一週間伸びた鳥海山塊へ・・・花の山頂笙ヶ岳
秋田県
山形県
yasio
その他1人 - GPS
- 07:31
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 761m
- 下り
- 751m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:00
帰りは「道の駅まほろば」当たりまで進もうとしましたが運転がおかしくなり手前の「道の駅あつみ」でダウン（ここで早いけど車中泊でした）
| 天候 | ☀しかし下山時はガスの中 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
自宅より敷島公園公園国体道路経由で箱田より国道17号に出てから渋川より関越道、北陸道、日本海東北道（一部夜間工事で通行止め区間ありナビ指定医で新潟西第一で高速を降りる）を使い無料区間の日本海東北道を利用 象潟より鳥海ブルーラインの鉾立山荘（象潟登山口）へ 往路は逆回りであんぽの湯で汗を流し道の駅あつみで車中泊、本日は車移動で寝ていないので早目に休み翌日自宅へ戻る |
| コース状況／ 危険箇所等 |
石畳の道は下山時に膝の負担多し |
| その他周辺情報 | 鳥海温泉保養センター あんぽ西浜 入浴料金 ４００円 鉾立登山口駐車場からの距離 ２２．１ｋｍ 〃 時間 ３５分 |
写真
早くもセリ科の花に加えて
クルマユリの花が目に着くオレンジ色
緑色の花が、なんだろうと持ち帰り、
前回もそうだった・・・アオヤギソウ
誰かさんお言葉を借りれば天狗の鼻
ホツツジが咲いている
ヒナザクラが
賽の河原に着く前に見られました
登山路左右にいっぱい咲いて
御浜小屋までの登山路を楽しませてくれます
登りで右手奥の斜面上に白く見える地域が
チングルマが群生していました
今年は時期が早かったかな、賽の河原手前から見られるのに今年は？
セリ科の白い花と
ヨツバシオガマの紫が綺麗に咲いてコラボしている
ウサギギクの黄色い花が目立ちます
夜行運転の疲れは出てこない
順調に歩けている
御田ヶ原は花の宝庫・・・ハクサンシャクナゲ幾つかの踏み跡がありますがどれもピークへ向かいます
ただ、和倉岳への登山路が見つけられなかった
6
幾つかの踏み跡がありますがどれもピークへ向かいます
ただ、和倉岳への登山路が見つけられなかった
鳥海山の二つあるピークの内
新山（ほとんどの登山者はここが山頂と目指しています）が良く見えます
出てきました
ハクサンイチゲの白い花
下りですけど立ち止まり多く
分岐に中々着きませんね
千畳ヶ原の草原＆湿原を見ます
今年は早くて来てしまったようです
キスゲと月山森のピーク手前にはきつい登りの幸次郎沢が見えます
トラバース道と鳥海山（新山）と外輪山を見る
何と言っても驚きなのがサンカヨウの蕾
葉っぱは見かけたのでもしかしたらと思いましたが、流石に花は無かった・・・そういえば万助道で見たな
4
サンカヨウの蕾
葉っぱは見かけたのでもしかしたらと思いましたが、流石に花は無かった・・・そういえば万助道で見たな
太陽の日をいっぱい浴びて
黄金色に輝いているミヤマキンバイもありますよ
ミヤマリンドウが咲いていました
笙ヶ岳への登りは素敵な景観があります
今まで見えていなかった🌸が
迎えてくれます
シロバナトウウチソウ
ツリガネニンジの高所版
タカネツリガネニンジン（ハクサンシャジン）が咲いています
今まで見られなかった
ニッコウキスゲが咲いていますよ
タカネアオヤギソウ＆白いセリ科の花
ボウフウ？？
少し咲いていました
今回の花は少なめでした
ハクサンイチゲ
鳥海山が見えてきた・・・最後に雄姿を見る
別世界
