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Yamareco

記録ID: 5816268
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
増毛・樺戸

雨竜沼湿原(北海道) ちょいとこの世の天国に

2023年08月11日(金) [日帰り]
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hosap その他2人
GPS
06:12
距離
11.6km
登り
446m
下り
436m

コースタイム

日帰り
山行
5:23
休憩
0:50
合計
6:13
距離 11.6km 登り 446m 下り 447m
7:12
32
スタート地点
7:44
7:47
101
9:28
9:29
48
10:17
10:36
41
11:17
11:31
66
12:37
12:50
35
天候 晴れ☀️
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
市街地から登山口まで25kmです。北海道の広さをしみじみと感じます。砂利道ときどき舗装道(砂利道をゆっくり進むので、気分的にかなり長い距離に感じます)。安全運転でお進みください。
コース状況/
危険箇所等
道中、吊り橋が2カ所あります。はじめの吊り橋までは砂利道です。それ以降は道に水が流れている場所がちらほら。水濡れの覚悟を。次の吊り橋以降は本格的な山道です。湿原内は木道が敷かれています。水没箇所はほとんどないので、安心して歩けます。
その他周辺情報 下山後、雨竜町内の温泉施設と道の駅に寄りました。登山口で協力金(500円)を払うと、雨竜街中の施設の割引券がもらえるので、それを利用しました。
山の日。出発地のお天気はこのとおりの晴れ。日頃の行いの良さを噛みしめております。
2023年08月11日 07:13撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 7:13
山の日。出発地のお天気はこのとおりの晴れ。日頃の行いの良さを噛みしめております。
道端にはネジバナが。みんなクルクルしてましたが、ピントはボケボケしてしまいました。
2023年08月11日 07:18撮影 by  iPhone XR, Apple
8/11 7:18
道端にはネジバナが。みんなクルクルしてましたが、ピントはボケボケしてしまいました。
こちらはノコンギク。清楚です。
2023年08月11日 07:23撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 7:23
こちらはノコンギク。清楚です。
ツルリンドウもみつけましたよ。この花、秋には真っ赤な丸い実をつけます。花と実のギャップが…
2023年08月11日 07:27撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 7:27
ツルリンドウもみつけましたよ。この花、秋には真っ赤な丸い実をつけます。花と実のギャップが…
山から流れてくる小川が道を横切って進みます。
2023年08月11日 07:31撮影 by  iPhone XR, Apple
8/11 7:31
山から流れてくる小川が道を横切って進みます。
道は濡れています。ぬかるみが所々にあるので、足を取られないように注意して進みましょ。
2023年08月11日 07:41撮影 by  iPhone XR, Apple
8/11 7:41
道は濡れています。ぬかるみが所々にあるので、足を取られないように注意して進みましょ。
花の盛りを過ぎたシモツケソウが咲いていました。
2023年08月11日 07:56撮影 by  iPhone XR, Apple
8/11 7:56
花の盛りを過ぎたシモツケソウが咲いていました。
しばらく進むと特徴的なかたちのトリカブトの花が。この根で果たして何人を…そんな邪悪な妄想をしてはなりません。
2023年08月11日 08:07撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 8:07
しばらく進むと特徴的なかたちのトリカブトの花が。この根で果たして何人を…そんな邪悪な妄想をしてはなりません。
こちらはキツリフネ。結構目立って咲いていました。
2023年08月11日 08:09撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 8:09
こちらはキツリフネ。結構目立って咲いていました。
さて、登り初めて1時間経過。特徴的な木が現れたので、ちっとここらで一休みです。
2023年08月11日 08:10撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 8:10
さて、登り初めて1時間経過。特徴的な木が現れたので、ちっとここらで一休みです。
空も木も青々としています。あぁ北海道。
2023年08月11日 08:43撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 8:43
空も木も青々としています。あぁ北海道。
しばらく進むと視界が徐々に広がってきました。川がゆるやかに流れるようになってきました。
2023年08月11日 08:52撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 8:52
しばらく進むと視界が徐々に広がってきました。川がゆるやかに流れるようになってきました。
そして、ぱぁっと広がったのがこの景色。
湿原の入口に到着です。ここまで約2時間でした。
2023年08月11日 08:53撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 8:53
そして、ぱぁっと広がったのがこの景色。
湿原の入口に到着です。ここまで約2時間でした。
湿原に敷かれた木道の上をてくてく進みます。
2023年08月11日 09:01撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:01
湿原に敷かれた木道の上をてくてく進みます。
あぁ開放感。右端にちょこっと見える展望台でちょこっと休憩しましょ。
2023年08月11日 09:08撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:08
あぁ開放感。右端にちょこっと見える展望台でちょこっと休憩しましょ。
当初、展望台にいたのは私たちだけ。そのあと後続のグループがやってきては湿原へと向かっていきました。この登山靴のソールが後々大変なことに…
2023年08月11日 09:18撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:18
当初、展望台にいたのは私たちだけ。そのあと後続のグループがやってきては湿原へと向かっていきました。この登山靴のソールが後々大変なことに…
はじめに目を引いたのはこの紫の花。サワギキョウと言う名だそうで。ただし、美しさに反して有毒とのこと。美しいものには毒があるということね。
2023年08月11日 09:28撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:28
はじめに目を引いたのはこの紫の花。サワギキョウと言う名だそうで。ただし、美しさに反して有毒とのこと。美しいものには毒があるということね。
その毒が群れて美しい景色をつくり出しています。
2023年08月11日 09:32撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:32
その毒が群れて美しい景色をつくり出しています。
雨竜沼湿原の魅力の一つは大小様々な池塘。
