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Yamareco

記録ID: 555129
全員に公開
ハイキング
東北

第9回いわき七峰縦走(チャレンジコース37km)初参加!

2014年12月07日(日) [日帰り]
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ちろる その他1人
GPS
07:05
距離
26.2km
登り
1,668m
下り
1,542m

コースタイム

日帰り
山行
6:44
休憩
0:21
合計
7:05
6:40
68
田場坂登山口
7:48
36
8:24
25
CP.1 田代
8:49
34
9:23
7
9:30
24
CP.2 三大明神山三叉路
9:54
51
10:45
10:55
21
CP3. 水石トンネル
11:16
32
CP4. 成沢
11:48
12
閼伽井嶽分岐
12:00
10
12:10
12:15
29
CP5. 閼伽井嶽分岐
12:44
12:50
26
13:16
29
13:45
小玉ダム
天候 12月7日:晴れ(強風)
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:湯ノ岳展望駐車場(150台程度)
とても広い駐車場ですが、大会時は早めに到着したほうが良いでしょう。
(駐車場に入れなかったのか路駐している車も多くありました。)

東京方面から参加する場合、常磐道湯本IC下車。
スタートの湯ノ岳は湯本ICから割と近いので、帰る時ラクだった。

※朝は受付の湯ノ岳駐車場から田場坂登山口までマイクロバスで送迎してくれます
 ゴール後は、小玉ダムから水石トンネル駐車場・湯ノ岳駐車場までマイクロバスで送迎してくれます(バスは30分おきに発車し、所要時間約1時間で駐車場に到着)
コース状況/
危険箇所等
■道の状況■
・田場坂登山口から10分程の所にある鉄梯子付近でスズメバチの目撃情報あり
 大会スタッフより注意するよう指示がありました。
・↑鉄梯子の手前で集団道迷い発生!
 ここは尾根を直進せずに左手の沢に下リます。
 大会中は「赤のガムテープ」で印をつけていますが、田場坂〜湯ノ岳間は道迷いしやすいので注意!
・湯ノ岳以降は要所にスタッフがいて案内してくれるし、人も多くなるので迷う箇所は少ない。
・所々土が凍結していたり、舗装路に薄氷が張っていて滑りやすい箇所があったので注意!
・二ッ石山の下り(林道に出る手前)付近に泥濘があるので注意!…今回嵌まりました
・全体的に落ち葉ふかふかの足にやさしい道
 下りでは滑りやすいところもありましたが、とても快適に歩けました。
・またコースも水平移動箇所が多いので、あまり疲れずに楽しく歩けます。
 トレランの人には嬉しいコースかも!