池塘が点在する見るべき景観が待っていた
池塘に映る夏の空
雪融けが進み過ぎて
ヒナザクラの群生は無かった
河原宿下の残雪で休憩
車の運転も危険をかじるので「道の駅あつみ」にて
日本海に沈む夕日を見ながら車中泊
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
|
|---|
感想
先週は雨で延期となった鳥海山の懐にある「笙ヶ岳」へ夜行日帰りで行って来ます。
金曜日の21時35分に家を出て鉾立駐車場には翌日の3時44分着（途中高速の夜間通行止め区間がありナビ任せで笹川流経由）、少し仮眠？横になって体を休めるとどういう訳かふらつきが無くなった感じがして5時に出発、
【山歩き】
駐車場はこの時間で山荘前と上の駐車場は満車となりその中登山口にある掃除小僧へ挨拶をして登りだす、舗装道路の階段を登り出すと白いセリ科の花とホタルブクロが咲いている、ちょっと歩くと赤いクルマユリが目立ちました、
展望台より舗装道路はなくなり泥濘地域は木道、そして石畳の中を登って行きます、マイズルソウ、イワカガミに混じってアオノツガザクラ、イワイチョウ、チングルマが見えだすと賽の河原が近くなりニッコウキスゲの群生が見られるわけでしたが全然咲いていませんね、賽の河原手前も残雪は一切なく石畳登山です、河原宿へ続く残雪もかなり少なく雪渓歩きが楽しめるのかな、これは帰りに期待します。
御浜小屋へ向かって本日初めての急坂石畳を登って行くとボチボチとニッコウキスゲそしてヨツバシオガマ、チングルマ、小屋下まで来るとハクサンフウロウとトウゲブキも加わり広場に出ると青い鳥海湖が眼下に御田ヶ原方面を見上げれば逆光で見えにくいが鳥海山の新山や外輪山が見える、この広場は花畑の始まりです、
少し休息をとって花畑の織田ヶ原へそして石畳階段降りだすとハクサンイチゲが出てきましたよ、イチゲを見ながら織田ヶ原分岐へ下ります、良い鳥海山の花景色が続きます。
分岐から斜め木道がある登山路で千畳ヶ原から登ってくる道分岐まではニッコウキスゲが咲く頃は黄色く染まりますが今回はありません、白いヒナザクラ、チングルマなどを見ながら水平移動で眼下には残雪も少ない沢や緑の湿原帯（千畳ヶ原T分岐ある湿原）へ伸びる登山路が見えますよ、
この分岐で小休止、北アルプスとは違った緑の草原風景が広がっていますのでここで小休止、誰もこの時間歩く登山者の姿は見えません、休息後鳥海湖周回道路へわずかに登ってトラバース道で笙ヶ岳へ向かいます、
周回道路にはウラジロヨウラク、ミヤマキンバイ、ミヤマリンドウ、ヒナザクラ等を見ながら御浜小屋からの稜線道とぶつかり河原宿からの登ってくる道ともぶつかり笙ヶ岳への花稜線歩き始まります、三つのピークを越して笙ヶ岳山頂に花を見ながら楽しく歩けますよ、
本日のメーンの景観と花畑を歩いて行く稜線歩きです、なぜか今回は登山者が多いですね、山頂に着くと花畑ですが昨年より花が少なく感じたのは登った時期によるものかな、全体的にまだちょっと早く来てしまったようです、それでも休息を取りながらランチや散策で約1時間休んでいましたよ、
では下山開始です、帰りはショートカット分岐まで降り池塘の多い台地を過ぎ残雪歩きかと思われましたが全くありませんでした、河原宿から賽の河原までも夏道で行けますが、残雪上で一休み
残雪上で一休みして賽の河原へ降りると小学生を引き連れた学童山歩きがたくさん来ていましたね（夏休みだものね）後は石畳を駐車場まで降りて夜行日帰り登山は終了。
【温泉と車中泊と車移動】
