記録ID: 5474284
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
甲斐駒・北岳
早川町役場→南プスフロトレ(一部)から櫛形山、高谷山、薬師岳
2023年05月03日(水) 〜
2023年05月06日(土)
山梨県
skywatcher
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 37:33
- 距離
- 76.1km
- 登り
- 6,374m
- 下り
- 5,996m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 8:28
距離 14.6km
登り 1,765m
下り 618m
2日目
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 10:54
距離 22.2km
登り 1,855m
下り 1,426m
16:17
3日目
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:25
距離 12.1km
登り 1,165m
下り 1,271m
4日目
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 10:19
距離 27.2km
登り 1,614m
下り 2,710m
12:58
芦安バス停
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
🚌下部温泉駅から奈良田温泉行き https://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/tour/traffic-info/pdf/H30bus.jr.pdf 下部温泉駅 07:26 - 07:53 早川町役場 400円 🛌このバスに乗るため、甲府で前泊する。 帰路 🚌南アルプス市コミュニティバス https://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/docs/2187.html 1乗車 100円 途中で乗り換えして竜王駅へ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◎塩之上集落から、源氏山登山口までの山道は、所々で心折れそうになる。 ・南アルプスフロントトレイルを通ります。基本的に一般登山道として整備されていません。 ・激急や激激急の登りは、自身の総重量と格闘します。ただ有難いのは、長〜いお助けロープのお陰でコース取りを考えなくて良かった事。 ・細かい土の崩壊地。危険すぎます。迂回をして下さい。 ◎桃ノ木温泉から高谷山への登山道？ 廃道(危険)状態です。 私が登った急傾斜面は、ハッキリ言って崩壊地です。ただ立木のお陰で登る事が出来ました。高谷山手前の急傾斜は、落ち葉の積もった斜面のトラバースが多い。 経路がハッキリしていないので、目印テープへの直登も有ります。滑落に大注意！ |
写真
明日からの長い山行、大月で栄養補給。朝一の身延線に乗るため、甲府で前泊します。
この日、hellopumpkinsさんと時間差ニアミスでした。
7
5/2 16:47
明日からの長い山行、大月で栄養補給。
朝一の身延線に乗るため、甲府で前泊します。
この日、hellopumpkinsさんと時間差ニアミスでした。
朝一の身延線に乗るため、甲府で前泊します。
この日、hellopumpkinsさんと時間差ニアミスでした。
下部温泉から、バスで早川町役場へ。
役場横の橋を渡って、山行スタートです。
役場横の橋を渡って、山行スタートです。
いきなり山道を登るのはシンドイので、舗装路を登って高度を上ます。
早川町街並みと七面山
早川町街並みと七面山
送電線の下を通過。
この斜面は、大きくなったワラビが群生しています
この斜面は、大きくなったワラビが群生しています
6時間かかって、「富士見山」到着！
反対側から登ってこられた、トレラン御夫婦に撮っていただきました。
反対側から登ってこられた、トレラン御夫婦に撮っていただきました。
山頂標と富士山
この付近で幕営予定でしたが、時間が早いので先へ進みます。
この付近で幕営予定でしたが、時間が早いので先へ進みます。
地形図でも分かっていたけれど、激激急坂が始まります。山頂付近まで設置してある、お助けロープのお陰でルートを考えなくても良かったです。
1
5/4 6:43
地形図でも分かっていたけれど、激激急坂が始まります。
山頂付近まで設置してある、お助けロープのお陰でルートを考えなくても良かったです。
山頂付近まで設置してある、お助けロープのお陰でルートを考えなくても良かったです。
4mほど進んでみましたが・・
足元の土がどんどん崩れていきます。
これはとてもデンジャラス！
戻ります。
足元の土がどんどん崩れていきます。
これはとてもデンジャラス！