■トイレ■
・湯ノ岳駐車場
・水石トンネル(仮設)
・水石山駐車場
・小玉ダム
※スタートから水石トンネルまではトイレがないので注意。

■水場■
・ルート上に水場はありません。
 エイドで温かい飲み物やお菓子などいただけるのが有難かったです。
 
6:40 田場坂登山口。トレラン勢が先に出発するので、私達はハイカー集団の後に続いてのんびりスタート!
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6:40 田場坂登山口。トレラン勢が先に出発するので、私達はハイカー集団の後に続いてのんびりスタート!
大会中はコース上に赤い目印が付けてあるが、スタート直後は迷いやすい。特にこの鉄梯子手前では集団で道迷いしかけた
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大会中はコース上に赤い目印が付けてあるが、スタート直後は迷いやすい。特にこの鉄梯子手前では集団で道迷いしかけた
スズメバチに気をつけるようにと注意された鉄梯子を下り、一旦沢を渡ってここから尾根に取り付く。
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スズメバチに気をつけるようにと注意された鉄梯子を下り、一旦沢を渡ってここから尾根に取り付く。
朝日が差してきて気持ちのよい良い登り道
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朝日が差してきて気持ちのよい良い登り道
7:30頃 ここが湯ノ岳観音堂かな?
7:30頃 ここが湯ノ岳観音堂かな?
観音堂から右に折れて林道を暫く行くと…
観音堂から右に折れて林道を暫く行くと…
一旦車道に出てすぐに対岸の山道に入ります。ここから湯ノ岳まで登ること約15分。
一旦車道に出てすぐに対岸の山道に入ります。ここから湯ノ岳まで登ること約15分。
6:48 最後に長い直線を登り切ると湯ノ岳に到着!「え?ここが山頂なの?」という感じで、気が付かずに通りすぎてしまうところだった。
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6:48 最後に長い直線を登り切ると湯ノ岳に到着!「え?ここが山頂なの?」という感じで、気が付かずに通りすぎてしまうところだった。
湯ノ岳からは長い下り…みんな走る走る!思わずペースが乱されてしまう。
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湯ノ岳からは長い下り…みんな走る走る!思わずペースが乱されてしまう。
8:24 CP1.田代通過
田代を過ぎるとしばらく林道歩き。ゆるい傾斜の道が続きます。
田代を過ぎるとしばらく林道歩き。ゆるい傾斜の道が続きます。
天狗山の登り。ここは急登なうえに一般A・健脚コース参加者とも合流するので、人も多くなり大渋滞!
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天狗山の登り。ここは急登なうえに一般A・健脚コース参加者とも合流するので、人も多くなり大渋滞!
8:49 渋滞で何度も立ち止まりながら登り天狗山に到着!
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8:49 渋滞で何度も立ち止まりながら登り天狗山に到着!
渋滞から抜け出すために、休憩せずすぐに天狗山スタート!
渋滞から抜け出すために、休憩せずすぐに天狗山スタート!
が、またすぐに渋滞に捕まってしまった。ここからしばらくは道が狭く追い抜けない。
が、またすぐに渋滞に捕まってしまった。ここからしばらくは道が狭く追い抜けない。
9:23 三大明神山 通過。
9:23 三大明神山 通過。
三大明神山を下ると舗装路歩き。薄っすらと雪が積もっていた。
三大明神山を下ると舗装路歩き。薄っすらと雪が積もっていた。
9:30 CP2.三大明神山三叉路通過。
9:30 CP2.三大明神山三叉路通過。
三叉路から先も水平移動。天気も良いしお散歩気分♪
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三叉路から先も水平移動。天気も良いしお散歩気分♪
9:54 二ッ石山通過
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9:54 二ッ石山通過
二ッ石山からは、次のCP水石トンネルまで標高差500mの下り。
二ッ石山からは、次のCP水石トンネルまで標高差500mの下り。
この辺りは笹と木立がいい雰囲気。
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この辺りは笹と木立がいい雰囲気。
標高差はあるが最初は緩やかな下りなので歩いていて楽しい。
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標高差はあるが最初は緩やかな下りなので歩いていて楽しい。
そして山道を下りきると今度は延々と林道歩き。最初は砂利道で歩きにくい林道も、民家が見えてくると舗装路になり歩きやすくなった。
そして山道を下りきると今度は延々と林道歩き。最初は砂利道で歩きにくい林道も、民家が見えてくると舗装路になり歩きやすくなった。
10:45 そして細戸橋を渡り国道49号線をしばらく歩くと、CP3.水石トンネル到着!
10:45 そして細戸橋を渡り国道49号線をしばらく歩くと、CP3.水石トンネル到着!
水石トンネル駐車場には仮設トイレが2基。
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水石トンネル駐車場には仮設トイレが2基。
10:55 水石トンネルCPで約10分休憩してスタート!
10:55 水石トンネルCPで約10分休憩してスタート!
水石トンネル
トンネルを過ぎると樹林帯に入り、舗装路を登って…
トンネルを過ぎると樹林帯に入り、舗装路を登って…
下って行くと集落に出ます。牧歌的な雰囲気…なんとなく秩父の七峰縦走を思い出した。
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下って行くと集落に出ます。牧歌的な雰囲気…なんとなく秩父の七峰縦走を思い出した。
集落にはまだ紅葉が残っていて綺麗だった。
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集落にはまだ紅葉が残っていて綺麗だった。
集落を過ぎた辺りで右折。こういう迷いそうなポイントにはスタッフが待機。道案内をしてくれるので助かります。
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集落を過ぎた辺りで右折。こういう迷いそうなポイントにはスタッフが待機。道案内をしてくれるので助かります。
右折した後は舗装路をダラダラと登っていき、成沢を通過。
右折した後は舗装路をダラダラと登っていき、成沢を通過。
車道から杉林に入るとすぐに渡渉。ここでカメラに気を取られ、沢にどっぷりと落ちてしまった…ゲイター付きのシューズだったので濡れなかったのは幸い。
