伏美岳〜ピパイロ岳
北海道
Ei-taro
体力度について
- GPS
- 08:00
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,608m
- 下り
- 1,614m
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【登山データ】
登り：5時間23分、下り：5時間
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2004年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
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感想
7月に3日連続する休みを頂き、そこで日程に余裕があるのだし距離を伸ばしても疲れは取れて仕事には影響しないだろうと考え、長めの行程となる山を選んだ。
天気予報によると土曜の夜から徐々に崩れ始める為に土曜日にならざるを得ない。
ガイドブック等によるとなかなか長丁場な為に意欲がそそられる。
＜自宅〜登山口＞ 朝2時に起きて2時半に自宅を車で出発。3時半には登山口到着、気温は18度。車のラジオはオールナイトニッポン。 剣山を通過する頃「aiko」のオールナイトニッポンが終了『ざんねんですっ！』（この時の流行後）で、引き続きなんとかあいのオールナイトニッポンRにバトンタッチ（蛇足）。
＜登山口＞さて、避難小屋には車が1台。登山口には車が数台止まっている。しかし、人の気配が無い。 これから登る人はいないようだ。こちらも準備完了。登山ポストで記入をしてセルフ記念撮影。
＜さあ！出発！＞ ガイドブックに書いてある通りにすぐに沢を越えた。
最初はハイキングコース。少し進んでガイドブックに書いてあった（「ジグ」を登っての）意味がわかった。かなり「急」だ。天気は当初朝日が差し込んでいた。
・・・まだ雨の気配は無く、このまま行けそうだったが途中、急に空がざわついてきた。樹林はゴゴゴゴゴと唸る。
1600m付近、急にもやる。どうやら頂上は霧（雲？）の中だ雨かも知れない。休憩しつつ、ゴアを着る。心を決めて霧に突入。 雨だと思っていたが霧のみ。レインウェアは暑いから脱いだ。
＜山頂到着＞ まったく視界が利かない。（視界45mってところだろうか）
＜霧＞ 何も景色が無い中、一応写真を撮ったりしました→。自宅に電話をして、その状況やピパイロまで行くことを話す。ピパイロまで3km。天気は思わしくないがせっかくここまで来たのだから取りあえず計画通りピパイロに行くことにした。
＜木の根の稜線＞ 伏美の山頂を後にし急な坂を15分くらい下ると霧が切れ視界が利き、かなり遠くまで見渡せるようになった。でも上には雲。
途中にテントが張れそうな場所を3つくらい数えた。水場のコルにはテントが一張。それにしても「道新の夏山ガイド�ぁ廚暴颪い討△訥未蠅覆�なか距離がはかどらない。這い松の根が縦横無尽にあり、着地する場所を選ばなければならない。そうこうしてなんとかピパイロ到着。
通ってきた尾根はなだらかに見えるが全然違う。 尾根歩きを甘く見ていた。また、木の根が登山道に這っていて、安易に着地できない。場所を選ぶの
＜展望＞ 眺めはピカイチ。空も雲も山も自然の息吹だ。山頂には自分一人。西からは大きな雲がどんどこやってくるが、北戸蔦別等の稜線付近で消えてなくなり、おかげで稜線の東側は晴れている。雲に覆われていた伏美岳も山頂が見えている。
＜西峰＞
せっかくなので、ピパイロの西峰まで行ってみようと荷物をデポしてどんなものか行ってみる。なかなかの高度感だピパイロの稜線は体験にとどめて引き返した。GPSのログではちょうど中間地点だった。
＜辛抱＞幌尻岳をひと目見たく、山頂で雲が切れるの待ったけれども、状況は相変わらずだ。1時間半の山頂は食事や山座同定、また景色を楽しんだりとあっと言う間だった。帰る時間に少し余裕を持ちたい事もあり、適当に切り上げて伏美岳を目指す。
＜再び伏美岳＞
さっきは霧の中だった伏美岳山頂は快晴・夏の日差しだった。北日高からピパイロ方向、そして、中日高の眺めがすごくいい（20分休憩）。自宅に携帯電話で無事の報告と写真をたくさん撮った事を伝えて下山。長い行程だったけれど、その分満足度も大きい山行だった。
日高主稜線の展望と気持ちよさそうな天場の伏美岳山頂でした。
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