戻ります。
斜面の下をみると、50m程下方で傾斜が緩くなっているようで、粒の大きな石が堆積しています。ここの幅も少し狭いような。慎重に通過しました。
3
5/4 10:02
斜面の下をみると、50m程下方で傾斜が緩くなっているようで、粒の大きな石が堆積しています。
ここの幅も少し狭いような。慎重に通過しました。
ここの幅も少し狭いような。慎重に通過しました。
斜面の木々を伝ってよじ登る。
丹沢のバリルートを思い出しながら・・
なんとか経路に復帰する。
丹沢のバリルートを思い出しながら・・
なんとか経路に復帰する。
次は、大峠山ですが・・
エ〜ッ！ また崩壊地・・
この崩壊地は、楽に通過しました。
エ〜ッ！ また崩壊地・・
この崩壊地は、楽に通過しました。
あやめ平避難小屋に到着！
ここの吊り下げ式の引き戸、下のレールにゴミが詰まっているようで、持ち上げながら動かす。
ここの吊り下げ式の引き戸、下のレールにゴミが詰まっているようで、持ち上げながら動かす。
小屋内部。
壁際がホコリで汚れています。
今日はここまで！ まだ明るいので裸山へ行ってみる。
壁際がホコリで汚れています。
今日はここまで！ まだ明るいので裸山へ行ってみる。
少し探してみたけれど、見つからないので地理院地図の点線道方面へ。
また、目印発見
また、目印発見
桃ノ木温泉です。
地理院地図の点線道は、右と左のピークに向かって、それぞれ登っています。
地理院地図の点線道は、右と左のピークに向かって、それぞれ登っています。
通行止め！
グランピング施設の奥に、登山道入口が有るようです。
施設の方に許可をもらって通過しました。
グランピング施設の奥に、登山道入口が有るようです。
施設の方に許可をもらって通過しました。
右側に登るコースを選んで・・
崩壊地の崩れやすい激激急斜面を登る
蛭ヶ岳の南西尾根を思い出しながら・・
ナンジャ！ この坂は！
崩壊地の崩れやすい激激急斜面を登る
蛭ヶ岳の南西尾根を思い出しながら・・
ナンジャ！ この坂は！
尾根に登りついて、休憩。今日もハードなバリルートです。
この先も、目印テープが有りますが、廃道といって良い踏み分け道が続きます。
3
5/5 8:37
尾根に登りついて、休憩。
今日もハードなバリルートです。
この先も、目印テープが有りますが、廃道といって良い踏み分け道が続きます。
今日もハードなバリルートです。
この先も、目印テープが有りますが、廃道といって良い踏み分け道が続きます。
やっと着いた〜！
高谷山、夜叉神峠からのアクセスが良いですね。
危険箇所をたっぷり登って4時間20分、疲れた〜
高谷山、夜叉神峠からのアクセスが良いですね。
危険箇所をたっぷり登って4時間20分、疲れた〜
夜叉神峠に到着〜！
体がコーラを欲しがっている〜
疲れたので、今日はここまで！
体がコーラを欲しがっている〜
疲れたので、今日はここまで！
テント設営完了。
今日のお疲れ山会、いただきま〜す。(^O^)／
今日のお疲れ山会、いただきま〜す。(^O^)／
締めではないけど、水の心配がないのでラーメン。
水は、1ℓ100円です。
水は、1ℓ100円です。
展望が良いので、スカイウオッチャーします。
明るい金星と農鳥岳に沈むオリオン座。
飛行機が農鳥方面へ飛んで行きます。
明るい金星と農鳥岳に沈むオリオン座。
飛行機が農鳥方面へ飛んで行きます。
山行4日目スタート。
今日は昼から雨予報なので、ナイトハイクで薬師岳へ登ります。
杖立峠のモニュメント
今日は昼から雨予報なので、ナイトハイクで薬師岳へ登ります。
杖立峠のモニュメント
苺平のモニュメント
少し手前から積雪有り。
チェーンスパイクを装着する。
少し手前から積雪有り。
チェーンスパイクを装着する。
少し進むと、この展望！
あまりにも広範囲なので、写真を3枚合成しました。
あまりにも広範囲なので、写真を3枚合成しました。
さくさく歩いて戻って来ました。メジャー登山道は、歩きやすい〜！
今日は、何の問題もなく歩けました！
テント撤収前に、ちょっとだけ反省会。
5
5/6 9:36
さくさく歩いて戻って来ました。
メジャー登山道は、歩きやすい〜！
今日は、何の問題もなく歩けました！
テント撤収前に、ちょっとだけ反省会。
メジャー登山道は、歩きやすい〜！
今日は、何の問題もなく歩けました！
テント撤収前に、ちょっとだけ反省会。
夏山シーズンには、人と車でごった返す場所ですが、
誰もいません。
誰もいません。
撮影機器：
感想
GWの長い休みを利用して、普段歩けないロングなコースを歩いてみました。
途中には、普段歩いてはいけない箇所も有り、入念な下調べを痛感しました。
富士見山、御殿山、源氏山、大峠山などのマイナーな山々を、公共交通機関利用で計画。
そんな山、どこに有るの？ 状態でしたが、山梨・甲州・甲斐なんちゃら百山のリストのおかげで、知らない道を歩くワクワク感が良いですね。
実際、幕営装備で5日分の食糧と2日分の水も詰め込んで、25キロのザックを背負って・・激急傾斜を登るのは・・シンドイです。
