源次郎岳 山頂付近は意外な痩せ尾根!


- GPS
- 02:15
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 397m
- 下り
- 379m
コースタイム
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:15
天候 | 曇り後小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道20号線に入り、甲府方面に向かい 信号「景徳院入口」を右折、道なりに約9km走ると 右側に嵯峨塩鉱泉、左にバス停があります 登山口はバス停のすぐ近くですが 見落としやすいので注意してください 付近の道路脇(谷側)に5台程縦列駐車できるスペースがあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から木段のついた急坂が始まります 道が落ち葉に覆い隠されてはっきりしませんが 頻繁に木の幹にテープが付けられていて、目印になります 林道を横断した後もしばらく緩やかな歩き易い登山道ですが 縦走路の分岐を左折し、最高点に立つと 目の下に痩せ尾根の急坂が現れ、俄かに様相が一変します 濡れ落ち葉、雨で滑りやすい急斜面の登下降が繰り返します 転倒、滑落に十分注意して通過してください |
その他周辺情報 | 国道20号線に出る途中に日帰り温泉を発見、温まって帰りました 「やまと天目山温泉」はアルカリ温泉、大人(市外)510円、10時〜19時 http://www.koshu-kankou.jp/map/higaeri/yamatotenmokusanonsen.html |
写真
感想
この日の天気は週間予報でもずっと変わらない曇り時々雨。
昨日、大峠から山梨百名山三座を巡った時には最後の雁ヶ腹摺山まで
ずっと美しい姿を見せ、応援してくれていた富士山と茜色の夕焼けからは
ちょっと予想のつかない天気の急変です。
予報に牽制され、翌日の計画をしっかり実行しようという気持ちがなく、
雨次第で、本社ヶ丸と源次郎岳に登れたら良いかなという心積もり。
朝方は曇りで、いつ雨が降り出してもおかしくない感じの空です。
本社ヶ丸は次の機会に譲り、源次郎岳のみに登って帰ろうと
嵯峨野鉱泉向かいにある登山口に向かいました。
調べたレコの方もそうでしたが、自分も車で登山口前を行き過ぎてしまい
1km程走ってしまって、どうもおかしいと引き返しました。
登山口が道路の側壁に付けられた石段で、その上にある標識も倒れ加減、
車で走って来ると、登山口標識は見えず、分かりにくい訳です。
登山口の反対側に縦列駐車できる道路余地があり、駐車。
こんな時期ですし、いつのまにか霧雨も降りだし、心細いですが
無論駐車余地に車はなく、下山するまで登山者には行き会いませんでした。
木段の付けられた急坂は落ち葉で埋め尽くされ、
一寸踏み跡が分かりにくいのですが、雑木林は明るい雰囲気。
枝尾根に出て、傾斜が緩むと、カラマツの植林帯も葉を落とし
晴れていたら、この時期でも陽だまり登山が楽しめるだろうなと思いつつ
のんびり里山を楽しみながら歩いていると
最高点の石柱の辺りで、がらりと登山道の様子が変わり、びっくり!
痩せ尾根の急坂を慎重に幾度か登り返して着いた山頂は、
塩山市街と富士山が見渡せるのでしょうか?
西尾根に突き出した山頂は、きっと聳える独立峰のように見えて、
塩山市方面から存在感のある山なのではないかと思います。
雲が空も下界も覆い始めており、眺望は全くなくてがっかりです。
ですが、最高点までの尾根道は滑りやすく、滑落の危険もありそうなので
気を引き締め、ゆっくり足元を確保して下山(登山?)。
林道に出る前から、雨が本格的になり、僅かな距離とは思いましたが
レインウェアを着用、それでもかなり身体が冷えていたようです。
幸い、車を走らせて間もなく日帰り温泉「やまと天目山温泉」があり、
温まってほっと一息、家路に着く事が出来ました。
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