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車道から杉林に入るとすぐに渡渉。ここでカメラに気を取られ、沢にどっぷりと落ちてしまった…ゲイター付きのシューズだったので濡れなかったのは幸い。
その後は延々と沢沿いの急登。
その後は延々と沢沿いの急登。
何度か渡渉しながら沢を高巻いて登っていきます。
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何度か渡渉しながら沢を高巻いて登っていきます。
そして閼伽井嶽分岐でザックをデポして閼伽井嶽山頂ピストン。
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そして閼伽井嶽分岐でザックをデポして閼伽井嶽山頂ピストン。
12:00 閼伽井嶽到着!地元では校歌で歌われていたりと有名な閼伽井嶽だけど…意外と地味な山頂でビックリした。
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12:00 閼伽井嶽到着!地元では校歌で歌われていたりと有名な閼伽井嶽だけど…意外と地味な山頂でビックリした。
12:10 山頂から分岐に戻って『CP.5閼伽井嶽分岐』で休憩。エイドで温かいゆず湯を頂いてほっこり〜♪
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12:10 山頂から分岐に戻って『CP.5閼伽井嶽分岐』で休憩。エイドで温かいゆず湯を頂いてほっこり〜♪
12:15 閼伽井嶽分岐を出発。次は水石山を目指します。
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12:15 閼伽井嶽分岐を出発。次は水石山を目指します。
閼伽井嶽分岐〜水石山は標高差200m。緩やかなまったりとした道をマイペースで進む。
閼伽井嶽分岐〜水石山は標高差200m。緩やかなまったりとした道をマイペースで進む。
因みに水石山までは車道を4回ほどショートカットして登ります。
因みに水石山までは車道を4回ほどショートカットして登ります。
そして水石山駐車場を通過。駐車場にはトイレが有ります。
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そして水石山駐車場を通過。駐車場にはトイレが有ります。
さて、ここからは遮るものがないので強風との戦い!寒気が入り込んでいるせいか風が冷たいのなんの!
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さて、ここからは遮るものがないので強風との戦い!寒気が入り込んでいるせいか風が冷たいのなんの!
CPの展望台が見えて来たが、強風に煽られてなかなか先へ進めない。
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CPの展望台が見えて来たが、強風に煽られてなかなか先へ進めない。
12:44 『CP6.水石山』到着!写真は三角点
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12:44 『CP6.水石山』到着!写真は三角点
寒いけど折角なので展望台に登ってみた。目の前に見えるのが今回の縦走路。写真左端の湯ノ岳からここまで来た。
寒いけど折角なので展望台に登ってみた。目の前に見えるのが今回の縦走路。写真左端の湯ノ岳からここまで来た。
こちらは東側の景色…太平洋が近い!写真に写っているのは水石山CPのスタッフさん。一番寒い場所で本当にお疲れ様でした。
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こちらは東側の景色…太平洋が近い!写真に写っているのは水石山CPのスタッフさん。一番寒い場所で本当にお疲れ様でした。
水石山を出発すると鉄塔脇のフェンス沿いを進みます。狭い〜!
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水石山を出発すると鉄塔脇のフェンス沿いを進みます。狭い〜!
さて次が最後のピーク剣ヶ峰です。この日登山道には所々雪が残っていました。
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さて次が最後のピーク剣ヶ峰です。この日登山道には所々雪が残っていました。
13:15剣ヶ峰通過。
13:15剣ヶ峰通過。
剣ヶ峰を過ぎると小玉ダムまで滑りやすい急坂の下り…大会のために設置したてあろうトラロープが有り難い。
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剣ヶ峰を過ぎると小玉ダムまで滑りやすい急坂の下り…大会のために設置したてあろうトラロープが有り難い。
何度かスリップしながら下る…
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何度かスリップしながら下る…
最後に急な階段を下ると車道が見えてきた。ここがゴールか?とおもいきや…
最後に急な階段を下ると車道が見えてきた。ここがゴールか?とおもいきや…
ゴールは駐車場の下。少しだけ階段を下って…
ゴールは駐車場の下。少しだけ階段を下って…
13:45 小玉ダム到着!ゴールでは甘酒などを振る舞っていたので美味しくいただきました♪
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13:45 小玉ダム到着!ゴールでは甘酒などを振る舞っていたので美味しくいただきました♪
ゴールで回収された番号札。チャレンジコースの札は1番〜77番の白い紐らしい。もう何人くらいゴールしたんだろう。
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ゴールで回収された番号札。チャレンジコースの札は1番〜77番の白い紐らしい。もう何人くらいゴールしたんだろう。
以下おまけ
湯ノ岳駐車場付近から見えた水石山方面パノラマ
以下おまけ
湯ノ岳駐車場付近から見えた水石山方面パノラマ
水石山と閼伽井嶽アップ
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水石山と閼伽井嶽アップ
帰り道。途中の展望台から見たいわきの町並み
帰り道。途中の展望台から見たいわきの町並み
いわき七浜〜太平洋を抱く姿は日本一〜♪@いわきおどり
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いわき七浜〜太平洋を抱く姿は日本一〜♪@いわきおどり
遠くにマリンタワー
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遠くにマリンタワー
眼下の巨大施設はハワイアンズ
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眼下の巨大施設はハワイアンズ
参加賞の軍手と完歩証明書
お疲れ様でした!
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参加賞の軍手と完歩証明書
お疲れ様でした!