でも弱音を吐いていては、前には進めない。精神修行！
今回歩いた半分くらいは、バリルートみたいなものでした。
登っている最中は、激急斜面の攻略に集中しているので、なんとか登りましたが、平坦地になると、ドット疲れる。
ちょうど3日目の高谷山の攻略がそうでした。トラバースのやり過ぎで足裏が痛くなるし・・夜叉神峠で撃沈。
次の日の鳳凰三山(薬師岳)攻略は、天気が午後から崩れるという事で、早朝からスタートしました。ザックの中は、雨具、防寒具、食糧、水だけの軽装備でピストン。
メジャーな登山道は、夜でも歩きやすい！
無事、昨年引いた薬師岳小屋までの赤線に繋ぐ事が出来ました。
やはり、重い荷物をなんとか軽くしたいなぁ〜 これからの課題です。
何はともあれ、危険な所も無事通過できました。山の神様に感謝です。
お疲れ山でした。
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櫛形山の最新記録
櫛形山（池ノ茶屋林道登山口から往復）
2025年11月23日 (日帰り) [B]
南アルプスフロントトレイルSection1
2025年11月23日 (日帰り) [C]
南ｱﾙﾌﾟｽﾌﾛﾝﾄﾄﾚｲﾙ ｾｸｼｮﾝ1 周回
2025年11月23日 (日帰り) [C]
櫛形山
2025年11月23日 (日帰り) [C]
櫛形山
2025年11月22日 (日帰り) [B]
櫛形山の最新記録
櫛形山（池ノ茶屋林道登山口から往復）
2025年11月23日 (日帰り) [B]
南アルプスフロントトレイルSection1
2025年11月23日 (日帰り) [C]
南ｱﾙﾌﾟｽﾌﾛﾝﾄﾄﾚｲﾙ ｾｸｼｮﾝ1 周回
2025年11月23日 (日帰り) [C]
櫛形山
2025年11月23日 (日帰り) [C]
櫛形山
2025年11月22日 (日帰り) [B]
高谷山の最新記録
南アルプスフロントトレイルSection1
2025年11月23日 (日帰り) [C]
南ｱﾙﾌﾟｽﾌﾛﾝﾄﾄﾚｲﾙ ｾｸｼｮﾝ1 周回
2025年11月23日 (日帰り) [C]
南アルプスフロントトレイル セクション1
2025年11月23日 (日帰り) [C]
夜叉神峠から高谷山へ
2025年11月21日 (日帰り) [B]
南アフロントトレイル〜身延・安倍山地縦走（韮崎駅〜静岡駅）
2025年11月14日 [B]
夏山のロング登山に向けて、体力や持ち物の量。そして今回の山行で改めて判ったコース取り。
登山道は、山高地図の赤線だけではないという事。
桃ノ木温泉からの登りは、通ったコース以外に、夜叉神峠経由での攻略も考えていましたが、つい山道に行ってしまいました。(^_^;)
残りの四天王、ロングでの攻略もOKですよ。８月が良いです。
その前に、私も行けるところは攻略しましょうかね。
たけさんも、お疲れ様でした。
フロトレのバリルートを重装備とは😵💫信じられません！😖
私は12Lの軽装備でもヘトヘトでした😖
次は七面山から先ですね〜
お疲れ山でした〜
逆ルートだったら、少しはマシだったかもしれませんが、バリバリのバリを攻略した時の達成感は、何とも言えませんね。ドーパミン出まくりです。
しかし、上半身と膝の筋肉痛、関節痛が・・歳ですねェ。
七面山の南方面も視野に入れています。
そのうち、老骨に鞭打ちに行きますよ。
お疲れさまでした
まさか鳳凰薬師岳まで行くとは!
25キロ背負ってのこんな荒れたコース とても真似できません
昨年、自分が幾つか行った山々もありとても楽しく見させてもらいました
いつか正華さんで会えれば良いですね(^^)
長い赤線繋ぎの山行、大変でした。
もうちょっと元気だったら、夜叉神峠じゃなくて南御室小屋まで行きたかったなぁ。
その後は、千頭星山、甘利山、旭山経由で韮崎駅へ。
なかなか思う通りにはいかないもんですね。
歳を考えて少しは・・
コメント有難うございました。
4日間、大変お疲れ山でした。
デンジャラスなバリルートだー。凄いです。
私だと多分どこかで力尽きて滑落間違い無しです…
的確な判断できないと無理なコースですね。
スカイウォッチング中のskywatcherさん、見てみたいです(笑)
最初と最後は正華で最高なGWだったのでは？
下調べ無しで歩いたら・・こんなもんですね。
まぁ、なんとかクリア出来たから良かったものの、体力が無かったら立ち往生だったかも？
家を背負って歩くと、重いけれどスペースが有れば何処でも幕営。
しかし、丹沢のバリで鍛えたお陰で、なんとか歩けました。
どうですか？ 丹沢！ 歩いてみませんか、奥深いですよ〜。
山行前に正華さん、山行後にも正華さん！ くつろげますね〜。
雨予報のために、一日繰り上げての下山でしたが、おおかたの目標を達成出来たので良かったです。
次の目標に向けて、また頑張りましょう！
コメント有難うございました。
ところで、届出条例の尾根は？
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