車移動で「あんぽ西浜」へ温泉入浴、まだ早いので海水浴客がいなく落ち着いた入浴できましたし昨年同様の値段でした、隣の食堂でお昼を頂き前橋へ向けて車移動中睡魔が時たま訪れて早目道の駅に入って車中泊、途中ファミリーマートでビールと氷購入して道に駅で下山祝いの宴会開始、日本海に沈む夕日を眺め俺達も眠りに落ちた・・・翌日前橋へ向けて無料高速と新潟西第一より北陸道に入って帰宅。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
遠征山行 お疲れ様でした。
花の鳥海山､今年も行かれましたね♪
今年は花が咲くのがやや早かっようですが､沢山の種類が咲いてましたね(^^)v
予定通りなら先週だったので計画はバッチリだったはず(お天気には勝てない>_<)
鳥海湖と外輪山や池塘など素敵な景色ですね☆
来年こそ､レコを参考にして絶対行くぞー(^^)/
体力的に夜行日帰りは（笙ヶ岳）どうかなと思っていましたが、駐車場で３０分位横になったら、意外と歩ける体調になってきたのは不思議でしたね、時間的には車移動と歩行時間は同タイム、新山、旧山頂を狙うには前日泊りでないと難しいと思います。
今年も鳥海山へ行く事ができました、次回の盆休みが連休ですが車の流れを考慮すると行かないかもね、何回行っても鳥海山はいいね。
今年も行ってきましたね、鳥海山。
去年も今ごろでしたね。
鳥海湖と花畑、良いですね。
今年こそ行こうと思いながら結局チャンス逃してしまいました。
お疲れ様でした。
今年も行って来れました・・・妻がこれでノルマ達成だねと言っていましたよ、
毎年歩くようになった笙ヶ岳、今年はちょっと早めに行ってみましたので花の比較はできませんが花数は少なかったですね、これは残雪の残り方によって左右されるのでしょうね、残雪はほとんどなしでしたね、これはちょっとがっかり残雪の縁に咲くヒナザクラの群生が見られませんでした、キスゲはこれから咲きだすでしょうバナナがいっぱいブル下がっていましたからね。
夜行日帰りができる鳥海山は俺達には笙ヶ岳だけです、後は日数がないと行けませんので今年の新山および七高山は微妙です。
コメントありがとうございました。
こんばんは
暑い日が続きますね。
伊勢崎で３９．５度℃とは
よく鳥海山まで足を運びましたね。
やっぱり東北の高山植物に惚れていますね。
運転だけはくれぐれも気をつけてくださいね。
まだまだ先が長いのですから。
前日の夜中に出発して夜明けに到着、従った道中の景色は無しひたすらヘッドライトの明かりで高速と海辺を走り抜けて登山口駐車場ヘ、山荘前の駐車場は２ヶ所開いていましたが白線をはみ出している車でせまくてはいったのは良いがドアが開きませんので高台駐車場へ移動、ここでわずかに横に成れたのでよかったですよ。
花の１００名山は毎年来ますが勝手知りつくす登山路をゆっくりとまだ少ない登山者の中に入って🌷を見ながらの登りいいですね、夜行できたことを忘れさせてくれました、笙ヶ岳だけではこんなに休息していたんだと後で思うほどユックリリズムで鳥海山の懐にいましたよ。
帰りの🚙運転ではちょっとやばくなって予定の道の駅より一つ手前でぐっすりと眠りに着きましたよ。
コメントありがとうございました。
昨年周回した時のことを思い出しました。笙ヶ岳まで行かれたんですね。前橋から鉾立までですと高速道整備が途切れ途切れなので5時間半はかかりますからね。移動に負担がかかりますね。無事に戻られて良かったです。私も来週再来週も日月連休で、再来週に鳥海山か月山へ行こうかと思案してました。天気でまた決めると思います。
鳥海や月山は天気が良い方が良いに決まっていますが、雲が多少多くも足元の花が目を和ましてくれますよね、例年８月いっぱいは花は見事ですから行ける事を祈っていますよ。
お気をつけて行ってみてください。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する