に感じました。
■写真32 - 槍ヶ岳山荘
午後になって天気が好転するとは思わず、酒宴モードです。
さすがに、もう登ろうとは思いません。
2023年08月29日 14:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/29 14:36
■写真32 - 槍ヶ岳山荘
午後になって天気が好転するとは思わず、酒宴モードです。
さすがに、もう登ろうとは思いません。
■写真33 - 槍ヶ岳山荘
ガスが少しずつ取れてきて、良い感じになってきました。
テントを出て夕景を眺める事にします。
2023年08月29日 17:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/29 17:32
■写真33 - 槍ヶ岳山荘
ガスが少しずつ取れてきて、良い感じになってきました。
テントを出て夕景を眺める事にします。
■写真34 - 槍ヶ岳山荘
そう言えば、眺望の良い稜線のテン場は久々です。
小屋泊の人たちも夕景を眺めに出てきました。
2023年08月29日 18:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/29 18:20
■写真34 - 槍ヶ岳山荘
そう言えば、眺望の良い稜線のテン場は久々です。
小屋泊の人たちも夕景を眺めに出てきました。
■写真35 - 槍ヶ岳山荘
常念山脈側の空も、薄っすらと赤く染まっていきます。
流石に夜は寒く、ダウン上下は必須でした。
2023年08月29日 18:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/29 18:27
■写真35 - 槍ヶ岳山荘
常念山脈側の空も、薄っすらと赤く染まっていきます。
流石に夜は寒く、ダウン上下は必須でした。
■写真36 - 槍ヶ岳山荘
お早うございます。4日目の朝です。
テントの前でご来光を待っていました。
2023年08月30日 05:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/30 5:13
■写真36 - 槍ヶ岳山荘
お早うございます。4日目の朝です。
テントの前でご来光を待っていました。
■写真37 - 槍ヶ岳山荘
黒潰れしか取れない…練習が足りません。
予定を変更して穂先に再アタックです。
2023年08月30日 05:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/30 5:17
■写真37 - 槍ヶ岳山荘
黒潰れしか取れない…練習が足りません。
予定を変更して穂先に再アタックです。
■写真38 - 槍ヶ岳
真っ白な山頂で諦めて下山したら後悔するところでした。
意外と朝のアタック組は少なく、山頂での滞在が許されました。
2023年08月30日 06:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/30 6:12
■写真38 - 槍ヶ岳
真っ白な山頂で諦めて下山したら後悔するところでした。
意外と朝のアタック組は少なく、山頂での滞在が許されました。
■写真39 - 槍ヶ岳
南方は穂高連峰、乗鞍岳、御嶽山方面。
3,000m級の山々が連なります。
2023年08月30日 06:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/30 6:05
■写真39 - 槍ヶ岳
南方は穂高連峰、乗鞍岳、御嶽山方面。
3,000m級の山々が連なります。
■写真40 - 槍ヶ岳
東方は常念山脈、八ヶ岳、南ア方面。
小さく富士山も見えています。
2023年08月30日 07:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/30 7:35
■写真40 - 槍ヶ岳
東方は常念山脈、八ヶ岳、南ア方面。
小さく富士山も見えています。
■写真41 - 槍ヶ岳
南西方面は大きな山容の笠ヶ岳。
その奥に見えるのは白山か。
2023年08月30日 06:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/30 6:04
■写真41 - 槍ヶ岳
南西方面は大きな山容の笠ヶ岳。
その奥に見えるのは白山か。
■写真42 - 槍ヶ岳山荘
山荘まで下りてきて北西方面は歩く予定だった西鎌尾根。
と、西銀座の黒部五郎岳、薬師岳、水晶岳。
2023年08月30日 07:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/30 7:38
■写真42 - 槍ヶ岳山荘
山荘まで下りてきて北西方面は歩く予定だった西鎌尾根。
と、西銀座の黒部五郎岳、薬師岳、水晶岳。
■写真43
名残惜しいですが下山します。
ソールが剥がれ掛けているので、これ以上は危険です。
2023年08月30日 07:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/30 7:41
■写真43
名残惜しいですが下山します。
ソールが剥がれ掛けているので、これ以上は危険です。
■写真44
朝早くから登ってくる人たちと離合が多発します。
槍沢まで一気に下降していきます。
2023年08月30日 08:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/30 8:15
■写真44
朝早くから登ってくる人たちと離合が多発します。
槍沢まで一気に下降していきます。
■写真45 - 横尾山荘
安全地帯まで下りてきました。
ピストンになってしまったので写真は省略。
2023年08月30日 12:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/30 12:54
■写真45 - 横尾山荘
安全地帯まで下りてきました。
ピストンになってしまったので写真は省略。
■写真46 - 横尾山荘
嬉しいわかめスープ付き。
ルーが少ないのではなく、ご飯が異様に多いのです。
2023年08月30日 13:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/30 13:42
■写真46 - 横尾山荘
嬉しいわかめスープ付き。
ルーが少ないのではなく、ご飯が異様に多いのです。
■写真47 - 横尾山荘
お早うございます。5日目の朝です。
休んだので上高地まで元気に歩けそうです。
2023年08月31日 05:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/31 5:07
■写真47 - 横尾山荘
お早うございます。5日目の朝です。
休んだので上高地まで元気に歩けそうです。
■写真48 - 上高地BTBS
下山完了して缶ビールで一息つきます。
温泉は上高地でなく、広い露天風呂の平湯まで移動する事に。
2023年08月31日 08:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/31 8:38
■写真48 - 上高地BTBS
下山完了して缶ビールで一息つきます。
温泉は上高地でなく、広い露天風呂の平湯まで移動する事に。
■写真49 - ひらゆの森
レストランに一番乗りして、朴葉みそには日本酒で。
ちびちび食べながら飲むのが良いんです。
2023年08月31日 11:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/31 11:32
■写真49 - ひらゆの森
レストランに一番乗りして、朴葉みそには日本酒で。
ちびちび食べながら飲むのが良いんです。
■写真50 - ひらゆの森
もちろん焼肉もガンガン食べていきます。
帰路は新宿直行の高速バスを利用しました。
2023年08月31日 12:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/31 12:55
■写真50 - ひらゆの森
もちろん焼肉もガンガン食べていきます。
帰路は新宿直行の高速バスを利用しました。
撮影機器:

感想

上高地から槍ヶ岳ピストンするのに5日間かけるという、超鈍足レコになります。。。


槍ヶ岳の前哨戦が武蔵御嶽山とか、我ながら戦慄が走ります。
ようやく捻挫から復活したばかりなので、日程を長くして1日の距離を軽減します。

台風が幾つも同時発生して日本に接近する中、天気予報は特に降雨の気配が無く。
とは言え、予報は直前でコロコロ変わり始めるので全く当てになりませんが。


■上高地BTBS→小梨平キャンプ場
上高地までのアプローチの手段として夜行バスは日程が節約できるものの、間際のキャンセル料が高額で考えもの。
さわやか信州号の昼行便なら新宿から乗り換えなしですが、高額なのと渋滞に依存します。

なので、時間に余裕がある時はあずさで松本乗り換えして上高地入りしています。
えきねっと割引が手配できれば、割と安価に移動できます。


上高地に着くと、突如として現れる避暑地感と登山基地感が高揚を誘います。
この、節操もないごった煮感が上高地らしくもあり、コロナ禍が明けたのを感じさせます。

初日は河童橋を越えて小梨平で終了、やる気あるのかと言われそうな行程。
夏休み期間中なのもあって、フリーサイトは賑わっていました。


■小梨平キャンプ場→槍沢キャンプ地
体力がある人は一気に槍ヶ岳山荘まで歩くそうですが、無理せず途中までにします。
横尾まで梓川沿いを歩き、以降も暫くは緩やかに沢筋を登り詰めていきます。

