北岳、間ノ岳、農鳥岳


- GPS
- 07:28
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,500m
- 下り
- 497m
コースタイム
- 山行
- 11:17
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 12:39
天候 | 大嵐&ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北岳、合の間岳、農鳥岳 縦走 |
その他周辺情報 | 奈良田温泉 |
写真
風の吹かない岩裏で早めのお昼を摂ることにし、パスタを茹で、味付けを楽しむ程余裕もなく、お腹が満たされたらオッケーと!カレー風味のパスタを頂き気合いを入れ直す
彼は大丈夫とのことだったが、やはりバッグを道中に落としていました。私の同行者がハイマツの上に落ちていたのを見つけ、とりあえず持って行く事に。男性も北岳山荘に寄ると言われてたので先を急ぐ。しばらく進むと男性が焦った様子で探しに戻って来たので、バッグを渡すと泣きそうになりながら同行者にお礼とハグをしてた。
側で見ていた私も泣きそうになる様なハグでした。
この後北岳山荘で彼よりお礼にビール一本奢って頂き、ホクホクしながら北岳山荘を後にする(私は自分の事で精一杯の為、傍観者でした)
感想
7月三連休に有給を無理矢理取り、
7月14日の1日目、AM3:30自宅出発。途中で同行者と合流しつつ、
AM10:30愛知県新城インターから一旦離脱。エーコープで食料調達し道の駅もっくる新城で昼食を取る
PM2:30奈良田駐車場着 登山ウエアに着替えるべく奈良田温泉にダッシュで入浴。トロッとした音質を一瞬で満喫し、ダッシュで着替え荷物まとめ、バス停へ向かう
PM3:31広河原行登山バスに乗込む
PM4:10広河原着、前泊の為テント設営ビールと鳥肉炒めを楽しみ明日からの縦走に備える
7月15日の2日目、AM2:30起床。毎回頭がボーってしながら準備で要領が悪く出発前には同行者待って貰いつつ出発!
お天気悪いし雨も少し降ってる(T_T)
去年も雨と雷だった。。
急登の草すべりを覚悟しつつ、3ヶ月前から訓練してた自分を信じて登る登る。
AM9:40白根御池小屋着。晴れ女さんと言われてる方にお会いするが、レインウエアを着てるので私も着る事に。
見上げると山頂はガスってる。同行者が楽しそうにしてる姿を見ると 帰ろう〜と言う言葉を飲み込み出発。
さらに登って登って草すべりもクリア!ザックが重いけど鎖場クリア!北岳肩の小屋着 この先、次の日の農鳥岳の後の大樺沢二俣降下点まで風に当てられてグロッキー状態 北岳山頂、天空の稜線でのスキップ、歩いてきた稜線を振り返った感動、などなど特に一切無し!
もとい、風に吹き飛ばされつつ、予定時間押しながらそれでも止まることなく駒を進め、中白根、農鳥小屋にPM5:15着
そう!農鳥小屋の有名な御主人は今年は居ないのだ!!
だから大遅刻でも大丈夫なのだ。とは言いつつ。風で予定をかなり狂わされたので同行者はちょっとかなり焦っていた。
強風の中仁王立ちで私を待つ。
私は20歳おばあちゃんになった姿のヨレヨレで歩く
PM6:00テント設営、晩ごはん、飲む、寝る(実はテン場で快適に過ごせる様に超軽量コンパクト手作りサンダルを作って持参してたんだよね。のんびり過ごす山行では無いのでスリッパは不要でした)
7月16日の3日目AM3時起床。夜中も暴風でフライシートが飛んでいきそうで何度も目が覚める。私は元々家以外で寝付きは悪いので、毎回チャント寝れない体質。けそれも含めて体を休めるようにしてます。
AM5:30スタート 見事に嫌がらせ位の暴風で西農鳥岳、農鳥岳と白根三山を締めました。下りは なが〜〜〜い道のりを歩けど歩けど森の中。一人だったら絶対迷子だよね>.< 幻想的な森林を満喫し、南アルプスの豊かな川の流れ。水量、綺麗な水質を楽しみ。南アルプスの水のCM 歌えない宇多田ヒカルさんに一人なりきりながら(爆死)下る
テント泊山行2年目。昨年は白山に続き絶不調の天候だが、景色が無くても感動は後からやってくる。感動するものは感動する!
こんな高い山に登るチャンスをくれた環境、周りの人の理解に感謝です。
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