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記録ID: 546202
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ハイキング
九州・沖縄

尾鈴山 牧水の故郷の山(九州の山旅二日目)

2014年11月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
kyom4 その他7人
GPS
05:50
距離
9.5km
登り
927m
下り
924m

コースタイム

日帰り
山行
5:15
休憩
0:35
合計
5:50
9:00
20
大型車転回場所
9:20
0:00
120
三差路分岐
11:20
11:50
55
12:45
12:50
100
14:30
0:00
20
三差路分岐
14:50
大型車転回場所
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宮崎市より東九州自動車道を北上、
「都農IC」降車、県道307号線で尾鈴キャンプ場を目指します
途中、トイレのある広い駐車場がありますが
大型車転回場所の先まで車で行けます
但し、道路は荒れていますので、それなりの覚悟が必要
コース状況/
危険箇所等
登山口からいきなり急登が始まります
一合目から標識が順次付けられ、
道は良く整備されています

下山は周回コースを取り尾根道を歩きました
枝尾根の下りは緩やかで歩き易く感じました
全体を通して特に危険箇所はありません
海辺の朝
サーファーがちらほら見えます。寒くないのでしょうか?
2014年11月08日 07:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 7:01
海辺の朝
サーファーがちらほら見えます。寒くないのでしょうか?
バスの車窓から見た昨日の双石山。昨日の天気は一変して、雨が心配。
2014年11月08日 07:38撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 7:38
バスの車窓から見た昨日の双石山。昨日の天気は一変して、雨が心配。
ここでバスを降りて歩行開始。道路が痛んだ箇所があるので、ここまで車で入るのもちょっと大変かと思いました。
2014年11月08日 08:57撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 8:57
ここでバスを降りて歩行開始。道路が痛んだ箇所があるので、ここまで車で入るのもちょっと大変かと思いました。
小さな滝
2014年11月08日 09:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 9:11
小さな滝
「いこいの滝」だそうです
2014年11月08日 09:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 9:11
「いこいの滝」だそうです
登山者ポストがあって、向かいが三差路
2014年11月08日 09:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 9:22
登山者ポストがあって、向かいが三差路
三差路を右に行きます。帰りは左から下ってくる予定。
2014年11月08日 09:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 9:23
三差路を右に行きます。帰りは左から下ってくる予定。
戻ってくる予定の林道方面
2014年11月08日 09:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 9:23
戻ってくる予定の林道方面
滝壺の水の色がなんとも言えない深みを帯びた美しい青色
2014年11月08日 09:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 9:23
滝壺の水の色がなんとも言えない深みを帯びた美しい青色
こんな大きな看板があるので、登山口を見落とすことはまずないでしょう
2014年11月08日 09:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 9:28
こんな大きな看板があるので、登山口を見落とすことはまずないでしょう
標識もあります
2014年11月08日 09:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/8 9:28
標識もあります
振り返った林道
車での通行は出来なさそうな荒れ放題の道
2014年11月08日 09:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 9:30
振り返った林道
車での通行は出来なさそうな荒れ放題の道
取り付きは急坂です。徐々に緩やかになって行きますが、辛抱が要ります
2014年11月08日 09:34撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/8 9:34
取り付きは急坂です。徐々に緩やかになって行きますが、辛抱が要ります
一合目ごとに標識があります。励まされたり、まだかとがっかりしたり
2014年11月08日 09:44撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/8 9:44
一合目ごとに標識があります。励まされたり、まだかとがっかりしたり
やれやれ、後一息(-_-;)
2014年11月08日 11:13撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/8 11:13
やれやれ、後一息(-_-;)
展望所とありますが、あいにくこの天気では、どこを見ても展望はありません(;_;)
2014年11月08日 11:19撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 11:19
展望所とありますが、あいにくこの天気では、どこを見ても展望はありません(;_;)
せっかくの手作りの案内版ですが…
2014年11月08日 11:19撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/8 11:19
せっかくの手作りの案内版ですが…
鳥居の先が山頂でした
2014年11月08日 11:21撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 11:21
鳥居の先が山頂でした
曲がりくねった古木の根元に祠
2014年11月08日 11:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 11:22
曲がりくねった古木の根元に祠
巨木の執念を感じます
2014年11月08日 11:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/8 11:22
巨木の執念を感じます
憧れの一等三角点についに到達!(^^)!
2014年11月08日 11:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/8 11:23
憧れの一等三角点についに到達!(^^)!
日本二百名山&一等三角点百名山get!
2014年11月08日 11:26撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 11:26
日本二百名山&一等三角点百名山get!
何の展望もない山頂、その上雲の最中、残念ですが下山します
2014年11月08日 11:49撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 11:49
何の展望もない山頂、その上雲の最中、残念ですが下山します
岩稜
2014年11月08日 12:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 12:28
岩稜
長崎尾
ここにも三角点がありました
2014年11月08日 12:46撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/8 12:46
長崎尾
ここにも三角点がありました
写真ではよくわかりませんが、長崎尾と彫られた標識
2014年11月08日 12:46撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 12:46
写真ではよくわかりませんが、長崎尾と彫られた標識
矢筈岳分岐
矢筈岳はすぐそこのようですが、主稜線と別れ緩やかな尾根沿いに下ります
2014年11月08日 13:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/8 13:06
矢筈岳分岐
矢筈岳はすぐそこのようですが、主稜線と別れ緩やかな尾根沿いに下ります
舗装の林道に出ました
2014年11月08日 13:58撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/8 13:58
舗装の林道に出ました
振り返った登山道
2014年11月08日 14:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/8 14:01
振り返った登山道
少し先で右に下ります
2014年11月08日 14:20撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/8 14:20
少し先で右に下ります
ややっ!今下って来た道とは違う場所にも登山道と標識。たぶんどこかで合流していたと思いますが、気がつきませんでした。
2014年11月08日 14:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 14:22
ややっ!今下って来た道とは違う場所にも登山道と標識。たぶんどこかで合流していたと思いますが、気がつきませんでした。
無事、三差路に帰還
2014年11月08日 14:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/8 14:33
無事、三差路に帰還
深い渓谷に長々と水をたたえる広大なダム湖を見下ろしながら西米良(にしめら)村を抜け、熊本県に移動。今夜は湯山の民宿に泊まります。
2014年11月08日 16:51撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 16:51
深い渓谷に長々と水をたたえる広大なダム湖を見下ろしながら西米良(にしめら)村を抜け、熊本県に移動。今夜は湯山の民宿に泊まります。
ユニークな形の橋ですね
木製だそうです
2014年11月08日 16:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 16:52
ユニークな形の橋ですね
木製だそうです
撮影機器:

