霧ヶ峰(八島湿原・鷲ヶ峰・ゼブラ山・北の耳・南の耳・車山)

- GPS
- 05:32
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 706m
- 下り
- 708m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 5:26
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八島湿原ビジターセンターあざみ館 0266-52-7000 行き 自宅5:37発→駐車場8:21着(187.3粁) 帰り 駐車場14:22発→ヒュッテ霧ヶ峰14:31着(5.7粁) ヒュッテ霧ヶ峰14:33発→自宅18:56着(181.0粁) (韮崎渋滞5粁・小仏トンネル渋滞19粁・国立府中IC渋滞5粁) 総走行距離:374.0粁 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
リハビリには最適なゆるやかなトレイルコース 所々ぬかるみがあります。 分岐がわかりにくい箇所があります。(ゼブラ山・蝶々深山分岐)ゼブラ山方向に行くには廃屋の手前を左に分岐しますが、道が細く草に隠れ見落としてしまいました。ピンテや標識はありません。 |
| その他周辺情報 | ・日帰り温泉 ヒュッテ霧ヶ峰 0266-57-0333 http://www.hutte-kirigamine.jp/ トレラン大会とバッティング、30分待ちのため利用せず自宅へ帰りました。 ・中央分水嶺トレイル http://www.c-trail.com/ http://www.c-trail.com/official-tour-trekking-guide/ ・コロボックルヒュッテ https://travelingnavi.com/shop/korobokgurhutte 手塚宗求さんの「邂逅の山」を再読して寄りたくなりました。 観光客やハイカーで賑わっていて、本に出て来る様子とは隔世の感がありました。 https://www.yamareco.com/modules/diary/44851-detail-302752 |
写真
ノビタキの雄と雌です。カップルになりそうです。求愛の季節です。相手探しに一生懸命で人間が近くにいても逃げません。
上の小枝に雌、下に雄が近づいて来ました。囀りが続きます。
https://www.facebook.com/greattraverse
装備
| MYアイテム |
重量:-kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
レイングローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
ストック
カメラ
GPX(ガーミンeTrex30xJ)
薄荷スプレー
虫除けネット
手拭
アミノバイタル
ガスカートリッジ
コッヘル
|
感想
リハビリ山行で霧ヶ峰を周回してきました。
新田次郎の「鷲ヶ峰物語」
手塚宗求の「邂逅の山」
を読んでその地を歩きたかったこともあります。
〇鷲ヶ峰(わしがみね)標高1798.33m
中央線から見える山 信州ふるさと120山 信州山歩き(中信・南信編) 花の50名山
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=4226
〇男女倉山(おめくらやま) / ゼブラ山 標高1776m
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=5453
〇北の耳(きたのみみ)標高1829m
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=6976
〇南の耳(みなみのみみ)標高1838m
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=6977
〇霧ヶ峰(きりがみね) / 車山 標高1925m
日本百名山 花の百名山 信州百名山 新日本百名山 甲信越百名山 中央線から見える山 日本の山岳標高1003山 信州ふるさと120山 日本の山1000 東京周辺の山350 山渓花の百名山地図帳 東京周辺の山350(2010年)
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=65
※今日の山行の目的は、3つ
①リハビリ山行で身体の調子を探る
②鷲ヶ峰に登る(鷲ヶ峰物語を読んで)
③コロボックルヒュッテとその防風林(樅の木)を見る(邂逅の山を読んで)
①は少し自信を取り戻したものの、逆に少しこれからの山行に不安を感じた結果でした。
整形外科で体幹を鍛え直すリハビリを開始、腹筋を使って歩くことで大腿骨や膝の不調を根幹から直す為の軽い運動を宿題として与えられています。一日やっただけですが、歩きながら少し筋肉痛を腹筋に感じながら歩きました。
とはいえ余りの暑さで、たったこれだけのハイキングで少しへばった自分に自信が無くなりました。
②鷲ヶ峰に登り達成しました。
小説に出て来る石地蔵は見あたりませんでした。山頂から360度のパノラマビューは素晴らしいものでした。穂高から槍ヶ岳への稜線はじめ、南・中央・北アルプス全部が見えました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/44851-detail-231861
③コロボックルヒュッテを訪れ達成しました。
ヒュッテは名物の食事やコーヒーを楽しんでいる方々で満席、お土産もタップリありお洒落なヒュッテで、本に出て来る寒くうら淋しい草原の中にポツンとある小屋のイメージは何処にもありませんでした。小屋の周りを取り囲んでいる樅の木は思ったより細く、まだ数十年も成長していない感じ、下の方の枝は枯れていました。
手塚宗求さんが水を汲んで歩いた当時のような強風は、もう心配する必要がないのでしょうか。
https://www.yamareco.com/modules/diary/44851-detail-302752
※気持の良いハイキング
暑いとはいえ時折高原の風が吹く中、気持ちよく山歩きが出来ました。いつもの登山ではなくハイキングなので身体への負荷は殆どありませんでした。
トレランの選手達に沢山遭遇し、たまたま今日が大会運営にあたっていることに気が付きました。沢山の選手に行き会い、元気を貰えました。
※有名人と行き会う
北の耳でプロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんとすれ違いました。
グレートトラバースで頻繁に彼の顔を見ているので、私にとりよく知った顔です。
北の耳を登ってくるトレランの選手がまた一人いるなぁと思っていたら、田中陽希さんだと気が付きました。「ようきさん」と思わず声を出してしまいました。
太いふくらはぎが凄かったです。
ゼッケンを付けていないのでゲストランナーとして走っていたのでしょうか。
僅かなすれ違いではありましたが、初めての邂逅に嬉しくなりました。
このコースは高い山に登れなくなった頃にまた訪れてみたいルートです。
木道も綺麗に整備され尾瀬ヶ原のようでした。高山植物も豊富ですし展望も良いので、リハビリ山行としてもおすすめのコースでした。
途中行き会った方々、登山道整備の方々、山小屋運営の方々、山の神様と家族に感謝のハイキングでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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24c




















尾てい骨のヒビも登山に全く影響なさそうで、これで完全復活ですね!
快晴の空の下、気持ち良い登山ができて良かったです。それにしても24cさんの体力はすごいです。20〜30代並みです。そのままゼッケン付けてもトレラン選手となってもおかしくありません。
私も田中陽希さんとは何度かお会いしていて、二百名山(グレートトラバース2)の時にはすごい身体してると思いましたが、昨年の講演会の時には意外と細いと思いました。自分が以前よりかなり太ったからかもしれませんが……。
それと田中さん、今のお住まいは神奈川県でなくみなかみ町の近くだと講演会の時に言われていましたが、また戻られたのですか?
ともかく完全復活された24cさんの活躍とレコをまた楽しみにしております。
ありがとうございました。
田中陽希さんグレートトラバースの実行中に結婚・離婚とプライベートは大変だったようで、神奈川の相模原から水上に引っ越したということもあるでしょうね。
グレートトラバースは精神的に色々大変だと想像されます。テレビというメディアの要求、ファンの勝手な押し掛けなどは家庭問題と共に煩わしいことだったでしょう。
身体への過剰な負荷は未だに癒えていないことでしょう。
私の次の山は天気次第です。
自律神経失調症は治りました。今になって体幹を鍛えましょうと整形外科のリハビリで言われるとは思いもしませんでした。
次からは頑張ります。
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