【城跡ハイク】灼熱の春日山城跡へ逆越山


- GPS
- 02:09
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 250m
- 下り
- 234m
コースタイム
天候 | 晴れで酷暑 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
えーと、春日山城跡を散策してきました。
アタシなんかがいうまでもなく、越後の龍こと上杉謙信公の居城跡です。
へたれ歴史オタクであるアタシが子どものころに最初に好きになった戦国武将が不識庵謙信公でして、本拠地である春日山城には以前からず〜っと訪れたいと思っており、今回念願叶った次第です。
関東管領を譲られた謙信公は、その生涯において十数度におよぶ関東遠征を行っており、これを「越山」と称したそうです。アタシが住んでいるのは武蔵国ですから、いわば今回の遠征は逆越山ってとこですかね。
少し口幅ったい気もしますが(*^_^*)
春日山城は標高180mの春日山(蜂ヶ峰)に築かれた山城。
上越市の発行しているパンフレットによると城跡をめぐるにはいくつかのコースがあるようですが、アタシが選んだのは大手道から本丸まで登り、毘沙門堂や直江屋敷、千貫門などを経て春日山神社に至るというフルメニュー(?)です。
大手道コースは城跡の南西側から山頂に向かうトレイルで、ちょっとしたハイキングコースっぽい雰囲気でした。そんな中を登って行くと「番所」や「南三の丸」「柿崎屋敷跡」といった遺構があります。その後はいったん稜線東下斜面の道をくねくねと下り、「二の丸」や「三の丸」を散策。こちらもよく整備されていましたので、高低差を生かした堅固な構造がよくわかって萌えました。
そして山頂まで登りますと、そこが本丸です。
本丸エリアは実城と呼ばれて、そこに住まう謙信公は「実城様」とも呼ばれたそうです。
本丸やその南側の天守台からは、日本海や頸城平野、それを取り巻く山並みをスコーンと一望できます。
小学生のころには“謙信ごっこ”などしてから月日は流れて幾星霜…その本拠地に訪れることができ、謙信公も眺めたと思われる景色をアタシも見られたのは、なかなかに感無量でありました(遠い目)。
本丸をあとにすると、復元「毘沙門堂」を経て「直江屋敷跡」、「千貫門」など見応えのある遺構を眺めつつ下って行き、謙信公が祭神の春日山神社にご挨拶して散策を終了しました。
ところで夏は山城の散策に適しない季節なんですよね。その理由は夏の低山山行がシンドイのと同じで、緑が濃くなって遺構が見にくくなったりしますし、虫も出ます。なにより暑い( ̄д ̄;)
この日も上越市は酷暑で、大量に発汗しましたよ。
さらにこの日は春日山城跡散策では終わらず、春日山城総構跡、御館跡、福島城跡、高田城跡と上越市の城跡を見て回りましたので、かなりヘロヘロになりました。
これが翌日の火打山への山行に影響を与えたと思うのですが…それは次回の山行記録にて。
遅筆につき詳細レポートはいずれブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/
新潟県の夏は暑いですが、さりとて冬は雪が積もるので、季節選びは悩ましいです。
そもそも新潟県は遠いですが。
コメントありがとうございます。
ホント遠かったです。自分は関越道〜上信越道で移動したのですが、4時間かかりました。
十数度も関東に攻め寄せた謙信公の凄さが改めて感じられました。
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