記録ID: 578994
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ハイキング
奥武蔵
大平山と国指定史跡：菅谷館跡を歩く
2015年01月24日(土) [日帰り]
埼玉県
yamaonse
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 02:13
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 143m
- 下り
- 150m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険でない場所も危険、車の往来や段差に注意しましょう・・・ |
| その他周辺情報 | 嵐山渓谷から小川町方面へ縦走すると充実感が増しそうです。 |
写真
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今日は、企画展「道灌の時代 戦国時代は関東からはじまった」がお目当てですが、まずは比企城館跡群の勉強から
そしていよいよ企画展、撮影不可でしたが、室町時代の関東がどういう状況にあったかが分かりやすく説明されていました
語り部のおばあさんロボットが、比企地区の昔話を話してくれます
小高い土塁の上に、かってこの館跡に居住していたと伝えられる畠山重忠像
頼朝に誠実な武将であったにも関わらず、頼朝の死後北条氏によって謀殺、遠い目で何を見ているのでしょう・・・
堀や土塁は重忠以後、戦国時代に築かれたらしいですが、余りに広大、かつ立派な遺構がたくさん残っていることに驚きます
途中にある山の神は見晴らしのいい場所らしいですが、今は雑木に囲まれ眺望はありません
尾根沿いに少し降りると、もう少し見晴らしのいい場所がありました
かってこの辺りに、地元民の浄財で作られたトンネルがあったと書いてある碑がありました
下界に降りると気持ちの良さそうな雑木里山（小千代山）、案の定、保全地域の指定地だという標識が建っていました
なんでもないアスファルト道で側溝の溝蓋にけつまずき流血（涙）しながらも、菅谷館跡に戻りました
擦りむいた指に絆創膏を貼り、まだ見ていなかった西郭を見学します
広大な郭の外にも遺構は広がっており、こちらは鎌倉街道と古墳跡とのこと
菅谷館跡、夏にはヤマユリやキンランも咲くみたいだし、また再訪したいです
感想
老母が嘔吐下痢になり、看病しているうちに一家全員でノロウイルスに罹患してしまいました（汗）どうにか全員快復したものの、山もスポーツクラブも2週間空いてしまった週末、リハビリを兼ね、軽めの歴史散策に行って来ました。
武蔵嵐山は仕事で何回か訪れた場所ですが、戦国時代以前の史跡も多く残っており、かねてから気になってました。今日は、県立嵐山史跡の博物館で企画展を見学し、国史跡の館跡から近くの大平山まで、のんびりと歩くことにしました。
館跡は中世のものだし、きっとなんとなく堀や土塁が残っている、程度に期待して行ったのですが、あまりの規模の大きさにびっくりしました。遺構の保存状態もよく、鎌倉時代から室町、戦国時代までの歴史絵巻が脳裏に広がりました。
大平山は眺望に乏しい山でしたが、静かな山歩きが楽しめました。帰り道では、なんでもないアスファルト道のちょっとした段差につまずき、久しぶりに転びました。していた手袋のウレタンがめくれ、指の外側が結構派手に擦りむけていました（涙）
まだまだ本調子でないのを身をもって分からされた一日でしたが、帰り道では農協直売所で花やパンを買い、のんびりと散策できました。嵐山町は木曾義仲生誕の地でもあります。まだ見ぬ史跡も多く、またゆっくり歩いてみたいと思いました。
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いやぁ〜、コースタイムを見て驚きました！
yamaonseさんが大平山山頂到着の10分前に出発してしまいました。
それでも、コースが１本ならばすれ違ったのですが、少し北側のコースを下りました。
遥か昔から菅谷館跡の存在は知っていましたが、敷地内は当時の土塁等がこのように残っているのですね！
このような史跡を絡めたのんびりハイクも良い感じです♪
いやぁ、ニアミス（ミスじゃない？ｗｗ）してますね。
ayamoekanoさんのテリトリー荒らしてるので、近いうちどこかでお会いできる気がします（＾＾）
菅谷館跡は思いの外、楽しく見て回れました。
近くの他の城址や史跡とセットしたら、充実の山旅になりそうです。
小川町からの縦走も、そのうちしてみたいなぁ・・・
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