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Yamareco

記録ID: 5784784
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊山

2023年08月01日(火) 〜 2023年08月02日(水)
情報量の目安: S
都道府県 山形県 福島県 新潟県
 - 拍手
Ashiro その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
15:33
距離
21.5km
登り
2,068m
下り
2,083m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:45
休憩
0:43
合計
6:28
距離 7.4km 登り 1,323m 下り 142m
6:41
8
6:49
37
7:26
20
7:46
7:52
22
8:14
8:15
25
8:40
22
9:02
35
9:37
9:42
8
9:50
9:51
42
10:33
14
10:47
10:48
9
12:18
22
12:40
12:41
8
12:49
6
13:09
2日目
山行
7:21
休憩
1:53
合計
9:14
距離 14.2km 登り 747m 下り 1,950m
4:53
28
5:21
5:24
14
5:38
5:39
4
5:43
15
5:58
6:00
23
6:23
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6
6:30
6:31
16
6:47
6:53
16
7:09
4
7:13
7:28
15
7:43
7:45
13
7:58
7:59
4
8:03
15
8:18
8:19
18
8:37
9:21
5
9:33
6
9:39
9:40
19
9:59
10:00
44
10:57
10:59
15
11:14
36
11:50
11:52
12
12:04
12:13
15
12:28
14
12:42
15
12:57
13:02
10
13:12
13:16
11
13:27
13:29
28
13:57
13:59
8
14:07
0
14:07
ゴール地点
天候 1日目:曇のち晴れ、2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅「喜多の郷」から県道378号線で川入、その後御沢キャンプ場駐車場までマイカーで走り駐車。道路は舗装されているが、川入からは道幅も狭く慎重な運転が必要。
コース状況/
危険箇所等
福島側の表参道だけあり、危険個所も含め十分に整備されている。剣ヶ峰通過は強風や岩が濡れている時は慎重に。
その他周辺情報 白川温泉の白川荘で登山後のお風呂に入る。
御沢登山口の登山案内
2023年08月01日 06:39撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 6:39
御沢登山口の登山案内
下十五里の道標
2023年08月01日 07:26撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 7:26
下十五里の道標
横峯通過
2023年08月01日 08:57撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 8:57
横峯通過
ヤマアジサイの白い花
2023年08月01日 09:00撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 9:00
ヤマアジサイの白い花
峰秀水、冷たくてとても美味しい
2023年08月01日 09:39撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 9:39
峰秀水、冷たくてとても美味しい
地蔵山下分岐道標
2023年08月01日 09:50撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 9:50
地蔵山下分岐道標
ツルアリドウシ
2023年08月01日 09:58撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 9:58
ツルアリドウシ
ミヤマコウゾリナ
2023年08月01日 10:03撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 10:03
ミヤマコウゾリナ
コメツツジ
2023年08月01日 10:08撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 10:08
コメツツジ
ヨツバヒヨドリ
2023年08月01日 10:12撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 10:12
ヨツバヒヨドリ
オトギリソウ
2023年08月01日 10:19撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 10:19
オトギリソウ
2023年08月01日 10:26撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 10:26
剣ヶ峰道標
2023年08月01日 10:34撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 10:34
剣ヶ峰道標
ミヤマホツツジ
2023年08月01日 10:42撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 10:42
ミヤマホツツジ
コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)
2023年08月01日 10:44撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 10:44
コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)
2023年08月01日 11:24撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 11:24
ウツボグサ
2023年08月01日 11:48撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 11:48
ウツボグサ
ウメバチソウ
2023年08月01日 11:57撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 11:57
ウメバチソウ
センジュガンピ
2023年08月01日 12:12撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 12:12
センジュガンピ
七森
2023年08月01日 12:12撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 12:12
七森
モミジカラマツ
2023年08月01日 12:15撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 12:15
モミジカラマツ
ミヤマキンポウゲ
2023年08月01日 12:16撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 12:16
ミヤマキンポウゲ
ニッコウキスゲ
2023年08月01日 12:34撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 12:34
ニッコウキスゲ
2023年08月01日 12:39撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 12:39
ヨツバシオガマ
2023年08月01日 12:50撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 12:50
ヨツバシオガマ
ヤマハハコ
2023年08月01日 12:51撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 12:51
ヤマハハコ
タカネマツムシソウ
2023年08月01日 12:54撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 12:54
タカネマツムシソウ
ミヤマコゴメグサ
2023年08月01日 12:59撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 12:59
ミヤマコゴメグサ
夏雲湧く
2023年08月01日 17:13撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 17:13
夏雲湧く
やっと本山が見えた
2023年08月01日 17:18撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 17:18
やっと本山が見えた
切合小屋
2023年08月01日 17:20撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 17:20
切合小屋
2023年08月01日 17:37撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 17:37
シルエットの稜線
2023年08月01日 17:38撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 17:38
シルエットの稜線
日が傾くころに天候は回復、青空が広がる
2023年08月01日 17:38撮影 by  iPhone XR, Apple
8/1 17:38
日が傾くころに天候は回復、青空が広がる
ご来光
2023年08月02日 04:43撮影 by  iPhone XR, Apple
8/2 4:43
ご来光
小屋も朝日に染まる
2023年08月02日 04:51撮影 by  iPhone XR, Apple
8/2 4:51
小屋も朝日に染まる
草履塚
2023年08月02日 05:20撮影 by  iPhone XR, Apple
8/2 5:20
草履塚
2023年08月02日 05:27撮影 by  iPhone XR, Apple
8/2 5:27
シロバナヒメシャジン
2023年08月02日 05:36撮影 by  iPhone XR, Apple
8/2 5:36
シロバナヒメシャジン
姥権現
2023年08月02日 05:39撮影 by  iPhone XR, Apple
8/2 5:39
姥権現
クルマユリ
2023年08月02日 05:54撮影 by  iPhone XR, Apple
8/2 5:54
クルマユリ
2023年08月02日 06:30撮影 by  iPhone XR, Apple
8/2 6:30
イイデリンドウ
2023年08月02日 06:42撮影 by  iPhone XR, Apple
8/2 6:42
イイデリンドウ
やっと本山山頂。ガスで視界無し。
2023年08月02日 06:43撮影 by  iPhone XR, Apple
8/2 6:43
やっと本山山頂。ガスで視界無し。
ハクサンフウロ
2023年08月02日 08:02撮影 by  iPhone XR, Apple
8/2 8:02
ハクサンフウロ
オンダテかな?
2023年08月02日 08:06撮影 by  iPhone XR, Apple
8/2 8:06
オンダテかな?
三国岳避難小屋
2023年08月02日 10:44撮影 by  iPhone XR, Apple
8/2 10:44
三国岳避難小屋
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ テントマット シェラフ シェラフカバー ヘルメット 携帯トイレ

