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Yamareco

記録ID: 5618228
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山

ソロテン泊デビューの明神平

2023年06月17日(土) 〜 2023年06月18日(日)
情報量の目安: S
都道府県 三重県 奈良県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:42
距離
20.4km
登り
1,417m
下り
1,404m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:18
休憩
1:30
合計
8:48
距離 16.8km 登り 1,393m 下り 759m
6:54
103
8:37
9:44
13
9:57
11
10:08
10:09
23
10:32
10:34
9
10:43
10:44
14
10:58
11:02
5
11:07
12
11:19
11:20
8
11:28
11:30
4
11:34
9
11:43
11:44
8
11:52
28
12:20
11
12:31
12:38
5
12:43
47
13:30
23
13:53
13:57
19
14:16
40
14:56
11
15:07
2日目
山行
1:41
休憩
0:00
合計
1:41
距離 3.5km 登り 25m 下り 670m
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大又林道終点駐車場
十数台分の駐車スペース。土曜日5時半時点で5台、日曜日8時時点で満車。
コース状況/
危険箇所等
◎〜明神平
しばらくは林道、作業道のような明瞭な一本道。
作業道を抜けると何度か渡渉を繰り返す。前日はたぶん雨は降ってないけど水の勢いは強め?普段からこんなもん?という感じ。足場が狭かったり遠かったりする箇所もあり、渡りづらい印象。
◎桧塚方面
やや不明瞭なだだっ広い林道。登山道と書かれた黄色いテープが定期的に巻かれているのでこれをピンクテープ感覚でたどることになるか。桧塚奥峰〜桧塚は明瞭な稜線上を歩ける。
◎薊岳方面
しばらく単調な道が続く。やがて両サイドが谷になってる細い道に出くわすけどわりとしっかりしていて歩きやすい。ピーク目前で「これ登り切ったらピークだろ」と錯覚する急登を数回繰り返す。
もはや恒例。
今回は水しぶきが強めのこれと、
もはや恒例。
今回は水しぶきが強めのこれと、
なんかお上品そうなこれ。
なんかお上品そうなこれ。
今の総重量中学生2人分くらいありそうだけどな。
今の総重量中学生2人分くらいありそうだけどな。
実際まあまあ抜け落ちそうな危うさがあった。
実際まあまあ抜け落ちそうな危うさがあった。
建物が見えたらそこが明神平
建物が見えたらそこが明神平
広い平地!
なかなかグダグダだった設営
なかなかグダグダだった設営
身軽になったところで桧塚を目指す
身軽になったところで桧塚を目指す
桧塚へ続く稜線
木々と苔の彩り
桧塚奥峰
手前の分岐から眺望良さげな雰囲気があふれてた
1
桧塚奥峰
手前の分岐から眺望良さげな雰囲気があふれてた
桧塚奥峰からの眺望
1
桧塚奥峰からの眺望
桧塚
ピークの眺望というより稜線歩きが印象深い。
桧塚
ピークの眺望というより稜線歩きが印象深い。
薊岳
体力的にきつく、目指すかどうか迷いに迷ってからのピークは達成感も一段と高い。
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薊岳
体力的にきつく、目指すかどうか迷いに迷ってからのピークは達成感も一段と高い。
明神平へ帰ってきた
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明神平へ帰ってきた
自炊を始めます。
自炊を始めます。
以上です。
日が沈むのを山で見るのも新鮮だな。
日が沈むのを山で見るのも新鮮だな。
ちょっと期待外れだった星空
ちょっと期待外れだった星空
肉眼で見えたのはこれだけ。
ズームしたとて特別面白いこともなく。
肉眼で見えたのはこれだけ。
ズームしたとて特別面白いこともなく。
しばらくすると一変。
三脚を出すの面倒で露光時間20秒ずっと手で押さえてたけど上手く撮れるはずもなく。
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しばらくすると一変。
三脚を出すの面倒で露光時間20秒ずっと手で押さえてたけど上手く撮れるはずもなく。
テントの中からレンズだけ突き出して撮影。
意図せず映り込んだフライシートが良い味出してる。
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テントの中からレンズだけ突き出して撮影。
意図せず映り込んだフライシートが良い味出してる。
朝ごはん
↓非日常 現実↑
↓非日常 現実↑

