鉢盛山。近くて遠い山…鉢盛山は朝日村の護り神だった!三百名山228座目を制覇


- GPS
- 04:14
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 714m
- 下り
- 720m
コースタイム
- 山行
- 3:27
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 4:04
天候 | 曇りのち晴れ時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口からはいきなりの急登だが、笹が綺麗に刈られており助かった!普通なら藪漕ぎで下半身ビタビタになるところだった! |
その他周辺情報 | 朝日村にはなんにも無い…温泉でもあれば立寄ったのにナ〜 コンビニすら無かった… |
写真
マルチフィルムと言って土を乾燥させずに温度を一定にして苗の成長を助ける役目があるそうだ。
雨で肥料が流れないし、土が野菜に🥬入らないから清潔、正にマルチな役目だそうな…(^^)
↓ ↓ ↓
https://www.ja-m.iijan.or.jp/info/kouhou/kids/000068.html
…また、雲行きが怪しくなって来た。このあと、雨が降り出した。ナイスなタイミング👍
感想
三百名山制覇を目指す身で避けては通れないのが…
1) 北海道などの未開の山
2) 残雪時季のほんの一時期しか登れない山
3) 登山口までの林道が奥深くアクセスの悪い山
1) は「ペテガリ岳」のようにテント担いで2〜3日かかる山で体力勝負!…北海道は滅多に行けないのでまとめて登りたい…
2) は野伏山、猿ヶ馬場山は既にクリア、残るは最大の難関「笈ヶ岳(おいずるがたけ)」を残すのみ…4月あたまの2週間くらいが勝負か?…
3) は、鉢盛山を始め正直たくさんある…経験済みでは九州が多く祖母山、傾山などが典型か…
今回の「鉢盛山」は近いのだが、入山申請など面倒でつい後回しにしていた…
今回、高山の友人が登山を始める山として活火山以外を希望していたので
近めで初心者向きな山として選択。標高2千5百メートル近くあるので比較的涼しいかと
思ったが、期待を裏切られ思いっきり!暑かった(-_-;)
…縁がなく、友人たちは登山をキャンセル(+_+)…単独での挑戦となった。
入山申請は電子メールでやりとりできて意外と楽チン(^^♪
週末(土曜〜月曜)のいずれかであれば変更は可能で天気予報と相談し、日曜登山を土曜日に切り上げての決行。
まずは朝日村図書館にて指定の箱に用意してあった封筒を受け取り、協力金を支払ってゲートに向かう。ゲートは頑丈な鎖と南京錠でしっかり
施錠されていた。(鎖はもう少し長くしていただきたい…)
ここを過ぎると未開の地…まるで下界との結界を潜る思いでゲートを通過。そこからの林道は悲惨なまでの悪路の連続!正直、バイクで来ようかとも
迷ったが、4輪駆動の車でも大変な悪路でとてもバイクでは来れなかったと反省…
とにかくパンクが心配で、かなりスピードを控えての30〜40分の行程をなんとかクリア…
無事に登山口にくると、先行車が3台…全部で10台もとめればいっぱいか…
本日は私を含め4台のみの入山だった。
驚いたのは…先行車に車高の低いセリカがあったこと…絶対に腹を擦りまくったに違いない!
林道を抜ければ2〜3時間で山頂に行けるお手頃な山…と高を括っていたのが大誤算!(>_<);;登山口からいきなりの急登に汗だくバテバテ…
村界尾根に出るまで標高差約400mをひたすら登る行程にはまいった!
それでもベンチが設けられた尾根口で休憩すると一気に回復できた。
ここまでの急登は実は笹が生い茂る登山道。これを綺麗に刈り取られ朝露にも濡れずに登れたのは整備していただける朝日村のおかげ…協力金はもっと奮発すべきと反省…m(_ _)m
残り300mはなだらかな尾根道でゆったりと進み山頂まで。。。
ガスって何も見えなかったが途中、権現の庭の湿原に癒された。
山頂は全く眺望なし。入山許可書と併せて貰った漫画には山頂は絶景とあるが昔は展望があったのだろうか?是非とも!人気上昇のためにも山頂周辺の
樹木は伐採することを朝日村に要望したいものだ。
山頂を少し進むと中電の巨大なアンテナが建っていた。たぶん、天気が良ければここから乗鞍岳の絶景が見えたはずだが、ガスって真っ白。
無茶苦茶悪路な林道、いきなりの急登連続、しまいにはガスって何も見えない…
…散々な登山となるところだったが、鉢盛山の神さまは見捨ててなかった!
山頂付近に、休憩に手ごろな場所はなく、村界尾根口まで戻りベンチでお湯を沸かしてカップ麺を喰らう…その間にガスがみるみる明けて絶景が顔を出してくれた。。。残念ながらここからは南側しか見えず、乗鞍岳や北アルプスには出会えず…でも緑深い山々が見渡せて、雲とのコントラストが美しく大満足。笑顔とともに下山の路へ進めた。
車にたどり着くといきなりのスコール!なんとも運がいい瞬間であった。
この日は浅間温泉に宿泊。汗だくになり急登で疲れた身体を無色透明な温泉が癒してくれた。…本日見えなかった乗鞍岳には翌日挑戦することとし、
飲み放題のビールと食べ放題の蕎麦に満足な1日を締めくくった…
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