記録ID: 5483824
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ハイキング
京都・北摂
菖蒲谷-天ヶ岳 百井-小出石尾根歩き R477坂尻橋-鉄塔680.6-焼杉山 京都北山
2023年05月10日(水) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:28
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,435m
- 下り
- 1,416m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 8:29
距離 17.7km
登り 1,435m
下り 1,432m
8:35
17分
京都バス 静原大門口 京都市左京区
8:52
10分
大門分岐
9:06
11分
三又岳方面林道支線分岐
9:17
16分
菖蒲谷作業道分岐 入る
9:33
9分
菖蒲谷谷道に接続
9:42
9:48
55分
TP495.7 クダラコージ山北尾根鞍部
10:43
1分
薬王坂天ヶ岳道出合
11:05
11:15
6分
尾根出合
11:21
11:23
42分
寂光院コース交差
12:05
45分
P731
12:50
21分
前ヶ畑峠
13:11
77分
坂尻橋
14:28
14:35
28分
TP680.6 送電線鉄塔
15:03
55分
P603.3
16:06
56分
P700.6 旧大原分岐
17:04
京都バス 大原 (バスターミナル )京都市左京区
天候 | 晴れ、夕方から時々薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
京都バス 静原大門口(京都市左京区) *(中心部から)市原始発、北大路バスターミナル始発、出町柳駅始発 *(その他から・日曜休日のみ運行)貴船口始発大原行き、大原始発貴船口行 *時間帯によっては便数少ない 市原の時刻表: https://www.kyotobus.jp/route/timetable/pdf/6019-1.pdf 【帰り】 京都バス 大原(京都市左京区) *京都駅行(一部時間帯四条河原町止り)、国際会館駅行 *土曜休日は静原・市原経由貴船口行あり(便数少ない) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【菖蒲谷(ショウブ谷)の工事に伴う通行止め状況の確認】 通行止めの看板は無くなっていて工事はしていなかった。改良箇所はわずかだが、工事は終わった様だ。 【その後天ヶ岳まで】 歩き易い。何の因果か変な道を歩くが、私は歩き易い道が好きなのだ。薬王坂から天ヶ岳へ行く道は最後になってアップダウンが激しくしんどいが、こちらの方が楽なので好きだ。 【天ヶ岳から百井近くまで】 救助標識Aの柱だけ(柱にA-数字が表示されている)の尾根ルート(正式名は天ヶ岳コース)で尾根道を歩き、途中で救助標識中央に天ヶ岳と書いてある巻道ルート(正式名は寂光院コース)へ向った。右へ巻いて行って尾根に乗って左へ行くと自然と正式名寂光院コースに出合った。 *5/14追記:このコース乗換えは2016年12月4日(北山分水嶺を歩く会)heheさん他18人さんがやっておられたんだ。しかもきれいなルートを描いている。:追記ここまで* 救助標識Aの尾根ルートはとても良かった(歩いた範囲内で)。 救助標識正式名寂光院コースはこの日は交差しただけ。以前の記憶では細い巻道の所があって怖かった(あれでルートが合ってたんだろうか)。 【百井小出石尾根歩き・R477前ヶ畑峠まで】 P706.7までは歩いた尾根筋がほぼ百井と小出石との境界線にあたる。百井と小出石を行き来して歩いていたのだろう。その後前ヶ畑峠までも、ルートは百井に入ったり小出石に入ったりしている。(この段落は5/13訂正) 当日初めて歩く区間。数人の方のGPSログを参考にしたが、後で確認した所、以下の山行とかなり一致。(古いのから順に) 2016年12月4日(北山分水嶺を歩く会)heheさん、その他メンバー18人さん: https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1020311.html 2016年12月11日Dr.Pepperさん、olddreamerさん、fukkyaさん: https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1024299.html 2017年11月5日minaphmさん。 