2023年08月11日 09:30撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:30
雨竜沼湿原の魅力の一つは大小様々な池塘。
別の池塘では、ウリュウコウホネの黄色い花が咲いているのが見えましたが、iPhoneカメラの限界は突破できませんでした。
2023年08月11日 09:34撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:34
別の池塘では、ウリュウコウホネの黄色い花が咲いているのが見えましたが、iPhoneカメラの限界は突破できませんでした。
湿原の向こうに見えるのは南暑寒岳と暑寒別岳。口から出るのは「いいねぇ、いいねぇ」という嬉しいため息ばかり。
2023年08月11日 09:36撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:36
湿原の向こうに見えるのは南暑寒岳と暑寒別岳。口から出るのは「いいねぇ、いいねぇ」という嬉しいため息ばかり。
川の流れはゆっくりです。それに合わせるようにゆっくりと歩きます。
2023年08月11日 09:38撮影 by  iPhone XR, Apple
8/11 9:38
川の流れはゆっくりです。それに合わせるようにゆっくりと歩きます。
おそらくこれは、エゾクガイソウの花が終わった姿。
薄紫の花が筒状に咲くそうで、その姿を想像してみる。
2023年08月11日 09:39撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:39
おそらくこれは、エゾクガイソウの花が終わった姿。
薄紫の花が筒状に咲くそうで、その姿を想像してみる。
また、ここではウメバチソウをよく見かけました。真夏の湿原にこの白い花はよく映えます。
2023年08月11日 09:41撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:41
また、ここではウメバチソウをよく見かけました。真夏の湿原にこの白い花はよく映えます。
天国にいるような気分を満喫してます。
2023年08月11日 09:44撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:44
天国にいるような気分を満喫してます。
そして、草の中に伸びる一本道を進みます。
2023年08月11日 09:44撮影 by  iPhone XR, Apple
8/11 9:44
そして、草の中に伸びる一本道を進みます。
道を外れて草の上に寝転んでみたいけど、実はところどころ濡れてます。ここは湿原。
2023年08月11日 09:47撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:47
道を外れて草の上に寝転んでみたいけど、実はところどころ濡れてます。ここは湿原。
リンドウもところどころで咲いていました。
2023年08月11日 09:54撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:54
リンドウもところどころで咲いていました。
そして、タチギボウシも。あら、ちょっとピンぼけ。
2023年08月11日 09:58撮影 by  iPhone XR, Apple
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そして、タチギボウシも。あら、ちょっとピンぼけ。
湿原の奥までやってきました。さらにちょっと登って展望台まで登ってみます。
2023年08月11日 10:17撮影 by  iPhone XR, Apple
8/11 10:17
湿原の奥までやってきました。さらにちょっと登って展望台まで登ってみます。
そこから見えたのは湿原を一望できるこの景色。ここで小休憩。実際の天国はこんな感じなのかと、ひとり妄想してみます。行ったことはないけど。
2023年08月11日 10:35撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 10:35
そこから見えたのは湿原を一望できるこの景色。ここで小休憩。実際の天国はこんな感じなのかと、ひとり妄想してみます。行ったことはないけど。
再び、サワギキョウの花畑の中を進みます。
2023年08月11日 11:13撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 11:13
再び、サワギキョウの花畑の中を進みます。
来た道を振り返ると、暑寒別岳は雲の中に隠れてしまいました。
2023年08月11日 11:15撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 11:15
来た道を振り返ると、暑寒別岳は雲の中に隠れてしまいました。
鏡のような水面には雲が映り、吹く風は爽やか。
2023年08月11日 11:16撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 11:16
鏡のような水面には雲が映り、吹く風は爽やか。
さよなら天国。この景色を見納めて、この世に再び戻ります。
2023年08月11日 11:33撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 11:33
さよなら天国。この景色を見納めて、この世に再び戻ります。
湿原で心惹かれたウメバチソウも見納め。
2023年08月11日 11:36撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 11:36
湿原で心惹かれたウメバチソウも見納め。
帰路、眼に入ったのはホソバノヤマハハコ。ひっそりと咲いていました。
2023年08月11日 11:39撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 11:39
帰路、眼に入ったのはホソバノヤマハハコ。ひっそりと咲いていました。
帰路は楽しく下るのみ。
2023年08月11日 12:49撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 12:49
帰路は楽しく下るのみ。
途中、休憩を挟みながら2時間弱で出発地に到着しました。
そうそう、登山靴のソールは左右ともはがれてしまいましたが、何とか持ちこたえてくれました。
2023年08月11日 13:21撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 13:21
途中、休憩を挟みながら2時間弱で出発地に到着しました。
そうそう、登山靴のソールは左右ともはがれてしまいましたが、何とか持ちこたえてくれました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

山の日です。北海道の雨竜沼湿原にやってきました。約20年ぶりの再訪です。その時は妻と一緒に登りましたが今回は子どもも一緒。

20年前の雨竜沼湿原の記憶は微かに残る程度(登り口までの砂利道がとてつもなく長かったことだけは鮮烈に覚えてます)。湿原までの道ってこんなだったっけ?思いながら、ほぼはじめての気分で登りました。

山行の様子はレポートの通りですが、やはり湿原の独特の開放感は例えようがないくらいいいですね。本当に天国にいるような感じでした。

今回の山行、実は子どもの登山靴のソールが湿原散策中に見事にカッパリ剥がれるというおまけ付き。それも両足。しばらく使っていない靴だったので劣化していたようです。準備していたビニールテープで応急処置したので事なきを得ましたが、まさか剥がれるとは…

事前の点検は大事ですね。無事に天国から戻って来られましたが、子どもにとっては図らずも極めて思い出深い地となったようです。

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