感想

8/1(火)
道の駅「喜多の郷」にて4時30分起床、雷雨激しい一日の始まり。近くのセブンイレブンに立ち寄りおにぎりとコーヒーの朝食を取る。一旦道の駅に戻りトイレを済ませ、御沢登山口に向かう。6時過ぎに駐車場到着。まだ小雨が降り続いており、天候の回復を待って待機がた登山支度と登山届提出などを片付ける。
6時40分、雨も止んで回復しつつあるので駐車場を出発し登山開始。6時49分に登山口を通過、はじめは緩やかな登り、体が温まってきたころ、7時26分に下十五里に到着、昔からの登山道でもあり整備の行き届いた歩きやすい道を中十五里、上十五里と進む。ここで長坂は完了、標高は1150mを超える。次の目標は横峰、途中の笹平は8時41分に通過、横峰には8時57分に到着。引き続き緩やかな登りが続き、地蔵山の巻道に入り程なく峰秀水の水場到着、冷たくてとても美味しい水、しばらく休憩して地蔵山山頂からの合流点からは三国岳への登る。途中露岩で両側が切れ落ちている剣ヶ峰が待ち構えている。剣ヶ峰までの登山道にはミヤマクルマバナ・ミヤマコウゾリナ・コメツツジ・ヨツバヒヨドリ・オトギリソウなどの花々が咲き誇り長丁場の登りを慰めてくれる。すでに天候は回復して晴れ間も出ており、風もそれほどではなかったので剣ヶ峰通過はそれほど大変ではなかった。見晴らしの良い岩稜帯の剣ヶ峰を通過するとすぐに三国小屋(三国岳避難小屋)が現れる。ここで昼食休憩を取る。11時25分に三国小屋を出発し主稜線を切合小屋に向けさらに進む。三国小屋から種蒔山までが思いのほかきつかった。急登や急降下ではないが、岩場の小さなアップダウンやザレたトラバースが続き種蒔山に辿り着くころにはかなり疲れが蓄積している感じだった。この間はセンジュガンピ・タテヤマウツボグサ・ミヤマクルマバナ・ウメバチソウなどが見られ疲れを癒してくれる。種蒔雪渓はほとんど解けていて、ヨツバシオガマ・モミジカラマツ・コバイケイソウやニッコウキスゲなどの楽園になっていた。大日杉分岐を経て、さらに進むと小屋の屋根が見えてくる。やっと切合小屋到着、時間は13時10分、結構疲れた。切合小屋は夕食のカレーライスが有名だが、今回は素泊まり、受付を済ませて寝床を作り着替えを済ませ、思いっきり汗をかいた服を外に干す。小屋外のテーブルに腰掛けのんびりとした午後の時間を過ごし、16時過ぎに夕食の準備開始。夕食はカルパスとゆで卵を和えたカルボナーラ・スパゲッティとサトウのごはんとレトルトカレー、デザートは菓子パンとココア。夕食後切合小屋手前の丘で飯豊本山を撮影し、19時に就寝。
8/2(水)
朝3時40分起床、自炊室でチーズトーストとコーヒーの朝食を食べ、パッキングを済ませる。飯豊山本山は必要最小限のものをウエストバックに入れ空身で往復する予定で、ザックは小屋に残して4時50分に出発する。本山への稜線は緩やかな登りで、最初のポイント、草履塚を5時20分に通過。東からの柔らかな朝日に照らされた大日岳方面の尾根が雲間に見え隠れする。本山山頂は雲の中、周囲の花々を眺めながらゆっくり進む。コキンレイカの可憐な黄色、シロバナヒメシャジンの清楚な白が登山道脇に咲いている。御秘所・姥権現と進み6時前に御前坂の岩場に取り掛かる。岩場を登りきると一王子、水場分岐。正面には飯豊山神社の奥宮(本山小屋)がやっと見えてくる。本山小屋前の庭にイイデリンドウの蕾が濃い紫色で迎えてくれる。6時30分に本山小屋を通過し、15分ほど緩やかな登りをこなすと飯豊山山頂、6時43分到着。あいにくガスで周囲は真っ白、雄大な稜線を楽しみにしていたが果たせず、一瞬ガスが切れて駒形山の稜線が見えたことで満足して下山開始。7時9分に本山小屋の奥宮で登頂感謝のお参りをして切合小屋に向け下る。途中、ハクサンフウロやオンダテの花を見つけ写真に収める。8時40分に切合小屋に戻り、ブランチ休憩を取ってエネルギー補給、休憩後ザックを回収して9時20分にいよいよ本格的な長い下りに入る。種蒔から三国岳までのアップダウンと、ざれたトラバースで疲労度が上がる。三国小屋で休憩してから難所の剣ヶ峰の下りに入る。登りよりも気を使うし、日が昇るにつれ高くなる気温と湿気で水の消費も多くなる。12時に峰秀水で水分補給、12時30分に横峰を通過する。あとは長坂を一気に下るだけ、13時57分に登山口に到着、14時06分に駐車場に戻ってきた。無事96座目の百名山を登ることが出来た。アルプスの山々のような急登は無いが、岩場混じりでアップダウンの多い飯豊本山の表参道は思った以上に手ごわい。次回は大日岳も含めて余裕を持って縦走してみたい。

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ハイキング 飯豊山 [2日]
飯豊山 弥平四郎登山口周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
雪山ハイキング 飯豊山 [日帰り]
飯豊山の日帰りコース(有雪期)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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