尾瀬ヶ原・至仏山


- GPS
- 13:08
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 929m
- 下り
- 919m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
戸倉駐車場1日 1000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【尾瀬ぷらり館】大人600円 https://oze-katashina.info/kanko/104/ |
写真
感想
一度は行ってみたいと思っていた尾瀬ヶ原に、両親を誘い1泊2日で行った。
静岡から車で6時間、朝の送迎バスに合わせるために1時に家を出発した。6時頃に第一駐車場に到着したが、既にバスやタクシーは動き出していたので、急いで着替えてタクシーに乗り込む(1人1000円)、約20分で鳩待峠に到着した。
鳩待峠では、朝靄で少し鳩待山荘が霞んでいる。朝早いから人も少ない。入口の看板をみてテンションが上がった。
始めは、入口から降り坂を歩く、所々に木道もあった。徐々に歩いていると、建物が見え始め景色が一変する。山ノ鼻では、山荘やビジターセンターがあり人が多かった。
尾瀬ヶ原に向かう前に、泊まる宿に、荷物を置かせてもらい、軽いバックに持ち替えて行った。
少し入るとそこは、湿地帯、燧ヶ岳まで真っ直ぐ続く木道の景色は、普段見る事のない素敵な景色だった、そのまま直線で見晴まで向かった。花の種類は少なかったが、龍宮小屋周辺にきたら、ニッコウキスゲが所々、咲いていた。
更に、進み見晴につく頃、徐々にトンボ(アキアカネ)が増えてきた。
見晴では、尾瀬小屋のステーキ丼を注文した。小屋横の湧き水は飲み放題。
この水が、市販のペットボトル水よりも数倍うまかった。
料理が来るのを待っていると、トンボが更に増え、帽子の上や人の肩にとまる。人差し指を上に向けると、トンボが寄ってきてとまる。まったく人間を恐れないトンボ達だった。
料理が運ばれてきた、ステーキ丼は、とても美味しかった。
トンボや、至仏山までの木道、ステーキ丼、なんて贅沢な時間なんだろうか?
食べ終えた後は、親と別行動にして、ヨッビ橋や東電を通るコースで山ノ鼻に戻った。行く時には咲いてなかた、ヒツジグサが咲いていた。
山ノ鼻に戻った時、親と合流、まだ時間があったので、ビジターセンターを見学した。
尾瀬の植物や動物等の展示、今、見頃の花の紹介等もあった。
せっかくなので、横の山小屋で尾瀬のお酒のジェラートを食べてから宿に戻った。
宿でゆっくりした後、お風呂に入り食事をしたら、疲れてすぐに寝てしまった。
翌朝、早く寝たので、夜明け前に目が覚めた。空は晴れて雲がない。
良い予感に、テンションがあがった。外に行きたかったが、熊の目撃情報もあるので、宿の窓から眺める事にした。
徐々に明るくなってくると、外で鈴の鳴る音がする。早い人は、出発している時間なんだろう。朝ごはん前に、少し歩いて散策した。湿原での朝靄、燧ヶ岳に登る太陽、朝日に照らされる湿原、昨日まで元気に飛んでいた、トンボはとまったまま、水滴まみれになっている。死んでいるのかと思ったら、手を動かしたりするので生きている様だった。
宿に戻り、朝ごはんを食べて、至仏山に出発。親はそのまま駐車場に戻り、温泉に入りに向かった。
至仏山の最初は森の中だったが、徐々に蛇紋岩の岩場になる。見晴はいいが、かなりの急登、おまけに日差しが強くて眩しかった。
山頂近くには、珍しい高山植物の宝庫だった。尾瀬ヶ原とはまた違う花に感動
山頂につくと、ものすごい数のトンボが飛び回っていた。
今回は、記憶に残る山になった。
機会があれば、また行きたいと思った。
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