23年ぶりの南アの女王


- GPS
- 08:59
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,217m
- 下り
- 1,222m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 8:49
天候 | 晴れ、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
意外と凸凹の多い道 |
その他周辺情報 | 伊那の温泉、12時から さくらの湯を利用 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
調べてみると20年以上前、山行を始めたころ最初の3000m級。登ったことがある以外ほとんど覚えていない感じ。このところのペースダウンを考え、北沢峠バス停から10分の長衛小屋にテン泊することにした。夏休みシーズン前の平日でバスの始発が8時、終バスは16時で、とても間に合わないとの判断。実際、9時に北沢峠につき、テントセットアップして、9時半過ぎスタートで、戻り18時過ぎだった。幸い、まだ明るく問題はなかった。テン泊で正解なり。自由に時間が使える。復習の結果としては、こんなに遠かったかな、でもちゃんとお花は見れたぞ、でした
(アクセス)山梨側林道バスが災害で今年も運休のため、伊那側から。3連休明けということで駐車場はまずまず。林道バス、8時が始発、4台が出たので、10分前くらいから出発していた。私は3台目。9時前に北沢峠着。すぐに長衛小屋に下った。
(テン場)小屋の前にテーブルありそこで必要事項を記入して中で受け付けてもらう。特にチェックインチェックアウト時間の指定はなくありがたい。昨日お泊りの方のテントも残っており30張くらいはあるが十分余裕で設置できる。河原でありテント固定の石が使いたい放題だが、ペグは打ち込みにくい。川のせせらぎが気持ちよい。水場は流れっぱなしで水豊富。トイレは2か所あり。
(仙丈へ)どこから登るかも全然記憶なし。長衛小屋から、北沢峠方向へ戻り、小屋への分岐のところの反対側に水場と橋がある。そこを渡るが、矢印は北岳展望地とある。林間をぜえぜと登り、峠からの道と2合目看板で合流。大滝頭(5合目かな)で山小屋経由と小仙丈(尾根)経由との分岐、小仙丈へルートをとる。このあたりから少しずつお花。2500m越えたあたり、ちゃんと森林限界となり、視界が開けてくる。ハイマツの赤い花?がかわいい。鋸がが〜んと見えてくる。2つほど分岐を通過し小仙丈。いい天気でほどほどの雲。お隠れの仙丈も現れ、駒とともに絶景。ここからがお花百の尾根道。仙丈小屋への道を分け、山頂へ。山頂まじかでお花カメラタイムが止まらない。時間はかかったが無事山頂。遅めのお昼を済ませ少々まったり。こんなに遠かったかなぁ。。。皆さん日帰りしますよね。下りは、山小屋ルートをいく。こちらの方が、お花多い。水場もたくさん。藪沢小屋は無人になっているとのことで、人影無し。鹿よけの網が登山道を囲んでいる場所もあり、こんな高いところにくるんだと思う(帰りのバスでバンビと遭遇、実際にいるんだ)。せっせと下り、暗くなる前にテントについた。売店で生ビール、山梨産赤ワイン、一掴み200円のつまみ、Tシャツ、手ぬぐい、バッジ購入し、暗くなるまでのんびりした。雲はでたり消えたりであったが天気の崩れはなく2000mのひんやり空気と川のせせらぎ、お星様を楽しめた。
(朝歩き)4時くらいから明るい。駒に登るであろう人たちはさっさと出かけていく。自分の足の状態はまずまずであったので、少し見晴らしのいいところまでいって朝飯にしようと出かけた。雲は多いがまだ雨はなさそう。北沢峠の駒への登山口まで行き、少し駒方面へ。10時のバスに乗るには、9時半には戻りたいと、いけるとこまでのつもりで林を登る。500mのぼり2500mの森林限界までいくと岩があり、展望。時間はぎりぎり。展望朝飯を15分ですませ、さっさと戻る。9:15には戻りテントをたたみ、無事、10時のバスに間に合った。9時くらいにバス停を通過したときに待っていた人はいなくなっており、早めの便が出たようであった。再び鹿窓を確認し、鹿の親子とも遭遇し、無事、伊那側バス停に戻った。
(備忘)ステッキもだいぶ慣れてきてペースはでないが、足膝の痛みは少ない。長い歩行ができるようになった。今回登り最終ポイントのところで、腰に筋肉痛が来た。初めて経験である。こちらもケアしないといけないのか。。。今回スパッツを忘れたが、そのせいであろうか。今後の研究課題である。 やはり越えると楽し3千m。。。
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