休憩する人で賑わう槍沢ロッヂで槍沢キャンプ地を受付して、ランチ休憩。
値段が云々よりも、担ぐ食事の量を減らせるのが大きな利点です。


槍沢キャンプ地は1番乗りだったようで、場所は選びたい放題でした。
12時くらいでは、槍沢に留まらず、槍ヶ岳山荘を目指して登るようです。

今夜は1人きりかと思いきや、何だかんだで最終的に10張りほどに増えました。
河原に広いテン場があるのですが、水場やトイレから遠いからか張る人は無く。


■槍沢キャンプ地→槍ヶ岳→槍ヶ岳山荘
槍沢ロッヂから早立ちの通過者が五月蝿くて目が覚めます。
テント泊には人権すらないのでしょうか。

身支度を整えて足元が明るくなった5時過ぎに出発。
ババ平は携帯の電波が入らなくて、ヤマテンを確認できていないのが不安です。


朝のうちはガスが掛かっていた上空も、緩やかに晴れ渡ってきます。
この感じだと午前中は晴れてくれそうな感じです。

沢筋を緩やかに登っていくと、次第に勾配が上がってきます。
天狗原分岐を過ぎると、ハイマツ帯を抜けるまで九十九折で標高を稼ぎます。


途中の水場は信頼できそうだったので補給することにしました。
槍ヶ岳山荘は消毒した天水で匂いが気になるので、沢水の方が美味しいです。

ただし、補給した分だけダイレクトに重くなるので足枷になります。
ハイマツ帯を抜けると視界に殺生ヒュッテ、槍ヶ岳山荘、そして槍ヶ岳の姿。


やっと槍ヶ岳の姿を捉えて、屹立する穂先の姿に改めて感心します。
時すでに足取りは重たいながらも、なかなか近付かない槍を見上げます。

殺生ヒュッテを通り過ぎるとき「ここでテン泊」の魔が刺すのは自分だけではないはず。
完全にスタミナ切れで槍ヶ岳山荘へは標準CTを超過しました。


テントは場所の指定が無く自由との事だったので、槍が見える北側のエリアに。
確かにロケーションは素晴らしいのですが、サイトが狭いような。

他方、南側のエリアは区画整備されていて張りやすそうな印象でした。
公称の30張りの大半は、この南側エリアに集中しています。


ヘルメットを装着したら、槍の穂先を目指しましょう。
一部のルートで登りと下りが分かれているので、矢印に従います。

そんなに難しい岩稜登りでは無いので、落ち着いて三点支持で。
ハシゴは1人ずつ登るルールなので、先行者が登り終えるのを待ちましょう。


最後の2連ハシゴを登り終えた先には、狭いながら絶景の山頂でゴールです。
とは言え、この日はタイミング悪くガスで真っ白でしたが。

少し待ってみるもガスが抜ける気配もなく、仕方なく山荘でランチです。
午後は晴れて眺望が良さそうでしたが、酒を飲んでしまったので再登頂は控えます。


■槍ヶ岳山荘→横尾山荘
さて、西鎌尾根を下りる予定でしたが心配事が幾つかありまして。
・360°パノラマの山頂を味わっていない
・ヤマテンでは飛騨側は早ければ昼から雨予報
・靴のソールが剥がれ掛かっている

結局、前日は穂先にリトライしていないので真っ白な山頂しか知りません。
「また来たら良いじゃん」と思おうとしても、気持ちの整理が付かず。

でも穂先に登ってから西鎌尾根だと、双六小屋の到着が遅れて雨の恐れ。
おまけに、ソールの修理キットなど持っていないので剥がれたら即遭難の恐れ。


結局、計画を変更して槍の穂先に再度登って景色を堪能してから、上高地に下山です。
もしソールが剥がれても、ある程度下山できているならサンダルでも歩けそうなので。

そうと決めたら、陽が昇り切るのを待ってからヘルメットを装着して穂先にリベンジまです。
穂先からのご来光組も下りてきたので、入れ替わりで空いた時間帯に突撃です。


この予定変更は功を奏して、穂先から素晴らしい眺望を堪能できました。
同じタイミングで登ってきた人たちも、感動に浸ってなかなか下りられません。

機会があればまた来られる山とは言え、不完全燃焼のまま去るのは後悔したでしょう。
だからギリギリまで天気と相談して計画してきたのを、危うく忘れてしまうところでした。


計画通りには歩けなかったものの、晴々とした気持ちで上高地へと下山します。
早朝から登ってくる人との離合が無数に発生して、前日より混みそうでした。

槍沢ロッヂを過ぎてもなお登ってくる人は途絶えず、小屋のキャパを心配してしまうほど。
雷が怖くて昼には行動を終わらせてしまう自分とは違い、皆さん時間を有効に使いますね。


時間的に上高地まで下山して家まで帰れるものの、面倒臭くなり横尾でテン泊です。
下山時の梓川沿い歩きが精神的に結構キツいので。。。

午後になり小屋泊の人たちも続々と到着して、登山道脇のテン場は10張ほどの賑わい。
ここに泊まれば翌日の昼には槍穂の小屋まで登れるので、貴重な拠点でしょう。


■横尾山荘→上高地BTBS
最終日は梓川沿いを上高地まで歩くだけのトレッキングです。
この日も夜明け前から続々とハイカーが登ってきて、槍穂は賑わいそうでした。

横尾で休んだのが功を奏して、サクサクと上高地まで歩けました。
上高地は日帰り入浴の施設が少なく、入浴可能な時間帯も限られるので平湯温泉まで移動。


ひらゆの森はバス停から近く、安価な上に露天風呂の広さが随一なのでお勧め。
朝イチで空いていたので、ゆっくり浸かって食事処で焼肉を食べて帰路に就きました。

平湯温泉からは新宿まで直行バスが運行しているので、寝ていれば着きます。
最近の4列シートは足元が広く、特に最後尾のひとりだけシートはリッチでした。

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