赤城山【新坂平BS→見晴山→地蔵岳→長七郎山→赤城山VCBS】


- GPS
- 05:39
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 463m
- 下り
- 517m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 5:38
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
奥多摩の千本ツツジのヤマツツジが見頃を迎えたようなので、山行を計画します。
が、深夜まで残業してからの始発電車は流石に厳しいお年頃。
前回の山行で、立ち話程度にレンゲツツジの話になったのを思い出します。
そう言えば赤城山のレンゲツツジは、まだ見頃を維持しているだろうか。
赤城山ならアプローチの時間はかかるものの、行程の調整は容易です。
黒檜山は飽きてきたので、レンゲツツジを探訪するお手軽ルートにしました。
■新坂平BS→見晴山→地蔵岳→小沼
天気がイマイチだったのと、時間が遅かったこともありバスの乗客は6名程度。
新坂平で下車したのは、当然のように自分1人でした。
牧場内で草を食む羊の姿を見るのは、恐らく初めてです。
いつもは、もっと早い時間のバスで訪れるので放牧前なのでしょう。
肝心のレンゲツツジは、遠巻きに見れば綺麗に咲いて見えます。
期待して近寄ってみると、色褪せて花に穴が空いて完全にお疲れモードです。
なんなら花弁が剥がれて雌蕊にぶら下がっている状態で、咲いていると言えるか怪しい状態。
念のために見晴山の山頂まで行くも、特に収穫もなく引き返すことにします。
駐車場から地蔵岳の登山口に取り付き、小沼へと抜けることにします。
樹林帯の中に入ると、不思議とヤマツツジが生き生きしているようでした。
笹藪を抜けて新坂平からのルートと合流し、ひと登りで電波中継施設が立ち並ぶ山頂エリアへ。
平地に放り出させる感覚で、どこが山頂なのか非常にわかりづらい印象です。
指導標も見当たらないので、GPSを頼りに進むと賑やかな声が聞こえてきました。
三角点のある広い岩稜地帯は休憩適地で、思った以上のハイカーが談笑していました。
その他にも、山頂一帯は座る場所を選ばなければ休憩に困ることはありません。
三角点のある岩稜地帯から、電波施設が立ち並ぶエリアまで休みたい放題です。
一般登山道を外れて、電波施設の南側を通る黒波線路へと足を踏み入れてみます。
背の低い笹が生い茂りますが、トレースは明瞭でロストすることは無さそうです。
一般登山道へ合流できることを信じて進むと、レンゲツツジの群生地へと出ます。
規模は大きくないながらも、陽当たりが良く標高の割に見頃が進んでいるようでした。
新坂平や小沼のレンゲツツジが見頃を終えている場合は、地蔵岳南斜面の群生地が最後の見所になるでしょうか。
眺望が期待できなかった日なので、好奇心で歩いたルートに思わぬ収穫がありました。
ヤマツツジが咲き誇る小沼へのルートを下り、湖畔に出た所でランチにします。
駐車場から近い場所は賑やかだったので、端の方で慎ましく過ごさせていただきます。
■小沼→長七郎山→小地蔵岳→赤城山VCBS
水門へは反時計回りの方が近いのですが、ツツジ見たさで時計回りの遠回りへ。
レンゲツツジは駐車場から下りてきた一帯で見頃を迎えています。
小沼の湖畔は様々な時期をずらして様々なツツジを見ることができます。
ミツバツツジからシロヤシオ、ヤマツツジ、レンゲツツジ、ドウダンツツジまで。
湖畔の周遊路に入ると、ドウダンツツジが目立つようになってきます。
サラサドウダンも咲いていますが、真っ赤なベニドウダンが目立ちます。
水門から少し林道を歩いて長七郎山の登山口へと取り付きます。
時間調整で遠回りするだけなので、わざわざ巡るルートでもないですね。
ひと登りで広い山頂の長七郎山は、小さな先客の集団で賑わっています。
近くに山があると、遠足は山になりがちですね。
ついでに小地蔵岳にも立ち寄って、直進する踏み跡に惹かれつつ引き返します。
地図上では黒破線路ですが、一般登山道と遜色のない明瞭な道に見えました。
鳥居峠に出たらサントリービア・ハイランドホールに立ち寄って生ビールで休憩。
壁に展示されたケーブルカーの歴史を読むと、実質10年程度の短命に驚きます。
さらに時間調整で覚満淵の畔を散策するも、意外とレンゲツツジは蕾が多し。
遅い時間だからかガラガラのバスで帰路に就きました。
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