2020年11月8日doniveさん(一番類似)。 2023年4月22日visoraさん。 山行記録ありがとうございます! 最初のピークに上がる斜面は、どこでも歩けるからか踏跡が判らなかったが、簡単に上れる。 寂光院コース出合まで歩いてきた尾根の続きになるので、寂光院コースに出合ったところで目の前の小さいピークに上がれば良い。(尾根の鞍部を寂光院コースが横切っていると言う構造。) 以後も尾根を辿れば良いが、マーキングがほとんどないので、どっちに行けば良いのか判らない所があると思う。ヤマレコの山行の地図をDLして利用すると簡単。後半では踏跡が薄くなる。私が正しくルートを取っているとしたら、後半ではルート上に木が生えていたが、それまではのどかな尾根道。ここはまた歩きたい。(始めて通ったルートなので引き返す場合必要な最小限のマーキングしかしていない) 【R477(前ヶ畑峠から坂尻橋まで)】 歩いた区間については、舗装道路でつまらないが、車は少ないので歩き易かった。 【坂尻橋の林道から送電線鉄塔を経て救助標識正式名寂光院コースまで】 地理院地図を見ていたらR477の坂尻橋から実線の道があった。山中の実線の道は林道の可能性が高い。ヤマレコ地図検索で高精度検索をかけてみたが山行記録はなかった。ならば、ワシが。 意外なほど道はしっかりしていた。唯一の問題点は道の上に多数の木が生えている事だ。多分もう20年ぐらい使われてないのじゃないかと思う。かなり密林化が進んでいるので、歩くなら今のうちだ。このルートは長袖長ズボンが必須。杉の落葉等が多数付くので、家の浴槽がえらい事になった。 林道から尾根道に乗り換えてからは、初めは林道と大差ないが徐々に良い道になる。最初のピーク(標高点あり、P601.6)で木を避けようとして、この日は左に巻き過ぎた。尾根に戻るのに手間がかかり過ぎ。下手をするとルートを外れるので、尾根芯から外れるとしてもほどほどに。真南にも尾根っぽいのがあるので注意。 尾根を進めば自然と送電線鉄塔に出るので、後は巡視路を辿る。送電線鉄塔に近づくと古いマーキングが増えるが、どこから来ているのだろう。(あまりマーキングしなかった) 【正式名寂光院コースから焼杉山を経て大原バス停裏の登山口へ】 良く歩かれているコース。とても歩き易いのでいつも利用。 2カ所ほどルートから外れてしまいそうな所があるので注意。 ヤマレコで大原分岐と書かれている所からの巻道が私は恐いので、少し先にあるP700.6の分岐で右折している。こちらが地理院地図のルートなので、写真コメントなどでは旧大原分岐と書いている。どちらを取っても、すぐに合流するので、同じ。 主要区間の所要時間(かなりおおよそ) 休憩・お弁当時間・ロスタイムを除き 静原大門口BS→菖蒲谷→天ヶ岳 130分 天ヶ岳→救助標識寂光院コース交差 30分 ※救助標識寂光院コース道標中央[天ヶ岳]表示 救助標識寂光院コース交差→前ヶ畑峠 90分 ※寂光院コース交差は天ヶ岳入口100m位 前ヶ畑峠→坂尻橋 20分 坂尻橋→送電線鉄塔 80分 送電線鉄塔→救助標識寂光院コース 10分 救助標識寂光院コース出合→焼杉山 70分 ※救助標識寂光院コース道標中央[天ヶ岳]表示 焼杉山→大原バスターミナル 70分 ※慣れている区間で早め。90分位見た方が良い もっとおおまかに 静原大門口バス停→寂光院コース交差 160分 寂光院コース交差〜尾根経由→坂尻橋 110分 坂尻橋→焼杉山 150分 焼杉山→大原バスターミナル 70分(90分) |
写真
(8:11撮影)スタート前。市原で叡電から京都バスに乗り換えた。バスターミナルから南方向の写真。市原野小学校後ろの山がけんじゃま。昨春静原小学校が廃校になって市原野小学校に統合されたので、静原の小学生が8時過ぎのバスで到着。
09:23 新しい流木止め。現場で丸太を切って作った簡単なもの。と言って一人の人力で出来る物でもないだろう。
そして改良工事はこれでおしまいみたいだった。目につく限りではこの先には変化なし。路面を水が流れていたりする。
そして改良工事はこれでおしまいみたいだった。目につく限りではこの先には変化なし。路面を水が流れていたりする。
09:33 写真の右奥の方が林道の終点。終点の左がこれから歩く谷道へのつなぎ目で、段差があったが崩れて通れる。今はそこを上るのが普通。
今日はここから巻道を通る。以前は段差が上がり難く、この巻道から谷道に入っていた。
