記録ID: 5545042
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無雪期ピークハント／縦走
御在所・鎌ヶ岳
道の駅から周回（丸山・庭戸山・黒尾山から銚子ケ口へ）ヤマビルの季節になりました
2023年05月27日(土) [日帰り]
滋賀県
Jinbei
その他1人 - GPS
- 08:32
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,156m
- 下り
- 1,169m
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日帰り
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 8:25
距離 13.8km
登り 1,168m
下り 1,172m
| 天候 | 薄曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・前夜21時頃到着時には駐車車輛2台 ・翌朝4:30頃出発時にも2台 ・下山時13:00頃にも満車にはなっていませんでした ●トイレ：道の駅のトイレが24H仕使用できます（水洗・ペーパー付） 夜間も電気をつけられます。 とてもきれいに整備されています。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●登山ポスト：なし ●駐車場〜丸山・庭戸山 駐車場奥に登山口。登山口からすぐに左手方面へ進むと巡視路の階段があるのでこれを登っていきます。急登の部分が多いですが、特に危険個所はありません。テープ類も適度にあります。 庭戸山の山頂は鉄塔の奥にある茂みの中。この鉄塔からが眺めも良いですし、休憩にも適しています。 ●丸山・庭戸山〜黒尾山 急登部分が多いです。黒尾山手前から細尾根が出現し始めますがここは問題なし。テープ類も適度にあります。 ●黒尾山〜黒尾山最高点付近 このルート最大の難所が始まります。まずは黒尾山奥にある標識方向に進まないこと。手前の標識から左手方向が正解。 黒尾山最高点付近に細尾根が続くので、足元を確かめながら慎重に行動を。細尾根を巻く箇所もありますが、こちらの方が足元が滑りやすいと感じました。木の根、木の幹、しっかりした岩、使えるものは全て利用してみて下さい。 ここを過ぎればあとは普通の登山道となります。 ●銚子ケ口メイン登山道合流〜銚子ケ口東峰 進む方向をまずは確認。意外と方向感覚狂いがち。東峰方面へは穏やかな道となります。東峰は景色が良く休憩に適しています。 ●銚子ケ口東峰〜杠葉尾登山口 これでもかというほどに標識やらテープがあります。さすが鈴鹿10座、登山道の整備状況が全然別格です。 ●杠葉尾登山口〜道の駅 徒歩およそ30分程度。このうちの半分くらい路側帯の狭い箇所なので、交通事故にはくれぐれも注意が必要。大型トラックもバンバン飛ばしてきます。 道の駅に近づくと安全な歩道が出てくるので安心できます。 |
| その他周辺情報 | ●下山後の食事：道の駅「奥永源寺渓流の里」の「政所茶そば」\700 http://www.okueigenji-keiryunosato.com/ |
写真
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登山者は道の駅に駐車するのは禁止で道路を挟んだ対面の駐車場に移動します。
黒尾山の登山口は、登山者駐車場奥のここになります。ここから尾根を直登します。
まだ薄暗い森の中へ入ります。今日の最高気温予想は27℃。前日雨だったようなのでヤマビルの活性が上がりそうです。靴まわりに念入りに忌避剤を塗ります。
まずは階段があります。この鈴鹿エリアでは電力会社の巡視路によく見かけます。
登山道を横断して高さ5�僂縫錺ぅ笋�張ってありました。気づかないと転ぶかもしれません。
ツチガエルさん発見！かえるさんは無事カエルの吉兆としていつもとらえるようにしています。
昨日、横浜に用事があったので、駅で「おむすび権兵衛」のおにぎりを買ってきました。今回は高菜おにぎり。登山中は特に塩味がおいしく感じます。
木の根いっぱいの急斜面。正面からの写真では斜度感がまったくわかりませんが。。
横方向を撮るとこの斜度です。標高に比例して斜度がきつくなっていき、最後は木々にしがみついて登る「岳」クラスの斜度です。
ハム太郎的な頂上標識。黒尾山頂上から銚子ヶ口方面へ向かう道はとても分かりづらいです。この標識より手前に左へ下る入り口があったようです（私たちはここから降りたあとGPSを見て横移動をして登山道に戻りました）。
ハム太郎的な頂上標識。黒尾山頂上から銚子ヶ口方面へ向かう道はとても分かりづらいです。この標識より手前に左へ下る入り口があったようです（私たちはここから降りたあとGPSを見て横移動をして登山道に戻りました）。
ルートの確認をする為に、ポケットの中のスマホを取り出したら、、うわっ！ヤマビルさんが元気に暴れてました。。ポケットの中にいたら他にも？！
細尾根の先には一枚岩。目の前の岩を2mほどよじ登ります。黒尾山周辺の登山道は細尾根が多いですが、それよりも私たちは、巻き道の滑りやすさに苦戦をして、想定してたよりかなり時間がかかってしまいました。
細尾根の先には一枚岩。目の前の岩を2mほどよじ登ります。黒尾山周辺の登山道は細尾根が多いですが、それよりも私たちは、巻き道の滑りやすさに苦戦をして、想定してたよりかなり時間がかかってしまいました。
ここで「おむすび権兵衛」のおにぎり第二段。今度は梅おにぎり。酸味と塩味が登山には最高です。凍らせて持ってきたゼリーの水気と冷たさも疲れをとります。
杠葉尾登山口へ下山します。黒尾山への登山道と違い、ピークをすべてトラバースする分、斜度が緩くなります。
感想
♪道の駅から周回（丸山・庭戸山・黒尾山から銚子ケ口へ）♪
この週末も鈴鹿50座達成を進めるために黒尾山へ。季節も既に5月末、そろそろ鈴鹿山系は登山には暑い時期になり、そうなるとヤマビル被害の時期ともかぶってくる。当日の天気は良さそうだが、どうやら現地は金曜日に雨が降った様子。こうなるとヤツの出現率が高くなる。
本日も早朝から活動開始。薄明は始まっているが樹林帯はまだ薄暗い。けれども、周回するのもまずまずのコースタイムだが、黒尾山近辺からの細尾根歩きに時間がかかることを考えると、このくらいの時間に出発した方が余裕をもって歩ける。
今シーズンになってから登った山はどれも直登の急登ばかりだが、本日も同様に急登続きだ。そしてルートの分かりにくい箇所もある。
黒尾山付近の細尾根は確かに慎重さを求められるが、それよりもその細尾根を迂回するために巻き道を歩く方が恐怖感を感じるな、というのが感想。巻き道側も、もし足場が崩れたりしたら、かなりの距離を滑り落ちそうな箇所もある。
この最後の細尾根区間を抜ければ、あとはもう普通に歩けば大丈夫な問題のない区間。昨年のイブネを懐かしみながら、銚子ケ口東峰で休憩したのち、杠葉尾へ向けて下山。ここから道の駅まで国道沿いを注意しながら歩いて無事駐車場にたどりついた時にはすごい安堵感だった。
道の駅で名物の茶そばをいただいて、売店で和菓子を購入して帰宅。鈴鹿はのんびりしても余裕の帰宅ができるので良いな〜。
来月からはそろそろ遠征時期に突入。鈴鹿に戻ってくるのは秋になるのでそれまで鈴鹿50座はお休み。いつどこの山へ登るのか計画を立てるのもまた楽しみだ。
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