装備

備考 反省点
・水持ちすぎた(水場がないので1.5リットル用意)
 途中エイドもあるし、結局500mlのポカリ1本しか飲まなった。
・食料持ちすぎた
 おにぎり2個と行動食を用意したが、結局食べているヒマはなかった。
(水石山でのんびり食べるつもりだったが、強風と寒さでそれどころではなかった)
・防寒着持ちすぎた
(殆ど休まずに歩いたので、防寒着はダウンだけでよかったかも)
 

感想

2014年の登り納めとして、石城(いわき)山岳会主催『第9回いわき七峰縦走大会』に参加してきました。

今年の春『外秩父七峰縦走大会』の時に『七峰』繋がりで偶然見つけた大会。
「いわき出身者としては是非参加しなくては!」ということで、帰省ついでに東京から参戦!
この大会は、12km・18km・30km・37kmと体力に合わせてコースを選べるのですが、折角なので大会最長コースである37kmのチャレンジコースに挑戦しました!


前日夜にいわきの実家に泊まり、翌朝5時前に出発。
集合場所の湯ノ岳展望駐車場へ向かう途中、ファストフード店で朝ごはんを食べ、コンビニで行動食を調達して、6時頃湯ノ岳展望駐車場に到着。その頃には広い駐車場の空きもそろそろなくなりつつある頃だった。

さて、まだ暗いなか受付を済ませ、マイクロバスに乗り込んで田場坂登山口へ移動。
チャレンジコース参加者は77名。半分程はトレイルランナーに見えた。
そう言うわけで、まずはトレラン先行でスタート。
トレラン勢が走り去った後にハイカー集団がぞろぞろと並んで登り始めた。
が、暫く行くと先頭集団が立ち往生。
どうやらルートをロストしたらしく二手に分かれて捜索するも、道が見つからず互いの情報も錯綜している様子。なので一旦集団から離れ目印のあった地点まで戻ってみるとすぐに正規ルートを発見!一転してハイカー集団の先頭になってしまった。あぁ〜ルーファイの責任と重圧がぁ〜
その後は2人のランナーに抜かされ、一緒に参加した相方にも遅れを取りつつ湯ノ岳まで必死で登った。その甲斐あってか、湯ノ岳を通過する際には「女性2番目通過だから頑張って!」と声をかけられた。

湯ノ岳を通過すると川上渓谷まで長い下り道。
山頂付近からみなさん猛ダッシュ!
普段全く走らない私もそのペースにつられ小走りで下山…なので川上渓谷の記憶はない(笑)
その後は同じペースで歩く方2名としばらく同行することになり、途中おしゃべりしながら田代CPを目指した。

さて田代CPからはしばし林道歩き。田代の登りで少々バテてしまったので同行していた方達には先に行ってもらった。(その後も追いついたり抜かされたり何度かお会いしたが)
そして林道から天狗山への取付きに差し掛かると大渋滞!ここは急登な上に足元が滑りやすいのでなかなか渋滞の列が動かない。
しかし丁度バテていた頃なので、のんびりペースの登りは好都合。体力を消耗すること無く天狗山に辿りつけた。

そして天狗山で先行していた相方と合流。
すぐに天狗山を出発するも三大明神山までは延々と渋滞…追い抜けるような広い場所もないので渋滞の列に並び、前後の人と他愛もない会話をしながらゆっくりと進む。
その後、三大明神からは多少渋滞も解消し、二ッ石山までは順調に登っていった。

二ツ石山を過ぎると水石トンネルCPまで標高差500mの大下り。
ここでまた相方が先行…ものすごい勢いで下っていってしまったので、ここからは1人マイペースで下山することにした。
笹と冬枯れの木立を眺めながら尾根を下り、林道に出る手前で泥濘に嵌まり、集落沿いの舗装路では凍結した道でツルツル滑りまくり、国道49号に出てからは追い抜いていく車の風圧に恐怖し…とまぁ色々と思い出の多い一人旅になった。

そして水石トンネルCPで再び相方と合流。
ここで軽く行動食を摂り10分休憩。しかし風が強く寒いので体が冷える前に出発…もう少し休んでから行くという相方を置いて先に出発した。

