表銀座【テン泊】中房温泉〜上高地



- GPS
- 23:55
- 距離
- 40.7km
- 登り
- 2,962m
- 下り
- 2,914m
コースタイム
- 山行
- 10:08
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 11:28
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 9:04
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 7:12
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
中房温泉まで「毎日あるぺん号」 帰り 上高地から「さわやか信州号」 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
念願の表銀座テン泊縦走
やっと来れました。
◇1日目
スタートは中房温泉から。高速バスで上手く眠れず半分寝た状態でスタート。合戦小屋までは余り記憶がない…
合戦小屋でスイカを食べて目が覚める。
稜線に出ると槍・穂高が目の前に広がっている幸せ。
燕岳山頂に行くより燕山荘での休憩を優先。
カップラを食べてエネルギーチャージ。
大天井に向けて歩き出してすぐに登山道で砂浴びをする雷鳥親子に遭遇。
みんながその姿を楽しみつつ砂浴びが終わるのを見守っていたが、我慢の出来ない老夫婦が熊鈴を鳴らしながら突破を図る。驚いた雷鳥は親子散り散りに逃げる。みんな合流できたかな?心配です。
それにしても老夫婦よ。なぜ待てない?なぜ優しく出来ない?
大天井岳に向かう縦走路は想像以上に素晴らしく、予想以上に長く、大天井岳の迫力は期待以上だった。
大天荘ではランチタイムに間に合いインディアンカレーを食べることができた。ビールとの相性も抜群。気分も上々でグッズまで購入。
テン場・山頂からの眺望は素晴らしく、もっと人気が出ても良いのでは?とも思ったりした。
◇2日目
先ずは大天井ヒュッテまで高度を下げる。牛首展望台には寄らず前へ進む。歩きやすい道が続く。
赤岩岳手前で猿が目の前を飛んで行く。
西岳のテン場は眺望も良く綺麗に整地されていて一度泊まってみたいものだ。
西岳山頂から見る槍・穂高は素晴らしいの一言。いつまででも見ていられる。
水俣乗越まで高度を下げて、そこから槍まで相当な高度を登るものの所々平地になるのでキツくならずにヒュッテ大槍に到着。カレーとコーラで補給して最後の登りに向かう。
最後は槍に一歩一歩近づく幸せを噛みしめながら歩く。
明日は荒天予報なのでテン場の場所を迷ったが槍の肩にすることにした。山荘でテン場の受付を済ませ、穂先へ向かう。テン場の位置はイマイチでした(区間21)。狭いし、隣りが4人用なのでギリギリまで迫っていて。結局、かなりの空き区画があったので他に変えて貰えば良かった。
穂先に行った時はガスが上がって来たので長居せず下りた。北鎌尾根を覗き込むが、これは無理だ…
この日は18時過ぎまでヘリで荷上げをしていた。何度もヘリを見れてラッキーだったし、小屋でいただく美味しい生ビールもヘリのおかげ。感謝。
夕方は雲が厚く夕焼けは見られず。
翌日の早出に備えて早く寝たかったがテン場は20時過ぎまで騒がしく(大声での会話やラジオ)、なかなか寝付けず。
◇3日目
予報通り夜半から風が強まる。5時前の段階で昨夜静かだった多くのテントが撤収されていた。
一旦は予定していた新穂高方面へ進むも南西の風が強いため、引き返して上高地方面へ下りることにした。これは正解で、風も弱く苦行にならなかった。
立ち寄った殺生ヒュッテでは早朝にも拘らずTシャツを譲っていただいた。欲しかったのよね、このシャツ。
後はひたすら下るのみ。
横尾でポカリ、徳澤ではピザをいただき穏やかな上高地を歩いていたが河童橋手前で急に雨が降り始める。
上高地温泉ホテルで汗を流し、上高地食堂で祝杯をあげ、今回の山行も無事に終わりを迎えることとなった。
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