谷川岳 西黒尾根
群馬県
新潟県
タル
体力度について
- GPS
- 08:10
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,416m
- 下り
- 766m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:09
| 天候 | 晴れ一時雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
これなら、地下ホームには寄りません＾＾； |
| コース状況／ 危険箇所等 |
西黒尾根は初めてだったので、よくわかりませんが、恐らく普段通り。 |
| その他周辺情報 | 下山時のロープウェイは、めっちゃ混んで1時間待ちでした。最終17時ですが、並んでいれば18時くらいまで営業してくれてました。ただ、終バスは行った後で、終電も18：18（水上行き）なので要注意 |
写真
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ロープウェイは1時間待ちでした。最終は列が切れるまで延長してくれますが、帰りのバスや電車の時間があるので、早めに戻ってこないと・・
装備
| 個人装備 |
雨具（持ってて良かった＾＾）
|
|---|
感想
初めての登山らしい登山、前夜は興奮して寝付けず目覚まし要らないくらいで、始発に乗り込みました。ワクワクよりもドキドキが強いかも。上毛高原駅では、皆さんダッシュ。なんでかと思っていたら、ここからバスが出てることを後で知ったw自分は、越後湯沢から上越線で土合へ。ホームからの激階段を覚悟していたら、上りと下りでホームが違っており、ちょっと嬉しい＾＾
土合駅から登山口までは、そこそこの距離、暑くて既にバテバテ。ロープウェイに乗った方がいいんじゃないかと思いながらも、お目当ての西黒尾根に。後で散々やめておけば良かったと後悔するも、この時は自分を奮い立たせていたような気がします＾＾；
登山口入って直ぐの水場では、頭から水を被るくらいの暑さ。熱中症の初期症状、立ち眩み、眩暈、指先のしびれが出るので休憩（水分、塩分補給）しながら歩き、徐々に回復。
分かってはいたものの、急登と重いザックのため遅々として進まない。「ゆっくり行けばいつかは着く」を心に言い聞かせ、どんなに抜かれてもマイペースで登っていきます。途中、鎖場の真ん中辺りで疲れて休んでいると、「お水ありますか？塩ありますか？」と優しく声掛けしてくれる方が。ちょっと嬉しい＾＾次の方も、「足攣ったんですか？」との労わり。かなり嬉しい＾＾気づくと、後ろには最早誰もいなく、自分が最後になったことに気付く。行動食、氷水、ポテチ（塩）を取りながら、何度も救助要請が頭をよぎるのですが、ロープウェイへの時間が間に合いそうな限り頑張ることにし、少しづつ高度を上げていきます。上部が近づくと、ガスっている辺りから冷気が下りてきて、ほっと涼み元気も出ます。頂上直下の分岐に着いた時は標準コースタイムを1時間以上オーバーした頃でした。この間、複数の方とお話しさせて頂き、元気をもらいました。感謝の気持ちが自然と沸いており、山小屋では心からのdonationをさせて頂くという日頃の自分からは考えられない事態に＾＾；
樹林地帯を抜けてからは、ずっと絶景で、山並み、雪渓、岩稜、高山植物など楽しみも多かったです。中でも、山小屋で頂いたエナジードリンクは最高に美味しかったw
ガスの中、下っているとぽつぽつと。涼しくて丁度いいと濡れていく積りが、急に土砂降りに>_<しょうがなく、合羽を着込みますが、手際悪く結構濡れる。しかも着替えのシャツもびしょびしょに；o；でも、神様はご褒美をくれました。雨上がりの虹です。こんなに鮮やかな虹は久し振り。しかも二重（写真では分かりにくいかも）
無事、時間までに天神平に戻ってこれましたが、順番待ちが1時間あり、終電に間に合うかハラハラドキドキでした。
西黒尾根は、自分の力量では、挑戦するには早すぎた気がします。でも楽しかった！
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