感想

宿から海辺を眺めると昨日とは打って変わったどんよりとした鉛色の海。
ですが、サーファーがちらほら、蟻のように波に浮かんでいます。
寒くないのかと思いますが、big waveを狙っているのでしょうね。

バスは高速を走り、尾鈴キャンプ場へ向かいました。
若山牧水の故郷「東郷町」は山の反対側の谷にあり、
牧水は尾鈴山を眺め、尾鈴山に遊んで育ったといいます。

今回登る登山道は山の南面ですので、
そんな牧水の見た風景を見る事は出来ず、
残念ながら、牧水の面影を偲ぶべきよすがもありません。

キャンプ場を過ぎると舗装道路が傷んでいる箇所が次々に現れました。
バスは大型車転回地点まで入り、そこから歩行開始。
その先、更に道は酷くなっていましたが、
三差路の近くに乗用車が停まっていて、
登山支度をしているグループがありました。
内心、自分で運転して来なくて良かったと思う大変な道です。

林道から取り付く登山口はいきなりの急登、
それに耐えて、歩くうちに徐々にきつさが緩んできました。
晴れていれば、鼻歌の一つも出てきそうですが
あいにくの曇り空、しかも雲は濃くなるばかり。

何年も前から思い続けて来た山頂にようやく立て
一つ肩の荷が降り、ほっとしました。
しかも一等三角点百名山のおまけつきです。
今回の山旅で登る三つの山は全て一等三角点百名山の山ですから
旅行会社が密かにそれを意図したのかもしれません?

休憩していると、すぐさま身体が冷えてきました。
ぼんやりと霞んだままの山頂を後に、周回するべく長崎尾を目指します。
シャクナゲやアセビの群落を掻きわけるように緩やかな尾根を歩き
相変わらず何の眺望もないまま、徐々に下って行きました。

レインウェアのお世話にならずに下山できただけ
良かったかもしれませんが、楽しみにしていた山だっただけに残念です。
二度と来る機会もないと思いますので…
でも、登山が出来なくなったとしても、
尾鈴山の北に位置する若山牧水の故郷の町だけはいつか訪ねて
牧水の眺めた尾鈴山を眺め、記念館を見学したいと思います。
その時は是非とも晴れてほしいなんて勝手な願いですが…

バスは、一ツ瀬ダム湖の畔を延々と走り、西米良村を通り過ぎました。
西米良村は平成の大合併にも拘わらず、村として頑張っているようです。
険しい渓谷の続くダム湖は、取り囲む山々を映そうともせず
表現しようもない、深い青色の水を湛えていました。
秋の日は既にとっぷりと暮れ、温泉入浴後、湯山温泉の民宿に到着。
美味しい地元の料理に大満足。(米焼酎も御馳走になりました♪)
明日はいよいよ、今回の最難関の山市房山に登ります。

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コメント

やっぱり よか山ですたい♪
博多から 尾鈴は めっちゃ 遠いです。 若かりし頃 豪雨の中 登山口にて車中泊して 強引に 山頂を踏んだ事がありました、 それきり 尾鈴には気分が乗らず 登ってません…
2014/11/13 22:32
Re: やっぱり よか山ですたい♪
nh1030さん コメント有難うございます

尾鈴山は同じ九州の博多からも遠いんですね
信州からはもっと遠いのは当たり前ですね
東京から宮崎まで飛行機で二時間弱なのにはびっくりでした

ずっとずっと憧れていた山でしたが、眺望がなくて残念でした
雨に降られなかっただけ良かったと思っています。
遠い九州の山ですが、よかばってん
牧水記念館と一緒に是非また尋ねたい山です
2014/11/16 18:58
プロフィール画像
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