感想

テン泊装備を揃えたのはちょうど去年の今ごろになるか。ようやくソロテン泊デビューを果たした。テン泊自体も学生の時以来になるから随分と前のことだな。
北アルプスでデビューというのも面白そうだけど、やはり事前に経験しておいて感覚を掴んでおきたかった。あと購入したテントが北アで通用するのかという不安もあったので。

異常な安さが特徴の中国ブランドNatureHike。まだ日本に浸透していないのか、眼中にないのか、比較サイト等でもあまり名前を見かけない。そのNatureHike のCloud Up 2で北アに挑もうとしている訳で。
最近finetrack信者になりつつあるので、カミナドーム2とスペック比較してみた。

◎重量
Cloud・・・1333g(多分ペグ等含まず)
カミナ・・・1310g(ペグ等込みで1460g)
→誤魔化されてる感はあるけどそこまで大差ない?
◎設営時サイズ
Cloud・・・間口120×奥行210×高さ100cm
カミナ・・・間口212×奥行130×高さ105cm
→数字だけで判断するならカミナドームがやや広め。あと入口が短辺側か長辺側かの違いはある。
◎収納時サイズ
Cloud・・・13×13×40cm(本体、ポール込み)
カミナ・・・本体8×17×27cm、ポール39cm
→個人的にポール分けたい。トータルで見てもカミナドームの方がコンパクトに収まりそう。
◎耐水圧
Cloud・・・3000mm(フライシート)
カミナ・・・1600mm(アウター)、1800mm(インナーボトム)
→とりあえず1500以上あれば問題ないが、高いほど良いものでもないらしい。
検査とか表記の方法が独自基準だったりするのであまり鵜呑みにしてはいけない。

あとは通気性とか全室の使いやすさとか、実際使ってみないと分からんだろうな。ああ、カミナドーム欲しい。

さて、藤原岳で歩荷トレしたときの雑な装備で11kg、今回リアルに1泊するのに必要そうなものを追加して17.6kg。主に増えたのは着替え、食料、ガス缶くらいだと思うけど6キロも増えるか?北ア行く前に装備は見直した方がよさそう。
重量のせいかは不明だけど体感でもペース遅かった気がする。もう一回くらい歩荷トレやっとこうかなー

あとやはりテントの設営、撤収はスムーズにいきたいもの。
ほぼ無風の明神平で設営20分強、撤収40分強!
これはなかなか練習しづらいけど、後の行程に響いてくるので頑張りたいところ。
しかし初めて外で完成させたテント、なかなか達成感があった。
そしてこれはたまたまだけど月齢がほぼ新月。ついに星空撮影に挑戦できると思ったけど思ったほど星は見えない。やがて野生の鹿と目が合い撮影を断念、もう寝ることにした。
だいぶ時間が経ったが鹿の足音が気になりなかなか寝つけず、何気なく外を見ると先ほどと一転して星空が広がっていた。
今さら三脚を組み直す気が起こらず、なんとか三脚なしでカメラを固定する方法はないかと思案した結果、カメラの鏡筒をテント入口のダブルファスナーで挟む暴挙に出た。これが大当たりで、映り込んだフライが普通に空を撮るより映える構図を作り出していた。
もう心残りはない、と思うと快眠できてしまった。

【あった方がよかったもの】
虫よけ関連→テントサイトは小さい虫が大量に湧いてた。下山後確認すると腕とか首とか腫れまくってた。
【なくてよかったもの】
エアーマット→薄い銀マットとシュラフだけで寝れたけど、サイト場の環境次第よな?置いていくのは少々不安。
三脚→結果論からいくとなくてよかったけど持って行きたい。

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ハイキング 大台ケ原・大杉谷・高見山 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 大台ケ原・大杉谷・高見山 [日帰り]
大又から明神平を経て桧塚奥峰とヒキウス平
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 大台ケ原・大杉谷・高見山 [2日]
大又林道終点駐車場〜明神平〜桧塚、薊岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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