今日はここから巻道を通る。以前は段差が上がり難く、この巻道から谷道に入っていた。
9:42〜9:48 TP495.7 尾根鞍部。クダラコージ山の北尾根出合。
左へ。でも、一休みしてから。
以上今日は菖蒲谷を詳しくレポートしたが、何も知らなくても普通に歩ける(路面に水が流れているのを気にしなければ)良道だ。
左へ。でも、一休みしてから。
以上今日は菖蒲谷を詳しくレポートしたが、何も知らなくても普通に歩ける(路面に水が流れているのを気にしなければ)良道だ。
9:42〜9:48 TP495.7 尾根鞍部。クダラコージ山の北尾根出合。
ここからの登りが急なので一休みしてから出発。
北側の右手見て下さい。複数のマーキングがある。ここから東又川(林道東又線)に下りる人あるんだ。怖〜。
ここからの登りが急なので一休みしてから出発。
北側の右手見て下さい。複数のマーキングがある。ここから東又川(林道東又線)に下りる人あるんだ。怖〜。
09:58 左巻道になると傾斜も緩くなる。
(巻かずに登ってピークで左折する場合、左折地点がP596.8。地理院地図にはクダラコージの尾根道はないが、京都市の地図では大門からの表道があり、これはP596.8を通っている。)
(巻かずに登ってピークで左折する場合、左折地点がP596.8。地理院地図にはクダラコージの尾根道はないが、京都市の地図では大門からの表道があり、これはP596.8を通っている。)
10:29 尾根道巻道分岐。今日は左側の巻道。
(尾根道を辿る場合は小ピーク上まで行かずに左にカーブする感じ。一番高い所まで行くと右にそれ易い。まごついて時間をロスし易いので注意。)
(尾根道を辿る場合は小ピーク上まで行かずに左にカーブする感じ。一番高い所まで行くと右にそれ易い。まごついて時間をロスし易いので注意。)
10:42 薬王坂から天ヶ岳への道との合流手前に目立つマーキングあり。天ヶ岳からクダラコージ山の尾根道に行く者には解り易くて良いのだが、薬王坂へ行く方は間違って入らない様に注意。
11:05〜11:05 しかし東寄りに出たい事情があるので、右へ巻いて「救助標識寂光院コース」へ向かった(地図参照)。ここまで巻くと前方に寂光院コースが見えていた。10分間降下を試みたが降りられなかった。地図を見るとここで降下しないでも良さそうで、左折して尾根道を辿る。
11:24 踏跡はよく判らない。前に見えているピークに上がると、国道を通らずに小出石方向に尾根道があるはず。まだ午前中なので行ってみる。
今日行くと決めてなかったが、事前調査はしてある。
今日行くと決めてなかったが、事前調査はしてある。
11:53 鞍部の広場は林道の終点。お弁当はまだ早い。ここからの登りがルートがはっきりしていない。要するに前方のピークを目指せば良いのだろう。
はじめ右寄りから登りかけたが、結局私は左寄りから登った。ご随意に。
はじめ右寄りから登りかけたが、結局私は左寄りから登った。ご随意に。
12:47 林道出合。地図を見ると正面のこのはげ山(P667.5)の向う側は傾斜が急で降りられないと思うので、右の緩い下りの林道へ。
右の登りの林道は京都市の地図では行止りで、しかも途中が「建設中」と書いてある。
右の登りの林道は京都市の地図では行止りで、しかも途中が「建設中」と書いてある。
13:30 立ちはだかる木を掻き分けるのが面倒臭くなって体当りする。
額や手に擦り傷できた。フルフェイスのヘルメットがあればかぶって来た方が良い。格闘技の防具など身に着けてきたらサクサク歩ける。
額や手に擦り傷できた。フルフェイスのヘルメットがあればかぶって来た方が良い。格闘技の防具など身に着けてきたらサクサク歩ける。
14:28〜14:35 TP680.6。送電線鉄塔。
ここでお弁当。ジュースもだいぶ溶けてきた。連日ぶらついたりうろついたりするので、作る暇がなくしょぼいお弁当。
後は一般的なルート。説明や写真は簡単にする。
ここでお弁当。ジュースもだいぶ溶けてきた。連日ぶらついたりうろついたりするので、作る暇がなくしょぼいお弁当。
後は一般的なルート。説明や写真は簡単にする。
装備
個人装備 |
お金
長袖シャツ
長ズボン
縫付地下足袋12枚馳
お弁当(魚肉ソーセージ/粒ピー/ゆずエード)
携帯(スマホ)
カラー紐(PE)
ビニールテープ
標識テープ(リボン)
フェルトペン(名前ペン)
腹掛け
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