記録ID: 5456916
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ハイキング
甲信越
粟ヶ岳。ブナ新緑、雪縞展望、春の花
2023年05月04日(木) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:54
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,284m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
天候 | 晴れ。とても暑い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
5月もはじまったばかりというのに夏のようにとても暑かった。 飲料は2リットル持ったが、ギリギリの感じで、余裕が持てるように水場を利用。これはありがたかった。 下の4合目先が薬師の水場、上が6合目の天狗の水場。どちらの水場にも寄ったが、ともに傾斜のある岩を流れる沢水。下の水場は水採取に問題はなかったが、上の水場は見た限りは扱いが難しそうで、利用しなかった。この水場で1.5リットルくらい汲んだ。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ザック(Sa/G)
シューズ(Su/h)
登山タイツ(O/冬)
ハーフパンツ(B)
長袖シャツ(W)
半袖シャツ(U)
夏帽子(M)
手袋(N)
フェイスマスク
虫よけ
|
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感想
紅葉の時期に一度この山に登ったとき、ブナの森にはひどく驚かされた。下準備もおろそかのまま分け入ったからか、間もなくブナの木が現れたと思ったら、これが延々と中腹あたりまで続いていた。こんなにも大きなブナ林が広がっているとは夢にも思わず度肝を抜かれた。それだけではない、直立する木々は仕組まれたようにも整然と並んでいるように見え、これは幾何学模様的樹相ではと。
その秋、木々の紅葉模様はきれいだったはずだが、その状態をはっきりと思い出せないのは、きっと視点が色づきよりも樹林相にあったからかもしれない。そんなわけで、機会があったら芽吹きの新緑も見たいものだとそのとき以来思っていた。
さて、本日、思いは叶っただろうか。前半はずっとすばらしい樹林をふたたび歩き、木漏れ日が差しこみ、まぶしい緑を存分に浴びた。ただ芽吹きの新緑には少々遅かったかもしれない、緑がけっこう濃かったので。その代わりにだろうか、樹林帯を抜け出ると、雪解けの花がずっと登山道脇に咲いていて歩く楽しみが倍増、咲きだしたばかりのきれいな個体も多かった。加えて雪の残る山々の眺望も抜群となれば、歩くことが楽しくないわけがない。そんなわけで、一歩足を延ばして北峰まで尾根を歩き展望を思うままに楽しんだ。
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