水石トンネルを右手に見ながら先へ進むと、成沢までは再び里山の舗装路歩き。
道中は牧場の牛さんを眺めながら歩いたり、色づく紅葉を眺めたり…ほとんどお散歩と言うか遠足?歩調の合う人とお話しながら山里を歩く。そののどかな景色は秩父七峰を彷彿とさせるものがあるのだが…このフレンドリーさは、参加人数が多く殺気立っていた秩父七峰にはないものだった。
しかしそんな山里歩きも林道から離れて閼伽井嶽への登りに差し掛かると一転、本格的な登山道になった。
沢沿いの道は意外と荒れていて目印の赤テープがなければ完全に迷いそうな所。しかも何度か渡渉を繰り返し、最後は沢を高巻く急登が続いた。
が、何故かこの頃からようやくエンジンがかかり、閼伽井嶽分岐までCT50のところ約30分で登ることが出来た。水石トンネルで休んだ後は渋滞もバラけて終始自分のペースで歩けたことが功を奏したようだ。
そしてそのまま閼伽井嶽山頂までピストン。
山頂までは緩やかな登り…本当にこのルートはトレランに優しいルートだなと、つくづく思った。

閼伽井嶽ピストンから戻った後は、分岐のCPエイドで少し休憩。
温かいゆず湯をいただいていると追い付いてきた相方と再び合流。ここから先は、ゴールまで相方と一緒に行動した。

閼伽井嶽から先は水石山・剣ヶ峰と続くが標高差は殆ど無い。ようやく調子が出てきた所なのでちょっと物足りない。
とりあえず車道と山道を交互に歩いて水石山へ…。
水石山は遠足などで何度か来たことはあるが、山頂まで車で行ける山なので自分の足で登るのは今回はじめて!確か山頂にはお馬さんがいたっけ…と懐かしく思いつつ登ったが、残念ながらこの日はお馬さんに会えなかった(というか今はもういないのかな〜)
それにしても樹林帯を出て水石山山頂直下に出ると、ものすごい強風!冷たい風に煽られながら広々とした芝生を上り詰め、展望台のある山頂には12:44に到着!
みな足速に通りすぎてしまうが、ここはやはり展望台からの景色を眺めなくては!ということで記憶よりもかなり老朽化した展望台に登ってみると…
眼下にはいわき市内の町並みと広々とした太平洋が広がっていた!つか太平洋近っ!
風が冷たくて寒いけどやはり登ってみてよかった!!

さて、最高峰の水石山から先はもう基本下り道。
傾いてきた西日を浴びながら最後の山「剣ヶ峰」へ登り、小玉ダムまで一気に下る。
剣ヶ峰から小玉ダムまではこのルートで最も険しい急傾斜の下り。
滑りやすい場所にはトラロープが設置してあるのだが、それでも濡れ落ち葉だらけの斜面は滑る滑る!
そして何度か尻もちを付きながらも激坂を下りきって、13:45小玉ダムに到着!
標準CT9時間のところ7時間5分でゴール!
決して速い方ではないけど、まぁまぁといったところではないでしょうか。

今回は風が強くて寒かったけど天気は最高!
ほのぼのとした大会だったので、いろんな人とお話しながら歩けて楽しかった!
また、各CPのエイドや分岐点などにはスタッフ(ボランティア?)の方々がいて、温かい飲み物や差し入れ・そして応援の言葉が嬉しかったな〜
寒いなかずっと待っているのも大変だったろうに本当にありがとうございました!
そして参加者の皆さんお疲れ様でした!
また来年も帰省ついでに参加しようかな♪





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コメント

チャレンジコース37km
こんばんは

37kmを約7時間で歩いているので時速5km以上ですね
七峰縦走とか言うと簡単そうですが、標高差で1200m以上あるみたいなのでかなりのハードコースですね。

フェンス沿の木に巻かれた赤テープはVルートみたいで面白いです
2014/12/8 20:11
Re: チャレンジコース37km
hachiさん、こんばんは

そうなんですよ。
前回の徳本峠から木祖藪原まで合計77km歩いた時も、実は時速5km位を目安に歩いていました
どうやら私の場合、時速5km位が疲れずに長時間歩ける速度みたいです。

いわき七峰の場合は標高差はありますが水平移動が割りと多かったので、歩きながら休めるというか…あまり疲れは感じませんでした。
展望はあまり望めませんが、ちょうど気持ちよく山歩きを楽しめる縦走コースでしたよgood

フェンス沿いの赤テープは、この大会期間中だけに付けられる目印です。
(コースには林業用や巡拝道など他の色のテープが沢山付いているので、それと区別するためみたいです)
また大会のために刈払いがされていましたが、おそらくあまり歩かれない道で普段は藪山なのでは?と思われる箇所も…本当にVルートなのかもしれません
2014/12/9 17:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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