高瀬ダムから烏帽子岳〜野口五郎岳〜真砂岳〜三ツ岳を歩く



- GPS
- 21:18
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,457m
- 下り
- 2,431m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:01
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:56
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:10
歩行距離:27.3km
記録時間:21時間19分
最低高度:1274m(高瀬ダム)
最高高度:2924m(野口五郎岳)
累計高度(+)3306m
天候 | 3日間とも基本晴れだったが、3日目の早朝だけ少し雨に遭い雨具を着たが直ぐに脱いだ。山での気温は20℃ほどだった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
安曇野ICから七倉山荘まで車で1時間 七倉山荘前の駐車場は50台ほど駐車できるが、到着した8時30分の時点でほぼ満車状態だったが、何とか隅っこに駐車出来た。 七倉山荘から高瀬ダムまで待機タクシーに直ぐに乗れた。15分で料金は2340円 参考に七倉山荘から信濃大町駅までタクシー代7340円 扇沢までタクシー代7640円 中房温泉までタクシー代17150円 新穂高までタクシー代40100円 裏銀座登山バスが信濃大町駅から七倉山荘前まで 5:15、7:15、14:10、16:00の4回出ていて、所要時間は45分で料金は1500円です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
七倉山荘前の駐車場隅の大町市観光協会前に登山受付箱があります。 大町市観光協会横には男女別公衆トイレ(洋式)があります。 ブナ立尾根は北アルプス三大急登の一つで(あとの二つは合戦尾根と早月尾根)北アルプス裏銀座登山口⑫番から烏帽子小屋⓪まで12番の標識があり、1番ごと番号が小さくなっていくのを確認しながら、何度も休憩しながら登った。すごく汗をかいた。 烏帽子岳は今回の山の中で唯一の岩場でくさり場があった。 真砂岳と三ツ岳は裏銀座縦走コースから少し離れているので、がれ場を登った。 ブナ立尾根⑥番の中休み 標高1960mは電波の通じる場所で、ここからタクシー会社にフリーダイヤル0120-973-212電話予約すると、高瀬ダムまで迎えに来てくれた。ここから高瀬ダムまで1時間30分のコースタイムです。 |
その他周辺情報 | 下山後には七倉山荘に宿泊 ☎0261-22-4006 一泊二食付き12100円 個室の場合4400円追加 建物は綺麗でトイレも音楽付き 温泉は少し熱かった 夕食は焼肉だった。 山岳博物館 ☎0261-22-0211 入館料450円(モンベル会員50円割引) ええっこ里のおふくろそば ☎0261-23-0296 (大、中、並み、ざるそばどれも同じ値段で640円と安い) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
ウエットシート
靴
ザック
サブザック
昼ご飯(パン3食分)
行動食(バナナチップ)
非常食(ナッツ類)
飲料(DAKARA2リットル+梅ジュース500ml)
グレープフルール
果物ゼリー
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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備考 | 3日分の昼食にパンを持って行ったがあまり食べられずに残った。 |
感想
10年ほど前に表銀座縦走しましたが、今回はまだ登ったことが無い裏銀座コースを2ヶ月前から計画し宿を予約ました。
以前よりはかなり体力が落ち、膝の痛みもあり、朝3時に自宅を出発したので無事に山頂に辿り着けるか心配でした。
三大急登の一つでブナ立尾根を登った後には素晴らしい景色が待っていると期待を弾ませて、登山標識が12番号から1番ずつ下がるのを見つけるたびに何度も休憩しながらやっとの思いで烏帽子小屋に辿り着きました。
何とか標準の5時間で登り切り、予定より早く小屋に到着したので、ナップサックに雨具と飲み物だけを詰め込んで、烏帽子岳まで往復することにしました。
最初は烏帽子岳にガスがかかっていましたが、天気も私たちに味方してガスも徐々に消えて大展望が開けました。
烏帽子小屋の収容人数は約40人で予約制、私たちは2ヶ月前に電話予約を済ませていましたが、もう満席で予約できなかったという噂も聞かれました。
1泊2食付きで13000円で、缶ビールは700円で、ペットボトル飲料は500mlで600円、水は雨水を消毒したもので1リットル200円で販売されていました。お湯は500mlで250円でした。
私たち3人は一つの区画にゆったりと寝ることが出来ました。
乾燥室もあり、濡れた衣服を乾燥することが出来て、トイレも清潔で匂いがしませんでした。
夕食はカレーで、ご飯のお代わりが出来るが、カレールーのお代わりは出来ませんでした。朝食はおにぎりでした。
夜中に外に出て夜空を観察しましたが、雲は無かったが期待したほど星は綺麗に見えませんでした。
翌朝5時前に起きてご来光を望むことが出来ました。
2日目の予定は、仲間の一人は頑張って水晶岳まで行くと言ってましたが挫折、途中の野口五郎小屋に荷物を預けて真砂岳までの往復になりました。
野口五郎小屋の収容人数は約50人の完全予約制になっています。
ここの宿泊は1泊2食付き12000円でした。缶ビールは700円でコーラーは売り切れてありませんでした。水は雨水を消毒したもので1リットル200円で販売、お湯は500mlで500円でした。
ここでも1区画私たち3人でゆったりと寝ることが出来ました。
トイレもEM菌培養で匂いは臭くありませんでした。
ここでの夕食も烏帽子小屋と同じカレーライスでした。
夜中に起きて空を見上げましたが曇って星は見えませんでした。
3日目朝は曇ってご来光は見えませんでした。
出発の時になって雨が降り出したので雨具を着て歩きましたが、しばらくして雨もやみ、素晴らしい青空に変わりました。
素晴らしかった北アルプスの山々を目に焼き付けて、再びブナ立尾根を4時間かけてゆっくりと下りました。
下山後は七倉山荘に宿泊して個室でくつろぎました。
夕食は山小屋のカレーとは違って焼肉と焼き魚で美味しくいただきました。
温泉に4回もつかりましたが、少し熱すぎて長湯出来なかったのが残念でした。
コメント
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花の名前は、グーグルさんで検索したので間違っているかもしれません。
山の風景写真はいっぱい撮り過ぎて、どれを掲載しようかかなり迷いました。
山の名前も地図とにらめっこして思い出しながら書き込みしたので間違っていたらごめんなさい。
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